毎年、この季節になると早期リタイアしたくなる
(いつか早期リアイア、出来るか)
WATANKOは振り返ってみると、どうも毎年、この季節になると早期リタイアしたい気持ちが高まってきます。なぜそんな風になるのか自己分析してみました。
1.仕事が多忙
現在とそのひとつ前の職場では毎年、年度末になるととても多忙になります。年を重ねてくると、朝4時起き、帰宅が午前様、休日出勤ありの日々がとても体にしんどくなってきました。
自分の金融資産の残高を眺めてみて、「もう十分貯まったから、早期リタイアしようか」という気持ちと、「不動産賃貸のリスクを考えると金融資産はもっと必要。」「子どもの教育費の総額が確定していないので不安。」「そもそも安定的な給与収入をあきらめきれない。」という気持ちがぶつかり合います。
2.会社を去る人を多く見かける
3月でもってポストを退任して会社を去る人を毎年見かけます。その中にはWATANKOがかつてお世話になった大先輩方もチラホラいます。しかも、その数は年々増えてきています。
特に今年は、ここ10年で特にお世話になった先輩が65歳を迎えて会社を去りました。アフター5によく一緒に飲んだ方でもあり、4月からいなくなると寂しく思います。
そんな一方で、WATANKOは会社を去る方々を羨ましく思えます。本当にお疲れ様でした。そして自分もいつかそうなる日が来るのならば、早く来てほしいと思う時があります。
3.不動産投資のトラブルはなぜか春に多い
これは全くの偶然に過ぎないのですが、なぜか不動産投資のトラブルは冬から春先に多く発生しています。大地震の被害、賃料の未払い、賃貸先の退去など等。
こうなってくるとサラリーマンやめて、もっと家業(不動産賃貸業)に本腰入れてみるかと思えてくることがしばしばあります。不動産賃貸業を専業とすれば、もっとトラブルのケアもできるし事業の拡大も狙えるという気持ちがムクムクと湧いてきます。
不動産賃貸の手間と苦労を十分に理解しているはずなのに、時折そんな風に考えてしまうのは、やはり長年、不動産賃貸業を手掛けてその習性が染みついているからなのかもしれません。
このような理由をつらつらとあげてみましたが、それであっても早期リアイアしたい気持ちを心の中にしまいこんでWATANKOは今日もまた、会社に出社してきました。
いざオフィスに入れば、権限と責任という名のジャケットを着て、テンション上げて、チームメンバーを鼓舞するビジネスマネージャー兼プレイヤーを夢中で演じています。
でもこのような日々もいつか終わりが来ます。それが自分の予想よりも早く訪れることが叶った時、WATANKOはどんな境地に達するのか。
今はそれを楽しみにとっておくとしましょう。
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