2017年8月末運用状況
首都圏では先週残暑が厳しかったですが、今週に入ると一転して秋模様です。とても気持ちが良いですね。先週、WATANKOは子どもが通う中学校の美化作業に参加してきたのですが、あまりの暑さにグロッキー気味でした。作業が先週末ではなく、今週末であればよかったのですが。
さてWATANKOの資産運用状況ですが、先月8月は月初にまとまった資金を用いて海外ETFのバンガード・トータル・ストックマーケット(VTI)を購入しました。
それではまとまった資金を投入したので、購入後の同ファンドの基準価額が気になるかというと、この1ヶ月間全く気になりませんでした。ちなみに本記事を書くために基準価額をチェックしてみると、8月中はやや下がったみたいですが、今は戻しています。
リスク許容量の範囲内で長期投資を志向する市井の個人投資家にとって、このような短期の値動きは全く気になりません。
ということでインデックス投資を初めて9年6ヶ月、114ヶ月が経ちました。2017年8月末の運用状況です。
(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは110.13円/ドルです。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。
表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。
◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+5.0%~ ▲5.0%
×:▲5.5%~
続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。
さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)
●過去平均リターン
4.8%(3.7%)
●リスク
13.5%(9.5%)
●シャープレシオ
0.36(0.39)
それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)
●購入元本+投資待機預金元本分
129,000千円(129,000千円)
●評価損益+確定損益分
41,892千円(42,416千円)
●運用期間
114ヶ月(113ヶ月)
●元本平均残高
51,054千円(50,365千円)
●平均年間利回り
8.6%(8.9%)
<概況>
VTIを購入したことは冒頭でも触れましたが、その結果、ポートフォリオ内に占める先進国株式の割合が7月末の2割強から一気に4割強にまで跳ね上がりました。なおVTIへの一括投資の結果、先進国株式のうち3分の2程度は米国が占めています。
ポートフォリオは現金を大きく減らし、先進国株式(米国株式)を大きく増やしました結果、過去平均リターンとリスクはともに仲良く増えました。シャープレシオは少し悪化しています。損益は先月末比でわずかに悪化しました。
ああ、そういえば今年の後半あるいは来年にはいよいよ株式市場の暴落が始まると書いて原稿料を稼ぐ人を最近また多く見かける様になりました。暴落は本当に起きるかもしれませんが、その原因も含めてピタリと当てることができる人がどれだけいるでしょうか。市場の予測記事を読めば読むほど、WATANKOは逆にそれらを眉唾ものに思えてなりません。
先のわからないことをわかろうとするよりも、出来る手段をしっかりととる。これもまた長期投資を続ける秘訣でございます。
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