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2019年8月31日 (土)

マイカー、かく買い替えり―②芋づる式な候補車のリストアップ

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(Aクラスセダン メルセデス・ベンツHPより)

我が家の次期マイカーは運転歴や技量が異なるWATANKO、妻、長男やがては代わって次男によって共同利用されるものです。

よってその選定条件として次の3つを挙げました。

 

1.全長が4,500mm以下

2.市内にディーラーがあること

3.販売されてから2年以内、長くても3年以内のモデルであること

 

上記に(ほぼ)合致するモデルをメーカー別にリストアップしてみます。

なお選定理由には上述の3条件以外にも、WATANKO の好みも一部反映しています。

 

■国産車ではマツダCX-30を一押し

 

・・・とここまで書いてリストアップのために先ずは国産メーカーのCセグメントを覗いてみると、まずシェアトップのトヨタではカローラ・スポーツ、CH-Rがありますが、残念ながらこれらモデルにはWATANKOとしては特に惹かれる点はありません。

さらに残念なことにホンダ、日産、スズキ、スバルには該当モデル無し、三菱はモデル以前にメーカーとしてNoであります。

 

残るは近年話題豊富で勢いを感じるマツダです。ここはなんといってもマツダ3。ハッチバックの流麗なデザインとシンプルだけれど洗練された内装、バーガンディの革シートもかなりそそります。エンジンバリエーションもディーゼル、新型ガソリンともに魅力的です。

 

関連記事

マツダ3 見てきました試乗してきました(2019/5/26

 

更にここで注目すべきはマツダ3と同じアーキテクチャー、パワートレインを備えた、いわばマツダ3のSUV版ともいうべきCX-30です。SUVの所有経験がないWATANKOにはとても興味深く思えてきます。サイズも全長4,395mmと我が家のセダンよりも130mm短く、それでいて十分SUVに見え、かつ相当スタイリッシュなデザインです!

国産車に限っていえばマツダ3もいいけど、WATANKOにとって新味あるSUVであるCX-30でキマリです。

参照サイト

マツダ CX-30

 

■芋づる式な候補選び

 

さてここまできたところで妻に希望のメーカーがあるか聞いてみたところ、以下のご意見。

 

「私、普段は軽自動車を運転する機会が多いのだけれど、相手が軽自動車でそれが女性ドライバーとわかると、車線変更やすれ違いに協力的でなかったりするドライバーが多いのよね。しみじみと感じて嫌だわ。だから買い替えるモデルは割と威張りがきくベンツかあるいは今までどおりBMWがいいわ。」

 

・・・なんと率直なご意見だろうか。WATANKOもセダン(BMW)と軽自動車、それにNDロードスターをとっかえひっかえ運転していますが、確かに軽自動車を運転しているときには他2台の時とくらべてなんとなく煽られ気味、割り込まれ気味、非協力的な運転でもって接してくるドライバーが多いです。

WATANKOが住む街には軽自動車を運転するドライバーを自分より下に見るセコくて可哀そうなドライバーが多いでしょうか。それとも全国区な話でしょうか。やれやれ。

 

でも最後に妻は「全長が今のセダンと同等以下でディーラーが市内にあれば、あとはWATANKOが選んだモデルで構わないわよ。」とも言ってくれました。しかし今度はそういわれると逆に妻の希望を意識したメーカー選びをしてあげたくなってしまうのが夫の愛・・・なのか。

では次に輸入車メーカー別のモデル選定に移ります。

 

●メルセデス・ベンツ

 

ちょうどメルセデス・ベンツの最小モデルのAクラスに関して昨年発売開始のハッチバックに加えてセダンが今般デビューしました。セダンで全長が短い数少ないモデルとして期待ができます。事前に海外のWebサイトで見かけた時からリアのトランク周りのデザインはハッチバックよりもはるかにWATANKO好みでした。

 

でも全長が4,549mmもあって、今の我が家のセダンよりもむしろわずかながら長いです。3BOXのセダンとはいえ、Cセグメントなのだからもっと短いかと思いましたがちょっと残念です。この主因はホイールベースが2,729mmもあるからでしょう。(我が家のセダンは2,670mm)それならばやはりハッチバックはどうかというと全長は4,420mmまで縮まります。

ここで全長は条件に合致しませんが一応セダン、それとハッチバックを候補にあげます。

 

【ちょっと余談】

 

日本における輸入車の販売台数は以前ではVWがトップでした。これにメルセデス・ベンツとBMWが続いており、3社がいつも競っていました。ところが近年はメルセデス・ベンツが他2社を突き放しています。

参照記事

日本自動車輸入組合 2018年度輸入車新規登録台数(速報)

メルセデス・ベンツといえば昔からの主力モデルであるEクラス、Cクラスは落ち着いた佇まいであり、高めの販売価格と相まっていわば年齢層の高い顧客にミートしたモデルであります。

しかしこのままでは顧客層の平均年齢が上がる一方のGMキャデラックのようになってしまい、将来の顧客減を引き起こしかねません。

ということでメーカーは15年くらい前から若い顧客を獲得すべくB、CセグメントにFF車を投入してきました。

 

「威厳あるベンツがコンパクトクラスに進出してくるなんて!それも前輪駆動で!」

 

コンパクトクラスのモデルを出す以上、たいていそれはボディサイズの制約から前輪駆動であることがスタンダードですが、メルセデス・ベンツのような高級車メーカーのモデルは後輪駆動が当たり前だったところへきて、前輪駆動モデルを出してくるとは・・・。

さらにはAクラスのシャシーをつかって4ドアクーペのCLA、SUVタイプのGLAまで作ってバリエーション展開する徹底ぶり。CLAはすぐ近いサイズにCクラスがあり共食いになりはしないかと思ったほどです。

 

はたしてこれら試みはどうなったかというと上述の販売台数が物語っているように、それなりに成功を収めたようです。

顧客は駆動方式の違いなどどうでもよく、比較的安価でフロントマスクにデーンとスリーポインテッドスター(ベンツの紋章)がついたモデルであれば飛びついたわけであります。

 

後日記事にしますが、候補にあがった各モデルを実際に見てまわるために、何度か週末に市内の各社ディーラーを訪ねましたところ、その際に輸入車メーカーで来客が1番多かったのはメルセデス・ベンツでありました。

みんなベンツが好きなのですね。

 

でも彼らの中にはベンツのハードウェアにはそれほど執着せずに、ひょっとしてロレックスやオメガ、シャネルやエルメス、ジョルジョ・アルマーニのようにブランド好きの一種としてベンツを選んでいる人がどれだけいるでしょうか。

高級車は所詮は嗜好品、贅沢品なので、そのような選び方をしてもいいのかもしれません。ならば三菱の車体をベンツの皮でつつんで売り出せはもっと儲かるのにとちょっと皮肉めいた考えをおこしてしまうWATANKOでありました。

 

(あとがきにかえて)

妻ミサト「今回、あなたがAクラスを選んだとしたら、傍目には同じに見えるわよ。」

WATANKO「そうだよね。しょせん心の中でいくら自動車に詳しくて、ハードウェアでモデルを選びましたなんてエンスーぶっても傍目からみればわからないのよね。」

妻ミサト「それよか、ベンツのディーラーでみかけたアウディの方がスラリとしたデザインで私好みだわ。」

WATANKO「ああ、おそらく他の来店客の車か、下取りで入ってきた車だろうね。よっしゃ、気分転換して今度はアウディのディーラーにいきましょう。」

 

(つづく)

2019年8月28日 (水)

マイカー、かく買い替えり-①候補車の条件

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(何を選ぶかといっても、こういうのは選外です。)

前回記事にしたとおり、我が家のメインのファミリーカーが12年を経過していよいよ買い替えを検討するステージに来ました。

次の車は現在同様に自分、妻、長男やがては代わって次男によって共同利用されるものです。

運転歴や技量が異なる複数のユーザーが利用するとなると、マイカー選びの今回条件は次の3つが挙げられます。

 

1.全長が4,500mm以下

 

私だけの利用ならば思い切って大きめのセダンかSUV(例えばポルシェ・パナメーラやマカン)という選択肢も有力でした。特にSUVは今まで所有したことがなく、限られたマイカー保有台数の中で一度は経験してみたいボディ形式です。

妻ミサトからは「大型SUVなんて、あなたが普段から唱えている『軽くて低重心のモデルが理想の車』とは程遠いじゃない。」と言われたりもしますが、辛党だって人生のひと時には甘いケーキ三昧に浸りたい時があるんさと反論しています。

以上のやりとりがあるものの大型セダンあるいはSUVは今回は諦め、運転歴や技量がまちまちである家族が誰でも気軽に乗り回せる取り回しの良いサイズのモデルを選ぶことにします。

 

具体的には現在のファミリーカーである12年落ちのセダンよりもひとまわり小さいモデルが条件です。セダンの全長は4,525mm、全幅1,810mmなのでこれを下回るモデルから選ぶことになります。全幅は1020mm程度の拡大ならギリギリ許容範囲ですが、全幅はこのサイズの超過は不可です。

 

我が家は北海道の大草原の中にある一軒家ではなく、古い町並みの中で猫の額のような敷地内に建てられており、接道からの入り口幅が狭く敷地が旗竿形状なのです。加えて敷地内にある2台分の車庫に至る動線もまた狭いのです。だから現在のセダンよりも大きな車では出入りが難儀するのでした。(私だけならどうということはないのですが、以上の理由で特に妻が今よりも大きな車を嫌がっています。)

かといってあまり小さすぎるのも困ります。なぜならある程度の積載性があること、高速道路の利用が少なくないので高速安定性と安全性がある程度は備わっていることが必要だからです。

そこで狙うサイズなのですが、今のセダンがDセグメントなので、これ以下となりますがさりとてBセグメント以下ですと積載性、高速安定性・安全性でちょっと不満が出そうです。

 

よってDとBの間のCセグメントかDセグメントでも小さめのモデルというところが候補に挙がります。

 

妻ミサト「セグメントって言われてもわかりません!」

WATANKO 「欧州で用いられている車のサイズのことです。AからLまでありますが、ここではB、C、Dの各セグメントでは代表的な車種を紹介しますのでサイズをイメージしてください。」

 

Bセグメント〉トヨタ・アクア、ホンダ・フィットなどハッチバックが大半。

Cセグメント〉トヨタ・カローラ、マツダ3、VWゴルフなど。ハッチバックが多いがセダンもあり。

Dセグメント〉ホンダ・アコード、スバル・レガシィ、BMW3シリーズなどセダンおよびその派生モデルが主流。

 

C、Dセグメントのモデルはフルモデルチェンジを繰り返すたびに徐々に大きくなってきており、ここ20年間でもはや平均的には全長が20cmくらい伸びています。結果として一つ上のセグメントにかなり迫っています。

Cセグメントは全長が4,250mmから4,450mm

Dセグメントは全長が4,500mmから4,700mm

WATANKO が各メーカーの歴代モデルのサイズの推移を記憶している限りではこれくらいでしょうか。

 

メーカーとしては自社モデルがフルモデルチェンジをする度にバリューUPをアピールしたくて大半の場合、ボディを拡大させてしまいます。

小さなサイズのモデルは小さいがゆえに価値があり、ユーザーは大きなモデルが欲しくなればもっと上のセグメントから選べば良いのですが、メーカーはわざわざ小さなボディを膨らましてしまいます。

そして気が付けば小さなサイズのモデルがラインナップから無くなったところで、新しく小さなモデルを開発・販売することになります。

 

ちなみに日本の駐車場事情から直感的に言えば、全長が4,500mmを超えたあたりから車の全長が長いことをかなり意識するようになります。

現在の我が家のセダンは4,525mmなのでギリギリといったところです。全長がこれ以上長いと日本の駐車場のサイズや道路幅からして駐車時や内輪差が生じるクランク(直角コーナー)にてかなり気を使います。

 

もうひとつ全長を考えるうえで考慮すべきはボディ形式です。CないしDセグメントで選ぶボディ形式となるとセダン、セダンのトランクを切り落としたハッチバック、ハッチバックを背高に仕上げたクロスオーバー、そしてSUVが想定されます。(サイズ的にはワゴンやミニバンは除外です。)

このうちトランク分が張り出して全長が長くなりがちなセダン、小さめのサイズに乏しいSUVは候補がかなり絞り込まれてくるでしょう。

 

さて全長の件で長々と書きましたが、それ以外の2つの条件は次の通りです。

 

2.市内にディーラーがあること

 

私が自分のパーソナルユースのためにこだわり抜いて選んだモデルならば、それが市内にティーラーがなくて不便であっても構いませんが、家族の日常ユースを考えるとメンテナンスや利便性からみて市内にディーラーがあることが必須です。

一応、市外にしかディーラーがないモデルも見てまわりますがよほど気に入ったモデルでない限り選ぶ可能性は少ないでしょう。

 

妻ミサトの思い出「そういえば今のセダンは買った当時は市内にディーラーがなくていつも30キロ以上離れたところまで出かけたわね。」

 

3.販売されてから2年以内、長くても3年以内のモデルであること

 

ひょいひょいと買い換えるわけではないので、やはり買うからには最新の設計、安全装備などを備えたモデルを選びたいです。

最近の車のモデルサイクルは短い部類で6年くらいです。したがいモデルサイクルの折り返し前の時点でのモデル、できれば2年以内で値引き幅はある程度広がった頃合いがちょうど良いです。

 

妻ミサトの思い出「そういえば今のセダンの前に乗っていたシトロエン・エグザンティアはモデル末期、日本で新車の在庫が後3台というところで買ったわね。」

 

なお個人的には流行に乗るならばデジタルメーターがお気に入りです。ドイツのプレミアムメーカー御三家(メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ)がこぞって採用してきています。おそらくは国産車でも1年も経てばデジタルメーターを装備したモデルが続々とリリースされると予想します。

それと見逃せないのが自動運転機能。(正しくは運転支援機能ですが)特に高速道路を長距離運転するならばかなり役立ちそうです。

 

以上、途中で妻から反証(横やり)が入りましたが、車のサイズ、ディーラー所在地、モデルサイクルの点から条件をつけてみました。

1.全長が4,500mm以下

2.市内にディーラーがあること

3.販売されてから2年以内、長くても3年以内のモデルであること

 

次回はメーカー別に候補車をリストアップしてみます。

 

(つづく)

2019年8月23日 (金)

バンパー再塗装で新車の気分、でもそろそろ買い替え検討開始

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(12年間乗った愛車からいよいよ卒業か)

WATANKO家は地方都市にあるので、都会に比べて交通網に制約があり普段の外出には車が欠かせません。WATANKOだけでなく妻、長男も免許を持っており普段から自宅にあるセダンと軽自動車を3人でとっかえひっかえ乗っています。(このほかにNDロードスターもありますがこれはWATANKO専用です。)

 

さてこのうちセダンですが、2007年5月に新車で購入して以来、12年を経過しています。高速道路を使った遠乗りにも結構使ってきたのでフロントバンパー部分には小石その他の飛び跳ね傷があちこちについています。このほか左右下のエラが張った部分は縁石による擦り傷があったり、バンパーの上方角には駐車中のいたずらでが傷つけられてエッジ部分の塗装が剥げてしまっています。

 

12年も乗っていればいたずらによるものはともかくとして、これらの傷がつくのも致し方ありません。WATANKOはその都度、タッチペンでチョロチョロを剥げた塗装部分を塗って目立たないようにしてきました。ボディカラーが複雑な色合いではなく、シンプルなホワイトなのでタッチペンを使えば目立たずに済みました。

 

■大きな擦過傷ができたのでバンパー塗装

 

ところが先日はとうとうバンパー左角のほぼ一面に擦過傷をつけてしまいました。私自身は傷をつけた記憶はなく、妻か長男かと疑ってみるも二人とも記憶なしとのこと。それでは私自身が知らないうちにつけてしまったのかとも思ったり、いやいやもしも傷をつけていたらほぼ100%間違いなく気が付くだろうと確信してみたり・・・。やがて詮索してもバンパーの傷が治るわけでもないので、あきらめました。

 

さてこの擦過傷はどうしたものか。擦過傷は20cm×10cmのサイズとかなり目立ちます。さらにフロントバンパーには上述のとおりタッチペンで目立たないようにしているとはいえ、他にも合計6~7か所の傷があります。

 

そこで知り合いの中古車屋さんと相談した結果、フロントバンパーをまるっと再塗装することにしました。今回バンパー塗装をお願いする中古車屋さんは次男の幼稚園友達繋がりの方です。お互い車好きなので時々お酒を酌み交わして車談議で盛り上がっていました。塗装の腕前と費用のリーズナブルさは勿論安心レベルです。

 

1週間後に我が家のセダンはフロントバンパーが新車のようにピカピカになって戻ってきました!

こうなると気分よくまた出かけたくなります。

 

■今後の高額な支出予想から買い替えを考え始める

 

しかしながら来年の6回目の車検を迎える予定で費用がかかること、またこのセダンには昨年の車検時にディーラーによるとウオーターポンプに異常の兆候がみつかっており、次回車検時には交換・修理が必要になる可能性が示唆されていること。さらにはタイヤの摩耗も進み、このままいけばあと2年くらいで交換時期にあたりそうになることなど今後2年間で合計500700千円の費用がかかる見通しです。

 

さらには今シーズンの炎天下のなか、エアコンの効きがやや弱いことにもちょっと困っています。これはエアコンユニットからほんのわずかずつですがガス漏れが起きていることが原因とみられており、今後は効きがさらに悪くなる事態も考えられます。

 

新車登録から10年を超えるモデルとなると、このほかにも今後も色々と不具合がでてくる可能性は否めません。そうなると増えつつある修繕維持費用を負担してもなお、古くなってきたモデルを維持し続けるのか。

 

この古くなったモデルにかかる修繕維持費用と、新車ないし高年式のモデルの年間償却費が同程度であるならば、後者を選んだ方が良いのではないか。

 

そこでいよいよ次の車検を迎える来年5月までに買い替えを実施することを検討し始めることにしました。イエイ。

 

■車3台体制は維持

 

4年前にNDロードスターを買い増しした際、それまで保有していたこのセダンと軽自動車(当時はダイハツ ムーブカスタム)を下取りに出して、あわせて買い替える予定でありました。

 

関連記事

我が家のマイカー、悩ましきもう1台(2015/6/20

 

しかしその後、中長距離用のセダンとご近所向けの軽自動車の使い分けが我が家のライフスタイルにちょうど良かったことと、かつ長男が免許を取得して家の車を乗りまわすようになると1人1台体制が必要になったことにより、セダンと軽自動車を1台にまとめて買い替える予定は消滅しました。なお軽自動車は2年前にムーブカスタムからミラ・イースに買い替えています。

 

関連記事

もう1台のマイカー買い替えは延期へ(2015/11/3

ダイハツ ミラ・イースが我が家のフリートに加わりました(2017/8/30

 

やがて長男が大学を卒業、就職して家を出ていくことになるかもしれませんが、その頃になれば入れ替わりに次男が高校を卒業しておそらくは免許を取得することになるでしょう。そうなれば引き続き車3台は必要になります。

また更には将来、次男が家を出た後であってもWATANKOと妻それぞれに普段使いの車が1台ずつ、それにスーパーカーを加えた3台体制を維持することを構想しています。

 

さてそういうわけで4年前に一旦買い替えを途中まで検討して以来、ふたたび買い替え検討のシーズンが到来しました。前回と同じく大いに悩みそうな展開必至です。

 

(あとがきにかえて)

WATANKO「これから毎週末、ディーラー周りに行きますよ!まずはご近所にあるアソコからね!」

妻ミサト「まあ、どんなオモテナシをうけられるかで車選びは決まるわね。よろしくて?」

WATANKO「!!!(出てくるお茶で買う店をきめるのか!)」

2019年8月18日 (日)

1306&1308からの収益分配金が入金 2019

WATANKOが保有している国内ETFのTOPIX連動型上場投資信託(1306)と上場インデックスファンドTOPIX(1308)から今年も“残暑お見舞い”の収益分配金の入金がありました。過去の履歴も含めて以下のとおりです。

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Notes)

*金額単位は円です。

*収益率をみるときには本来、分配金を除する分母には当期の平均評価額を用いるべきなのかもれしれませんが、最終的には投入した元本に対してなんぼ儲かったのかということが現実の評価となるため、ここでは購入額を分母としております。

さて、この収益分配金(税引き後)ですが、2つのETFで累計468千円ほどになります。このうち400千円を再投資済みであり、残りの68千円はまだ少額なので、来年の収益分配金とあわせてのちに再投資にまわすことにします。

 

この2本のETFはあわせても保有資産全体の中では2%程度のシェアしかありませんので、正直言って保有商品の整理の観点からは売却しても構わないのですが、一方でそれ以外に積極的に売却する理由も見当たらず、放置しています。

 

上記のように考えられるのもひとえにこの2商品の信託報酬がとても安い(下記注)ので、保有し続けることに抵抗がないためです。

 

(注)信託報酬(税抜)

1306 0.11%

1308 0.088%

 

しかしながらもしも資金需要が発生して、保有ファンドを売却する必要が生じた時にはこれらETFは中途半端な残高であり、保有商品の数を減らしたいので他の商品に優先して売却する予定でもあります。

 

関連記事

とにかく安いETFは性急に売却する必要もなし(2015/5/24

 

2019年8月16日 (金)

消費増税、襲来 2019

【8月15日終値ベース運用状況速報】

 

■投資元本(待機資金含む)

150,000千円

 

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

50,519千円

 

■損益率

33.7%

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

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(6年ぶりの消費増税について、6年ぶりにまた記事にしました。)

 

本年10月から消費税が10%に改定されます。かねてより軽減税率の話題が取り上げられておりますが、改定実施が近づくともっといろいろな話題がでてくることでしょう。

 

話題の中には「増税前の駆け込み消費」や「増税分を吸収するための賢い節約術」なんかが出てくると予想されます。

 

さて市井の人間として消費増税の前に商品の駆け込み購買(特に高額商品)を行ったり、日用品のまとめ買いをすることにはたしてどれだけのメリットがあるのでしょうか。ちょっと考えてみました。

 

典型的な事例として2つをあげてみます。

 

■増税前に大きな買い物を前倒しで行う

 

具体的には自動車、エアコン、冷蔵庫などの耐久消費財、あるいは海外旅行などのサービスの購入について当初予定を繰り上げて増税前に前倒し購入するケースがあたります。

 

しかしながら前倒し購買では消費増税分程度の税金費用を浮かしても、その金額が耐久消費財の場合は以前使っていたものを廃棄する際の償却残高分を上回るケースはほとんどないと思われますのでちっともお得になりません。

わかりやすく言えば税金が浮く分よりも、その消費財を使い続けることで浮くお金の方がほとんど大抵は上回っているのでお得にはならないということです。

数万円程度以上の償却残高が残っている(まだかるく数年は使える)家電を前倒しで買い替えて数千円の消費税節約にほくそ笑えむのは滑稽ということです。

まだまだ使える家電はヤマダ電機やケーズデンキの宣伝文句にのらずに淡々と償却していきましょう。

 

またサービスはどうかというと、「在庫が持てない」というサービスの性質を鑑みると、時間面や利用頻度からして制約があります。残りの限られた時間で無理やりサービスを利用しようとすればそれはかえって無駄遣いといえるでしょう。

 

たまたま当初から大きな出費を今秋に予定している場合、そのタイミングを9月末より前にもってくることが無理なくできる場合であれば、増税2%分はお得になるかもしれませんが、それにしても増税後になれば販売の冷え込み対策として売り手の側も商品値引きを拡大してくることが予想されます。はたして結局どれだけお得になるのやら。

 

■普段定期的に買っているものをできるだけたくさん買い込んでおく

 

次に普段沢山使う日用品を増税前にため込んで買うことはどれだけ経済的でしょうか。

 

普通の家計において買いだめができる日用品の対象品目と、買いだめできる分量はたかがしれています。

頑張ってもざっくり月額ベースで100,000円前後、ため込む分量はいいとこ3か月分でしょうか。となれば合計300,000円であり消費増税2%分にして6,000円を浮かせた計算になります。

 

そしてこの場合、留意すべきはため込んだストック分の消費量コントロールをきっちりやることです。沢山ストックがあるからといって、通常よりもつい使いすぎて消費量が通常よりも2%以上多くなってしまえば浮かせた増税分はすぐに超消しになってしまいます。また保管中に商品が棄損する(例えば消費期限を過ぎる)ことがあると元も子もありません。

 

そのような緻密な消費量のコントロールができる家計であれば、そもそも増税後、家計の支出を従来から2%カットするコントロール自体が容易にできるのではないでしょうか。

買いだめによる増税回避には分量的限界がありますが、支出自体を2%カットする方策の方が増税分の吸収は永続的に可能です。

 

【結論】消費増税にあわてることなく平常通りの購買行動でOK。ただし家計の支出の節約を検討、実行する良いきっかけともいえます。

 

(あとがきにかえて)

 

WATANKO家では消費増税だからといって特別に前倒し購買や買いだめをする予定はありません。まだこれから何十年と続く「納税生活」全体から見れば、今回の増税などほんのひとときの瞬きであります。

でもこれを契機に飲み代をいささか減らすことを心掛けることはよいことかもしれません。

 

妻ミサト「さあ今日からの夏休みの終盤、それと9月の三連休×2回で増税前の買い込みに走るわよ~。」

 

WATANKO「!!!(この記事を熟読ください!)」

2019年8月14日 (水)

2019年8月の積み立て購入商品

 

■投資元本(待機資金含む)

150,000千円

 

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

52,933千円

 

■損益率

35.3%

 

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WATANKOは給与所得と不動産賃貸収入から得た余裕資金をもって日本株式、先進国株式、新興国株式のインデックス投信をSBI証券にて毎月積み立て購入しています。

 

なお2019年から月額積み立てを600千円に設定しております。

 

さて積み立て購入商品のお値段(購入単価)は如何であったか?

 

Notes)表中の金額単位は円です。

201908312

さらに8月の仕入れの結果、7月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい変動したのか?以下のとおりです。

 

Notes)

*表中の金額単位は円です。

201908313  

8月に入るやいなや米中貿易摩擦によって株式相場は下落しました。WATANKOの投資信託の積み立て購入は毎月5日にて自動買い付けするように設定してあるため、8月買い付けにおいては、ドンと相場が下落したタイミングでドンピシャリの安値購入ができました。

まあ、すでに11年半も積み立て投資を行っている身とすれば、今回のようなケースがあってもほんのささいな幸福にしかすぎません。

 

さて来月の積み立て購入は、果たして高値か安値か。・・・それは神の味噌汁。

 

妻ミサト「え、今回の記事はこれだけ?駄ブログのくせにこれだけなの?あと500字くらい書きなさいよ。」

 

WATANKO「夏休み中の連日の出動(妻の買い物)でヘトヘトなんです。許して頂戴。・・・そういえば、あなたは夏休みに入ってこれまで一体いくら買い物したの?先日もたしかアマゾンで何かをポチしていたし・・・。」

 

妻ミサト「・・・それは妻の味噌汁。」

 

2019年8月12日 (月)

BNDからの2019年8月分分配金

【8月9日終値ベース運用状況速報】

 

■投資元本(待機資金含む)

150,000千円

 

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

53,855千円

 

■損益率

35.9%

 

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 WATANKOは外国債券のETFであり、自身のポートフォリオに組み込む価値があると判断しているBNDのバイ&ホールドを実行中です。

 

さてBNDから2019年8月分の分配金が支払われました。税引き後で472.65ドルです。

 

これまでの推移は以下のとおりです。

201908311_20190813064101

 

次に債券に関する雑感です。

 

米中貿易摩擦が経済先行き不安となり、株式市場の下落を引き起こしている状態が続いていますが、個人投資家諸氏におかれましては心健やかなる(田舎の)お盆をお過ごしされておりますでしょうか。

 

え、それどころじゃあないって?

市場全体の落ち込みよりも、自分の保有銘柄の下落の方が大きくて夜もオチオチ眠れないですか?

 

そりゃあ、あなた、リスクの取りすぎってもんですよ。自分のリスク許容量を再確認するとともに、リスクの引き下げのためにポートフォリオの一定割合として債券ファンドを加えてみてはいかがでしょうか。

 

債券ファンドの値動きは穏やかなので、キャピタル・ゲインは多くは望むくべくもありませんが、それは同時にキャピタル・ロスの心配も少ないことを意味します。

 

しかも毎月の収益分配金は安定して払い出しされます。まさに家計の潤いに役立つことうけあいです。

 

一方で「ポートフォリオのリスクはキャッシュ割合で調整するから債券ファンドは不要」という貴方。貴方は正しい。

 

でも実際にはそうやって持っているキャッシュは、リターンを生まないキャッシュがゆえにすぐにまた株式アセットのリスク・オンに投じてしまう誘惑が個人投資家に降りかかります。そこで過度なリスク・オンを防止するためにもキャッシュは債券ファンドの姿に変えてしまっておいた方が、良いかもしれません。

 

ポートフォリオ全体でのダメージをおさえることを前提に「リスク大のアセットに集中投資でガバチョと儲ける」をどうしてもやりたいのであれば、同時に「リスク小のアセットにて、さらに銘柄を分散させた徹底的に保守的な投資」を合わせるくらいはやっておいた方がよいでしょう。

欲のかき過ぎは禁物です。

 

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2019年8月10日 (土)

景気によってふれてくる大学選び

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(子どもの進路は好きに選ばせてあげたい。)

暑い夏の日の昼下がり。WATANKOは妻ミサトと一緒に次男が通う高校に個人面談に出向きました。

次男が通う高校は自宅から徒歩で1516分のところにあるのですが、この猛暑の下で高校までたどり着くのも一苦労です。途中で私よりも先にバテてきた妻には、途中でジュースを買い与えて励ましながら(子どもみたい!)、なんとか高校に到着。担任、次男と我々夫婦で次男の大学進学について初めてのトークを交わしてきました。

 

■景気が悪いと理系が選ばれる

 

現在高校1年生の次男にとって、大学選びの前にまず来年から実施される文系コース・理系コースのどちらかを選択しなければなりません。そこで担任の先生から興味深い話を聞きました。

 

文系・理系の選択は、その時々の景気によってはっきり傾向がでる。景気が悪い時期は理系を選択する生徒の割合が増えるのだそうです。就職活動の際に少しでも有利になるようにというのが動機です。

一方で、ここ数年は好景気が続いてきたので文系を選択する生徒がだいぶ増えてきたとのこと。

 

WATANKOはその話を聞いて以前の長男の進路選びの時のことを想い出しました。

 

■リーマン・ショック後の大学選び

 

時に2012年頃。

 

日本経済は2009年に発生したリーマン・ショックから立ち直ろうとしつつも、その後のギリシャショックや東日本大震災などの影響をうけてしまい、なかなか明確な上昇志向がみられませんでした。

 

WATANKO家では当時、高校生になった長男に関する大学選びの話し合いを始めていた頃です。その頃WATANKOの長男が通っていた学習塾が年1~2回開催してきた進路説明会にて、不景気が続いてくると大学選びにも傾向が出てくることを聞いた記憶があります。

当時言われていことは、リーマン・ショック以降、不景気が続いてきたことが背景にあってか(2012年当時の)大学選びに次の3つの傾向が見られるとのこと。

①現役合格志向

②国公立大学志向

③地元志向

 

そこには大学浪人、学費が高い私立、仕送りの発生といったいずれもコスト負担増を回避する志向がはっきりと見られました。

なおこの時は学部選びにおいても実学系、手に職系といった専門職を目指す傾向がみられるといった話も聞いたことをおぼろげながら覚えています。

 

■好きな進路を選べばいいじゃあないか

 

WATANKOはこういった話を聞くにつけ、率直な気持ちとしては景気によって大学選びが左右される傾向があまりエスカレートしてほしくはないなあと感じます。

もしも子どもが同等の複数の大学の中から選ぶことができる状況にあれば、国公立か私立か、あるいは自宅から通学できるか否かという経済面からみた選択はあっても良いですが、学部選びにおいてまで景気に左右されるというのは如何なものか。

 

景気なんかどうでもいいから好きな学部を選べば良いし、その延長にある好きな進路を選べば良いじゃあない。それができるのも若いうちだけです。

 

こう書くと「無責任なことを言うな。就職できなかったらどうするのか。」という声が飛んできそうですが、そのようなことをいう方は大学とは100%、就職のための予備校だという意識なのでしょうかね。

たしかに選んだ学部、そしてのその先の進路によっては経済的にはあまり恵まれないケースもあるでしょう。そのような時に備えて親は子どもに節約や貯蓄の必要性、そして投資の意義を伝えることが大事であります。

 

たいていの人にとっては大学は一度きり、選ぶ学部もたった一つです。そんな一度しかない選択なのに、目の前の景気の良し悪しだけで文系か理系か、どの学部にするかを選ぶというのはどうも近視眼的な選択ではないかと感じるのはWATANKOだけでしょうか。

 

ちなみにちょっと皮肉ですが景気が良いから文系を選んでもよかろうと考えている親子がいたとしたら、そんな彼らには「景気がいずれ悪くなる時が来るからそれに備えて理系を選んだ方がいい」と逆張り進路選択を謹んでご推奨申しあげます。

 

2019年8月 6日 (火)

自分にあった節約方法はどれですか

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(あなたに合った節約方法は?)

 

個人投資家ブログの鉄板ネタのひとつに節約があります。専業主婦の節約家計ブログとかならともかく個人投資家がなぜ節約に熱心かというと、そうやって浮いたお金を投資にまわしたい気持ちがあるからです。

どんな投資手法であっても、大きな実額リターンを得るためには元本となる資金をできるだけ早期に、できるだけ沢山集めて、投資にまわすことが必須です。

ところで節約といってもいろいろな方法があります。WATANKOは3つに大別してみました。

 

■タイプA:ポイント還元派

買い物の点数はあまり減らさない。なるべくいいモノが欲しいから購入品の価格帯も下げたくはない。娯楽費だってかけたい。というイキイキ元気な消費者の場合、商品・サービスの購入金額の一部が還元されるポイントサービスを多用する方法があります。

 

でもこの場合、ともすればポイントを貯めたいがゆえに不要不急な買い物をしてしまったり、高い買い物に抵抗がなくなってしまったりとエスカレートしてしまうことがあります。ポイントを貯める・還元を受けるというのは副次的なメリットなのに、いつしかポイント集めに縛られてしまう。こんな主従逆転は避けたいです。

 

関連記事

ポイントカードに振り回されたくない(2010/12/7

 

■タイプB:単価切り下げ派

同じ購入品でもより安いものを求めていく。ご飯茶碗は有田焼でも100円均一で売っている瀬戸物でも同じ。機能さえ満たせばよいと身の回りの品々の購入単価を極力引き下げる方法があります。

 

これは品質を割り切ること、ブランドにこだわらないことができれば、節約効果はてきめんです。しかし気を付けるべきは単価が安いがゆえに、あれこれと買い物の点数が増えることによって、自宅が少々大げさに言えばガラクタだらけになってしまうおそれがあります。またすぐ壊れてしまったり、あとから品質に不満がでたりと「安物買いの銭失い」に陥ることもあるでしょう、

 

■タイプC:アイテム削減派

3つ目の方法は商品・サービス自体の購入点数を減らすことです。とにかく商品は買わない、サービスは使わないという欲を断つ方法です。持っている品物を断捨離してミニマリストを目指すのもそのひとつでしょう。

 

関連記事

老前整理-ガレージに積み上がる品々(2016/6/6

 

これはそもそも前述の2つの方法と比べて支出自体が発生しないので、一番効果がある節約です。しかしながら利便性や快適性を過度に損なってしまう場合、その結果得られる生活とは、一体どれだけの満足度を維持できるでしょうか。

 

■まとめ

さて以上、3つほど節約の方法をあげてみましたが、この駄ブログにお越しの皆様方はどの方法が自分にとって一番しっくりくるでしょうか。どれであれば自分でも長続きできそうでしょうか。

ここでは自分の御心のままに選び、それに素直に従って日々のお買い物の中でコツコツと節約されんことをお勧め致します。

 

なお3つの方法について、買い物の対象別に使い分けをするものがあっても良いと思います。生活必需品と嗜好日品、高額商品と少額商品、自分のためのものと家族のためのもの、それぞれに異なる方法を採用しても良いでしょう。

または段階的に変えていくアイデアだってあります。例えば最初はミニマリストを目指してタイプCを徹底する。そうやって絞り込まれた購買対象について、こだわりのない物についてはタイプBを用いてかかるお金を減らす。最後に残った高額商品や嗜好品等に対しては少しでも還元による節約を狙ってタイプAを当てはめるという具合です。

 

(あとがきにかえて)

巷の節約記事の末尾には「節約は大事だけれど、節約にこだわるあまりに自己研鑽など必要な支出まで削ってはいけない。」という言葉が添えられているケースをよく見かけます。

それはその通りなのですが、それならば個人の節約行動における規範って何だろう。どこまで節約にこだわればリーズナブルなのだろうという問いが次に浮かんできます。

本稿では節約方法を類型化してみましたが、個人が節約を目指す際に何をどうやって採用するかを考えるきっかけになれば幸いです。

 

妻ミサト「あなたと逆に、私からはお金の使い方を3つに大別して、お示しさしあげるわ!」

WATANKO「何ですか、それ?」

妻ミサト「①投資の元本から使う、②インカムゲインが出たら使う、③キャピタルゲインが出たら使う、の3つよ!」

WATANKO「!!!」

 

 

2019年8月 3日 (土)

2019年7月末運用状況

梅雨が明けた途端に、ものすごい猛暑がやってきました。「ものすごい猛暑」とは「白い白馬」のように変な表現ではありますが、凄い程度を重ねて表現したくなるほどの暑さです。これはもう「暑い」というよりも「熱い」の方が適した漢字に思えてきます。

夏の日となれば子ども達が小さい頃は近所のプールに繰り出していたことが懐かしい思い出であります。しかしながら子ども達も大きくなった今となってはこのような気候のときには外には出ずに、ひたす涼しい屋内で読書、ブログ書き、仕事、撮り溜めた番組を見るに限ります。

 

ということでインデックス投資を始めてちょうど11年5ヶ月、137月が経ちました。2019年7月末の運用状況です。

 

Notes

◆商品名は略称です。

◆アセット毎に、購入順に並んでいます。

◆表中の金額単位は千円です。

◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。

◆海外ETFの円換算レートは108.58円/ドルです。

◆NISA枠にて購入した商品も含みます。

◆投資待機資金には以下が含まれます。

①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金

②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。

 

表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。

 

 

◆評価記号の内容は以下です。

(投資期間の長期化に伴い、201712月から評価基準を引き上げました。)

◎:+50.0%

○:+35.0%+50.0%

△:+20.0%+ 35.0%

▲:+5.0%~ +20.0%

×:+5.5%

201907314

続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

201907315

さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

 

●過去平均リターン

5.0%4.9%

 

●リスク

15.0%14.9%

 

●シャープレシオ

0.330.33

 

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月末数値)

 

●購入元本+投資待機預金元本分

150,000千円(150,000千円)

 

●評価損益+確定損益分

62.458千円(59,275千円)

 

●運用期間

137ヶ月(136ヶ月)

 

●元本平均残高

66,768千円(66,156千円)

 

●平均年間利回り

8.2%7.9%

 

<概況>

 

為替がじわじわと円高方向に進行しつつあるも、7月末時点の運用成績は前月末比で運用資産残高が1.5%程度上昇して、5月連休突入直前の水準にたいぶ近づきました。トータルリターンも前月末比で2.1ポイント上昇です。

 

順風満帆と言いたいですが、8月に入ってからトランプ大統領による中国関税引き上げのニュースが出回り、株式相場は下落に転じました。8月末にはどうなっていることやら。

 

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