2018確定申告
(今年の納税額はおいくら万円?)
確定申告のシーズンがやってきました。個人投資家の中には御自身で申告書を作成、提出される方々を見かけますが、WATANKOは以下の理由と(正直に言えば)甘えの気持ちから地元の税理士法人に申告書の作成・提出を委託しています。
■税理士法人を起用する理由
1.確定申告における誤謬や遺漏を防止し、品質を確保することを何よりも第一優先とするため。もし品質に問題が生じた場合、委託先の税理士法人に責任を負わせます。
2.不動産賃貸業を行っているおり申告の作成は手間がかかり面倒であるため。普段仕事で様々な書類、資料を作成しているので、プライベートの面ではそういった作業は最少化したいです。
3.将来の税務調査に備えた対策の一環であるため。これ以上詳しくは書けませんが、地元のそれなりの税理士法人を起用していることで確定申告書の正確性をあらかじめアピールします。
4.そもそも複雑で面倒な確定申告をする根拠のほとんどは親から継いだ不動産賃貸業に起因するわけであり、その申告のためにかかる手間賃くらいは不動産賃貸収入から賄ってもよいだろうと考えるから。
5.WATANKOが将来、不意の病気・怪我に遭ってしまい確定申告に関われない状態に陥った場合でも、確定申告の経験がない家族のために税理士法人がサポート役として期待できるため。
上記のうち1~4までは従来からあげていた理由ですが、今回は追加の理由として5番をあげています。もう50歳代を迎えてますから家族のこともかなり意識する必要があります。
■例年どおり地元税理士法人に依頼
さて税理士法人への依頼にあたっては毎年、次のとおり進めています。
①1年の間、確定申告に必要な領収書、証明書、市役所・税務署が発行する資料や通知、その他明細などを逐次ひとまとめにして保存しておきます。
②毎年、2月に入るころ、自分と妻の2名分の前年収支の簡単な明細をExcelで作成し、上記①をその証憑一式として揃えます。
③②の明細と証憑一式を税理士法人に提出、説明します。この時に疑問点などあれば都度、確認を行っています。
④申告書のドラフトが出来上がったら、その内容の説明を受けます。とくに費用として控除すべき内容に遺漏がないか逐一確認しています。
特に問題がなければ上記①~④あわせてかかる時間は年間合計5~7時間程度です。
報酬は2人分あわせても十数万円です。上記の理由に基づく対価としては、WATANKOはリーズナブルであると捉えてます。(当然ながら、この費用も申告上損金として控除)
■申告内容は平準状態に
昨年、平成29年の確定申告では遊休不動産の売却、アパート建築の借入金の借り換え、所有店舗の解体工事といったイレギュラーな動きが含まれていましたので例年に比べて込み入った内容でした。
それにくらべて平成30年の申告では特別大きな動きはなく、28年以前と同様の内容です。
以前と比べて賃貸契約の新規変更による賃料収入の減少があったものの、不動産の減価償却費や金利手数料もまた減少したことにより、課税所得は大きな増減はありません。
アパートついても築10年目でしたが、ほぼ満室にてあり収入面ではたいぶ助かりました。
賃貸契約物件に変動がなければ、今後もほぼこのままの内容で推移していくことでしょう。
(あとがきにかえて)
妻ミサト「賃貸契約が今後も順調に続くといいわね。」
WATANKO「契約相手が〇〇〇〇と△△△△、それに□□□□に☆☆☆☆だから長期的に安泰だと思いますよ。あとはアパートの入居率の動向が心配かな。」
妻ミサト「伏せ字ばかりでなんのことやら・・・」
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