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2019年4月30日 (火)

Intermission-平成から令和へ、本当の豊かさに満ちた世とならんことを願って

 

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もう間もなく平成の時代が終わり、令和の時代が始まろうとします。

WATANKOは平成3年4月に就職したので、これまでの社会人生活のすべてを平成のもとに送りました。まだ就業は続きますが、ここで改元という世の移り変わり、まさにIntermission(幕間)のいま、1本の記事をお届けします。

 

■商品・サービスの値段が上がらなかった平成

 

平成の時代を語る切り口は色々ありますが、この駄ブログらしく家計にスポットを当ててみると、とにかく商品・サービスの値段があまり上がらなかったなあという印象が強いです。

 

日本はバブル経済の崩壊以降、内需全体が劇的に向上する傾向がみられない一方で、〇〇ショックなどという不景気に何度か見舞われました。さらには金融システム危機や幾度かの大震災もありました。

 

そうした時代の中、商品・サービスの需要は限られ、企業がその限られたパイを奪いあう時代が続きました。供給が需要を上回るので価格は自然と下がります。一番象徴的なのは牛丼チェーンに代表される外食産業でしょうか。また各工業製品は液晶テレビ、PC、携帯電話などを代表例として商品の拡充する機能の割には値段が上がらない、逆に下がるものも出てくるという傾向がみられました。

 

先日、WATANKOは高校の同級生と飲んだ後にカラオケにいきましたが、そういえばカラオケもだいぶ安くなりました。

 

WATANKOの好きな車も同様です。絶対的な値段はいくらか上昇はしたものの、それをはるかに上回る走行性能の向上、安全装置と快適装置の充実が見られます。相対的に車は安くなったといえるでしょう。

 

■近年にみえてきた兆し

 

しかしこれらは日本の国民の所得が頭打ちのまま推移したという^_^決して褒められたものではない一面があったことを忘れてはなりません。WATANKOは時にあまりに安いと感じる商品・サービスに接した時には、同じく企業で働く者としてその商品・サービスの背後にいる人たちの給与・待遇のことをつい考えてしまいます。

 

商品・サービスを安く提供できるコスト構造を成り立たせるために、彼らの給与は決して高くはない水準かもしれませんし、くわえて固定給でかなりの長時間労働を強いられることによって実質の労働単価が相当に低くくなっているかもしれません。

 

この商品・サービスの単位あたりの粗利益は一体いくらなのか、必要とする利益を得るためにはどれだけの薄利多売をしなければならないのか・・・。需要は限られているというのに。

 

しかしながら、こうしたデフレとあがらない賃金が長く続いた時代からここ数年は変化の兆しは出てきました。商品・サービスの値段は徐々に上がり始めるとともに首都圏での最低賃金は9001,000円の水準にまで高まってきました。

 

教科書通りでいけば「緩やかなインフレによる経済と家計の水準の向上」が現れ始めて^_^きたのです。

 

■令和の世は本当の豊かさが実現してほしい

 

平成に続く令和の世は、今見られる「緩やかなインフレによる経済と家計の水準の向上」が続いてほしいと願っています。

 

そりゃあ商品・サービスの値段は徐々にとはいえ上がることは辛い面があります。

 

でもそれを相殺してなお必要十分なる賃金を得られる労働者、そのような労働者を実現できる企業と社会の変革が可能であればインフレも怖くはありません。

 

もともと少子高齢化が続き生産年齢人口は減ることは今後も不可避なので、一人あたり時間あたりの労働の生産性を引き上げていかないと社会全体の生産力は衰えていくばかりです。

 

そのためには(滅茶苦茶端折った言い方ですが)規制緩和と技術革新はもっとどんどん進んでほしいです。また日々の業務というミクロなところでも「判子の文化」に代表される生産性の悪い仕事の仕方なども変えていくべきでしょう。

 

また我々は生産者だけでなく、立場を変えて消費者としては時には自分の周囲の生産者の立場も思いやり、少しだけ生活の不便さを甘受することが大事かもしれません。

 

平成の大部分を占めた経済と家計がともに縮小均衡していく世とは異なり、令和の世は商品・サービスの値段と労働者の賃金が良いバランスを保つことができる「本当の豊かさ」が実現してほしいです。

 

そして忘れてはならないのは、こうして緩やかに経済成長する社会の到来は、企業とその価値の総体である株式市場の長期的な上昇にも繋がります。

 

信じるに足る未来がそこにあるのならば、株式への投資は輝かしくて大いに知的な経済行動として今よりももっとたくさんの人たちの間に広まることでしょう。

 

さようなら、そしてありがとう平成。そして令和の世に大いに期待。

 

 

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