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2018年5月10日 (木)

BNDからの2018年5月分分配金

WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2018年5月分の分配金が支払われました。税引き後で255.87ドルです。

これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

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続きまして債券に関する雑感です。今回はちょっと昔話です。

ひと昔前、インデックス投信においては先進国株式と先進国債券の信託報酬が同率にて設定されているケースが多かったです。

先進国株式のインデックス運用と先進国債券のインデックス運用はともにオペレーションコストが同じなのでしょうか。同じもしくは僅差であれば信託報酬が同じなのはわかります。しかし両者の間にオペレーションコストについての無視できない違いがあったとしたらどうか。

もし債券インデックス運用のオペレーションコストが株式のそれよりも安かったとしたら、購入者は株式インデックスよりも多くのマージンを運用会社に支払っていることになります。

またインデックス運用商品トータルで目標マージンをあげようとすれば販売が多く望めそうな株式インデックス投信は薄利多売、債券は多めのマージンをとって少ない販売量でもOKとしているのでしょうか。

はたまた株式と債券の信託報酬を変えると高い方に割高感がでてしまうため、あえて同じに設定しているのでしょうか。

もし株式投信よりも債券投信の方が信託報酬を引き下げることができるのであれば、もっと販売を増やす誘因となるのではないでしょうか。

それともそもそも金融商品とは上記のような考え方があまり馴染まない商品(商品個別の原価計算の徹底が難しい商品)なのでしょうかね。ある程度ドンブリ勘定な収益管理とか採用している?

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実は以上のようなことを4年前くらい前にはつらつらと考えて、この駄ブログに書いていたのですが、今や投信のコーコスト競争の激化により、外国アセットにおいては債券よりも売れ筋の株式のインデックス投信の方が安いという現象が散見されます。

うーん、リターンが低い債券投信の方が信託報酬が高いという状態なので、これが広まるとすればますます債券投信の魅力がなくなってしまいます。

もっともWATANKOにとっては、BNDのような安価で質の良い海外ETFがあるからそれほど心配はしていないのもまたホンネなのですが。

2018年4月14日 (土)

BNDからの2018年4月分分配金

【4月13日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

145,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

48,841千円

■損益率

33.7%

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WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2018年4月分の分配金が支払われました。税引き後で288.12ドルです。

これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

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続きまして債券に関する雑感です。

分散投資を志向する多くの個人投資家は好きなアセットを組み合わせて自分なりのポートフォリオを作り上げて運用しています。

なかには山崎元氏の主張に影響をうけてなのか、外国債券はポートフォリオに組み入れずに安全資産(現預金・国債)とハイリスクな株式(さらにはREIT)アセットを組み合わせた、ある種潔い?ポートフォリオにて資産運用する方もWebでは見かけます。

このような方は、たとえばバランスファンドを買う気は無いのでしょうか。

バランスファンドの多くは、そのポートフォリオに外国債券を加えています。

安全資産+ハイリスク資産のペアで運用するという哲学をお持ちの個人投資家にとって外国債券が入っているバランスファンドを保有することは哲学に反します。ゆえにバランスファンドは買わないのでしょうか。

「そのような堅いこと言うなよ。俺だって自分で作ったポートフォリオでは外国債券を除外しているけど、同時にeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、とても低コストで分散がよく効いている良いファンドだと思うし、少し積み立てしているんだ。」

という個人投資家の方、貴方は正直だ。

著名人が不要論を主張し、それに賛同するのも良いですが、それでもなお多少は保有するという“遊び”があってもよいでしょう。

2018年4月 4日 (水)

VTIからの2018年1Q分配金

WATANKOは所有する不動産物件のなかにある遊休物件について、これを処分して、「不動産を賃貸して得る収入」から、「証券をバイ&ホールドして得る分配金収入」に運用方法を切り替えています。

そのビークルとして採用した証券はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)。購入元本は1株126.66ドル×2,600株=329,336.60ドルです。当時の換算レート(111.26円/$)で36,643千円です。

■分配金収入

さてVTIの分配金は年4回、四半期ごとの支払いであり、WATANKOはVTIを購入して以来、3回目となる2018年第1四半期(1Q)の分配金を受領しました。税引き後で1,061.63ドルです。円換算すると3月末換算レート(106.25円/$)にて112,798円になります。

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合計3回の累計をもとに単純年換算すると495千円、円建ての分配金利回りは1.35%となります。

■トータルリターン

元本投資額の評価額について、12月末に比べると外貨建てで基準価額は減少かつ円高となり、円建て評価額は37,493千円に下落して評価益は+850千円、+2.3%まで縮小しました。

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分配金収入合計とあわせて8か月でのトータルリターンは+1,221千円、+3.3%となりました。

うーん、8カ月の株式リターンとしては並みの水準ですね。

■証券投資VS不動産賃料収入

さて冒頭に書いたとおり、WATANKOは不動産賃料収入を証券保有による分配金収入に切り替えたわけですが、この8カ月間での分配金収入371,264円は月額になおすと46,408円となります。売却した遊休土地を賃貸に供した場合に得られる月額収入(数十万円)の数分の1という水準です。

比較としてはこれにキャピタルゲインを加えるべきですが、そのキャピタルゲインにしても変動があるため、いっときの結果をもって一喜一憂しても仕方がありません。

証券投資が不動産投資よりもよいリターンを出すことができるかどうか、かなり長期間を経たあとの結果を待ってみないとわかりませんね。

バイ&ホールドを続けるとしましょう。

2018年3月13日 (火)

BNDからの2018年3月分分配金

【3月12日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

145,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

51,501千円

■損益率

35.5%

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WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2018年3月分の分配金が支払われました。税引き後で254.16ドルです。

これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

201803311

続きまして債券に関する雑感です。

2月に引き続いてBNDの基準価額が下落しています。現在79.48ドルであり、5年前の買い値である80.48ドルを下回る水準は、WATANKOがBNDを保有してからおそらくはじめてであります。

普段なら、すわ買い出動かという気になってくるのですが、もう休日も返上で本日時点で12日連続で労働している身とすればそのような意欲も湧いてきません。

チャートを眺めていても何かしようという気になれません。

仕事に没頭する日々なので、家族もプライベートもほったらかしです。

いわんおや投資もほったらかし。

(あとがきにかえて)

相互リンクを貼らせてもらっているブロガーの方々の中にはここ数か月で仕事を辞められた方もチラホラお見かけしますが、なんだか別世界の出来事のようにすら思えます。

リタイアした時はどんな気分になるのか。

せめてそんなことを想像しながら、今日も投信の積み立て発注するのでした。

2018年2月26日 (月)

VTとeMAXIS Slim、安さを感じるのはどちら

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(どちらも安い!)

毎年この季節になると皆さんお待ちかねのバンガードETFの経費率改定(引き下げ)のシーズンであります。

2、3年くらい前から「もう十二分に安いのですけれど」と思いつつも、バンガードはコスト引き下げの手綱を緩めません。そして今年も3つのETFを対象に改定が行われてきました。

参照記事

バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社
2018年バンガードETF®経費率改定のお知らせ

なかでも大注目はバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の経費率が0.11%から0.10%へと引き下げられたことです。

個人投資家の皆さんに大人気のVTの経費率引き下げは、ビックニュースですね。

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さて、VTが海外ETFのチャンピオンとすれば、コスト面からみると一方で外国株式に広く投資するインデックス投信のチャンピオンは現在、eMAXIS Slim先進国株式(以下、Slim先進国株式)でありましょう。

信託報酬は0.1095%(税抜、以降同じ)とこれまた驚異的にローコストです。少し前まで先進国株式のインデックス投信といえば信託報酬0.2%台であり、これでも十分に安いと感じたくらいでしたが、Slim先進国株式は異次元の安さであります。

Slim先進国株式自体では儲けは非常に薄いため、運用会社の三菱UFJ国際投信はおそらくこれだけで儲けようとは考えてはおらず、Slimシリーズは他の同種商品に資金が流れるのを食い止めるための戦略的な商品展開であろうことは明白であります。

とはいえ市井の個人投資家としては素直にこのSlim先進国株式を買うことで、そのローコストを享受するのが全く合理的でありましょう。

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さてこの駄ブログにお越しの皆様におかれましては、VTとSlim先進国株式を比べて、一体どちらのローコストが魅力的に映るでしょうか。どちらのコスト引き下げをより驚異的だと考えるでしょうか。

志としては、VTの引き下げに関しては投資家に寄り添い、共に繁栄していこうというバンガードの姿勢の方に崇高なものをやや感じますが、一方で日本のインデックス投信業界?において三菱UFJ国際投信がとった戦略は、新旧多くの競合商品をほとんど葬りかねない程に、あざといながらも見事であると認めざるを得ません。

この2つの商品のどちらのコスト引き下げに魅力を感じ、そして購入するか。それはまた一方でその個人投資家が海外ETF、インデックス投信のどちらを選好するかというスタイルの違いの現れでありましょう。

どちらにしても、とびきりローコストなインデックスファンドが買える時代。

少々相場がヘナクソになってきたとしても、購入を避けるには惜しいほどにどちらも魅力的な金融商品であることに違いはありません。

・・・おおっと忘れるところでした。VTの経費率の引き下げは、VTのみならずこれを投資対象としている楽天バンガード・全世界株式インデックスファンドにとっても信託報酬の引き下げにも繋がります。こちらも0.23%(税抜、以降同じ)から0.22%に引き下げされることでしょう。

でも投資対象のVTの経費率が引き下げられるたびに、一方で楽天のマージン0.12%の割高感がますます増してしまうのが何とも皮肉に思えてくるのはWATANKOだけでしょうか。

(あとがきにかえて)

当ブログでは「インデックスファンド」とはインデックス投信、ETFを総称する場合に用いております。一方で日本の一般公募の投資信託を指す場合には「インデックスファンド」とは表さずに、必ず「インデックス投信」と呼称しております。

2018年2月 8日 (木)

BNDからの2018年2月分分配金

【2月7日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

145,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

51,310千円

■損益率

35.4%

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WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2018年2月分の分配金が支払われました。税引き後で254.16ドルです。

これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

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続きまして債券に関する雑感です。

米国は2月に入って、金融当局は利上げのペースを早めるのではないかと懸念により国債価格が下落し、BNDの基準価額もその影響によって下落しました。

個人投資家ブログらしく、たまにはチャートでも貼ってみますか。はいコピペ。

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こうしてみると現在の基準価額は、WATANKOがBNDを購入した2013年末の水準まで下落しています。4年あまりの期間で6%上がって、また元に戻るという穏やかな値動きであります。

しかしながら穏やかな値動きといっても。現在は4年前と同じく低い水準ですので、こうなってくると買い増しでもしようかという気持ちがムクムクと頭をもたげてきます。

ところがここでふとまわりを見渡してみると、同じくWATANKOがバイ&ホールドしているVTIもまた値下がりが起きており、買うならこっちじゃないか?とまた煩悩がよぎります。

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でも少しばかり考えてみたものの結論は出ずに眠くなりましたので、ほったらかしにしてまた三連休にでも検討してみることにします。

オヤスミナサイ。

2018年1月18日 (木)

BNDからの2018年1月分分配金

【1月16日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

145,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

58,910千円

■損益率

40.6%

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WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2018年1月分の分配金が支払われました。税引き後で303.37ドルです。

これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

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続きまして債券に関する雑感です。

昨年、立ち上げられた楽天・バンガード・ファンドの商品が個人投資家に注目を浴びており、先日の「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」においても2商品がトップ10にランクインしました。現在、同ファンドからは4つの商品が設定されていますが、これに続く商品は何でしょうか。

BNDははたして楽天・バンガート・ファンドの投資対象となるでしょうか。(“楽天BND”はできるか)

ここで注目すべきはファンドが課しているマージン0.12%(税抜、以降同じ)です。

BNDのような債券ファンドは評価損益の値動き自体は穏やかであり、個人の資産ポートフォリオにおいては、安定的アセット役として取り入れられています。しかしその裏返しとしてキャピタルゲイン、ひいてはトータルリターンについては株式ファンドほどには望めません。

そうなるとより重要になってくるのがコストです。株式ファンドに比べて、トータルリターンが望めない債券ファンドにとっては、マージンのインパクトは株式よりも大きいので、その引き下げが切望されるところです。

楽天・バンガード・ファンドは、本家バンガードが打ち出しているように純資産の拡大によるコスト削減を投資家に還元する方針を果たして採りえるのでしょうか。

ちなみにライバルのひとつであるEXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドはマージン0.1%であります。楽天・バンガード・ファンドにおいても、こいつを下回るくらいのマージンを期待したいところであります。

WATANKOの勝手な要望を言えば、BND経費率0.04%+マージン0.09%=0.13%でもって“楽天BND”が設定されるとしたら、かなりの多額をバイ&ホールドしてみても良いかなと考えています。

(あとがきにかえて)

妻ミサト「つきあう気もないのに、『君が好きだ』なんて言う男はイヤね。」

WATANKO「何の例えでしょうか。」

妻ミサト「『●●●が出たら絶対買う』と普段から言っておきながら、いざ発売されたらアレコレ理由をつけて買わないタイプの顧客は、売り手からみたらイヤな客ということの例えよ。」

WATANKO「“楽天BND”が低いマージンで設定されたら私は買いますよ。」

妻ミサト「どーだか。貴方、移り気易いですからね。私だけにしておきなさいよ。」

WATANKO「え、何か話がすり替わっているようですが…。」

2018年1月 6日 (土)

VTIからの2017年4Q分配金

WATANKOは所有する不動産物件のなかにある遊休物件について、これを処分して、「不動産を賃貸して得る収入」から、「証券をバイ&ホールドして得る分配金収入」に運用方法を切り替えています。

そのビークルとして採用した証券はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)。購入元本は1株126.66ドル×2,600株=329,336.60ドルです。当時の換算レート(111.26円/$)で36,643千円です。

■分配金収入

さてVTIの分配金は年4回、四半期ごとの支払いであり、WATANKOはVTIを購入して以来、2回目となる第4四半期(4Q)の分配金を受領しました。税引き後で1,256.58ドルです。円換算すると12月末換算レート(112.80円/$)にて141,742円になります。

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過去2回の累計をもとに単純年換算すると517千円、円建ての分配金利回りは1.41%となります。

■トータルリターン

元本投資額の評価額については、12月末では基準価額が上昇、円建て評価額は40,253千円まで上昇して+3,610千円、+9.0%です。

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分配金収入合計とあわせて5か月でのトータルリターンは+3,868千円、+10.6%となりました。

5カ月のバイ&ホールドでこの上昇はちょっと出来過ぎですね。

■証券投資VS不動産賃料収入

さて冒頭に書いたとおり、WATANKOは不動産賃料収入を証券保有による分配金収入に切り替えたわけですが、この5カ月間での分配金収入258,465円は月額になおすと51,693円となります。前回3Q時点の39,877円よりはUPしましたが、売却した遊休土地を賃貸に供した場合に得られる月額収入(数十万円)よりもまだまだ遥かに少ないです。

しかし一方でキャピタルゲインを加えた場合、VTIでは月あたり774千円となります。一方で不動産物件価格は売りに出さない限りが算定できませんのでキャピタルゲイン分は不明であります。

やはり証券投資は明朗会計です。

でも米国株式市場の好調は一体いつまでつづくのか。米国では今年、中間選挙があるので選挙対策として株式市場の好調を維持する政策がとられることを予想していますので、2018年も安泰、と判断するのは早計でしょうか。

2017年12月16日 (土)

バンガードのブロガー限定交流会に参加-その言やよし、今後の動きに期待

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(資料いろいろ)

ブログの相互リンクをいただしている著名ブロガーの水瀬ケンイチさんからのお誘いをうけて、先日バンガード・インベストメンツ・ジャパンが主催するブロガー限定交流会に参加しました。

プログラムはバンガードの紹介ならびに同社とブロガーとの間の質疑応答です。当日はWATANKO含めて17名のブロガーの皆さんが集まり、1時間半に渡って会が進められました。

■配布資料

交流会は先ずバンガードの会社紹介ビデオの上映に始まり、続いて塚本投資戦略部長によるプレゼンテーションが行われました。

当日は冒頭の写真にあるとおり資料が色々と配られましたが、どれもわかり易い内容です。ただ複数の資料間で重複する内容が多いです。またWATANKOはバンガードの資料を以前に読んだことがあるので内容は概ね既知のものばかりでありました。その意味では最近のニュースや動向についてもっと触れられた資料であったならば良かったというのが率直な感想であります。

ちなみにですが、皆さんの勤務先が確定拠出年金(DC)を導入する場合、担当する金融機関がDCについての解説資料を配布したりします。あれはインデックス投資の紹介資料としての性格も有していることが多いです。同様にこのバンガードの資料もまたインデックス投資の紹介資料として使える側面もあります。

なお資料に関して詳しい解説を載せた著名ブログ記事を紹介致します。

参照記事

たぱぞうの米国株投資
バンガードの中の人が選ぶ、ベストなETFはこれだった。

■質疑応答

プレゼンテーションの後に、1時間程度を使って質疑応答が行われました。十数名のブロガーの皆さんから合計30件近くの質問が塚本氏と小林セールス・クライアントサービス本部長に対して矢のように浴びせられました。

バンガードからは質疑の内容についてはブログ掲載を控えてほしいとの依頼でしたので、詳しい紹介は省きますが、様々な内容に及ぶものでありました。WATANKOは皆さんの質問についてはどれも答えにくいものばかりだなと感じつつも、痛いところばかりをつくブロガーの皆さんの質問に思わずニヤリでありました。参加したWATANKOにとってはとても参考になり有意義なセッションでした。

WATANKOもまた「ブログには書かないし、ブラックロックのETFを買わずに待っているから・・・」と操をたてつつ質問しました。がしかしバンガードのガードは固かったであります。


■楽天・バンガード・ファンドの商品展開

配布資料を拝見すると、バンガードが楽天投信投資顧問と組んで設立した楽天・バンガード・ファンドの商品展開は、楽天証券における海外ETF保有残高ランキングのトップ3に位置するVT、VWO、VTIを選んで国内公募投信として仕立てていたことがわかります。

今後さらに商品が追加設定されるかどうかは、先ずこの高い人気を持つ3つの海外ETFを投資対象とした3つの投信の売れ行き次第でありましょう。換言すれば最も人気が高いETFを投信化して売れなければ、それらよりも人気が低いETFを投信化しても勝算は見込めません。

また楽天証券で3つのETFの次くらいに人気があるVYMは、高配当株式を対象としているため投信が分配をなるべく出さない方針であるならば性格がマッチしません。BND等債券ETFはトータルリターンを考慮すると国内投信化に伴うマージン0.12%(税抜)の負担が重いです。WATANKOが次の商品を考える立場ならばこんなところが悩ましいです。

楽天・バンガード・ファンドの今後の商品展開に要注目であります。

投資家との信頼関係を重んじるバンガード

質疑応答を通じて、バンガードは自社の商品展開においては投資家の利益に沿うことを重要視する姿勢を繰り返し唱えていました。

多くの投資家が望む商品をコストを抑えて発売し、それが投資家に長期的に支持され続けることでさらにコストメリットが生み出され、それが投資家に還元される。その循環を通してバンガートと投資家の間の信頼関係が強固になっていく。

流行に安易にのった新商品の設定や他国市場への上場についてはコスト面から十分に精査されるとのこと。そして入念に、慎重に検討を重ねた結果、一度やるときめたらじっくりと腰をすえて取り組む姿勢。

バンガード、その言やよし、であります。

その言葉に違わない行動をこれから実現してくれるのか。WATANKOにとって今回の交流会を通してバンガードへの期待度がいやがおうにも高まる日となりました。

2017年12月14日 (木)

BNDからの2017年12月分分配金

【12月12日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

129,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

55,148千円

■損益率

42.8%

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WATANKOは手元にある外貨をつかって資産運用のひとつの実験ともいうべき外国債券のETFであるBNDのバイ&ホールドを実行中です。

さてBNDから2017年12月分の分配金が支払われました。税引き後で242.59ドルです。

これまでの推移は以下のとおりです。なお購入元本は1株80.48ドル×2,000株=160,960ドルです。

201712311

続きまして債券に関する雑感です。

先日、とある米国株ブログの記事を拝見しました。そこでの要旨はコスト(信託報酬)がかからない米国の個別株をバイ&ホールドし続けることによって、たとえ保有株の価額が大幅に下落しようとも、しっかり配当をもらえることで老後の生活資金が補填できるというものでした。

投資のリターンはキャピタルゲイン+インカムゲインのトータルで測るものという原則に照らせば、「株価の暴落は無視してOK、配当がしっかり出る(米国株だ)から安心」という考えには違和感があります。

老後の生活費の補填として月100千円、年間1,200千円を配当収入で得たいとするならば、配当率1.5%では80,000千円分の個別株式が必要です。保有株が暴落をうけて20%棄損した場合、▲16,000千円となりますが、そのような多額のキャピタルロスをくらっておいて、配当が引き続き1,200千円もらえたラッキーと喜ぶことが正しいのでしょうか。

配当金を10年分、12,000千円貰っていても、一方でその間16,000千円のキャピタルロスが続くとすれば、トータルでは4,000千円の損失であります。これでニッコリできますか?

配当金もしくは分配金をもらって素直に喜べるのは、投資元本の変動が小さいことが前提です。その意味では株式よりもずっと値動きが少ない債券から得られる分配金であれば心おきなく生活費として使い切ることができるでありましょう。

ちなみにBNDはWATNAOが2013年末に80.48ドルで購入しましたが、それに対してここ1年間で82ドル±1ドルで推移しています。1%強の値動きにすぎません。

件の米国株ブログ記事を拝見して、インカムゲインはとっておいて再投資にまわす方が良いと頭でわかっていても、目の前に差し出された現金(配当金)はかくも魅力的なのかと今更ながら感じました。

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配当金はほんの一部、そしてかりそめのリターンにすぎません(2016/6/14)

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