VTIからの2018年3Q分配金
WATANKOは所有する不動産物件のなかにある遊休物件について、これを処分して、「不動産を賃貸して得る収入」から、「証券をバイ&ホールドして得る分配金収入」に運用方法を切り替えています。
そのビークルとして採用した証券はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)。購入元本は1株127.83ドル×2,760株=352,765.40ドルです。購入時の平均換算レート(111.28円/$)で39,257千円です。
■分配金収入
さてVTIの分配金は年4回、四半期ごとの支払いであり、WATANKOはVTIを購入して以来、5回目となる2018年第3半期(3Q)の分配金を受領しました。税引き後で1,419.39ドルです。円換算すると9月末換算レート(113.49円/$)にて161,087円になります。
合計5回の累計をもとに単純年換算すると670千円、円建ての分配金利回りは1.71%となります。
■トータルリターン
元本投資額の評価額について、6月末に比べると外貨建てで基準価額は上昇かつ円安となり、円建て評価額は46,875千円に上昇して評価益は+7,619千円、+19.4%まで拡大しました。
分配金収入合計とあわせて19か月でのトータルリターンは+8,288千円、+21.1%となりました。
■売却した遊休物件のその後
さて冒頭にて触れたとおり、このVTIの購入資金は遊休物件を売却して得たものです。
その手放した物件は更地なのですが、売却後1年近く現状のままであり、買い取った不動産業者が最近になってようやく敷地の片隅にショールームを兼ねた事務所を立てて営業を始めました。
売却当時は敷地内に分譲マンションを建てると聞きましたが、はたしてその後はどうなったのか。目論見通りに事はすすんでいるのか。それとも予期せぬ事態となって計画の見直しでもやっているのか。
ともかくWATANKOはこの土地についての所有のリスクを回避しました。あとは新たな所有者となった不動産業者がこのリスクを収益獲得の機会にどう変えていくのか。
WATANKOが手放した空き地が立派に利用され、地域の人々の幸せに繋がるならばよいでしょう。
マンション開発・分譲には特に関心を持ちえないWATANKOにとっては、ここから先は不動産業者の成功を記念するばかりであります。
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