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2017年1月 6日 (金)

確定拠出年金-10年前に送れなかったアドバイス

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(送れなかったアドバイス)

時に西暦2006年12月末。

日本を離れた、とある国の日本企業現地法人事務所にて

タケさん(仮称)「WATANKOさん、会社が来月から導入するこの新しい年金制度に詳しいかい?なにか、自分で運用する商品を選ぶみたいなんだけど...」

タケさんは現地に既に十数年赴任しているベテランであり、WATANKOも当地に赴任したばかりの頃は何かと教えてもらい、お世話になったおじさんです。

WATANKO「いやー、私も全く疎くてサッパリです。自分で選ぶといっても元本が保証されるものとそうでないものがあるくらいしかわかりません。そもそも投資信託って何なのかもわかっていません。ファンド?ファンドといえばハゲタカ・ファンドとか村上ファンドしか知りません。アハハハ。」

タケさん「そうかあ。じゃあ何も選ばないで放っておくか。そうすれば定期預金が自動的に選択されるし、元本は減らないからなあ。」

WATANKO「(キッパリと)それで十分です。ヘタに手を出して損失でも出したら、我々はカミさんへの隠し事をまたひとつ増やすことになりますよ。そうそう、年明けて4月には日本に帰任しますから、本社の厚生課に詳しく話を聞いて、タケさんにアドバイスを送りますよ。」

タケさん「おお、そうかい。ありがとう。待っているよ!」

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しかしWATANKOは4月になって帰国後、厚生課にこの新しい「確定拠出年金」について担当者からひととおり話を聞いたものの、当時金融リテラシー不足の身としては消化不良におわり、他人にアドバイスできるほどの見識も頭の中には整いませんでした。

かつ当時、史上最大・最悪の不動産投資案件の仕上げにかかっていたこと、帰国後の新しい仕事に忙殺されていたことも理由に、現地で働き続けているタケさんへのアドバイスを送れずじまいでした。

そうこうしているうちタケさんは当時御年50歳半ばでありながら、現地での長年の実務経験を買われて現地企業に転職してしまいました。

音信も途絶えましたが、風の噂では現地で永住権も取得したとのこと。タケさんの確定拠出年金資産は無事、本人に渡ったのだろうか...。

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この時の会話が象徴するように、10年前のWATANKOは全く持って証券投資の知識・見識をもたない、本業オンリーのサラリーマンでした。

しかしながら勤務先での確定拠出年金の導入をきっかけとして、さらには「老後の資産形成はこのままで大丈夫だろうか」「手間のかかる不動産投資はもうたくさん」が頭に浮かびあがり、徐々に証券投資について勉強を始めることになるわけであります。

そして上記のやりとりから約1年後の2008年3月、余裕資金を用いたインデックス投資による資産運用を始めることになるのでした。

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・・・さて、あれからちょうど10年が経って西暦2017年1月。

もしも今のWATANKOがタケさんから年金資産の形成についてアドバイスを求められたならば、自信を持ってインデックスファンドを進めることができたのですが...。

それともタケさんは長年に渡る海外赴任で手当てもおそらくは相当貯まっており、かつ転職先の現地企業にもそれなりの待遇で迎え入れられたのだと推測されます。

既に十分な蓄えと、まだまだ稼ぐ力を備えている彼にとって、確定拠出年金はあまり重要には思えなかったのもしれません。(当人にとっては定年まで10年を切っていたことも関係あるでしょう。)

だから茶飲み話ついでに気軽にWATANKOに聞いてきたのかもしれません。

いやいや、アドバイスを送れなかったことによる罪悪感を、そんな後解釈で拭おうとしてはいけませんね。

-タケさん、10年前に貴方に送れなかったアドバイス。このブログにのせて世界中に配信していますよ。

というわけで、WATANKOの確定拠出年金の現況と過去10カ年の振り返りを次回リポートします。


(あとがきにかえて)

妻ミサト「ナニコレ!さんざん引っ張っておいてポエム予告でお終い?」

WATANKO「あなたも現地赴任者の家族飲み会でタケさん夫婦と会ったことあるでしょ。(話題そらし)」

妻ミサト「そういえば、奥さまは年齢を感じさせない、とても溌剌としていた方だったわ。」

WATANKO「しがらみの多い日本から長年離れると、気苦労も減って若返るかも。」

妻ミサト「そうね。それなら定年後は〇〇〇〇にでも移り住もうかしら。」

WATANKO「車趣味を満喫するには、海外はハードルが高いなあ。」

妻ミサト「あら、移り住むのは私一人でもよろしくってよ?」

WATANKO「!!!」

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