これから始まる教育費のピーク
(うーん、予算が足りない)
WATANKO家では次男の高校受験が無事終わり、当人は春からは地元の私立高校に通うことになりました。一方で長男は私立大学の6年制の学部に通っており、春からは5年生となります。
つまり今年の春から長男の私立大学に加えて次男の私立高校の学費が発生し、これに次男の塾代等の費用も加わります。すると「WATANKO家史上最高額の教育費」がこれからまず少なくとも2年間はかかる予定となります。
長男が私立高校に通い始めた7年前から以降、WATANKOのボーナスは毎年夏も冬も大半が教育費として直ちに消えていきます。WATANKOが年齢を重ねて勤務先で昇格し、ささやかながら給与が上がっても、年々増大する教育費をカバーするのがやっとであります。
今後の見通しですが、長男が無事2年後に大学を卒業すれば、WATANKO家の教育費は一旦ピークアウトします。ただしそこから1年経って今度は次男が高校を卒業して、大学に進学した場合、進学先の大学の場所によっては家を出て一人暮らしを始める可能性があります。また理系の大学ならば学費自体も高めとなります。そうなると次男一人であっても一人暮らしのための仕送り含めた教育費はかなりの金額になることでしょう。
つまり今後、合計7年間はほぼ教育費のピークが続くことになります。
ああ、WATANKOの50代のボーナスは教育費に全て消えるのか・・・。
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WATANOKはサラリーマンとしての給与所得の他に、不動産賃貸業から得られる収入があります。しかし普段の家計の支出は給与所得の範囲内でもってやりくりすることを基本としています。
それは不動産賃貸業から得る収入までも家計に組み込んでしまうと、一般のサラリーマン家庭よりもゆとりができるので、それがいつしか浪費に結びついてしまうことを危惧しているからです。
ですから預金口座も家計用と不動産賃貸用とはきっぱりと分けて、後者から前者への補填は緊急事態が起きないかぎり行いません。
そうしているおかげで多額の教育費をやりくりするために家計の管理はおろそかにできません。
・・・ということで、2019年度がもうすぐ始まろうとしていますが、増える教育費をどう工面しようかと年間予算を組む年度末のWATANKO家でありました。
(あとがきにかえて)
今現在20代から30代半ばで小さなお子さんをお持ちの方々におかれましては、来る私立校への進学を想定した場合、いまのうちから資金の手当てを少しづつであっても考えて実行されんことをお勧めします。長らく物価があがらなかったこれまでの時期においても、教育費だけは上がり続けてきております。
参照サイト
元証券ウーマンのお財布事情。
【大学費用は40年前の約4倍上昇】 今後も教育費の値上がりは避けられない
なおWATANKO家の子どもは二人とも小学校、中学校は地元の市立校でしたが、もしも小学校、中学校から私立に進学させたいとお考えの方々にとって尚更大変でありましょう。
妻ミサト「・・・・」
WATANKO「次の妻のセリフは『私に対する2019年度予算はいかほどまわしていただけるのかしら?』だ。」
妻ミサト「!!!・・・違うわ、『増える教育費のやりくりのためにあなたの呑み代予算は前年比50%カットよ!』」
WATANKO「!!!」
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