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2018年7月 2日 (月)

最後のキャリア-本日から新しい職場で仕事開始

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(今日から新しい職場、頑張るぞい。)

WATANKOは以前、勤務先での人事異動の内示を受けておりました。今まで経験のない新しい分野で7月から仕事をする予定でありました。

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ところが6月に入って昨年の自分の業績評価のフィードバックを受けようと上司を訪ねた際に、当初異動を予定していた社内部署から突然、異動先の変更をあわせて告げられました。

おいおい、異動まで1カ月を切るこの時点で変更かいと思いつつも、詳しい内容を聞くと社内での異動ではなく、子会社のC社に出向することになりました。

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実はC社はWATANKOがかつて30代前半に3年ほど出向した経験がある会社でした。あの頃のWATANKOは勤務先(親会社)では営業を担当しており、出向先の子会社でも同じく営業を担当しました。

出向当初、C社には知り合いもおらず、一人で取り扱い商品を覚え、顧客をまわらなければなりません。更には今までの上司の指示のもとに動くスタイルから、C社ではポジションが1つ上がり、自分で判断し、社内を動かし、結果を出さねばならない立場となりました。

当時は関東各地はもちろんのこと、長野や大阪、大分など各地をまわって顧客や競合先と切った張ったをやってきたものです。

そこでは頼る者も乏しく、いやがおうにも自分自身の判断力と行動力が鍛えられることになり、ビジネスマンとして成長する機会を得ることができました。

やがて3年の出向期間を半年残す頃になって、当時、C社の社長と営業本部長から、このままC社に残ってはくれまいかと誘いをうけました。二人とも親会社から転籍してきた役員でWATANKOのことを買ってくれており、WATANKOもまたとても信頼を寄せる人達でした。

WATANKOは、この時すでにC社での仕事に大きな自信と愛着を持ってはいたものの、まだ30代前半であり、次は親会社に戻って自分がどこまでやれるのか試したい気持ちの方がまさっていました。

「お誘いは嬉しいですが、また親会社での仕事をやり切ってはおりません。将来、どこかの子会社に移れと言われる日がきたら、間違いなくC社を選びます。」と2人に告げて、親会社に戻っていきました。

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WATANKOは親会社に戻ってから以降、営業からは外れて3つの部署と海外子会社を渡り歩き気がつけば16年が経っていました。そして50歳の今年、C社への2度目への出向の機会が巡ってきたというわけです。

今回の出向を聞いた際に、なんと本当にC社でまた働く機会を得ることになろうとは、これはいかなる僥倖、はたまたは呪いなのかと驚いたものです。ともかくも以前の気持ちは変わらず、出向する子会社を選べるのであれば、WATANKOにとってC社以外の選択肢はありません。

現在のC社を調べてみると、かつてWATANKOが出向していた頃に親しくなった同年代の同社社員たちの多くが部課長として残っているのをみつけて嬉しくなりました。

WATANKOはこれまでと比べて、C社ではポジションも2つほどあがりことにあり、その分責任も重大でありますが、以前出向した時に感じた孤独な気持ちはありません。

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50歳のWATANKOが、この時期に子会社に出向するというのはなんとも微妙であります。もしこれが銀行などの金融機関であればまず間違いなく肩叩きであったことでしょう。

WATANKOの今回の出向がそれに該当するかどうかは実際のところわかりませんが、重要なことはWATANKOは今回の出向に際して仕事のモチベーションをどれだけ持てるかということであります。

それに関しては、早期リタイアを望む身からすれば残念なことではありますが、WATANKOの仕事のモチベーションは今回の出向によって上がってしまいました。

C社から戻ってから以降の16年の仕事経験をフルに活かして、この会社をどこまで変えることができるか。WATANKOにとってリタイアする前に取り組むのにちょうどよい最後のキャリアとなるかもしれません。

「将来、どこかの子会社に移れと言われる日がきたら、間違いなくC社を選びます。」と告げた日から16年。

C社の当時の社長と営業本部長、WATANKOは約束どおり戻ってきましたよ。

今日からC社に出勤開始です。いってまいります。

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コメント

(* ̄∇ ̄)/゚・:*【祝】*:・゚\( ̄∇ ̄*)

新たな門出の先に幸あらんことを!
( ー人ー)|||~~~

mushoku2006さん

ありがとうございます。
どうなるかわかりませんが、頑張ってきます。

以前、別のハンドルネームで投稿しました。
年取ってからですが、いま短期の外ごもり中です。
ワールドカップやウィンブルドンをビールを飲みながら観ています。

ちょうど同じ年齢のころ、馘首にあい、それがキッカケで人生と資産のあり方(経済的独立)について、真剣に考えるようになりました。非正規雇用のなかで、ふつうのリタイア年齢ではありますが、その後の見通しがシミュレーションして立ちました。
とはいえ、今週の株式相場の動きは不安ではありますが。

心の重さという面はさておき、
明らかに人から期待されているのですから、
それも生き方です。
無理せず、ノビノビと力を示されるよう
祈ります。

ぐうたらシニアさん

コメントありがとうございます。

>年取ってからですが、いま短期の外ごもり中です。
ワールドカップやウィンブルドンをビールを飲みながら観ています。

いいですね~。私もリタイアしたら世界各地へF1観戦にいきたいものです。

生活固定費と将来収益のバランスにある程度身通しが立てば、あとは決断次第ですね。

>心の重さという面はさておき、 明らかに人から期待されているのですから、
それも生き方です。 無理せず、ノビノビと力を示されるよう祈ります。

本当に会社から期待されていれば親会社の中枢に座り続けている気もします・・・。

私はもう失うものもなく、仕事が不首尾でいつ首になっても一向に構わないので、これまでのサラリーマン人生で培ってきたのを全てぶつけて悔いのない仕事をしていきたいものです。

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