マイカー、かく買い替えり―③芋づる式な候補車のリストアップ(続)
(アウディQ2、イイ感じ。アウディHPより)
我が家の次期マイカーは運転歴や技量が異なるWATANKO、妻、長男やがては代わって次男によって共同利用されるものです。
よってその選定条件として次の3つを挙げました。
1.全長が4,500mm以下
2.市内にディーラーがあること
3.販売されてから2年以内、長くても3年以内のモデルであること
さて前回、メルセデス・ベンツのディーラーに突撃訪問しましたが、そこでみかけたアウディが気になり、今度はアウディのディーラーへGOしました。
妻ミサト「でもアウディは市内にはディーラーが無いわよ。」
WATANKO「わかっています。でも時にはそんなハンデを乗り越えてでも欲しくなるモデルに出会うことがありますよ。一応、隣街のディーラーに行ってみましょう。」
●アウディ
アウディといえばクアトロシステム(4輪駆動)と空力ボディ。長らく自動車雑誌でしかアウディに触れたことがない個人がアウディに抱くアイコンはそんなところでしょうか。
WATANKOの口の悪い友人いわく「要するにフォルクスワーゲン(VW)をハイソにしたブランドだろう。特にFF(前輪駆動)モデルだったらVWと同じ駆動方式であるし、そちらを選んだ方がお得だよ。それに俺はターマック(舗装路)走行派なので、是が非でもクアトロが必要なわけでもなく、その意味からでもあまり食指が動かない。」
90年代半ばに初代A4が出てきたあたりから、WATANKOはそのスタイリッシュなデザインに多少の魅力を感じてきましたが、大勢としてはWATANKOの意見もまた彼のそれに似ていました。
アウディにはメルセデス・ベンツやBMWと競合するほどの強烈なキャラクターが乏しく、実際に競合するのは、プレミアム感が薄いプジョーやランチアあたりではないかとすら感じていたほどです。
ところがここ数年になってからはアウディのスタイリッシュなデザインと機能の先進性がぐっと魅力的に見えてきました。いまでは街中を走っている最新のA4やA5 Sportback、A7Sportbackなどは思わず見とれてしまうくらいです。またいち早くデジタルメーターも取り入れて先進性もアピールしています。
そんなアウディの現行モデルの中で、今回の条件にドンピシャなのはQ2です。2年前に発売されたCセグメントのクロスオーバー調のハッチバックです。横から眺めるとやや寸胴な印象ですが、全長は4,200mmとAクラスのハッチバックよりも240mmも短いです。それでもボディはなかなかのボリューム感。四角い形状から積載性も十分でしょう。
実はWATANKOはAクラスよりもこのQ2の方が総合的に気に入っています。
さてどうしたものか。アウディはWATANKOが住む市内にディーラーが無いことがかなりのネックになっています。妻の意見もWATANKOと同じであります。非常に悩ましいです。
WATANKO「アウディはQ2に限らずこの真面目で四角い造りでありながら、一方でスタイリッシュな面もあるなんともいいデザインだよね。他にもCセグメントのモデルとしてはA3のハッチバックあるいはセダンもあってサイズ的に条件に合致しているけど、やっぱり今、アウディのコンパクトモデルを買うならばQ2の新しさが目立つなあ。」
妻ミサト「うーん、でもディーラーが市内にないから・・・。そういえば真面目で四角いデザインといえば、ボルボなんかどうかしら。市内にディーラーがあるのかしら。」
WATANKO「・・・二人でよく行くラーメン店のとなりにありますよ。やれやれ今まで気が付かなかったか。それでは次回はボルボに行きましょう。アウディならQ2という推しモデルがありましたが、ボルボでも同じように今買うなら一押しのモデルがありますよ。」
妻ミサト「それなら隣のお店でラーメンを食べてからいきましょう。お腹が空いたわ。」
WATANKO「Exactly!」
(つづく)
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