2017年7月末運用状況
WATANKOは勤務先で昨年の5月から大きな社内プロジェクトに関わり始め、それがいままでずっと続いてきたのですが、ここにきてようやく出口が見えてきました。8月上旬でフィニッシュしたあと、そのままささやかながらの夏休みに突入します。
そういえば昨年は、社内プロジェクトが忙しくて、御盆ジーズンに二日くらい休んだだけでした。
こんな繁忙も、リタイアすれば良い思い出のひとつになるのか、それとももっと早くリタイアすればよかったと後悔のネタになるのか。10年後あたりのことを想像してしまいます。
ということでインデックス投資を初めて9年5ヶ月、113ヶ月が経ちました。2017年7月末の運用状況です。今月はちょっと早めの公表です。
(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは111.04円/ドルです。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。
表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。
◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+5.0%~ ▲5.0%
×:▲5.5%~
続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。
さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)
●過去平均リターン
3.7%(3.7%)
●リスク
9.5%(9.4%)
●シャープレシオ
0.39(0.39)
それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)
●購入元本+投資待機預金元本分
129,000千円(129,000千円)
●評価損益+確定損益分
42,416千円(41,067千円)
●運用期間
113ヶ月(112ヶ月)
●元本平均残高
50,365千円(49,662千円)
●平均年間利回り
8.9%(8.9%)
<概況>
今月はたいていのアセットクラスは前月末比で横ばいにある中、新興国株式だけが運用成績が伸びました。そのために評価損益は10ヶ月連続で前月比増益となりました。単純平均では月当たり1,800千円利益が増えている計算になります。
これは既存保有分だけでなく、毎月新規の積み立て投資を行っている分までもが相場好調のために増益に寄与している要因が挙げられます。
こんなペースで利益が増えていくならば、長期投資は大変やりがいある投資方法ですね。
でもいつまで春を謳歌できるでしょうか。
いやたとえ暴落が始まったとしても、それは安く仕入れるシーズンの到来なので、長期投資家にとってはそちらの方が「春」かもしれませんね。
さて仕事の忙しさにかまけて、手つかずであった海外ETFの購入を来月実施する予定です。
どのETFにするのか。その理由は何か。ポートフォリオはどうなるのか。
不動産投資がひと段落ついたので、今後は久しぶりにインデックス投資家に戻って考えてみます。
(あとがきにかえて)
妻ミサト「愛妻家には、いつ戻っていただけるのかしら?」
WATANKO「いやだなあ、とっくに戻っていますよ・・・」
妻ミサト「恐妻家にかしら?」
WATANKO「!!!」
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