BNDからの2019年9月分分配金
【9月11日終値ベース運用状況速報】
■投資元本(待機資金含む)
150,000千円
■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)
61,187千円
■損益率
40.8%
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
WATANKOは外国債券のETFであり、自身のポートフォリオに組み込む価値があると判断しているBNDのバイ&ホールドを実行中です。
さてBNDから2019年9月分の分配金が支払われました。税引き後で459.875ドルです。
これまでの推移は以下のとおりです。
次に債券に関する雑感です。
資産運用を長期に渡って継続すると、やがて年齢を重ねてくるので、とることが出来るリスクが徐々に限られてくるという定説があります。それに従えば、自身のポートフォリオの中でリスクが大きい株式クラスの比率について、加齢に合わせて徐々に引き下げる手法もまた伝えられています。
では株式クラスを引き下げた代わりに、その資産を何に振り向けるか。それは債券クラスですか。
そこで(前月の本記事からのコピペになりますが)「ポートフォリオのリスクはキャッシュ割合で調整するから債券ファンドは不要」と相変わらず唱える方がいてもおかしくはありません。
しかし5~6%と言われる期待リターンをもつ株式クラスから、実質的にリターンゼロであるキャッシュに一足飛びに切り替えることに躊躇はありませんでしょうか。キャッシュに切り替えた分についてはニンマリ(含み益)もチャリンチャリン(配当・分配金)もなくなるわけです。
そのようなあまりにも寂しくなる資産の置き方よりも、株式に比べて良い塩梅程度にリスクが減っている債券クラスを再考してみる価値があるのではないでしょうか。
国内の公募投信ならばインデックスだけでなく信託報酬最安値にもまた連動しているeMAXIS Slim 国内債券インデックス、海外ETFならWATANKOがバイ&ホールドしているこのBNDほか徹底的にローコストないくつかの商品が挙げられます。
インデックス投資家のたしなみとしては、これら債券クラスの商品のプロファイルくらいは頭に入れておいた方が良いでしょう。
« 台風のあと、あなたの不動産は大丈夫? | トップページ | 2019年9月の積み立て購入商品 »
「ETF」カテゴリの記事
- BNDからの2019年9月分分配金(2019.09.12)
- 1306&1308からの収益分配金が入金 2019(2019.08.18)
- BNDからの2019年8月分分配金 (2019.08.12)
- BNDからの2019年7月分分配金(2019.07.14)
- VTIからの2019年2Q分配金(2019.07.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント