2017年3月の積み立て購入商品
【3月16日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
76,000千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
37,966千円
■損益率
50.0%
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WATANKOは給与所得と不動産賃貸収入から得た余裕資金をもって日本株式、先進国株式、新興国株式のインデックス投信をSBI証券にて毎月積み立て購入しています。
WATANKOは元来飽きっぽい性格であることは先月書きましたが、そんな人間がどうして積み立てをコツコツと続けられてきたのだろうか、その理由は何なのかとよくよく考えてみると、そこにリターンの上乗せというご褒美が期待できるからだという結論に行きつきました。
昨日100円、今日100円、明日も100円と貯蓄しても3日で300円。1年で36,500円です。いつ使っても1年間で36,500円までです。早めに使っても、後になって使っても同じ36,500円。だから年月を超えて貯めつづけようという気がなかなかおきません。
ところが積み立て投資を長年続けていけば36,500円がもっと増えることが期待できます。我慢した者にはそれなりの報酬がまわってきます。だからすぐに使わずにとっておこうという気持ちが湧いてくるのです。
さらに庶民の場合、「お金をとっておいて増やす」代表的な方法は、昔は定期預金でした。いまはそれに代わってニアイコールな存在のひとつとして投資信託が挙げられます。
さて今月の積み立て商品のお値段(購入単価)は如何であったか?
Notes)表中の金額単位は円です。
さらに3月の仕入れの結果、2月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。
Notes)
*表中の金額単位は円です。
*NISAは暦年ごとに損益を認識する必要があるため2017年の分のみの表記としています。
さて冒頭に述べた「お金を使わずにとっておけば、そのご褒美としてお金が増える」ために用いられるリスク金融商品は、何も投資信託に限りません。個別株式やFXだってありえるでしょう。はたまた不動産もあります。でもそこには色々なノウハウ、テクニックを必要とする香りがプンプンします。
それにくらべて投資信託は、その名のとおり“信じて託す”わけでありますが、上にあげた対象よりもノウハウ、テクニックを必要としません。投資する分野を選び、リスクコントロールを行えば、後はほったらかしです。
投資のプロではない市井の個人が資産を増やすためのビークルとしては丁度良いと言えるでしょう。
現物不動産なんか、労多くして益少なしですよ。
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