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2019年6月20日 (木)

上場している優良企業にもれなく投資できるインデックス投資

【6月19日終値ベース運用状況速報】

 

■投資元本(待機資金含む)

150,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

58,092千円

■損益率

38.7%

 

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(ちょっとDisられたくらいではメゲません。)

世の中いろんな投資手法を選択、実践している方がいますが、中にはアクティブ投資、とりわけ個別株投資派の方々がインデックス投資を批判する風景を時折見かけます。

なかでもインデックス投資は「投資すべきでない企業」「上場廃止がふさわしいクズ企業」にも投資してしまうことが欠点であるという主張。そのような企業が多く含まれていることから「半分腐った幕の内弁当」と揶揄されるインデックスもあります。​

 

上記のような指摘をうけてインデックス投資は「投資すべきでない企業」にも投資してしまうからその分はもったいないとか非効率だと思い始める方がいたとしたら、WATANKOはそのような方にこう伝えたいです。

インデックス投資には「投資すべきでない企業」にも自動的に投資してしまう面がありますが、これは裏を返せば「投資するに値する優良な企業」に対して漏れなく投資できることと同義なのです。

なかには個別株投資家が気がついてない、買い付けていない掘り出し物の企業だとしても、インデックス投資であればそれが上場している限り、漏らさず投資できます。

 

個別株投資家が「投資すべきでない企業」を除外する一方で投資に値する優良企業を選び損ねている状態と、インデックス投資家が投資に値しようがしまいが確実にそれら全部に投資をする状態とを比べてどちらのリターンが高いでしょうか。

 

そもそも個別株投資家が投資すべきと選んだ企業。投資すべきではないと決めつけた企業。それらはそれぞれ正しい判断なのでしょうか。(ここから先になると禅問答の領域への旅立ちです。)

 

世の中のある主張にはたいていは表面だけでなく裏面があるものです。とある人の主張の反対の面を想像することで、その人の主張を盲目的ではなく客観的にとらえることができるというものです。

そして自分は表面と裏面をそれぞれよく理解したうえで、どちらをより重視するか慌てずに考えたいものです。

 

 

 

 

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