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2017年9月 7日 (木)

インデックス投信の信託報酬の引き下げが相次ぐ

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つみたてNISAのスタートが近づく中、対象商品としてアピールすべくiFreeシリーズやたわらシリーズが相次いで信託報酬を引き下げています。また、りそなアセットマネジメントもSmart-iという新しいインデックス投信シリーズを展開するなど新規参入組の動きもみられます。

その他にも様々な外国株式インデックスファドやバランスファンドが新規設定されるなど、インデックス投資業界?の動きはここ2カ月くらいで非常に活発化しました。

毎日のように信託報酬引き下げや新商品登場のニュースが飛び交っており、WATANKOもブログ記事を逐次UPしてフォローする暇もございません。

気が付けばMSCI-KOKUSAIに連動する先進国株式インデックス投信の信託報酬は0.2%(税抜、以降同じ)を下回るところ(iFree外国株式インデックス 信託報酬0.19%)も出てきました。

三井住友アセットマネジメント殿、三井住友・DC外国株式インデックスファンドS(信託報酬0.16%)をはやいとこ一般販売開始しないと、純資産拡大のチャンスを逃しますよ。

ニッセイアセットマネジメントはおそらく現在、「購入・換金手数料なしシリーズ」の信託報酬の引き下げの有無を検討中でしょうか。過去の事例に沿ってみれば10月頃にドーンと信託報酬を引き下げて、”投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017”でV4を狙うつもりなのか。

さらには三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズの信託報酬引き下げ追随も気になります。

インデックス投信のローコスト化は2010~2013年頃に一度停滞しましたが、今や多くの運用会社がローコストなインデックス投信を揃える時代となりました。各社シリーズの同種商品間での信託報酬の差はわずかであり、どれを選んでも他商品との大きなコスト差はありません。

インデックス投信の購入を誘因する要素のひとつには商品の低コスト化がありましたが、これについてはもうかなり充実したといえるのではないでしょうか。次なる低コスト化としては税制優遇の充実による税金費用の低減をWATANKOはあげておきたいです。

つみたてNISAもそのひとつでしょう。そういえば週末はつみたてNISAフェスティバル2017!WATANKOも出席します。多くの個人投資家の皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。

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