待望のラーメン店、ようやく開店
(ラーメンは国民食。ゆえに手堅い飲食店です。)
WATANKOは今年、ラーメン店のフランチャイジーW社と新たに賃貸契約を結び、用地を貸し出しました。W社はそこへ店舗を建てて11月下旬にはオープンする予定でしたが、時期がきて店舗が予定通り完成するも、なんと人が集まらず開店できないとのこと。
開店は当面、延期となりました。
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W社とは賃貸契約期間がスタートしているので、開店の有無にかかわらず賃料はWATANKO宛に支払われるのですが、このままW社が店を開くことが出来ず収益を上げられない期間が続けば、賃貸契約に暗雲が立ち込めてきます。
12月に入ってからWATANKOはW社からの連絡を待ちました。せっかく関係の悪化した前の賃貸先との契約を終了させて、再スタートを切ろうとした矢先にこの状態では困ったものです。
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12月も半ばをすぎようとした頃、W社から連絡を入りました。どうにかスタッフを手当てすることができて開店の目途が立った、ついてはオープンニングセレモニーとして関係者の方々をご招待したいとのことです。
WATANKOは安堵し、開店のご祝儀をもって家族と一緒にセレモニーに出向きました。
店につくと様々な取引先や縁故とおぼしき人達がやってきています。W社の社長が来客を出迎えます。
このセレモニーはお店のスタッフの営業トレーニングの場でもあります。来客数もあらかじめ読めますし、余裕をもって店の運営の練習ができる機会であります。
スタッフの接客対応はまずまず。注文や配膳のミスもみられずラーメンや餃子や飲料を美味しくいただきました。
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セレモニーから数日後、当初の開店予定日からほぼ1カ月遅れにて、このラーメン店が正式にオープンしました。週末に車で通りかかってみると駐車場は満杯で、誘導員が案内をしている様子が見えました。ひとまずは安心といったところです。
このW社の店の繁盛は、WATANKOの不動産賃料収入の安泰に繋がります。まさにWin-Win。近所に目立ったラーメン店はありません。以前は近くに幸楽苑がありましたが、閉店しました。その他には丸亀製麺はありますが、むこうはうどん屋なので直接の競合は避けられると想像します。競合状況もいまのところ厳しくはなさそうです。
ようやく開店した新規賃貸先。以前と異なり土地だけの賃貸なので、賃料は7割程度に減りましたが、一方で建物に係わる損害保険料や固定資産税が不要となりました。また何より嬉しいのが建物を保有していないので管理リスクが各段に減ることです。以前の建物含めた賃貸契約はまさにトラブルのデパートでしたから。
これでハッピーリタイアにむけた不動産投資物件のリストラ(再構築)がまたひとつ完了しました。
(あとがきにかえて)
オープニングセレモニーにて
妻ミサト「またアナタ、ラーメンのスープをたくさん飲んでいるわね。塩分たっぷりで体に毒よ。」
WATANKO「うーん、昔と違って胃袋が縮んであまり食べられないから、ついスープを味わってしまいました。こだわりのラーメン店にいくほど、つい飲んでしまいます。」
妻ミサト「まあ貴方が早く亡くなっても、イーティーエフとやらで儲けたお金は私がキッチリと使ってさしあげるわ。ささ、安心して存分に飲んで頂戴な。」
WATANKO「!!!」
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