大比較!コスパで選べ、スーパーカー(その1)32台を選出
(32台を比べます!)
この駄ブログのタイトルは「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」ですが、タイトルに掲げている割にはスーパーカーを語る記事が少ないです、というごく一部のブログ閲覧者の声にお応えして、今回はインデックスファンド選びならぬ、スーパーカー選びの記事です。
スーパーカー選びなんて、中味はどうであれ個人が気に入ったものを予算があえば選べばいいと考えている貴方。貴方は正しい。しかしながら魅力的なスーパーカーが居並ぶなかにあって、選び方の基準を提供することも当ブログの隠された使命なのです。(ホントかよ。)
ではいってみましょう。(ブログ運営者はノリノリ)
スーパーカーの選び方の基準に辿り着くために、まずはいくつかのスーパーカーを比較してみて、その結果見えてくることはないか、というアプローチを辿ってみます。
今回比較対象とするスーパーカーをメーカー別にざっとあげてみます。
なお様々な比較をする観点から、いわゆるエキゾチックなスーパーカーだけでなく、
★メーカーのフラッグシップとなっているハイエンドのクーペ
★ハイパワーエンジンを搭載したスポーティセダン
★クラスでは一つ下になるがミドルクラスのスポーティカー
もいくつか対象に含んでいます。その他は以下の通り。
★ブガッティやパガーニなど1億円を超える超高級モデルは除きます。貴族や石油王向けの記事ではありませんので。
★各モデルでもハイチューンとなった派生モデルではなく、標準モデルを選んでいます。例えばポルシェ・911ターボならターボSではなく標準のターボモデル、ランボルギーニ・ウラカンならペルフォルマンテではなくLP610-4といった具合です。
それではメーカー別に選出したモデルの紹介です。
有名なスーパーカーの筆頭といえばフェラーリと並んでまずはポルシェです。最近は随分高くなりましたが、それでもまだイタリアン・スーパーカーよりも、性能のわりにはずっとお求めやすい価格です。
まず王道の911。昔の無骨なカエル顔からいまや流麗なフロントデザインへと変わりました。911はあまりにバリエーションが幅広いので、素の911に加えて自然吸気のハイエンドモデルであるGT3、高速クルージング向けともいえるターボの計3モデルをあげました。また1クラス下になりますが、ミッドシップレイアウトでふた昔前のスーパーカーのスペックをもつケイマンGTSを加えました。
純粋なスーパーカーというより、フラッグシップの一つであるハイパワークーペモデルを選びます。SLのハイグレードモデルであるAMG SL63と、さらにその上位に位置付けられるAMG GT-Rを選びました。
スポーティセダンとして有名で人気があるM3とM5、ハイエンドクーペとしてM6クーペ、そして未来的なフォルムを身にまとったPHVスーパーカーであるi8を加えました。なかでもPHVのi8がどのような比較結果になるか。
メルセデス・ベンツ、BMWと並んでドイツプレミアム御三家のひとつであるアウティからはケイマンと同じく1クラス下からTT RSを選ぶ他、BMWのM3、M5のガチンコ・ライバルとしてRS5クーペ、RS7スポーツバック、そして未来的なフォルムではBMWのi8と双璧をなすフラッグシップモデルのR8 GTです。
お馴染みスーパーカーといえば、すぐ頭に浮かぶメーカーであるフェラーリ。ここは大看板のV8ミッドシップモデルである488GTB、そしてV12搭載のフラッグシップである812スーパーファストです。なおカルフォルニアTは本国で後継モデルのポルトフィーノが発表されていますので今回は見送りました。
フェラーリに対して、その真っ向ライバルとイメージづけられているランボルギーニ。1970年代のスーパーカーブームではカウンタックやミウラが大人気でした。ここからは488GTBのライバルであるウラカンLP610-4、812スーパーファストのライバルであるアヴェンタドールSを選ぶことに異論はないでしょう。
フェラーリのエンジンを搭載するお洒落系のマセラティ。フィアットからみれば4ドアモデルをもたないフェラーリを補完する位置付けでしょうか。ここからはクアトロポルテGTS、グラントゥーリズモの2つを選びました。気品度ではトップクラスです。
スーパーカーといえばイタリアンを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、近年は大英帝国もかなり充実しております。まずアストンマーティンからはフルモデルチェンジしたばかりのヴァンテージ、そして上位モデルのこれまた比較的新しいDB11 V8です。アストンマーティンは似たようなモデルが多いので選ぶのに悩みました。気品度ではマセラティとトップを争うメーカーです。
近年立ち上げられたスーパーカーブランドですが、F1を知る者であればフェラーリと同等のブランドであると認知されることでしょう。ここからスポーツクラスからの選出として540Sと上位の600LT、さらにひとつ上のスーパークラスからは720Sを選びました。なおここもアストンマーティン同様に、似たようなモデルが多くて、選ぶに悩みました。ニューモデルを頻繁に出し過ぎです。しかもどれもよく似ているものばかり。
10.その他(7台)
さて以降は1メーカーあたりハイエンドなスポーツモデルを1つずつ選んでいます。イギリス車2台、アメリカ車2台、日本車3台の計7台です。
これらをマイナーと侮るなかれ。一目しただけで上位の結果に食い込んできそうなモデルをちらほらみかけます。
以上、独伊英米日から合計32台の選出とします。
一覧表は以下のとおりです。
具体的な比較の方法としては32台の馬力、車両重量、車両価格を対象に、性能面の比較をながめつつ、値頃感も比較して最後には性能と価格のバランスがとれたモデルを選んでいきます。
32台の中に貴方のご贔屓がありますでしょうか。そのモデルの結果やいかに。
(つづく)
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コメント
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私も車は好きなので楽しみです。
しかし投資を始めてからというもの、車両価格を眺めていると、
BNDなら何株買えるとか、そのリターンはとか考えちゃいますね
夢がありません(汗)
投稿: kama | 2018年8月15日 (水) 23時25分
kamaさん
コメントありがとうございます。
御先祖様は、子孫たちが明るく楽しく暮らしている様子を一番望んでいるということで、脳天気な記事を書きました。
スーパーカーを買ってしばらくして、残存簿価を上回る金額で売却できれば、スーパーカーで資産運用したといえるかもしれません(笑)
投稿: WATANKO | 2018年8月16日 (木) 07時41分
資産運用で入手したスーパーカーで資産運用、複利でしょうか?(笑)
ここはひとつ、フェラーリの特別限定モデルを買いましょう。
イベント等に高額で貸し出したり、傷をつけられた時に法外な値段でぼったくり
インカムを確保、同じモデルの現存率をリターンの目安として、50年ほどの長期運用で
キャピタルゲインを狙う、という戦略でいかがでしょうか(笑)
投稿: kama | 2018年8月20日 (月) 21時02分
kamaさん
限定フェラーリで予算度外視ならJ50が欲しいです。
投稿: WATANKO | 2018年8月20日 (月) 21時50分