2018年5月の積み立て購入商品-ニッセイに動きがなければ来年からはeMAXIS Slimを積み立てます
【5月11日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
145,000千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
53,609千円
■損益率
37.0%
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WATANKOは給与所得と不動産賃貸収入から得た余裕資金をもって日本株式、先進国株式、新興国株式のインデックス投信をSBI証券にて毎月積み立て購入しています。
さて今月の積み立て商品のお値段(購入単価)は如何であったか?
Notes)表中の金額単位は円です。
さらに5月の仕入れの結果、4月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。
Notes)
*表中の金額単位は円です。
*NISAは暦年ごとに損益を認識する必要があるため2018年の分のみの表記としています。
さてWATANKOは現在、以下の3つの商品を積み立て購入しています。
●日本株式
ニッセイ日経225インデックスファンド
●先進国株式
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
●新興国株式
eMAXIS Slim新興国株式インデックス
このうち先進国株式については、昨年末にeMAXIS Slim先進国株式インデックス(以下、Slim)が信託報酬を0.1095%(税抜)に引き下げたので、この商品への積み立て購入の切り替えを検討しています。
実際に切り替えるか否かは、現在購入している<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(以下、ニッセイ)に関して、信託報酬の引き下げが果たして行われるのかどうか次第です。
もしもニッセイが信託報酬をSlimと同じか、あるいは下回る水準に引き下げたとすれば、ニッセイの積み立てを継続します。そうすればSlimを保有することはなく、保有商品をこれ以上、増やさずに済むからです。コストが同じ商品をいたずらに複数保有するメリットはありません。
ところがニッセイが引き下げないとなれば、保有商品を増やす面倒さよりも低コストを重視してSlimに積み立て購入先を切り替えます。
そしてSlimに切り替えた後に、ニッセイが引き下げを行ったとしても、もはやニッセイに積み立て先を戻すことはないでしょう。Slimは信託報酬を最安値の同種商品にあわせる方針なのですから、Slimに一度切り替えたらもう他に変更する必要はありません。
WATANKOがニッセイの信託報酬引き下げの切り替えを待つリミットは今年一杯です。
さてニッセイはどうでるか。このまま信託報酬最安値の座をおりるのか。
実はニッセイアセットマネジメントは現在、対応を図っていると想像します。販売会社に対して信託報酬の引き下げを交渉中なのか。ネット専売、またはつみたてNISA向けと称して別の商品を企画するのか。それともやはり半ば白旗あげて放置するのか。
いずれにしてもWATANKOの“待ち”の状態は年内一杯です。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
ニッセイバランスに積立投資してます(slimも少し)、早く下げて欲しいなあ。アレコレ手を出していっぱいありみにくいんですねえ。
投稿: たんちん | 2018年5月13日 (日) 09時56分
たんちんさん
コメントありがとうございます。
端的に言って、「ニッセイ、下げる気があるのなら早くしてよ」ということですね。
投稿: WATANKO | 2018年5月13日 (日) 18時34分
ニッセイシリーズで国内・先進国・新興国それぞれ同額積み立てていましたが3地域均等が発売されたのを見て乗り換えました。
それまで積み立てていた分はどうしようかとまだ検討(悩み)中ですが、
セルする方のリバランスで少しずつ乗り換えていこうかと思っています。
投稿: アラサーの投資家 | 2018年5月14日 (月) 13時02分
アラサーの投資家さん
コメントありがとうございます。
お名前通りの方であるならば、通常の定年になるまでまだ30年近い時間があります。そのような長期投資ならば、今までの積み立てた分が占める割合はそう高くはないでしょう。したがってホールドでも売っても大勢に影響はありません。
つまるところ、自分にとって今後管理しやすい方法を選ばれた方が長期投資に資するといえます。
投稿: WATANKO | 2018年5月14日 (月) 23時00分