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2019年4月 2日 (火)

VTIからの2019年1Q分配金

WATANKOは所有する不動産物件のなかにある遊休物件について、これを処分して、「不動産を賃貸して得る収入」から、「証券をバイ&ホールドして得る分配金収入」に運用方法を切り替えています。

 

そのビークルとして採用した証券はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)。購入元本は1株127.83ドル×2,760株=352,765.40ドルです。購入時の平均換算レート(111.28/$)で39,257千円です。

 

■分配金収入

 

さてVTIの分配金は年4回、四半期ごとの支払いであり、WATANKOはVTIを購入して以来、7回目となる2019年第1半期(1Q)の分配金を受領しました。税引き後で2,200.69ドルです。分配時の為替レート(109.36/$)にて240,667円になります。

これまでの分配金収入は次のとおりです。

201903316

 

それにしても今回は分配金が前回の約1.5倍とかなり多額です。なぜにこれほどまで上昇したのか不明ですが、これもまた米国企業群の増配力がなせる業(わざ)としておきましょう。

【2019/4/8追記】

 買い増しして株式数が増えていることを見落としていました。分配金も増えて当然です。

 

■トータルリターン

 

元本投資額の評価額について、12月末に比べると外貨建てで基準価額は上昇し、為替は円安となり、円建て評価額は43,678千円と上昇しました。結果、元本対比で評価損益は+4,42211.3%となりました。

201903317

  

分配金収入合計とあわせて20か月でのトータルリターンは+5,474千円、+13.9%となりました。

 

■不動産賃貸と違って赤字も「手間なし」

 

さて冒頭にて触れたとおり、WATANKOは不動産賃貸に代えて証券のバイ&ホールドを行っているわけですが、どちらの投資でもあっても収益にはリスクが伴います。

 

不動産賃貸の場合、年間の維持費用に対して入居率が下がったり、あるいは費用が予定を超えて嵩んだりすれば、ある年は収支が赤字になることもあるでしょう。そこでは色々と手間暇をかけて対策を取ったとしても報われず、赤字が不可避になってしまうこともあります。

 

しかし証券のバイ&ホールドであれば同じ赤字でも、そこには手間暇は伴いません。そもそも努力を払う術はなく、ただ相場が下落して赤字になるときはなりますし、逆にほっておいてもそのうちに回復することもあります。

 

実際に3カ月前はトータルリターンが初めてマイナスとなりましたが、今回はかなり回復しました。米国万歳!トランプもついでに万歳!

 

(あとがきにかえて)

 

妻ミサト「↑↑↑あなたってVTIの分配金の記事を書くときだけは、ニワカ米株投資家みたいね。」

 

WATANKO「ニワカ愛妻家よりは良いでしょう?」

 

妻ミサト「!!!」

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コメント

watanko san,

VTI 分配金は、前期(2018/12/24)が、0.721 per share, 今期(2019/03/25)が、0.772 で、微増の模様ですが。。

skylineさん

コメントありがとうございます。株式を買い増ししたタイミングを間違えていました。昨年末よりももっと前に買い増ししたと思い込んでおり、12月⇒3月で分配金が大幅に増えている理由がわからなかったのです。実際の買い増しは1月なので、今回は分配金が増えて当然でした。記事を修正しました。

この記事へのコメントは終了しました。

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