VTI購入-バイ&ホールドは続くよ、どこまでも
【1月11日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
150,000千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
40,970千円
■損益率
27.3%
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10月以降ジリジリと下がった日本と米国の株価。そこで12月末時点の下落状況をみてみますと、WATANKOが保有するバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)が、一昨年7月にWATANKOが初めて2,600株を購入した時点と同じくらいの水準まで基準価額が下落していました。
そこで2018年初に“投資のお年玉”としてVTIを1,200株購入しました。
これまでの購入分の2,760株(収益分配金の再投資も含む)とあわせてトータル3,960株となりました。
購入時及び累計の基準価額、投資元本合計などは次のとおりです。
そもそも自分がかつて購入した時点の価額が果たして安いのか、それとも高いのか。それを確かめる術はありません。いやむしろ資本主義社会は成長を続け、それに伴い株式相場もまた長期的には伸長していくことを信じてインデックス投資を行う身であれば、現時点の価額は十分にして安いととらえるべきでしょう。
有名な“買値にこだわるな”との名言にもあるとおり、各々の時点で考えて、引き続きこれから伸長すると思う銘柄であればホールドもするし、買い増しもするだけであります。
米国の株価ひとつとったとしても、このトランプ政権時代にマークした金額が米国至上最高値となってしまうことは、まあちょっと考えにくいです。
■一括投資の心理的なハードル
実は一昨年に初めてVTIを購入した際には、その時点でもっと沢山の株数を購入できる資金が手元にありました。もちろんながらリスク許容量の範囲内での資金です。しかしながら実際には数千万単位の一括投資ともなれば慎重になりました。
では具体的にはどれらいを一括投資できたか。2017年7月当時、資産運用の残高は170百万円でしたので、そこから一括投資できる分は20%、30百万円強くらいが心理的な上限でありました。ですからこれを超える金額分はハードルがかかり、預金としてしばらく留保していたわけです。
その後、VTIを購入して1年半、米国相場の上昇、下落にも多少慣れてきたところで、上述のとおり購入した次第であります。
さてこれで4,000株近くVTIを買ってしまったわけですから、あとは気楽に気長にバイ&ホールドするとしましょう。収益分配金も再投資していきます。
■米国株投資について補足
さて以前、「世界分散投資」か「米国投資」のどちらが良いかというテーマがブログ界隈を飛び交いました。ここ数年間はとくに米国の株価が順調なので、どうも「世界分散投資」推奨派はやや分が悪そう地合いでした。ですが一定の相場下落が今後発生すれば、「世界分散投資」も再度注目を浴びることでしょう。
万年素人個人投資家のWATANKOでありますが、上記テーマや分散投資・手法についての過去記事を紹介して本稿を〆たいと思います。
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