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2017年6月11日 (日)

父が遺した最後の賃貸契約の終焉④-新しい賃貸先みつかる

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(前回からの続きです。今回で完結です。)

長年、店舗を賃貸してきたJ社が今年になって退去することが決まりました。そこでWATANKOは次の賃貸先を探さねばなりません。

■新しい賃貸先

今回空き物件となる飲食店舗位は鉄骨造りであり、まだまだ利用が可能といえる物件でした。

したがいWATANKOはJ社の退去について詳細を含めて最終決定する前から、いくつかの不動産業者や店舗開発業者に声をかけて、居抜き(店舗の内外装をある程度をそのまま転用する形)による利用を条件とした賃貸先の斡旋をお願いするつもりでした。

「つもりでした」と称しましたのは、実際にはこちらから動かなくとも、どこからか話を聞きつけて来たのか、いくつかの業者から早速当方へアプローチがあったので、WATANKOとしては労せずに斡旋を依頼することができました。

これは実はJ社による働きもありました。J社は退去を急ぎたいがために自身が知っている店舗開発業者にWATANKOの店舗を紹介していた模様でした。

こうやっていくつかの業者と面談し、斡旋をお願いすると早速、そのひとつから話が飛び込んできました。ほどなくWATANKOは店舗の2階にある事務所で先方と面談することになりました。

そこへやってきたのは不動産業者、FCチェーン展開を行う飲食店経営会社の担当、実際に店舗の賃貸先となるフランチャイジー、解体業者、建築業者の面々です。

■新しい店舗はラーメン店

出店したい店舗の種類はラーメン店。詳しくは書けませんが、XX味を売りとしており、同じ県内にある別の店舗を見学にいくと、かなり郊外であるにもかからず繁盛している模様です。

ただし彼らはWATANKOの既存店舗の居抜き利用という条件に対して、店舗を解体して、更地として賃借したという提案を出してきました。解体費用はWATANKO側にて負担、その後にフランチャイジーの負担にて店舗を建てて営業するとのことです。

現存の店舗はラーメン店としては規模が大きく、また店内のレイアウトも使いにくいとのこと。たしかに店舗はバブル末期に設計され、店内外とも意匠に凝ったつくりとなっていました。なにせもともとはお洒落なイタリアンレストランとして建てられていましたから。そのためにいまどきのラーメン店には不向きである様子は否めませんでした。

先方からの賃料の提案は、現在の賃料の3分の2です。また保証金もおよそ賃料の12ヶ月分を預託するとのこと。現在は土地と店舗の両方を賃貸していましたが、これが土地だけになるので減額は仕方がありませんが、それでも土地だけで3分の2の賃料を確保できたのでまずまずであります。(一方で、築年数が相当経過した店舗には賃貸する価値が低いとの見方もでき、その点はちょっと残念ではありますが。)

というわけでWATANKOは先方の提案を受諾して、フランチャイジーと諸条件を詰めたのちに仮契約を交わしまた。これから既設の店舗解体、測量をおこなった上で、定期借地権契約を取り交わすという段取りが待っています。

■土地のみの賃貸契約は歓迎すべき展開

店舗を解体撤去して、土地のみの賃貸という形態に切り替えることになりましたが、これは上物が無い分、リタ―ンは減りますが、同時に店舗維持に関わる様々なトラブルが起きることはなくなるため、リスクもまた格段に減ることになります。

サラリーマンを兼業するWATANKOは不動産賃貸業に多くの時間を割けません。また将来のリタイア後においても悠々自適な生活を満喫するために、不動産賃貸業のトラブルにつきあわされる可能性は減らしておきたいものです。

したがい賃貸物件がトラブルフリーの方向に向かうことはWATANKOにとっても歓迎すべき展開でありました。

さてその後ですが、現在、不動産業者のアレンジのもとに各契約の手続きや解体工事が手際よく進められています。

特にフランチャイジーは、早く新店舗を立ち上げて商売をスタートさせていきたいという意気込みに満ちていました。WATANKOとしても賃料収入が途絶える期間をミニマムにできて助かりますし、フランチャイジーの意欲に大いに期待したいところです。

新店舗のオープンが今から楽しみになってきました。

ところで以下は余談です。

仮契約がすみ、J社社長が一足先に立ち去ると、面々とWATANKOは誰ともなく、J社について語り始めました。

するとJ社のかなり大変な内情について、WATANKOが説明するまでもなく、皆の間ではとうに十分知れわたっていることがわかりました。もちろん誰もがJ社に対して信用しておらず、今後は一切の取引を避けたいという意見で一致しました。

ウラではみんな知っている。あな恐ろしや。


(あとがきにかえて)

WATANKO「先日の“バスの食堂”跡地の売却といい、今回の賃貸先の切り替えといい、なんとか目論見に近い内容でまとまってよかったよ。」

妻ミサト「お疲れ様。想像していたより早く決着がついてよかったわね。」

WATANKO「ああ、懸案の不動産物件について条件にほぼ合致した買い主や賃貸先が見つかってよかった。こういうことはタイミングがとても大事。同じ相手であっても1年前や1年後には果たして話がまとまったかどうかわかりませんわ。」

妻ミサト「私との・・・」

WATANKO「妻の次のセリフは『私との出会いと結婚のタイミングもとても大事だったでしょう?』という、だ。」

妻ミサト「!!!」

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