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2017年2月23日 (木)

マイカーにはSUV・クロスオーバーをいかが

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(マツダHPより)

マイカーとして選ばれるボディ形式には変遷があります。長らくは伝統的な3ボックスのセダンがマイカーの中心でありましたが、それが1990年代に入って一部でワゴンや4WDが流行ります。そして大中小のミニバンが隆盛し、昨今ではSUV・クロスオーバーが脚光を浴びるといったところです。

参照記事
もっとお金の話がしたい
妄想クルマ選び。新型CX-5とBMW X1を乗り比べたらマツダが好きになった話。

相互リンクいただいているモッティーさんの(妄想ですが)SUV選びの記事です。

モッティーさんの車好きな様子がよくわかる記事ですが、ここで語られているのはやはりSUV。20年前の車好きな個人のブログならBMWとマツダの比較でも、その対象はクーペモデルであったことでしょう。(そんな昔にはブログなんてありませんが。)

■SUV・クロスオーバーの利点

さて個人の選好はともかくとして、SUV・クロスオーバーの利点を客観的に挙げてみると次のとおりです。

1.着座位置が高いので視点が高くなる
ボディの四隅が把握しやすく、とりまわしが良いです。ただし一部のモノフォルムなモデルはわかりにくかもしれません。

2.積載量が大きい
特にセダンなどとくらべて嵩があるものが積みやすくなります。リアのハッチゲートが大きく開口するので、積み下ろしも楽でしょう。

3.デザインの自由度が高い
全高が高いので、その分デザインの自由度が高まります。最近ではトヨタのC-HRが好例です。

4.乗り降りしやすい
車高が高く、ドアも大きく開口するので体をかがめることなく、乗り込みしやすいです。これは軽のハイトワゴンでも同様です。

6.地上最低高が高い
セダンに比べて地上最低高が高いので、路面の状態、車止めの形状などが気になりません。

■ネガはどんどん減っている

商品というものは一旦流行り出すと、同種商品との競合に勝つために、どんどん品質や機能が向上していきます。デザインもまた洗練されていきます。

SUV・クロスオーバーもまた重心が高いことによる操縦安定性の劣後、車重が重いことによる運動性の低下やエンジンの非力さ、騒音・振動が大きいといったネガがどんどん改良されてきています。

具体的にはVSCの導入による操縦安定性の向上、ターボやディーゼルエンジンの採用、ボディ剛性の向上とNVHの軽減などがどんどん進んできました。その結果、洗練された乗り味に仕上がっていることでしょう。

■まとめ

WATANKOはながらくヘビーデューティーな4WDを源流とするSUV・クロスオーバーに対して否定的でした。

しかしながら最近、ますますSUV・クロスオーバーの魅力が高まる中、とても注目しています。その注目度は現在載っているE90の次のマイカー候補としてあげているくらいです。

只今現在であれば、マツダのCX-5が総合的にみて大変魅力的でありますが、さらに「数年先にはサイズや性能、デザインなどにおいてもっと素敵なモデルがでてくることを期待しています。

関連記事
「スポーティーカー」のいま・むかし

(あとがきにかえて)

妻ミサト「何を言っているのよ。世の中はとっくにSUV・クロスオーバーよ。あなた、周回遅れよ。」

WATANKKO「!!!(やっぱりそうか)」

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