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2017年9月15日 (金)

商品そのものの御代にくらべて付帯サービスが高い楽天投信投資顧問の新商品

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(さっそくSBI証券も追随しますか?)

楽天投信投資顧問(以下、楽天)から海外ETFに投資する投資信託が2本設定されます。相互リンクさせていただいているアウターガイさんのブログ記事を拝見させていただきました。

参照記事
バリュートラスト|価値を生む・未来を託す・投資を歩く
楽天投信投資顧問がVT(全世界株式)・VTI(全米株式)相当の超低コストインデックスファンド2本を新規設定

●楽天・全世界株式インデックス・ファンド 信託報酬0.222%
投資対象:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

●楽天・全米株式インデックス・ファンド 信託報酬0.157%
投資対象:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

海外ETF、なかでもバンガードのそれは経費率がとても低くて、もうそれだけでいつも投資対象の最右翼にあがってくる商品です。

しかしながら、海外ETFは、現行のネット証券サービス上では以下の制約があります。

1.自動で定期購入するサービスがない。
2.定額購入ができない。または大変面倒。
3.配当金支払いに伴う課税分だけ複利効果が薄れる。
4.配当金を自動再投資できるサービスがない。配当金を満額きっちり再投資できない。

よって資金の投入において非効率な面が生じる面が、低い経費率というメリットを相殺してしまうところが悩ましいです。

こういった海外ETFの非効率な面を解消する手立てとして、これに投資する国内公募の投資信託を設定する。すなわち国内公募投資信託という皮をかぶせることによって一般の個人投資家からみた海外ETFの煩わしさ、面倒臭さを解消するというアプローチがあります。

世の中タダ飯はありませんから、この場合、信託報酬は当然ながら海外ETFよりも高くなるわけです。元々の海外ETFとの差分については上記1~4の非効率な面を解消するための手間賃と捉えるほかありません。

そこで皆さんにおかれましては、この手間賃に対して、どれだけの信託報酬の上乗せを許容できるでしょうか。

WATANKOから見れば、許容できる信託報酬の上乗せは、投資対象のETFよりも低い水準が妥当であります。

考えてもみてください。大元の海外ETFの経費率、つまり商品そのものの御代よりも、それを提供するにあたっての付帯サービスにかかる対価の方が高いことに違和感がありませんでしょうか。WATANKOは2者間のコストバランスの悪さを感じせずにはいられません。

さて今回公表された楽天の2つの商品は、それぞれ信託報酬から投資対象となるETFの経費率を控除した差分、つまり付帯サービス代はおよそ0.11%程度であります。もとのETFの経費率がVTは0.11%、VTIが0.04%ですから、付帯サービスは同等か、あるいは遥かに高いコストを掛けることになります。

もしもWATANKOと同様のセンスをお持ちの紳士淑女の方であれば、この楽天の2商品は購入商品としてはちょっと躊躇してしまうのではないでしょうか。
 
さて、この種の新商品について他社も追随する傾向が出てくるものか。それはひとえに楽天の2商品を販売動向いかんによるかもしれません。

しかしそれよりも海外ETFの購入や換金における利便性を、もっと国内公募の投資信託に近づけてもらう方をWATANKOは望みます。

関連記事
ETFをラップしてインデックス投信として売り出すのはどうか(2014/9/3)

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コメント

投資対象のETFの信託報酬にかかわらず,楽天の手間は変わらないはずなので,必ずしももとのETFの経費率と絡めて考えなくてよいかもしれません。経費率の高いETFなら楽天の取り分ももっと高くてよいかというと,そうでもないと思いますし。

でも,お気持ちはよく分かります。とくにVTIは,海外ETFを直接購入する場合と比較すると,手数料3倍超ですからね。。(実際は売買手数料や為替取引の際のスプレッドもあるので,そこまでの差にはならないですが)

というわけで,個人的には,全世界株式はありで,全米株式はなし,です。VTを積み立てて,全世界株式を積立金額の調整(ETFは金額買付できないので)とVTの分配金の再投資に使うかもしれません。

zさん

コメントありがとうございます。

>経費率の高いETFなら楽天の取り分ももっと高くてよいかというと,そうでもないと思いますし。

ここは確かにYesです。

海外ETFはどうしても面倒という人(かつてのWATANKOもそれに近かった。)にどこまで受け入れられるか注目であります。

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