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2017年3月13日 (月)

自分の資産運用のコストを「見える化」してみる@2017

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(コスト、見えてますか)

資産運用の成果は金融商品を購入・保有・売却して利益を得ることです。そのためこれらにかかわる費用は資産運用の成果を希求するにあたって障害となる存在ですので、なるべく抑えたいものです。

投資信託における費用とは主に信託報酬(%)で語られています。しかし個人の経済生活は何事も実際の金額で測られるもの。ではそれにならい、たまには資産運用のコストを金額で把握しておくことが、実態をより正しくとらえるために必要でありましょう。

ということでWATANKOは2年前に自分の資産運用のコストを「見える化」してみました。

関連記事
自分の資産運用のコストを「みえる化」してみる(2015/3/7)

試算結果を再掲します。

Notes)
1.金額単位は千円
2.年間コスト率について海外ETFは経費率、それ以外は実質コスト率(税込)

201703161

この時の試算ではリスク資産残高およそ85百万円に対して、年間コスト比率(保有商品の実質コスト比率の加重平均の結果)は0.48%と判明しました。金額に換算すると月額34千円、年額408千円のコストを支払っていることになります。

ちなみにアクティブ投信を購入した場合ですと3倍以上のコストがかかり、年額1,000千円を越えることになります。


■現在の資産運用コストはいくらであるか

あれから2年が経過し、資産運用コストはどう変わったか。再度集計してみました。

201703162

なおデータ及び算出方法については以下のブログ記事を参照させていただきました。
(当該ブロガーの皆様、ありがとうございます。)

参照記事

インデックス投資日記@川崎
低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2017年2月更新)

ますい画伯とインデックス投資?
主要インデックスファンド一覧

ひと手間くわえた積立投資で資産形成
国内ETFの実質コスト計算方法

結論から言うと、資産残高は85百万円から93百万円と+8百万円、1割近く増加したのに対して、年間コスト比率は0.48%から逆に0.43%と低下しました。

その結果、資産残高が増えたにもかかわらず、資産運用コストは年額で408千円に対して407千円とほぼ横這いとなりました。

年間コスト比率が引き下がった原因としては、ひとつには資産残高の増分8百万円のうち約5百万円を<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドが占めており、同投信の低いコストが寄与していることが挙げられます。

しかしもっと大きな原因としては、以前から保有している商品群(以下)が運用の年数を重ねるにつれて、運用が安定化し、軒並み実質コストが漸減してきたことが挙げられます。これもまた年間運用コストの抑制に寄与しました。

SMTやeMAXIS、Funds-iなど、ひと世代前のインデックス投信群は、信託報酬においてはニッセイ他に差をつけられているもの、実質コストがヒタヒタと低くなってきていることについては、“グッジョブ”と言っておきたいです。

■まとめ

投信のコスト把握においては、信託報酬だけでなく実質コストを把握すること。さらにそれが経年でどう変わるのかウオッチすることが重要だと改めて認識しました。

そして実質コストが年月を経ると低下するのであれば、それもまた長期バイ&ホールドのインセンティブになることは言うまでもないでしょう。

皆さんも、時折、手持ちの資産残高に対して支払っているコストの実額を試算してみて、その多寡を把握されてはいかがでしょうか。

さて資産運用コストについては、2年後に三度検証記事をUPする予定です。

その時には今よりもローコスト投信が占める割合が増えていると思われますので、合計の年間コスト比率はさらに引き下がることを期待しています。

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