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2017年3月20日 (月)

積み立て投資の記事を読んで、その解釈を考えさせられた件

Twitterのタイムラインで紹介されてきた記事(ちょっと古いですが)を読んで、この万年素人個人投資家は色々と考えさせられました。

日経電子版 NIKKEI STYLE
マネー研究所 積み立て投資は10年続けよ 「勝率」は9割

記事にて取り上げられているデータ比較の内容をざっとあげると以下のとおりです。

①過去データをもとに基本4資産を均等にしたポートフォリオについて、10年間積み立て投資した場合と一括投資した場合の損益率を比較

②投資期間を3年、5年、10年と区切ってみて、損益が黒字になっているケース(勝率)の比較

③資産配分を9パターンに分けて、それぞれ10年間投資した場合の比較

■積み立て投資が一括投資に負けている

さて先ず①の比較結果のグラフをよく見ると(いや、よく見なくてもすぐわかりますが)なんと10年間積み立て投資した結果よりも、一括投資の結果の方が優れていることがわかります。

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当該記事は積み立て投資が有益であることを唱える記事であるならば、積み立て投資よりも優れている一括投資の結果を併記している理由は何でしょうか。

記事中にも以下のとおり明示されています。

一方、一括投資の平均利益は54.8%で、積み立ての2倍程度の利益が出た。少しずつ資金を投じる積み立てに比べ、一括投資の方が利益が大きくなりやすいといえる。

さらに期間配分や資産配分を変えてみた②、③のデータ比較をみても、同様に積み立て投資よりも一括投資の方が、全てのケースで良い結果が出ています。

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201703203

積み立て投資の方が期間分散が効いているので、成績が最大の時には負けていても、成績が最小の時には勝っているというわけでもなく最大、最小いずれの場合でも一括投資に対して一方的に負けています。

当該記事のタイトルは『積み立て投資は10年続けよ 「勝率」は9割』とあり、データをみると確かにそのとおりです。

しかしながら、そんなことよりも重要な結果が出ていることを、上述の引用のとおり、さらりと言ってのけている意図がWATANKOには当初、全くわかりませんでした。

■本当に推奨しているのは「一括投資を積み立てる」こと

当該記事で書かれている内容を有益に理解するとなれば、次のとおりです。

「手元にまとまった資金があれば、小分けして期間をとり分散投資するのではなく、一気に投資した方が良い。」

「投資期間が長いほど成績が良いので、はやく投資を始めること。そして投資元本のうち少しでも多くの分をできるだけ長い期間、市場に投じておくと、そのリターンは相対的に高くなる。」

少しでも高いリターンを狙う場合の積み立て投資のあるべき姿としては、余裕資金が出来た時点でその全額を一括して投資にまわす。またしばらくして余裕資金ができれば同様に即座に一括投資する。つまりは一括投資を繰り返して積み上げる「積み立て投資」が有効であるというわけです。

■海外資産の比率を高くしても心配ない

また資産の内外比率についても、「海外資産の割合が高い方が成績が良い」という、興味深いデータが紹介されています。

201703203_2

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しかも上記データによるとリターンを左右するアセットアロケーションの肝は、株式と債券の比率よりも、資産の内外比率の方にあるとのこと。

たとえば為替の影響を心配する向きもありますが、たとえ円高局面で海外資産が目減りすることがあっても、長期間であれば一方で円安局面も迎えることもあり、トータルではイーブンであると言えます。(厳密に言えば総体としては徐々に円高の傾向もみられますがここでは割愛。)

そして世界の市場経済は長期的には成長軌道にのっているとなれば、その恩恵をしっかりとうけることができるというわけです。

■まとめ

サラリーマンをはじめとする一般の個人投資家が、投資を行う場合、WATANKOが上記にあげた、「余裕資金ができたら(リスク資産に振り分けられる分を特定したのち)直ちに全てを投資にまわす。」という行動をとっている人はたくさんいると思われます。

であるならばそういった個人投資家を後押しする当該記事のタイトルとしては「投資の勝率を上げるために、一括投資を長期間積み立てよ」あたりがふさわしいのではないでしょうか。

2017年3月18日 (土)

2017年3月の積み立て購入商品


【3月16日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

37,966千円

■損益率

50.0%

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WATANKOは給与所得と不動産賃貸収入から得た余裕資金をもって日本株式、先進国株式、新興国株式のインデックス投信をSBI証券にて毎月積み立て購入しています。

WATANKOは元来飽きっぽい性格であることは先月書きましたが、そんな人間がどうして積み立てをコツコツと続けられてきたのだろうか、その理由は何なのかとよくよく考えてみると、そこにリターンの上乗せというご褒美が期待できるからだという結論に行きつきました。

昨日100円、今日100円、明日も100円と貯蓄しても3日で300円。1年で36,500円です。いつ使っても1年間で36,500円までです。早めに使っても、後になって使っても同じ36,500円。だから年月を超えて貯めつづけようという気がなかなかおきません。

ところが積み立て投資を長年続けていけば36,500円がもっと増えることが期待できます。我慢した者にはそれなりの報酬がまわってきます。だからすぐに使わずにとっておこうという気持ちが湧いてくるのです。

さらに庶民の場合、「お金をとっておいて増やす」代表的な方法は、昔は定期預金でした。いまはそれに代わってニアイコールな存在のひとつとして投資信託が挙げられます。


さて今月の積み立て商品のお値段(購入単価)は如何であったか?

Notes)表中の金額単位は円です。

201703312

さらに3月の仕入れの結果、2月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。

Notes)
*表中の金額単位は円です。
*NISAは暦年ごとに損益を認識する必要があるため2017年の分のみの表記としています。

201703313

さて冒頭に述べた「お金を使わずにとっておけば、そのご褒美としてお金が増える」ために用いられるリスク金融商品は、何も投資信託に限りません。個別株式やFXだってありえるでしょう。はたまた不動産もあります。でもそこには色々なノウハウ、テクニックを必要とする香りがプンプンします。

それにくらべて投資信託は、その名のとおり“信じて託す”わけでありますが、上にあげた対象よりもノウハウ、テクニックを必要としません。投資する分野を選び、リスクコントロールを行えば、後はほったらかしです。

投資のプロではない市井の個人が資産を増やすためのビークルとしては丁度良いと言えるでしょう。

現物不動産なんか、労多くして益少なしですよ。


2017年3月15日 (水)

BNDからの2017年3月分分配金

【3月14日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

38,423千円

■損益率

50.6%

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WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2016年3月分の分配金が入金されました。税引き後で228.01ドルです。これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

201703311

続きまして債券に関する雑感です。

まだ先の話ですが、WATANKOは自身のリタイア後の資産運用について、つらつら考えることがしばしばあります。年を取りリタイアした後の資産運用は、あまりリスクをとるわけにはいきません。WATANKOはどんなに遅くとも70歳になればすべてのリスク資産を売却して無リスク資産に切り替える予定です。

ではその際の金融資産の置き場所としては、どこがふさわしいか。

そのひとつには国債(変動10)が有力な候補として浮かんできます。信用面、流動性の面は安心ですし、欲をかかなければこれでもよいかもしれません。

しかし少しは「欲をかきたい」こともまた事実。

WATANKOがインデックス投資を始めた2008年頃は変動10の金利は0.6%~0.8%程度、良い時には1%にまで達していました。

それが今やご承知のとおりの0.05%の最低保証金利。少ない。あまりにも少ない。1億円を1年預けてたったの50,000円。いや銀行預金よりかはまだマシとはいえ、とても国債に預ける気がしないです。

皆さんが海外の債券に目が向くのは当然の流れかもしれません。

たとえそこに価格変動リスクが待ち構えていたとしても。

(あとがきにかえて)

妻ミサト「国債の金利のあまりの低さに呆れかえるわ。」

WATANKO「Yes, Mum!」

妻ミサト「貴方の月のお小遣いよりも低いわね。」

WATANKO「As you said!」

妻ミサト「つまり、貴方のお小遣いが多いってことよ!」

WATANKO「!!!(なぜそうなる?)」

2017年3月13日 (月)

自分の資産運用のコストを「見える化」してみる@2017

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(コスト、見えてますか)

資産運用の成果は金融商品を購入・保有・売却して利益を得ることです。そのためこれらにかかわる費用は資産運用の成果を希求するにあたって障害となる存在ですので、なるべく抑えたいものです。

投資信託における費用とは主に信託報酬(%)で語られています。しかし個人の経済生活は何事も実際の金額で測られるもの。ではそれにならい、たまには資産運用のコストを金額で把握しておくことが、実態をより正しくとらえるために必要でありましょう。

ということでWATANKOは2年前に自分の資産運用のコストを「見える化」してみました。

関連記事
自分の資産運用のコストを「みえる化」してみる(2015/3/7)

試算結果を再掲します。

Notes)
1.金額単位は千円
2.年間コスト率について海外ETFは経費率、それ以外は実質コスト率(税込)

201703161

この時の試算ではリスク資産残高およそ85百万円に対して、年間コスト比率(保有商品の実質コスト比率の加重平均の結果)は0.48%と判明しました。金額に換算すると月額34千円、年額408千円のコストを支払っていることになります。

ちなみにアクティブ投信を購入した場合ですと3倍以上のコストがかかり、年額1,000千円を越えることになります。


■現在の資産運用コストはいくらであるか

あれから2年が経過し、資産運用コストはどう変わったか。再度集計してみました。

201703162

なおデータ及び算出方法については以下のブログ記事を参照させていただきました。
(当該ブロガーの皆様、ありがとうございます。)

参照記事

インデックス投資日記@川崎
低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2017年2月更新)

ますい画伯とインデックス投資?
主要インデックスファンド一覧

ひと手間くわえた積立投資で資産形成
国内ETFの実質コスト計算方法

結論から言うと、資産残高は85百万円から93百万円と+8百万円、1割近く増加したのに対して、年間コスト比率は0.48%から逆に0.43%と低下しました。

その結果、資産残高が増えたにもかかわらず、資産運用コストは年額で408千円に対して407千円とほぼ横這いとなりました。

年間コスト比率が引き下がった原因としては、ひとつには資産残高の増分8百万円のうち約5百万円を<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドが占めており、同投信の低いコストが寄与していることが挙げられます。

しかしもっと大きな原因としては、以前から保有している商品群(以下)が運用の年数を重ねるにつれて、運用が安定化し、軒並み実質コストが漸減してきたことが挙げられます。これもまた年間運用コストの抑制に寄与しました。

SMTやeMAXIS、Funds-iなど、ひと世代前のインデックス投信群は、信託報酬においてはニッセイ他に差をつけられているもの、実質コストがヒタヒタと低くなってきていることについては、“グッジョブ”と言っておきたいです。

■まとめ

投信のコスト把握においては、信託報酬だけでなく実質コストを把握すること。さらにそれが経年でどう変わるのかウオッチすることが重要だと改めて認識しました。

そして実質コストが年月を経ると低下するのであれば、それもまた長期バイ&ホールドのインセンティブになることは言うまでもないでしょう。

皆さんも、時折、手持ちの資産残高に対して支払っているコストの実額を試算してみて、その多寡を把握されてはいかがでしょうか。

さて資産運用コストについては、2年後に三度検証記事をUPする予定です。

その時には今よりもローコスト投信が占める割合が増えていると思われますので、合計の年間コスト比率はさらに引き下がることを期待しています。

2017年3月11日 (土)

【追記あり】セゾン投信の2ファンドが信託報酬を引き下げましたが、ただのプロモーションどまりではないか

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(セゾン投信はずっと保有しています)


ローコストな直販投信の運用会社として、今や老舗とも言えるセゾン投信が、この度、自社商品の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」(以下、セゾン・バンガード)と「セゾン資産形成の達人ファンド」(以下、資産形成の達人)の2つのファンドの信託報酬を引き下げました。

セゾン投信 2本のファンド 運用管理費(信託報酬)引き下げのお知らせ

2つのファンドのうち、セゾン・バンガードはこれまで投資対象となるバンガードETFの経費率の引き下げ分を反映させて、信託報酬を引き下げてきた過去がありました。

これに対して今回はセゾン投信自身が受け取る信託報酬分について削減してきたわけです。

この引き下げについて、「純資産が拡大すれば信託報酬を引き下げる」と喧伝されてきたことが実現したこと、セゾン投信が先に発表したフィデューシャリー宣言に沿った行動であることなどから個人投資家ブロガーの皆さんの反応は概ね良好です。

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しかし現実を言わせてもらえば、今回の信託報酬の引き下げは率にして0.01%、つまり1bpと小幅です。これは「引き下げ」とうたってはいるも、失笑する個人投資家がいるかもしれない、本当に最低限のレベルです。

どれくらい最低限かというと、例えばWATANKOの場合、保有するセゾン・バンガードの残高は3月10日現在で5,981千円です。これに対して信託報酬の引き下げ1bpは598円です。これは1年間でわずかビール中ジョッキ一杯分の値段にすぎません。

個人投資家にとって今回の信託報酬の引き下げは、あまりに小幅であるため運用成果の面ではメリットがあるとは言い難いです。(全くゼロだとまでは言いませんが。)

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投信のコスト革命が進む中、セゾン投信はこれまで信託報酬の引き下げに対する動きは鈍かったです。

セゾン投信の中野社長は様々な媒体を通じて長期投資や分散投資の意義、コストの重要性など個人投資家の啓蒙に繋がる情報発信を何年にもわたって行ってきました。他の個人投資家と同様、WATANKOMもそれは素晴らしいことだと思います。

その成果もあってかセゾン投信の2ファンドの純資産は順調な伸びを表し、セゾン・バンガードは「投信ブロガーが選ぶ!Funds of the Year」でランキング常連になっています。

WATANKOからみれば、セゾン投信を知る個人投資家にとって、上述の2ファンドのバリューはもう十分に浸透しており、それは純資産の伸びという形で現れています。

したがいセゾン投資は、それでもあえてコスト競争力につきあう必要が果たしてあったのでしょうか。

しかも現実には信託報酬の引き下げ幅は1bpであり、「近年の投信のコスト革命の潮流の中にあって、セゾン投信も信託報酬の引き下げに関心を持っています。」というアピールをした程度にすぎません。そこに見える光景はただの宣伝の域を出ません。

セゾン・バンガード、資産形成の達人の2ファンドをあわせて純資産は1,700億円あまりですから1bpは17百万円です。今回の引き下げは、すなわち17百万円の費用をかけたプロモーションであるわけです。

今回の件は、掛け値なしにいってそのくらいの話ではないかと市井の個人投資家はとらえました。

【2017/3/12追記】

本件の参考として、興味深いツイートを拝見しました。

WATANKOは、信託報酬のうち、委託会社(セゾン投信)の取り分0.249%から0.01ポイント差し引くので、営業収益比4%にとどまり、負担はそれほどでもないかと思いましたが、財務諸表をしっかりとチェックしておくべきでした。

セゾン投信 投資家の皆様へ 平成28年3月期 決算報告

菟道りんたろうさんの指摘どおり、今回の信託報酬の引き下げがセゾン投信の財務規模に比して負担が大きいのであれば、WATANKOはやはりその英断を称えるというよりも、引き下げ実施には慎重になるべきであったといわざるを得ません。

ちなみに決算書をみると営業収益が伸びていますが、同時に営業費用・一般管理費もほぼ同率で増えています。この傾向が今後も続くのならば、セゾン投信の手元に残るのは何時まで経っても薄利にとどまります。このあたりもちょっと気になりました。

2017年3月 9日 (木)

Intermission-そろそろまた疲れがピークになりました

【3月7日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

37,423千円

■損益率

49.2%

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(昼休みも当然、爆睡中)

WATANKOは勤務先での職務の都合により毎年、年度末は激務になります。ただでさえ長距離通勤で疲労が溜まりやすく、睡眠時間が短いWATANKOですが、そこへきて残業が嵩む日々に突入しています。

さらに今は寒い季節である上に花粉症までトッピングされる始末。これでもかというくらいに辛い日々であります。

週末も土日どちらかは出勤しますので、残った休日1日は正直言って1日何もせずに休みたいところですが、たまった家事や雑務を片付けねばなりません。確定申告も毎年あり、さらに子どもの学校関連の行事もしばしば発生します。

そうそう最近は更に不動産投資活動をリブートしたので、不動産業者との打ち合わせや事務作業も発生しています。

そんなことから、以前はブログお休みをお知らせしたことがありました。

関連記事
しばらくお待ちください

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WATANKOは、このような忙しさについて、30代あたりまでなら体力も旺盛で切り抜けることができました。しかし齢を重ねてきて40代も半ばを過ぎると、目に見えて体力が衰えてきて辛くなっています。

休日の少ない時間をやりくりしてジムに通ってもいますが、体力を十分に増進するのは難しく、かえってジムの運動で翌日の朝がグッタリする始末です。嗚呼、情けないですね。

やがて日々の疲れが溜まってある飽和状態になると、WATANKOの場合、身体に蕁麻疹を発症して、痒くなります。毎年、蕁麻疹ができてくると「ああ、今年も疲れがピークになる時期が来たか」と自覚する羽目になります。このような症状がひどくなると帯状疱疹のような病気に行きつくのかもしれません。

今のシーズンになると寝る前にはアリナミンEXと養命酒、朝はチョコラBBと眠眠打破を飲み、午後はブラックコーヒーとフリスクでしのぐ毎日です。往復の通勤電車では死体のように眠っています。

とここまで書いたところで、ツイッターで以下の記事に気がつき、拝見しました。

参照記事
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
倒れる「前」に休む

水瀬ケンイチさんがここで書かれているとおり、“倒れる「前」に休む”ことは重要であります。

この駄ブログにお越しの皆さんにおかれましては、日頃の健康増進とともに、いざ忙しくなった時は御身体を何よりご自愛ください。

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さて、このような状況ですから投資についても全く放置です。このブログを書くためにネット証券にログインしなければ、資産残高の状況など全く把握しません。日経平均株価や為替の動向もまったくノーチェックです。

このようなライフスタイルでしたら、デイトレなんか絶対にできません。

更にもしも〇〇ショックなんて大暴落がくるのだとしたら、どうか年度末は避けていただきたいです。とても投信の購入に気をまわしている余裕がありません。

とくにトランプ大統領には、GWが来るころまでは、大人しくしておいてもらいたいです。


2017年3月 6日 (月)

春とともにやってくるお隣さん

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

37,852千円

■損益率

49.8%

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(春とともにやってきます。)


WATANKOが住む自宅の隣地は、一昨年に土地所有者が亡くなり、相続した親族によって売却されました。買い取った不動産業者が戸建て住宅用として土地を3つに区画分けして分譲したところ、田舎であっても大型商業施設に近い立地であったためか、程なく買い手がつきました。すでに3区画のうち2区画で住居が建築中です。

建築中の物件を購入した家族が週末に何度か見学にきています。どちらの家族も若い夫婦で、就学前の幼児を連れています。

若い家族はマイホームが着工する前の頃は敷地内を行ったり来たり、また着工、上棟してから以降は建屋のまわりや中を見てまわっていたりしていました。

彼らのマイホームの完成をとても楽しみに待ちわびている様子が、20m離れた単なるお隣さんであるWATNAKOにも伝わってくるようです。

住居はプレハブ工法であれよあれよという間に建ってしまいました。在来木軸工法で建てた我が家と違うなあと関心ひとしきり。建築工事中の住居をみると南向きには大きな開口部の窓がたくさん取り付けられています。家の中の日当たりが良さそうです。

最近は3月末?の完成引き渡しにむけてなのか、夜も内装工事が進んでいます。

建主である家族にとっては、新年度の子どもの就園・就学に合わせて引っ越ししてくる予定なのかもしれません。

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長らく塩漬けであった空き地が、相続の発生に伴い再活用される。そこに家が建つだけでもまわりの景色がちょっと変わります。大げさにいえば住む人々が若返り、そこに消費が生まれ、交流が育ってくるようです。

とくにここでとりあげた物件は、もう数十年間もの長い間、空き地であった土地なので、変化の印象が大きいです。古い家並みの間に、徐々に新しい家が建ってくると、あたかも街の新陳代謝が少しづつ進んでいくかのようです。

終身雇用が廃れていく中で「住宅ローンは危険だ」「地震など天災のリスクがあるので住まいは賃貸に限る。」といった意見も時折見かけます。

経済生活におけるリスクマネジメントの観点からみればそのような判断は賢いかもしれません。

でもWATANKOはマイホームの完成を待ちわびている若い家族、今、最高に幸せをかみしめているであろう若い家族を見ていると、彼らはこの幸せな日々を一日でも末永く続けることができるように、時はお金のリスクをはねのけながら、努力と思いやりと協調の人生を送るのだろうなと思えてきました。

ああ、若い家族の活気っていいなあ。

彼らをみてWATANKOもまた新しいマイホームに引っ越しして、幼い子ども達との新しい生活を始めた時の幸せな瞬間を今でも覚えています。

春の訪れとともにやってきたお隣の若い家族。

彼らに負けないくらい我が家もまた改めてマイホームの幸せをかみしめていきたいものです。

関連記事

How to build my house ①はじめに

How to build my house ②要望のまとめ

How to build my house ③ハウスメーカーの選定、コンペ、契約

How to build my house ④建築費用


2017年3月 4日 (土)

2017年2月末運用状況

前々回記事でも書きましたが、WATANKOのインデックス投資歴はこの度9カ年を経過しました。

著名ブロガーにもなられている諸先輩方は2005年~2006年頃のインデックス投資のまさに黎明期にスタートされています。WATANKOはそこから2~3年後のセカンドグループ?に属します。現在から振り返ってみれば比較的アーリースターターとってもいいでしょうか。

スタートして半年でリーマンショックが発生し、以降は地を這うような低い株価が続く中、積み立て投資を続けました。リーマンショック発生の2008年9月からアベノミクス直前の2012年11月までの4年3カ月の間に約46百万円の元本をインデックス投資に投入し続けました。この時の投資元本が、現在大きなリターンを生んでいることは言うまでもありません。

上記の滑った・転んだの話はこれまで何度かブログでも語っていますが、以下の記事を読んで、また書いてみたくなった次第です。

日経ビジネスON LINE
「コツコツ投資が報われる」って誰が言った

この記事はインデックス投資ブロガー達の間で話題となり、たくさんのブログで取り上げられています。

自分が信じる道を否定されると、かえって燃え上がるのは必定。ひょっとしたら、この日経ビジネスON LINEの記事は期待した効果とは逆の反応を多くの読み手にもたらしたかもしれません。

ということでインデックス投資を初めて9年、108ヶ月が経ちました。2017年2月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは113.45円/ドルです。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。

表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。


◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+5.0%~ ▲5.0%
×:▲5.5%~

201702284

続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

201702285

さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●過去平均リターン
4.7%(4.9%)

●リスク
13.1%(13.0%)

●シャープレシオ
0.36(0.38)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●購入元本+投資待機預金元本分
76,000千円(76,000千円)

●評価損益+確定損益分
36,582千円(35,537千円)

●運用期間
108ヶ月(107ヶ月)

●元本平均残高
48,196千円(47,936千円)

●平均年間利回り
8.4%(8.3%)

<概況>

運用状況は今年になって好調といっても良い結果を出しています。WATANKOの運用資産残高は過去最高を更新しました。積み立て投資を続けてきた個人投資家の皆さんの多くもまた同様ではないでしょうか。

さて冒頭に、リーマンショック発生の2008年9月からアベノミクス直前の2012年11月まで4年3カ月と述べました。この期間は資産運用にとってはひたすら低迷の期間であり、その後からアベノミクスがスタートし、相場上昇のターンを迎え始めます。その相場上昇がスタートした2012年12月から今月末までの期間もまた4年3カ月であります。

当時はとても長く感じていた相場の低迷期間に対して、その後に訪れた相場の好調期間が並んだということです。

さてこれからは相場の好調期間がさらに続くのか。それとも今年から後退局面に突入するのか。蓋然的に考えればこの先また4年3カ月、好調な相場が続くとは考えにくいです。ひょっとしたら下落の始まりはすぐそこまで来ているかもしれません。

(あとがきにかえて)

妻ミサト「ひょっとしたら別れの始まりはすぐそこまで来ているかもしれません。」

WATANKO「!!!」

2017年3月 1日 (水)

(続)インデックス投資が満9年、ブログ開設が満7年を迎えました

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(よくも続いたもんだ。)

時に西暦2010年2月末

万年素人個人投資家WATANKOが綴る駄ブログ「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」がスタートしました。あれから今月末でちょうど満7年が経ちました。赤ん坊が生まれて小学校入学するまでの年月と同じです。

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元来飽きっぽいWATANKOが、よくもまあ7年間もブログを続けられたものだと我ながら感心します。実は多くのインデックス投資ブロガーと同様?にブログ記事を書くことは、インデックスファンドを用いた資産運用よりも遥かに時間がかかることなので、尚更です。

せっかく手間いらず、時間かからずのインデックス投資を選んだ個人投資家なのに、一方で時間を費やすブログをなぜ書いているのか。

それはブログというプラットフォームが、テーマはもちろん、分量も頻度も問われない自由な形式で発信できるセルフ・ジャーナリズムだからです。

もちろんながらそこには他者に対する誹謗中傷や、公序良俗に反する表現はNGですが、それを守れば、あとはそこには大いなる言論の海原が広がっているのです。

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WATANKOはインデックス投資を始めるようになって、素晴らしい諸先輩方のインデックス投資ブログを日々拝見してきました。

やがて2年近く経ってくると、インデックス投資に関して、小さいながらも自分自身の中に湧いてくる意見を発信してみたいという欲求にかられました。

インデックス投資についての記事は速報性、専門性等においては、先輩方ブロガーにはとてもかないませんが、自分なりのユニーク(固有)の意見なら言えます。

また業界情報を伝える際にも、この駄ブログでは「So What」の視点をなるべく盛り込むようにしています。(偉そうですみません)

そしてブログで綴る主張には「因果」をつけるようにしています。つまり原因と結果、主張と根拠をセットで語る事です。

根拠については客観的なデータである場合、自分の経験則に基づく場合、あるいは多くの伝聞から帰納的に導き出した場合など様々です。

あとブログのユニークを打ち出す意味においては、インデックス投資という個人投資家間における共通テーマ以外に、「自動車趣味」「不動産投資」という2つにテーマを添えています。

しかしながらインデックスファンドという流動資産を語るブログを標榜しているわりには、一方で自動車や不動産といった固定資産を語っているとは、なんともごった煮な感が否めないブログと言われてしまうかもしれません。

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WATANKOはブログをはじめてから5年くらいは、個人投資家の集まりなどオフ会にでることは想定していないスタンスでした。

しかしブログを続けてきているうちに、ブログを継続するモチベーションをもっと高めたいこと、皆さんに駄ブログながらもっと読んでもらえるような記事を書けるようになるためのヒントが欲しくなったことを理由に、2015年から徐々に個人投資家の皆さんとお会いできるイベントに出ることに方針転換しました。

その結果、これまで合計60名以上の個人投資家の方々(その多くが投信ブロガー)とお会いすることができました。

皆様の多くは30代から40代前半と、アラフィフのWATANKOより若い方々ですが、皆様の輪に入って、いろいろなお話をうかがえてきたことが大いに刺激となりました。

これまでイベントやオフ会でお会いした皆様、本当にありがとうございます。

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さて3月から「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」は8年目に突入です。

毎年、年度末は勤務先での仕事柄、極めて忙しいのですが、めげずに地味にブログ更新を続けていきます。また今年は不動産投資もリブートしますので、そちら関連の記事も昨年に比べれば、色々と書けそうな予感もします。

皆様の引き続きのご来訪をお待ち申し上げます。

(あとがきにかえて)

妻ミサト「わたしからも一言いわせてもらっていいかしら。」

WATANKO「どうぞ、どうぞ」

妻ミサト「毎晩、駄ブログばかり書いていないで、早く寝なさい!」

WATANKO「・・・はい。(小学生のように反省)」

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