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2018年12月19日 (水)

(続)借りている部屋の汚し方

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(前回からの続きです。)

部屋を「汚部屋」または「ゴミ屋敷」にしていただきました入居者の若い女性について、名前を聞くと、どこかで聞き覚えがある名前でした。

・・・思い出しました。

この若い女性は昨年、賃貸契約の更新料の支払いを滞らせていた学校の先生でありました。

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上記記事の内容を煎じ詰めて説明しますと、学校の先生であった入居者は、契約更新の時期が来ても更新料の支払いをのらりくらりとかわし続けていました。

ところが結局、入居者が勤務先の学校に対して家賃補助を申請するために、賃貸契約先からの署名、捺印が必要となる書類を用意することになり、それにあたって更新料の支払いを滞らせるわけにはいかず、最後は支払ったというものです。

詳しくは記事を参照いただきたいですが、WATANKOは支払いを滞らせる入居者本人に対する憤りに加えて、ろくな対策も取らずに安易にオーナーに法定更新を進めたりする管理会社にもクレームをつけていました。

このようなケースの場合、実際には法的に色々と保護されている入居者に対して、オーナー側は有効な打ち手がとても限られています。

それであっても厳密には法令違反ともとられかねないグレーゾーンにまで、時には踏み込んでいかねばならない時もあります。

ここまで腹を決めて費用回収に努めるオーナーに対して、管理会社は最後はリスク(追加コスト)はオーナーに負わせられるとふんでいるので、通り一辺の対応しかやりません。

■放置自転車の事例

管理会社の甘い対応に関して、もうひとつ事例を紹介します。

アパートに備え付けている駐輪場には最近、放置自転車を何台か見かけるようになりました。管理会社は放置自転車を見つけると、自転車に撤去を促す警告書を貼ります。それでしばらくして片付けられなければ、管理会社が撤去します。

その撤去費は管理会社の負担とのことですが、めぐり巡ってオーナーになんらかの形で転嫁されることは容易に想像できます。だいたい放置自転車は持ち主がそこにいないから放置なのであって、警告したところで持ち主が気付くはずもなく、なにも起こりはしません。

放置自転車が発生した場合の対応についてはもっと管理会社にしっかりしてもらいたいです。

例えば入所者に対して自転車を保有した時点で届け出させる。届け出のない自転車を発見したら即撤去すると契約にて取り決めるとすれば、事前届け出の漏れは防ぐことができるでしょう。こうすれば退去時に自転車を放置しても持ち主を突き止めることができますし、入居者が退去するときに放置してしまっても、撤去費用を当人から預かっている敷金より精算することができます。

このようにやり方一つでトラブル防止が可能であり、モラルのない入居者に対してもキチンと責任をとらせることができます。

素人でも思いつくこんな知恵さえも取り入れないなんて管理会社はなんと凡庸なことか。

管理会社の根底にはやはりリスクはオーナーに取らせる。俺たちは仲介人、又は委託業務をこなすだけという意識なのでしょう。結果が良くなろうが悪くなろうが関係ない。俺たちは手数料をハネるだけ。物件の管理はマニュアルに従い仕事をすればよいだけ。

WATANKOは管理会社の動きを長年見てきて、上記のような彼らの行動規範が透けて見えてきます。

■入居者に思うこと

さて話を入居者に戻します。

学校の先生である当人は、こんな汚部屋にずっと住んでいてどんな気持であったことでしょう。学校の業務は多忙を極め、心身ともに荒んでいたのでしょうか。それともプライベートで悩みでもあって身の回りのことが手につかなかったのでしょうか。

身体を清潔に保つための風呂が、それ自体がとても汚く、さらにトイレもひどく汚れていました。公園の公衆トイレの方がずっと綺麗です。若い女性がよくもこんな衛生状態に我慢ができたものです。
(50歳を超えたWATANKOにだって到底耐えられない汚れっぷりですが。)

それとも単にだらしなく、部屋を片付けられないずぼらな性格であったのか。わざわざ遠くから部屋の片付けにやってきた母親は、ひょっとしたら娘のそんな性格を察して周囲にこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないと飛んできたのかもしれません。

この学校の先生は、次に引っ越した先の部屋もこうして汚していくのでしょうか。

オーナーからみれば冗談ではありません。できることなら賃貸業界の慣習として、入居希望を受け付けた管理会社は、当人が前に入居していた物件のオーナーなり管理会社に問い合わせて素行を確認するシステムが取り入れられてもよいと思います。

そしてまた汚部屋を再生産させないためには、当人に部屋のクリーニング代を支払ってもらうのではなく、土日48時間を使って、雑巾がけやシミ取りなどの掃除を徹底的にやってもらい、自分が汚してきたものをよく理解して、性根を入れ替えてほしいものです。

(あとがきにかえて)

嫌なエピソードをブログ記事に書くと、負の気持ちが一層増幅されてくる面があり、あまり取り上げたくはなかったのですが、以前触れた入居者だったこともあり記事にしました。

前向きに考えればこれで厄介な入居者とはオサラバできたといえるでしょう。

しばらくはまた安寧な日を送ることができそうです。

・・・次に管理会社からの連絡が届くまでの間は。

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