Intermission-SNSで守るべきたったひとつのマナー
(今更な話かもしれませんが)
SNSでは匿名の記事や投稿をUPすることは、今や現代人の知的なたしなみのひとつです。(ホンマかいな)
しかしながらSNS上で自分が匿名であること、そして読み手もまた匿名で顔が見えない関係の場合、投稿者が自分と意見のあわない相手に対して時に中傷的になってしまうケースを見かけます。
投稿者の言葉は最初、理屈で相手をねじ伏せようとしますが、相手も同様の応酬をします。やがてお互いが相手に投げかける言葉はただただ不快で攻撃的となり、あげくには罵詈雑言になります。
そのやりとりは全く生産的ではなく、お互いになんの満足も生み出しません。ただの時間とフリック入力の無駄遣いです。もしも一方が他方をSNS上で打ち負かすことがあったとしても、そんなガキ大将が喜ぶレベルの刹那的なカタルシスを得て何が良いのでしょうか。
心の底に他者に対する普遍的な思いやりの気持ちをもつ常識人であれば、バツの悪さしか残らないでしょう。
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WATANKOは上記のような状態に陥らないようにするために、たったひとつだけですが守っているマナーがあります。
それは「その投稿は相手に面と向かって言うことができる内容、表現であること」です。
お互い匿名だからといって、実際に相手に面と向かって言えない内容や表現を平気で用いるというSNS番長のような振る舞いは極力避けています。
SNSならではのユーモアやペーソスに染まった内容や表現を語ることがよくありますが、それでも上記のマナーは守っているつもりです。
これはストレスかというと全くそんなことはありません。普段知り合いや顔見知り相手に話す内容や表現と同じにすればよいだけなのです。むしろSNS向けに中傷的な言葉にチューンナップする方が疲れます。
それでもごくたまに自分が相手に対して不快で攻撃的な言葉を発してしまった場合、後でそのログを眺めると非常に恥ずかしく思えます。(削除してもよいのですが、反省のためにとってあります。)
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現代人のコミュニケーションの何割かはいまやSNSといっても過言ではないでしょう。そのフィールドにおいて友好な社会を築くことは大事ですし、豊かなる精神生活の形成に繋がります。
SNSのやりとり上、もうちょっとだけ注意と気配りを払うことは、それに見合うまたはそれ以上の満足をあなたにもたらすことでしょう。
(あとがきにかえて)
実は昨日から自宅PCがうまく起動せず、現在、PCショップに修理に出しています。PCショップの所見ではPCが起動時に行うWindows10の自動Up Dateがうまくいかず、おかしくなっているとのこと。現在ショップにPCを預け中なので、本稿は自宅にあった二号機PCを使い作成していますがノートタイプでボタンが小さく使いづらいです。
やれやれ早く直ってくれ・・・。
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