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2019年2月19日 (火)

Intermission-SNSで守るべきたったひとつのマナー

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(今更な話かもしれませんが)

SNSでは匿名の記事や投稿をUPすることは、今や現代人の知的なたしなみのひとつです。(ホンマかいな)

しかしながらSNS上で自分が匿名であること、そして読み手もまた匿名で顔が見えない関係の場合、投稿者が自分と意見のあわない相手に対して時に中傷的になってしまうケースを見かけます。

投稿者の言葉は最初、理屈で相手をねじ伏せようとしますが、相手も同様の応酬をします。やがてお互いが相手に投げかける言葉はただただ不快で攻撃的となり、あげくには罵詈雑言になります。

そのやりとりは全く生産的ではなく、お互いになんの満足も生み出しません。ただの時間とフリック入力の無駄遣いです。もしも一方が他方をSNS上で打ち負かすことがあったとしても、そんなガキ大将が喜ぶレベルの刹那的なカタルシスを得て何が良いのでしょうか。

心の底に他者に対する普遍的な思いやりの気持ちをもつ常識人であれば、バツの悪さしか残らないでしょう。

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WATANKOは上記のような状態に陥らないようにするために、たったひとつだけですが守っているマナーがあります。

それは「その投稿は相手に面と向かって言うことができる内容、表現であること」です。

お互い匿名だからといって、実際に相手に面と向かって言えない内容や表現を平気で用いるというSNS番長のような振る舞いは極力避けています。

SNSならではのユーモアやペーソスに染まった内容や表現を語ることがよくありますが、それでも上記のマナーは守っているつもりです。

これはストレスかというと全くそんなことはありません。普段知り合いや顔見知り相手に話す内容や表現と同じにすればよいだけなのです。むしろSNS向けに中傷的な言葉にチューンナップする方が疲れます。

それでもごくたまに自分が相手に対して不快で攻撃的な言葉を発してしまった場合、後でそのログを眺めると非常に恥ずかしく思えます。(削除してもよいのですが、反省のためにとってあります。)

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現代人のコミュニケーションの何割かはいまやSNSといっても過言ではないでしょう。そのフィールドにおいて友好な社会を築くことは大事ですし、豊かなる精神生活の形成に繋がります。

SNSのやりとり上、もうちょっとだけ注意と気配りを払うことは、それに見合うまたはそれ以上の満足をあなたにもたらすことでしょう。

(あとがきにかえて)

実は昨日から自宅PCがうまく起動せず、現在、PCショップに修理に出しています。PCショップの所見ではPCが起動時に行うWindows10の自動Up Dateがうまくいかず、おかしくなっているとのこと。現在ショップにPCを預け中なので、本稿は自宅にあった二号機PCを使い作成していますがノートタイプでボタンが小さく使いづらいです。

やれやれ早く直ってくれ・・・。

2019年2月16日 (土)

2019年2月の積み立て購入商品

【2月15日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

150,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

54,041千円

■損益率

36.0%

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WATANKOは給与所得と不動産賃貸収入から得た余裕資金をもって日本株式、先進国株式、新興国株式のインデックス投信をSBI証券にて毎月積み立て購入しています。

2019年から毎月の積み立て額を400千円から600千円へと1.5倍に増やしました。今月はその2回目です。

さて積み立て購入商品のお値段(購入単価)は如何であったか?

Notes)表中の金額単位は円です。

201902282

さらに2月の仕入れの結果、1月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。

Notes)
*表中の金額単位は円です。

201902283

平均購入単価の変動ですが、毎月この記録を眺めていると、月あたり日本株式や先進国株式はリーマンショックからの回復とアベノミクスによって毎回、前月末比で平均購入単価が0.5%~0.6%上昇し続けている一方で、新興国株式だけは平均購入単価を下げる月が目立ちます。

下げ幅も昨年までは0.7%~1.0%程度でしたが、今年になってからはさらに下げ幅は増えてきています。ただしこれは今年になって月額購入額が増えている面も影響しています。

つまりは新興国株式についてはナンピン買いを頻発している状況にあるわけです。

いつかこの長いトンネルを抜けて、上昇に転じることを信じているわけですが果たしていつになることやら。

気長に待つ事と致しましょう。


2019年2月14日 (木)

BNDからの2019年2月分分配金

【2月13日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

150,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

54,248千円

■損益率

36.2%

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WATANKOは外国債券のETFであり、自身のポートフォリオに組み込む価値があると判断しているBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2019年2月分の分配金が支払われました。税引き後で484.90ドルです。

これまでの推移は以下のとおりです。

201902281

さて、債券に関する雑感です。

先日、米国+米国以外の債券を対象としたバンガードトータルワールドボンドETF(BNDW)を投信化した楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドを駄ブログでも取り上げて記事にしました。

関連記事

楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドは債券クラスの人気薄を覆せるか(2019/2/5)

記事にしたのち、あらためてじっくりと考えてみると、この投信は老後資産のリスクを抑えつつも、ある程度のリターンを期待する置き場としてなかなか良いのではないかと思う一面が浮かんできました。

債券であることに加えて、広く分散していること、そして為替ヘッジがきいています。

唯一の難点はいまどきのローコスト投信群の中にあってコストがやや高いことです。

うーん、こうして書いていて、ますます悩んできました。

実験的に少し買ってみようかとも思っています。

2019年2月12日 (火)

引き渡す不動産の整理整頓は必要

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(前回からの続きです。)

個人の不動産賃貸業のリタイアメントの方法として、自身で完全に廃業するか、子ども達に引き継いでもらうかの2つを取り上げました。今回は後者に対しての続きです。

ここでは不動産賃貸業の有無に拘らず、ひろく「不動産の引き渡し」を取り上げます。

子ども達に不動産を引き渡す際、保有する不動産の中にはトラブルを抱えた物件、将来の経済的な重荷となる物件を含んでいる場合、そのような物件はトラブル等を解消するか、あるいは引き渡すことを避けて処分すべきであります。

例えば、

▼土地の立地がよくない
人里離れているなど。路線価が周辺に比べてとても低いです。

▼接道が乏しい
車の出入りがしにくい。旗竿地等。

▼形状がいびつで利用しにくい
店舗、住居に利用できないデットスペースが多い。

▼境界線が曖昧なまま
土地の確定に関する法的な手続きが勧められない。

▼排水経路にしっかりできていない
大雨時に水だまりができる。水だまりから異臭が発生する。

▼隣接地に問題がある
隣地の土地利用から騒音、景観などのマイナス影響を受ける。

▼法的な規制が強い
土地の利用形態や建築できる上物が制限される。

などなどです。

処分については自分が元気で時間が十分にとれる間に、できるかぎり実行しておきたいものですが中には、

「せっかく先祖から引き継いだ不動産があるのだから、そのまま子ども達に引き渡していけばいいのでは?」

こういった保守的な考え方を持たれる方もいるかと思います。

OK。その信念が強ければ、Webの片隅にある赤の他人のブログ記事に書かれていることなど無視して構わないでしょう。

しかしそのような保守的な考えをお持ちの方に質問させてください。

どんな不動産であったとしても、それを持っているだけでステータスとなったのは今や昔の話です。

貴方が持てあまして活用できず、ただただ固定資産税を支払い続けてきた不動産が、果たして子ども達に引き渡したからといって、彼らが果たしてどれだけ収益化を実現できるものでしょうか。

子ども達の才覚と行動力、そして将来、幸運が降りかかることを楽観的に期待して、現状では「負債」とも言いかねない不動産を引き渡すことが親の責任なのでしょうか。

親であれば、子ども達にとって足枷になるような不動産を引き渡すべきではありません。

子ども達に引き渡すには、上述のような物件をできる限り処分したあとに残った「賃貸によって収益を生む不動産」であるか、あるいは賃貸業に供していなくても「資産価値がそこそこあって、いざとなれば売却が行いやすい不動産」であることが重要です。

子どもを持つシニアの方々におかれましては、資産形成も大事ですがそれだけでなく資産継承についても少しずつ考え始めてもよいお年頃でありましょう。

(あとがきにかえて)

以下の記事は、不動産を継承する子どもの立場にて書いた記事です。

相続だ、土地活用だ、どうしよう(2018/12/8)

(続)相続だ、土地活用だ、どうしよう(2018/12/9)

これに対して今回は上記とは反対に親の立場にて記事を書いてみました。

幸せな老後をおくるためのひとつの条件は、子ども達への資産継承で悩んだり苦労したりすることがないことです。

皆さんはいかがですか?

2019年2月11日 (月)

不動産賃貸業のリタイアメントに向けて

【2月8日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

150,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

50,454千円

■損益率

33.6%

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(この不動産賃貸業、どうする?)

WATANKOは不動産賃貸業を亡き父から引き継いで実質約20年になります。これは自営業に等しい家業でありますが、さてこの家業を一体いつまで続けるのか。不動産賃貸業のリタイアメントについてどう進めていくべきか。

■このままでは完全リタイアできない

不動産賃貸業は物件の入手・運営に手間がかかる仕事です。特に個人においては不動産に関する知識が十分に備わっているケースばかりとは限りませんので、何かとしくじりもあるでしょう。またたとえ知識があったからといってすべからく不動産の投資と賃貸がうまくいくとは限りません。トラブルがおきればその内容によっては心身に大きな負担をもたらすことがあります。

このような不動産賃貸業を一体いつまで続けなければならないのでしょうか。

妻ミサト「そんなこと誰も何も答えてくれないし、何もしてくれないわよ。」

そうです。このままではWATANKOは不動産賃貸業を自分が亡くなるまで続けることになってしまいます。耳が遠くなり、腰が曲がり、病気を患ってしまい、認知症が進んだとしても、今のままでは自分がいつまでたっても当事者であります。

サラリーマンをリタイアすることは勤務先を退職することによってあまり手間を取らずに実行することができます。やることといえばせいぜい退職時の職場への挨拶を考えることぐらいでしょうか。

しかし不動産賃貸業の含めた自営業を営む個人の場合は自分で辞める時を決めねばなりません。

これが例えば商売が不振となり、続けることが困難になるのだとしたら、自分の意志とは別の事業によって半ば強制的にリタイアする(させられる)ことになるのですが、ある程度順調に進んでいる場合はどうでしょうか。

WATANKOの場合ですとサラリーマンをリタイアすることはできたとしても、不動産賃貸業の方はなかなか辞められず、「仕事」を完全にリタイアすることができません。

■リタイアメントの2つの方法

家業ともいうべき不動産賃貸業のリタイアメントは2つの方法があります。

1つは文字通り完全に廃業してしまうことです。所有する物件はすべて売却してお金に換えてしまいます。その一部は老後の生活資金に充てることになるでしょう。当事者夫婦が亡くなったあとの相続を考えると、シンプルでとても良い方法です。

その場合に注意点は以下のとおりであります。

(1) 相続税の負担は大きい

被相続人が亡くなり相続が発生した際には当人の資産価値が時価評価されます。このとき土地・建物など不動産であれば色々な控除や減免措置があって相続税の課税対象となる金額が抑えられます。一方で生前に不動産を売却して得た資金がそのままにしておくと相続発生時点の金額がそっくりそのまま課税対象の資産価値となります。この場合、税負担が重くなります。

例えば50百万円で購入した不動産よりも50百万円の預金の方が相続税の負担が大きいというイメージです。

(2) 売却は性急ではないか

大きな資金需要もないのに、リタイアしたい気持ちから所有不動産を売却することは性急ではないでしょうか。賃貸業の収益源とはならない(できない)不要地、遊休地であればまだしも、賃貸業に供して収益をあげている物件を売却することは、卵を産み続ける牝鶏をいささか早く〆てしまうようなものです。

売却してしまったら毎月の卵はもう手に入りません。またその分のプレミアムを売却価格に適正に見積もること、見積もった売却価格で取引が成立するかも不透明であります。なお売却を成立させたい、売り急ぎたいという気持ちは、相手に足元を見透かされて安値すぎる売りにつながるおそれもあります。

(3) 売却資金の運用はどうするか

売却したあとの資金はいわば資産が姿を変えたようなもの。固定資産から流動資産への変貌を遂げた後、どう活用して賃貸料に代わる新たなインカムゲインを得ていくのか。

これについては、WATANKOは遊休地の売却資金をETFに一括投資を行い、そこから分配金収入を得る形態に変えました。

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もうひとつは親族、代表例としては子ども達に引き継いでもらい、自分は一切手を引くことです。

ここでの心配な点は以下のとおりです。

(1) 不動産賃貸業をやっていけるのか

子ども達には十分な引き継ぎ期間をとって習熟してもらったうえで、物件の管理を引き渡していきますが、はたして将来に渡って賃貸業をやっていけるでしょうか。

できれば引き継ぎ期間中にトラブルの1つや2つを経験して少しはタフになってほしいものです。もちろんこの時は親から安直に救いの手を差し伸べてはいけません。自分たちで解決させないと当人たちの経験と自信には繋がりませんから。

しかしながら子ども達が就いた仕事がとても忙しかったり、所有不動産から遠く離れた地域にて仕事や生活を送ることになった場合、不動産賃貸業を副業としてやっていけるのか。

(2) 子ども達の人生を縛るのか

上記(1)と関連がありますが、特定の場所に事業用あるいは居住用の不動産を持ち賃貸業を続けていくことは、自由なところに住んで、好きな職業に就きたいという子ども達の人生に大なり小なり制約をもたらすことになりはしませんでしょうか。

これは将来、例えば親から継いだ不動産物件に対して親類縁者から色々な干渉を受けることも含めています。

子ども達がトラブルをはねのけて不動産賃貸業を無事引き継ぎ、かつ所有不動産に縛られない人生を送っていけるようになってほしいです。

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もしも不動産賃貸業を営む当事者が、上記に「廃業」か「継承」のどちらかに舵をきることもなく、何の対策もとっておらず齢を重ねてきた結果、老齢ゆえの病気・怪我にかかり意思決定能力を欠く状態に陥ってしまったら家族にとって大きなダメージになります。

WATANKOであれば、ちょっとそこまで無責任なことはできません。

いっそそのような状態になれば、さっさと亡くなってしまった方が相続手続きだけは進めることが出来て、まだマシというものです。

(つづく)

2019年2月 8日 (金)

レオパレス21のアパートのオーナーの嘆きと溜息が聞こえてくるようです

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(アパートのオーナーから嘆きと溜息が聞こえます。)


アパート業者のレオパレス21が建築基準法違反などの疑いがあるアパートが最大で1,300棟見つかったと発表しました。

参照記事

2019/2/7付日本経済新聞
レオパレス21、新たに1300棟で不備 建築基準法違反

(閲覧には会員登録が必要です。)

今後の対応については、不備が見つかった物件の入居者には住み替えを案内し、その費用も全額をレオパレス21が負担する一方、物件所有者であるオーナーに対しては、入居者が不在である期間中の賃料をレオパレス21が補償するとのこと。

■ペラペラなアパート

地方で遊休地をもっている地主のところにやってきてアパートの建築と賃貸を斡旋するアパート業者。WAATANKOが住んでいる街で闊歩していたアパート業者の中に、大東建託や東建コーポレーションと並んでレオパレス21がありました。

各社の営業努力のあかげで市内には様々なアパート業者が建てた物件があちらこちらに散在しています。その中でもレオパレス21の物件は見かけるとすぐわかりました。

なぜならいかにもコストをかけていない安っぽい造りであったからです。

真四角な建物、飾りっ気なしの外壁。敷地内にはい意匠は一切無し。車に例えればペラペラな外板と薄いタイヤを履かせたいかにも貧相なモデルです。そして投資効率を最大限に追求したといわんばかりの狭苦しそうな1ルームばかりを詰め込んだレイアウト。マッチ箱をいくつか張り合わせたような物件ばかりでありました。

もともと地方都市では三大都市圏に比べて給与水準が低く、アパートについてもとれる賃料が低いため、採算確保のためには物件を安く建てる必要があります。そのニーズを120%具現化したような物件でした。

WATANKOはそんな物件を見かけるたびに、「ああ、入居者はまだ若くてお金がないから、まずはレオパレスに住み始めるのだろう。やがて給料があがったり、家族が出来たりすれ早々に出ていくか。若者にとって社会人生活のローンチのために必要な仮住まいみたいなものかな。」とイメージづけていました。

一方でそのとおりであれば、数年おきに入居者が煩雑に入れ替わる傾向があるのでオーナからみればアパート経営としては収支が心配される物件だろうとも予想していました。

そういえば、最近、似たような傾向のアパートばかりを運営する業者が破綻しましたね。

たしか物件のブランド名を「かぼちゃの馬車」と称していたような・・・。

■安かろうには訳があった

参照記事だけでなく、ここ数日報道された内容をみてみると、レオパレス21が建てたアパートには以前から使うべき建材を使っていなかったり、工法を省いていたりという事例が色々見つかっており建築基準法違反が疑われていたとのこと。挙句の果てにオーナーが共同してレオパレス21の違法建築を追求している模様でもあります。

地方の土地オーナーから大量に受注し、それぞれ納期どおり仕上げる。その大量建築のなかで法令違反につながるコストダウンや手抜き工事が出てきたでしょう。見かけも安い上に、実際の造りも図面以下の安普請に仕上げていたというわけです。

どうりでWATANKOの近所でも頻繁にレオパレス21はじめアパート業者の営業マンがウロチョロしていたわけです。

それにしても今回、建築基準法違反に該当する恐れがあるとされた物件数は1,324棟。法令の基準を満たしていない物件の入居者7,782人には転居を促す。それが違反物件の範囲によっては約14,000人にもおよぶとのことです。何とも言えない膨大な数であります。あなたの親類縁者の中にもひとりくらいはレオパレス21のパートのオーナーがいたりしませんか?

なお、ちょうど今は1年で一番転居が多いシーズンであるところへきて、こんな騒動がおきたとあっては他のアパート業者にとっても大変な迷惑でありましょう。

■アパートのオーナーが直面する被害

今回の騒動に際しては、不備のある物件の修補費用、不備が見つかった物件からの入居者の転居費用、入居者が不在の間の未収入賃料が経済的な負担として発生します。レオパレス21はこれらの支出を負担、収益を補填すると表明しています。

しかしアパートのオーナーから見れば、たとえ修補が完了したり、未収入の賃料を補填してもらったところで、今後も風評被害にあって入居者が集まらないなどの二次被害をうけるおそれもあります。これは今回、不備にはあたらないレオパレス21のアパートのオーナーにとっても同様です。

レオパレス21の斡旋のもとに長期プランでアパート収益を目論んでいたオーナーにとってはとんだ目算狂いであり、被った被害は直接・間接問わずレオパレス21に徹底的に補償してもらいところです。

とはいえレオパレス21が経営破綻でもすれば、それはそれでオーナー達にとっては大打撃です。腹立たしいかもしれませんがレオパレス21は引き続きゴーイングコンサーン(継続企業)であってもらわねばなりません。

■ピンチをチャンスに

昨年は「かぼちゃの馬車」のスマートデイスやTATERUの杜撰なアパート事業が話題となりました。しかし彼らは比較的新興業者の立ち位置にあり、既存業者に伍していくためには採算的には非常に厳しい物件を成立させるところに活路を見出していました。換言すれば彼らのそれは最初から無理目な事業であったのです。

一方で今回はある程度信頼がおけるアパート業者の老舗?の部類に入るレオパレス21でおきた騒動です。結局オーナーからみればアパート業者はどこつもこいつも信用ならない相手となってしまうのでしょうか。

他のアパート業者にとって今回の騒動はピンチの部類に区分されるかもしれませんが、これをチャンスととらえもっとオーナーに寄り添った、オーナーを第一に考えた経営、金融業で唱えられてきているフィデューシャリー・デューティーのような精神を打ち出して実際の行動に結び付けることができるとよいのではないかと考えます。

・・・ところで、うちの近所のあそことあそこにあるレオパレス21のアパートは大丈夫だろうか。遠縁の叔父さんがオーナーなんだけど・・・。

(あとがきにかえて)

妻ミサト「またまた偉そうなことを結びで書いているけれど、あなた夫としてのフィデューシャリー・デューティーはバッチリなんでしょうか?」

WAATNKO「!!!(いまさらそんなこと聞かれても・・・)」


2019年2月 5日 (火)

楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドは債券クラスの人気薄を覆せるか

Logorim

(BNDWできたか)

他の個人投資家ブログを拝見して知ったのですが、楽天・バンガード・ファンドの新商品が設定されるとのこと。以下がそのプレスリリースであります。

参照サイト

楽天投信投資顧問 2019/1/29プレスリリース
『楽天・バンガード・ファンド』シリーズに新たに全世界債券(為替ヘッジ)ファンドの追加を発表

■BNDではなくBNDWできたか

楽天投信投資顧問(以下、楽天)は日本で取り扱っているバンガードETFの中から売れている順に投信としての商品化を展開してきました。VT、VTIに始まりVWO、VYMと投信化した商品が発売されています。

そうなると次はどのバンガードETFが対象となるか。WATANKOは米国株の人気にあやかり、同じ米国アセットのBNDがその候補のひとつになりえるかと想像していました。

ところが楽天が選んだのは米国人気にあやかる?BNDではなく、米国+米国以外の債券を対象としたバンガードトータルワールドボンドETF(BNDW)でした。ちなみにBNDW自体は残念ながら日本では発売されていません。

このBNDWを投信化して、楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド(以下、楽天・全世界債券)としています。

信託報酬はBNDWの経費率が0.15%。これに楽天のマージンが0.12%(税抜、以降同じ)が加算されて0.27%です。マージンの率については楽天・バンガード・ファンドの他商品と同様であり、WATANKOが従来から唱えているように高い水準であります。

ちなみにeMAXIS Slim先進国債券インデックスの信託報酬は0.17%。これに対してベンチマーク違いがあるとはいえ楽天・全世界債券の0.27%はちょっと見劣りがします。

それと楽天・全世界債券は為替ヘッジ有りとなっており、これは債券クラスの商品に対して値動きの安定を求めるニーズに即した格好と思われますが、WATANKOとしては姉妹商品として為替ヘッジ無しを欲するところであります。

■楽天・全世界債券は債券クラスの人気薄を覆せるか

米国では利上げが取り沙汰される中にあって、債券の価格は下落が心配されるむきがあること、そしてそもそも株式クラスとは異なり債券クラス、とくに海外債券は個人投資家のポートフォリオには不要であるとの論を支持する人が少なくないです。

参照記事

トウシル なぜ個人のポートフォリオに外国債券が不要なのか?

これらを背景として海外債券の新商品はどうも個人投資家のハートには響いてはきません。

楽天・全世界債券は他の債券インデックス・ファンドと同様に泣かず飛ばずに終わるでしょうか。それとも債券クラスの人気薄を覆して資金を集めることができるでしょうか。

WATANKOには後者が期待できる材料を今のところ見出せていません。楽天にとって何か期するところがあれば、教えていただきたいものです。

それがないのならば、ルーティンワークのように新商品を出す姿勢はもう見直しした方が良いのではないしょうか。

あ、これは他の運用会社にも言えることであります。


関連記事

商品そのものの御代にくらべて付帯サービスが高い楽天投信投資顧問の新商品(2017/9/15)

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド-個人投資家が望むのは高配当か無分配か(2017/12/23)

(あとがきにかえて)

妻ミサト「ずっとブログ読んでいて思ったのだけれど、貴方って楽天に対しては以前から厳しいわね。」

WATANKO「バンガードETFの国内投信化は悪くないけれど、記事にも書いたとおりマージンが高いことを嫌気しています。・・・決して楽天経済圏に属していないことをひがんでいるわけではありませんから!」

妻ミサト「誰もそんなことを聞いていないわよ。でもそれなら作りましょう。」

WATANKO「え、これから三人目ってのはさすがにちょっとムリなのでは・・・」

妻ミサト「作るのは楽天証券の口座と楽天カードのことよ!」


2019年2月 1日 (金)

2019年1月末運用状況

1月初は相場の下落が起きて、ちょっとスリリングな2019年の年明けとなりました。一方でWATANKOはインフルエンザに罹患してしまい、楽しみにしていた「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」の表彰式にも懇親会にも出られずという不幸に見舞われました。

若い人からみれば「また来年もあるさ」と気持ちを容易に切り替えられることでしょう。しかしWATANKOの場合、これまでの経験から、「次回もあるさ」と楽観していても、いろいろな事情や環境の変化により、実は二度と経験できなくなったことがいくらでもあります。

特に人と人との繋がり、交流といった類のイベントは、一期一会の側面がいつも少なからず伴っています。毎回出会う人達の中には、ひょっとしたら次回会うことはないかもしれない人も含まれているかもしれません。

ですから今回の罹患は1回1回のイベントを大事にすることを再確認する機会となりました。

仕事でもプラベートでも、色々な方々との出会いと交流は大事にしたいものです。

ということでインデックス投資を初めて10年11ヶ月、131ヶ月が経ちました。2019年1月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは108.94円/ドルです。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。

表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。

◆評価記号の内容は以下です。
(投資期間の長期化に伴い、2017年12月から評価基準を引き上げました。)
◎:+50.0%~
○:+35.0%~+50.0%
△:+20.0%~+ 35.0%
▲:+5.0%~ +20.0%
×:+5.5%~

201901314

続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

201901315

さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●過去平均リターン
5.1%(5.0%)

●リスク
14.5%(13.0%)

●シャープレシオ
0.35(0.38)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●購入元本+投資待機預金元本分
150,000千円(145,000千円)

●評価損益+確定損益分
48,994千円(39,573千円)

●運用期間
131ヶ月(130ヶ月)

●元本平均残高
62,956千円(62,248千円)

●平均年間利回り
7.1%(5.9%)

<概況>

株式相場は年初に下落に見舞われたものの、その後そこそこに回復しております。WATANKOのポートフォリオも前月比で10百万円近く残高が増えました。(除く追加投資元本)

皆様の中には、年初の下落を受けてあわててリスク資産を売却してしまった方はいませんでしょうか。WATANKOはといえば逆張りでVTIを買い増ししました。おかげで米国株式含む先進国株式のアセットアロケーションは50%を超過しました。MSCI-KOKUSAI連動のインデックス投信の保有残高に占める米国株式分とVTIの合計残高は同じく40%を超えてきました。

これならWATANKOもまた米国株ブロガーを名乗ってしまおうかと!

(あとがきにかえて)

妻ミサト「いまさら米国株ブロガーを名乗っても露骨で激遅なトレンドフォロワーね。恥ずかしくはないの?」

WATANKO「いやー、なんだかその方がアクセス数が増えそうな気がして・・・。」

妻ミサト「しょうがないわね。また私が昼間、自宅PCからF5キーを連打しておいてあげるわ。泡沫個人投資家ブロガーの妻としての内助の功よ。」

WATANKO「!!!」

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