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2018年7月 7日 (土)

VTIからの2018年2Q分配金

WATANKOは所有する不動産物件のなかにある遊休物件について、これを処分して、「不動産を賃貸して得る収入」から、「証券をバイ&ホールドして得る分配金収入」に運用方法を切り替えています。

そのビークルとして採用した証券はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)。購入元本は1株126.66ドル×2,600株=329,336.60ドルです。当時の換算レート(111.26円/$)で36,643千円です。

■分配金収入

さてVTIの分配金は年4回、四半期ごとの支払いであり、WATANKOはVTIを購入して以来、4回目となる2018年第2四半期(2Q)の分配金を受領しました。税引き後で1,128.16ドルです。円換算すると6月末換算レート(110.78円/$)にて124,978円になります。

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合計4回の累計をもとに単純年換算すると496千円、円建ての分配金利回りは1.35%となります。

■トータルリターン

元本投資額の評価額について、3月末に比べると外貨建てで基準価額は上昇かつ円安となり、円建て評価額は40,440千円に上昇して評価益は+3,797千円、+10.4%まで拡大しました。

201806309

分配金収入合計とあわせて13か月でのトータルリターンは+4,293千円、+11.7%となりました。

■証券投資VS不動産賃料収入

さて冒頭に書いたとおり、WATANKOは不動産賃料収入を証券保有による分配金収入に切り替えたわけですが、この13ヶ月間での分配金収入496千円は月額になおすと38千円となります。売却した遊休土地を賃貸に供した場合に得られる月額収入(数十万円)の水準には遠く及びません。

比較としてはこれにキャピタルゲインを加えるべきですが、そのキャピタルゲインにしても変動があるため、いっときの結果をもって一喜一憂しても仕方がありません。これは比較する不動産の方にしても同じことがいえます。こちらは証券と異なり、時価がそうそうにはわかりませんのでキャピタルゲインを比較しようがありません。

結局は証券投資が不動産投資よりもよいリターンを出すことができるかどうか、かなり長期間を経たあとの結果を待ってみないとある程度の推測すらも難しいでしょう。

前回報告と同様にバイ&ホールドを続けるとしましょう。

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