フォト
無料ブログはココログ

ブログランキング

にほんブログ村

  • 記事紹介

« NISA 2016年末運用状況 | トップページ | 新興国株式クラスは不要なのか-アセットクラスの流行り廃り »

2017年1月11日 (水)

2017年の投資計画

【1月6日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

36,293千円

■損益率

47.8%

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

A0003_001820

(よし、今年はこれに投資するゾ←毎年同じ)

さて2017年のWATANKOの投資計画であります。基本はこれまでと同じです。

日本株式、先進国株式、新興国株式のアセットクラスを対象にそれぞれ余裕資金から毎月積み立て投資を行います。対象商品と積み立て金額は次のとおりです。

●日本株式
ニッセイ日経225インデックスファンド
 100千円/月

●先進国株式
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
 300千円/月

●新興国株式
野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)
 100千円/月 <NISA>

合計3クラスで500千円/月です。昨年は400千円/月でしたから100千円/月のUPです。

理由は投資待機資金がだいぶ厚くなってきましたので、もう少しリス久オンするゆとりができてきたからです。

もしも1年後も相場と為替が現状の水準ならさらに月次の積み立て投資を増やして行きます。さらには何年後かわかりませんし、読みもしませんが、相場暴落が起きればさらに金額を増やします。

なおWATANKOのリスク許容量は元本の▲50%迄です。現在の投資元本は76,000千円ですからその半額38,000千円まで評価損益込みの運用総額が減少した場合、WATANKOはリスク商品による資産運用から退場します。

現在の運用総額は110,000千円なのでこれが38,000千円まで減少するとなると▲65%という水準です。

ちなみにそこまでリスクをとれるのであれば個別株投資でもって数倍どころか数十倍の資産UPをねらうのはどうかという見方もあります。

しかしながらWATANKOは候補先企業が開示する有価証券報告書や事業報告書、企業のHPやプレスリリース、その他関連ニュース程度の情報で投資先企業を選定できるほどの選球眼を持ち合わせてはおりませんし、投資にそれほどのインテリジェンスと時間をかける意欲も湧いてきません。

その分はサラリーマンの本業と家族のために時間をかけたいというのが本心であります。

さらには不動産賃貸業として家業も営んでおり、そこに潜在する事業リスクにも常に晒されています。そのため証券投資においてはせいぜい市場平均を求める程度にとどめておきたいというバランス感覚もあります。

以上の本心にマッチした投資方法としてインデックス投資が自分にはちょうどあっています。

インデックス投資を続けているブロガーの皆さんの中には、さらに大きな成果を、もっと早く達成したいという欲求が高まってきた人もいるようで、投資先のアセットを近年のリターンの良いものに絞り込んだり、タイミング投資の指向を強めたり(現行のNISAもまたそれを助長しています。)、サテライト投資をあれこれはじめたりといろいろな方をみかけるようになりました。

もしも彼らがインデックス投資の意義を理解し、その有用性をいまだに認知しているのならば、あまり寄り道しすぎてヘタな火傷を負われないことをお祈りいたします。

« NISA 2016年末運用状況 | トップページ | 新興国株式クラスは不要なのか-アセットクラスの流行り廃り »

資産運用」カテゴリの記事

コメント

>もしも1年後も相場と為替が現状の水準ならさらに月次の積み立て投資を増やして行きます。さらには何年後かわかりませんし、読みもしませんが、相場暴落が起きればさらに金額を増やします。

この文章に質問があるのでコメントさせて頂きます。

相場の水準でリスク資産を買うことはタイミング投資のようにも見えるのですが、そうではないんでしょうか?
それとも、崩れたアセットアロケーションを元に戻すリバランスという意味で、リスク資産を買うと仰っているのでしょうか?

インデックス投資家のブログで、こういった記述を時々見かけるので、どういう意図で書かれているのか気になっております。

AKIさん

コメントありがとうございます。


>相場の水準でリスク資産を買うことはタイミング投資のようにも見えるのですが、そうではないんでしょうか?

タイミング投資の定義は人それぞれかもしれませんが、WATANKOは「短期目線でリスク商品の購入と売却を機動的に繰り返す。」としております。

相場下落の際により多くの口数を買う事は、将来の目標利益獲得の確度を高めることに繋がり、長期投資、バイ&ホールドのモチベーションをUPさせる意味があるために行っています。タイミング投資のようにすぐに売って利益確定というセンスではありません。

現実的には20年単位の積み立て投資期間の中で、わずか数か月間、安く多めに買ったからといって投資総額全体における利益向上にはほとんど影響がないことがないことも承知しています。したがいWATANKOが、自身のこの行動をもって「タイミング投資で儲けます」などと嘯いたところで、多くのもっとガッツリと売買のタイミングを狙って投資をしている方々からみれば笑われます。

>それとも、崩れたアセットアロケーションを元に戻すリバランスという意味で、リスク資産を買うと仰っているのでしょうか?

結果としてリバランスと同様の効果をもたらしていますが、リバランスのように「XXアセットクラスをポートフォリオ内の目標アセアロであるYY%まで戻す」といったように明確な基準をもとにやっているわけではありませんので、WATANKOはリバランスなどと高尚な言い方はしていません。

>インデックス投資家のブログで、こういった記述を時々見かけるので、どういう意図で書かれているのか気になっております。

上記はあくまでWATANKOが理解するところです。他の投資ブロガーは異なる解釈のもとに実行しているかもしれません。為念。

詳細な説明をありがとうございました。

リバランスではなく、リターンの増加を図るために行っているということですね。
私も同じような目的で買い増しをすると思うので、なるほどなと思いました。
インデックス投資をしている人は、アセットアロケーションを絶対視している印象がありましたので、ちょっとびっくりしたところもあります。

タイミング投資の定義ですが、私はインデックスファンドを用いて「リスク商品の購入と売却を機動的に繰り返す。」ことをしているんですが、これは「長期目線」で行っていることなので、WATANKOさんの定義だとタイミング投資にはならないのかな、と思いました。

AKIさん

>インデックス投資をしている人は、アセットアロケーションを絶対視している印象がありましたので、ちょっとびっくりしたところもあります。

例えば先進国株式を35%にしようか40%にしようかなどと迷ってあげく、アセットアロケーションを緻密に設定して、それをキープしようとしても、目標リターンがそれで担保されるわけでもありません。何事も大体で結構なのではないでしょうかね。

>リスク商品の購入と売却を機動的に繰り返す。」ことをしているんですが、これは「長期目線」で行っている

定義への合致はさておき、とても長期に渡ってエネルギーを要する投資手法ですね。AKIさんはやはり投資行動そのものが好きなのではないでしょうか。

なるほど。大きくずれない限り、少々のアセットアロケーションのずれは気にしなくてもいい、ということですね。
私もそのように思います。
私の場合は35%ずらすこともあるので、これは少々のずれ、とは言えませんね・・・(笑)

私は投資が趣味なので、エネルギーは使いまくってます。
会社四季報を読んでワクワクする人はそうそういないんでしょうね。
アクティブ投資家は投資を趣味に出来ないと精神的につらいし、長続きもしないと思います。
趣味をすることによりお金が増えていくので、趣味としては質が良いかもしれません。

AKIさん

個別株投資の成功を祈念します。疲れたらほったらかしインデックス投資を宿り木がわりにどうぞ、

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2017年の投資計画:

« NISA 2016年末運用状況 | トップページ | 新興国株式クラスは不要なのか-アセットクラスの流行り廃り »

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

応援クリックいただけるとありがたく

参考ブログ&サイト