2017年10月末運用状況
10月末時点の運用状況です。衆議院選挙では自民党が大勝し、株式相場へのサプライズは起きませんでした。そのためか今月も好調な株式相場と円安が続き、10月末の運用残高はまたも過去最高を更新しました。とくにここ2か月での伸びが著しく、8月末時点の運用資産総額に対して、10月末では11百万円超も上昇しています。
巷の個人投資家ブログを拝見しますと、皆さんともに運用状況は絶好調で、口々に投資の素晴らしさを説き、ブログ記事は大変前向きな傾向が見てとれます。
かくいうWATANKOもまた、今月はどれだけ資産が増えているかなあと楽しみな気持ちでもって集計しているものまた事実。
いつか醒める夢ならば、もうしばらくは浸っておくのも悪くないかもしれません。
ただしリスクの取り過ぎは注意していきたいものですね。
ということでインデックス投資を初めて9年8ヶ月、116ヶ月が経ちました。2017年10月末の運用状況です。
(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは114.01円/ドルです。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。
表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。
◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+5.0%~ ▲5.0%
×:▲5.0%~
続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。
さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)
●過去平均リターン
5.1%(5.1%)
●リスク
13.8%(13.6%)
●シャープレシオ
0.37(0.37)
それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)
●購入元本+投資待機預金元本分
129,000千円(129,000千円)
●評価損益+確定損益分
52,739千円(46,497千円)
●運用期間
116ヶ月(115ヶ月)
●元本平均残高
52,398千円(51,732千円)
●平均年間利回り
10.4%(9.4%)
<概況>
冒頭にも触れたとおり、運用状況は絶好調であります。先進国株式も新興国株式も伸びました。8月からバイ&ホールドをスタートさせたVTIはたった2カ月で累計リターンが+7.5%です。そしてなんといっても伸びたのが日本株式クラス。とうとう投資元本の2倍にまで残高が膨れ上がりました。
さて今回は資産運用残高について、保有商品別シェアを円グラフで表してみました。
(Notes)
1.金額単位は千円です。
2.赤字は現在、積み立て購入している商品
これをみると預金を除いてシェアの高いVTI、外国株式インデックスe、ニッセイ日経225インデックスファンド、野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)の4商品で半分強のシェアを占めています。
外国株式インデックスe、野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i)の2つはもう積み立て購入を辞めてしまった商品ですが、WATANKOのポートフォリオの中では依然として小さくはない存在であります。
これらにSMTグローバル株式インデッククスやeMAXIS新興国株式インデックスを加えた商品群をかつて安値で仕入れ続けることができたからこそ、現在の良好な運用成果が達成できています。
これら旧来のインデックス投信の残高を眺めながら、今までの積み立て投資を続けてきた履歴を思い起こすWATANKOでありました。
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