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2017年1月25日 (水)

というわけでBNDからの2017年1月分分配金

【1月23日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

34,892千円

■損益率

45.9%

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妻ミサト「『というわけで』ってなによ?」

WATANKO「前回、BNDのバイ&ホールドを続けると書いたでしょ。その続きですよ。今月も収益分配金がチャリンチャリン。」

WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2017年1月分の分配金が入金されました。毎年1月は通常の分配金とは別に資本返還と称されるキャピタルゲインからの配当も分配されます。今年は通常の分配金244.06ドル+資本返還64.26ドル=合計308.32ドルというわけです。(金額は税引き後)

資本返還分は昨年は106.00ドルでしたが、今年はその約3分の2にとどまっています。やはり債券価額の下落が効いているのでしょう。

これまでの推移は以下のとおりです。購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

2017013111

続きまして債券に関する雑感です。

先月の同記事でふれたとおり、WATANKOはBNDを3年間保有してみた結果を前回記事にしました。分配金収入はまずまずなるも、円建てでみたときにはそれ以上に為替変動の影響の方が大きいことがわかりました。それも円安傾向のもとでの3年間でしたので、円建てでは評価益を押し上げるというラッキーパンチでありました。

これがもし円高の3年間であったならは、収益分配金分のリターンなど吹き飛ばして「もうBNDなんて、イラネ!」と憎々しく売却してしまっていたのでしょうか。

そのメンタルを確かめるべく、バイ&ホールドを続けます。

ところで世の中、大きなリターンを狙うあまりに気がつけばタイミング投資にどっぷりつかってしまうことがあるかもしれません。しかし高値(と当人が思っている金額)のうちに売却ができたものの、それでは次は買うべき安値がいつ来るのか。またそもそも安値とは一体いくらを指すのか。再度、購入するタイミングを測るのは簡単にはいかないでしょう。

そうやって売却後の再購入のタイミングをはかっているうちに、一方でバイ&ホールド派は毎月の収益分配金が入ってきて切れ間なくリターンを積んでいます。

売却後と再購入の間のインターバルが長くなるほど、タイミング投資派がバイ&ホールド派よりもトータルで高い成績を出すことが徐々に難しくなる要素(収益分配金の積み上がり)が強まります。

毎月、実際に収益分配金が支払われる債券ファンドをもっていると、バイ&ホールドのありがたみを強く感じる時もあるWATANKOでありました。

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コメント

「コア&サテライトの実践」
65歳を迎えるオークにとって、アセットアロケーションの基本スタンスは「守り」です。資産運用は一生続く楽しい趣味の一つでもあります。資産運用の醍醐味は、過去、現在を学び未来を思うことだと思います。「守り」から得られたインカムゲインの範囲の中で「攻め」を実践してみる。何せまだ長い余生を「ワクワク」する楽しみは残しておきたいです。

オークX32さん

コメントありがとうございます。インカムゲインの範囲内での安全運転と理解しました。

楽しそうですねー

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