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2017年10月21日 (土)

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017 >"なんちゃって"予想一番乗り #foy2017

Foy2017ttle1

(今年もやってきました。)

個人投資家によるコマーシャル抜きのアワードイベント、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Yearのシーズンが今年もやってきました。

毎年同様、専用サイトがすでに立ち上がっております。

関連サイト

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017

投票の資格があるのは投信ブロガー(詳しくは上記サイトご参照)、投票期間は来月11月1日~11月30日、投票対象となる投信は本年10月31日までに設定された投資信託/ETFとのこと。

WATANKOは2010年から毎年、投票を行い2015年から受賞会場に足を運んでおります。

関連記事

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016」の投票結果と感想 #foy2016(2017/1/15)

そこでもちろん、2017年も投票、そして都合がつけば受賞会にも出向く予定です。

さて、それでは2017年はどの投信が大きく得票するでしょうか。万年素人個人投資家のWATANKOが僭越ながらも世界最速?の大予想してみます。(大げさ)

■2017年の第1位を獲得するファンドは何か

今年の第1位を獲得するのはどのファンドか。ここは面白味のない予想ですが、的中を狙うとすれば、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(以下、ニッセイ)が今年も大本命であることはいうまでもないでしょう。

2015年以降続く投信ローコスト革命において常にトレンドリーダーであり、現在の信託報酬は0.189%。(税抜、以降同じ。)このため毎月資金が激流入し続けた結果、今年は古豪であるSMTグローバル株式インデックス・オープンを純資産でついに抜き去り、名実ともにMSCI-コクサイ・インデックス連動の公募投信No.1の座につきました。

さてニッセイに対する今年の対抗馬をあげるとしたら、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を投資対象とする楽天・全世界株式インデックス・ファンドか。

信託報酬は0.23%と今時の投信の低コスト水準に収まっています。ただしWATANKOからみればVT(経費率0.11%)との差分0.12%が相対的に高くて気になりますが。

もともとVT自体が人気があったところにきて国内公募投資の利便性も加わったので、この投信もまた人気が出て、大きく得票するかもしれません。個人投資家ブログを眺めていると、WATANKOが思っていたよりもずっと注目されている様子がわかります。

このアワードでニッセイはかつて第1位にいたVTに取って代わりました。そこへきて楽天・全世界株式インデックス・ファンドが今回第1位をとるとしたら、首位奪還の構図にも見えます。

■その他の注目点

ニッセイに負けじとアセットマネジメントOneのたわらノーロード、大和証券投資信託のiFreeシリーズ、三井住友アセットマネジメントの三井住友DCなど同業他社がインデックス投信シリーズを商品展開しています。

各シリーズはニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズと同等水準に位置しており、商品ラインナップもまずますです。しかしながらWATANKOから見れば、それゆえなのか各シリーズとも決定的に優れた商品、顔とも呼べるものが少ないです。

各シリーズの商品には、それぞれ必ずと言っていいほど同種商品が同じくらいの低コストでもって揃っています。それであれば一足先行し、大きな純資産と支持を積み上げているところにはなかなか追いつけません。

そんな中にあってWATANKOが注目しているのはeMAXIS Slimシリーズ、なかでも新興国株式インデックスです。MSCI-エマージング・マーケット・インデックス連動のインデックス投信としては信託報酬最安値です。eMAXIS Slimシリーズは他社の信託報酬最安値に追随する方針の投信ですが新興国株式においては単独一位として登場してきました。

その後、ニッセイもあとから同種商品を設定しましたが、どうも後手に回った感があり、ここだけは三菱UFJ国際投信に軍配があがるように思えます。

eMAXIS Slim新興国株式インデックスは、第1位は到底無理かもしれませんが、そこそこの得票が期待できるのではないでしょうか。

関連記事

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス登場-eMAXISは再び新興国株式アセットで輝けるだろうか(2017/7/15)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドが登場するも戦いは厳しい(2017/9/28)

■まとめ

ここ数年で比較的若い個人投資家の方々がインデックス投資を実践するブログを開設しています。そのためかこアワードへ投票する投信ブロガーの数も年々増えてきました。彼らの投票の傾向が、ファンドの得票に及ぼす影響は徐々に大きくなっています。

とくに最近流行?の米国株式投資を支持する投信ブロガーの投票が増えてくれば、彼らはどう振る舞うでしょうか。

これらの動向も含めてこのアワードの来年の結果がとても楽しみであります。

そうそう、昨年同様に受賞式のあとには今年もまた懇親会が企画されています。

WATANKOはこちらにも出席して、多くの個人投資家の皆さんに是非ともご挨拶まわりをさせていただきたく、いまから1月13日を夜までブロックしておくのでした。

昨年の様子は次のとおりです。

関連サイト

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017 懇親会

【懇親会御礼】「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016」 #foy2016(2017/1/16)

【2017/10/23追記】

先に予想された方がいるとのご指摘をうけ、確認できましたので、当方のタイトルを”なんちゃって”にしておきます。

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コメント

より前に予想されている方がいらっしゃいましたよ。
http://okanetotousinosekai.hatenablog.jp/entry/2017/10/10/063803

通りすがりさん

ご指摘ありがとうございます。

URL先を拝見しました。私の予想と似ていますね。しかももっと細かいです。

私の方を”なんちゃって”にしておきましょう。

この記事へのコメントは終了しました。

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