無料ブログはココログ

ブログランキング

« 2017年2月の積み立て購入商品 | トップページ | 長年の賃貸先の退去を契機に市井の不動産投資家がリブート »

2017年2月19日 (日)

60歳で資産運用の期間満了-その時どうするか

Pocketwatch1637393_960_7201

(60歳になりました。さあ、どうする?)

WATANKOは今年50歳を迎えます。当初想定しているリスク金融商品による資産運用の期間満了は60歳なので、あと10年あまりとなります。

さてそれでは60歳になった時点でリスク資産による資産運用をどうするか。

だいぶまだ時間がありますが、ちょっと事前に整理してみます。

■【ケースA】60歳時点で資産運用の目標金額を達成した場合⇒リスク資産を全額売却

60歳時点で資産運用が目標金額を達成した場合、すべてのリスク金融商品を売却して国債の変動10に代表される無リスク資産に置き換えます。リスク資産よ、さようなら。あとは徐々に毎年、必要十分な金額を取り崩していくだけです。

長所)60歳以降で保有資産の元本割れを被ることはありません。
短所)60歳以降で保有資産を増やす機会はほとんどありません。ひたすら取り崩すだけですので、先々において資産残高に不安な面を残します。

長期に渡りリスク資産をバイ&ホールドしてきた身としては、これ以上、資産を増やすことをほぼ放棄することに対して、機会損失という印象を強く持つかもしれませんが、「目標はきっちりと達成した。何ごとも欲をかきすぎてはいけない。」との自制心もまた大事でしょう。

なおこの場合、60歳まであと数年とせまった際には、残りの運用期間が短期間となることを鑑みて、投信の積み立てを停止するかもしれません。わずか1~2年後に売却する予定の中でギリギリまで積み立てしても成果は薄く、リスクにあわないと考えるからです。

■【ケースB】60歳時点で資産運用の目標金額が未達の場合⇒リスク資産を保有継続、追って目標到達した時点で売却実行

60歳時点で資産運用が目標金額に未達の場合、しばらくバイ&ホールドを継続します。生活に必要な最低限の資金の分だけ取り崩して、あとは(取崩し分を控除したベースの)目標金額を達成した時点で全額を売却します。

長所)60歳以降も資産残高を増やす機会があります。
短所)長所の裏返し、すなわちリスク資産の更なる下落に直面するかもしれません。

WATANKOの場合、補足すれば60歳以降、最長70歳まではリスク資産の保有を許容できると考えています。リーマンショックからの立ち直りが4年程度かかったことを踏まえれば60歳時点で相場が大きく下落し、かなりの円高となっていても、60歳から先、10年間あれば、どこかで相場は一定レベルまで回復し、最低でも「やれやれ売り」くらいはできると予想しています。(甘いでしょうか。)

関連記事
個人投資家は投資のゲームセットを自分で決められる【Refrain 2014】

それに60歳以降の相場下落時に、追加投資(ナンピン買い)を行い保有資産の平均購入単価を引き下げるのも一手と考えています。もちろんながらここで投入できる追加投資は余裕資金の範囲内であることは言うまでもありません。

■【ケースC】60歳時点の資産運用の成果にかかわらず、引き続き余裕資金で積み立て投資、そしてバイ&ホールドを続行

60歳は単なる通過点。給与所得は無くなりますが、引き続き不動産賃貸業から得た余裕資金でもって積み立て投資を続行し、バイ&ホールドします。生活等のためにお金が必要になればその分だけ売却します。

長所、短所はケースBと同様ですが、ケースBがサッカーでいえば延長サドンデス方式であるのに対して、ケースCは延長戦をフルタイムこなすというわけです。

そして70歳になった時点で、成果のいかんにかかわらず強制的に終了です。

WATANKOは年金支給開始年齢を70歳に後ろ倒しすることを考えています。70歳になれば年金がもらえる(しかも65歳時点支給ケースよりも割増)ので、資産運用の成果が最後の最後でヘナクソに終わってもなんとかなるかなと楽観しています。

■まとめ

上記3つのケースをよくよく比べてみると、つまるところ資産運用のケースCで良いのかもしれません。

ところが実際にはこれに以下の変動要素が加わってくることになります。これら変動要素の影響によってはケースA、Bはおろか70歳未満で、資産運用の目標未達の状態であってもリスク資産を全額売却するかもしれません。

▼自分や家族の健康状態
▼不動産投資の状況
▼子どもたちへの資産継承のすすめ方
▼スーパーカーの購入・保有(←特に重要!)

そして最後に一つだけつけ加えるとすれば、3つ(4つ?)のケースのどれになるかは、60歳を迎えた時点での資産運用の成果や上記の変動要素の影響もさることながら、自分自身がその時に資産運用に対して興味・関心をどれだけ持ち続けているかにも左右されるでしょう。

(あとがきにかえて)

妻ミサト「重要な変動要素がぬけているわ。」

WATANKO「はいはい、『妻に対する夫の愛情』ですね?」

妻ミサト「いーえ、私名義の資産残高よ。60歳時点で目標到達しているかしら。」

WATANKO「!!!(ストレートすぎる)」

« 2017年2月の積み立て購入商品 | トップページ | 長年の賃貸先の退去を契機に市井の不動産投資家がリブート »

資産運用」カテゴリの記事

コメント

スーパーカーは、視力の追いつくうちに買っておいたほうが良いかもしれません。

最近、300馬力程度のクルマでも、試乗すると

「うわっ 速過ぎ!?」

と感じてしまします。

クルマの速さより、精神力が先行できる間が旬かも。

工員さん

コメントありがとうございます。

早期リタイアが叶えば、スーパーカーも前倒しで購入します!

64才6ヶ月のオークは「ケースC」を実践中です。尚且つ59才から嘱託職員で若者の就職支援の仕事を継続中です。
仕事を続ける理由
1 社会に微力でも役立っていたい。
2 健康管理、精神衛生管理、福利厚生関係、メリットを受けられる。
3 オークの賃金と妻のパート収入で、現在の生活を賄って余りがある。
4 今迄、積み立てた資金を取り崩さず運用出来る。
今後の生き方(目標)
1 二人の健康に注意し、身体の動く内に、夫婦で国内・海外を旅する。
2 余暇を楽しむために、今までの趣味を大切にする。(音楽・グルメ・ゴルフ)
3 友人 ・親類・様々な会合 等、コミュニケーションを積極的に図る。
4 有効と思える耐久消費財には積極的に資金を投じる。
将来の日本経済懸念への対処
1 人口減少社会の到来・金融政策の副作用・社会保障費増大を常に意識する。
2 余生を生きるための円資産は確保出来た。ドル資産の増大の仕組み作り。
3 娘たちへの、生前贈与の仕組みづくりの研究。

とても、興味深いです。株式など投資をされている人に聞きたいテーマです。子供がいる人は、残すという手もあるでしょうが、独身の人はどうされるのか。とか。

いざ、その歳になって本当に全てを売却できるのか、私も考えております。あとは使って死ぬだけ。そんな風に考えられるのか自信はないですね・・・。

素敵な後半戦になるよう応援してます。

オークX32 さん

コメントありがとうございます。

元気一杯な64歳の様子がよく伝わってきますね。

WATANKOは、リタイア後は仕事をきっぱり辞めて、自由気ままに暮らしたいと考えていますが、その中にあってひとつだけやってみたいことがあります。

機会があったらブログでとりあげてみたいですが、とても恥ずかしくてなかなかきっかけがつかめません。

ななこさん

コメントありがとうございます。

>独身の人はどうされるのか。とか。
>いざ、その歳になって本当に全てを売却できるのか

はっきりと言えば、一定の年数に達すれば全て現金化するしかないでしょう。それを兄弟・姉妹、または甥・姪に託して、いろいろと後見してもらうほかないと思います。もちろん親戚とはいえ、面倒をみてもらう以上は彼らに対して経済的な恩恵は欠かせません。

>素敵な後半戦になるよう応援してます。

ありがとうございます。これらの後半戦の方が資産運用は遥かに難しいと考えています。

いつも楽しく読ませて頂いております。 さて、ケースBの表題ですが間違ってはおりませんでしょうか?

(名無し)さん

ご指摘ありがとうございます。修正しました。

またいつも駄ブログご高覧いただきましてありがとうございます。

今後ともよろしくお願い致します。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95774/64913354

この記事へのトラックバック一覧です: 60歳で資産運用の期間満了-その時どうするか:

« 2017年2月の積み立て購入商品 | トップページ | 長年の賃貸先の退去を契機に市井の不動産投資家がリブート »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

応援クリックいただけるとありがたく

参考ブログ&サイト

にほんブログ村

  • 記事紹介