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2017年4月13日 (木)

子どものおこづかいの値上げ

【4月11日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

35,673千円

■損益率

46.9%

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(おこづかい、値上げお願い!)

春は労働者にとって賃上げ闘争である春闘のシーズンでありますが、我が家では子どもが進級するにともって、当人からおこづかいの値上げのお願いを受けます。

とくに子どもが小さな時と比べて、大きくなってくると家庭間での「おこづかい格差」が広がってくるように思えます。子どもは自分と友達のおこづかいの格差に気が付き、それが値上げお願いのきっかけになります。

この春、WATANKO夫婦は中学二年生になる次男からおこづかい値上げのお願いを受けました。当人曰く、「親しい友達はスマホを持っているし、おこづかいも月10,000円だ。比べて自分は専ら部活の遠征や塾通いの際に子ども用の携帯を持たされるだけだし、おこづかいも10,000円よりはるかに少ない。10,000円とまではいかないまでもおこづかいを値上げして欲しい」とのこと。

こういったお願いは実はこの春だけでなく、以前からも度々受けるのですが、これに対して、妻ははいつもNOです。

▼おこづかいは少ないが、それ以外にも出かけた先等では飲み物、食べ物、図書や雑誌、雑貨などを子どもから求められれば大抵は買ってあげている。漫画もWATANKOが読むものであれば、WATANKOが買って読んだ後、子どもにあげている。ゲームソフトは年に2~3回購入するが、親から半額を補助している。

▼かようにおこづかいの外側でも色々と買ってあげているので、当のおこづかいは現行の水準で十分。その中でよくよく考えて、自分が本当に心底から欲しいと思うものを厳選して買ってほしい。もしそれが高額なものであれば、場合によっては資金補助する。

▼もしもおこづかいの値上げを実現してほしいなら、一方で出かけた先等での出費は一切ださない。ジュース1本ですら、全て値上げ後の自分のおこづかいの中から自分で払う事。

というメッセージを伝えています。当人は「現行のおこづかい+出先等での別途おねだりや補助」と「値上げ後のおこづかいで一切をまかなう」の間で損得を考えつつ、心が揺れ動いた結果、決して現状に100%満足したわけではないのですが、値上げを断念します。

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当ブログにお越しの聡明なる皆様にはわざわざ言うまででもありませんが、念のため申しあげます。

WATANKO夫婦にとって家計面からおこづかいを値上げすることが苦しいわけではありません。子どもに対してひとえにお金の大切さを身に染みてほしい、限られたお金の使い方を熟慮する習慣をつけてほしい気持ちゆえに、あえて当人が自由につかえるお金を少なめにとどめているわけです。

次男はもっと多額のおこづかいをうまく使うほど、自分をコントロールできるまでにはまだ至っていないと夫婦は判断しているわけです。1,000円を後悔なく満足に使い切るすべが身につかないうちから2,000円を与えてしまうと、全額を無駄遣いさせてしまうようになってしまいます。

おこづかいは多ければ多いほど子どもは喜びますが、決して満足しません。多額のおこづかいを単に与えても、やがて慣れてしまい、浪費癖が広がってもっとほしがることでしょう。それにあわせているとお金にルーズな習慣が身についてしまうことを心配しています。小さな時に身について習慣は大人になってから直すのは難しいです。

WATANKO夫婦にとっておこづかいは、子どもがかわいいから与えるのではなく、将来に備えて堅実な金銭感覚を身に付けるトレーニングとして与えているのです。

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さて一方で上述のとおりの原理原則論をかざすだけではなく実際には工夫をこらしています。

妻からは決して多額とは言えないおこづかいしか与えず、子どもにその使い道をよくよく考えさせていますが、一方でスポットのおねだりについてはWATANKOが(こっそりウラで妻と相談しつつ)、全てではありませんが、しばしばこれに応えています。もちろんその際にはどうしてそれが欲しいのか、よくよく聞いてしばし考えてから様々な判断根拠のもとにYES/NOを決めています。

妻は子どもの頃から金銭感覚に厳しい家庭に育ったこと、一方でWATANKOはおこづかいに関して妻よりは緩く甘い家庭にて育ったために、このような役割分担をしています。

それにしても、冒頭にあげたおこづかい10,000円の事例については、類似の話をしばしば聞きます。いまどきの家庭は子どもに対して大層甘いのでしょうか。その一因として両親が共働きの場合、子どもに寂しい思いをさせているからというつい甘くなるという声を聞いたことがあります。他人の家庭の教育方針ですからこれ以上口を挟みませんが...

我が家の場合、こうして育ててきた結果、長男は夫婦の予想以上に金銭面ではしっかり屋さんになってくれました。残る次男ですが、長男よりも欲張りな性格のようなので、少々手こずっていますが、なんとか堅実な金銭感覚を身に付けてもらうべく頑張っています。

2017年2月26日 (日)

2016確定申告(Pay Tax For 2016)

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(納税は振替で!)


今年も確定申告と花粉症のシーズンがやってきました。

WATANKO家はWATANKOと妻ミサトの2名分の申告業務を地元の税理士Mさんに代行してもらってきました。それが昨年からMさんが高齢を理由に、当人の税理士業務を同じく地元にある税理士法人に譲渡することになりました。

Mさん自身は個人事務所をたたむも、既存の法人・個人顧客に対する経過措置として、今後も当面は本人が同税理士法人に所属して既存の顧客の申告代行業務を引き続き担当する予定です。

関連記事
2015確定申告(Pay Tax For 2015)

というわけで業務譲渡して今年で2年目となりましたが、上述のとおりWATANKOがコンタクトするのは引き続き、気心のしれたMさんです。

御年66歳のMさんですが、まだまだ元気溌剌な方です。WATANKOは自分と妻の確定申告の内容説明のみならず、妻の国民年金基金の加入や、長男の国民年金の追納、不動産売買やふるさと納税までと、年金や税金にかかわる色々な話題について意見交換をしました。

投資ブログを運営する個人投資家の皆さんの中には、確定申告をご自身で行う方をよくみかけます。

皆さんは世間の中で金融リテラシーが比較的高い方達でしょうから、証券投資に係る申告調整などを織り込んだ確定申告書を作るのはそれほどハードルが高い話ではないでしょう。それにしても皆さん、ご立派です。

一方のWATANKOはというと、税理士に自分と妻の2名分の簡単な収支の明細をExcelで作成して、その証憑一式と一緒に渡して申告業務をお願いしています。もちろん作成された確定申告書は後でじっくりと見て内容をほぼ理解しているものの、作成自体はもう15~16年間、委託しています。

委託の理由としては、Mさんには父の代から委託しているので、我が家の状況をよく把握しており遺漏がないことや、WATANKO夫婦が不動産賃貸業を行っており、その分、申告書の作成が面倒であることが挙げられます。

それにしても確定申告でいつも感じるのは各種の税金や社会保険料の負担です。一方で個人事業主が経費として控除できる支出はそう多くはありません。しからば経費の控除枠を拡大できる法人成りをするかというと、それはそれで別途法人自体の維持経費が新規にかかったり、個人に比べて増えたりするところもあります。

WATANKOとしては自分の総収入の程度では個人事業主と法人、どちらであっても税金負担には大差がないことを試算済みであります。それならば複雑なスキームを作り、運営の手間がかかる法人成りには消極的にならざるをえません。

2017年1月18日 (水)

家計支出のコンフィデンシャル-飲み代についての反省の記録

賢い個人投資家は、投資行動だけでなく、その原資となる資金を多く確保するために節約にも励んでいます。そして節約のために家計の記録をつけて分析と今後の消費行動に活かしていることでしょう。

かくいうWATANKOも実は自分の財布から直接支出したお金については2007年から家計簿をつけています。家計簿といっても毎日の支出を10項目あまりの費目別に分けてExcslシートに明細を記録している程度ですが、WATANKOの場合、この程度が継続できる家計簿の限界といったところです。

さてせっかく家計簿をつけているのであれば、支出内容をよく分析して、翌月以降の無駄遣いの防止に役立てるべきです。しかしながらWATANKOは家計簿を毎月眺めて、「ああっ、今月も使い過ぎたなあ。」とぼやき、反省だけはしています。反省だけは。

ところが近年、子どもの大学進学に伴い増大する教育費をまかなうために、そしてもっと余裕資金を確保して投資にまわすべく、WATANKOは今年の抱負に“節約”を掲げました。

関連記事
2017年、ブログスタート-今年の抱負は”節約”です

さて節約のために、先ず手をつける支出として真っ先に頭に浮かんだのは、「飲み代」であります。わざわざ述べるまでもありませんが、飲み代(飲み会の回数)の高止まりは単に金銭の浪費だけでなく、肥満や病気といった健康へのダメージ、翌日の二日酔い等の能率が低下する日が増える事、家族と過ごす時間の減少など様々なデメリットがあります。

たしかに飲んでいる最中は楽しく、ストレスも解消できている?ように思えるのですが、さすがに20代、30代のような回数と量を続けているわけにはいきません。

そこで先ずは家計記録から、WATANKOの過去5カ年の飲み代を簡単に振り返ってみます。

ああっ、ここに赤裸々な飲み代の記録あり!!

■過去5か年の月当たり飲み代と飲み回数

2012年~2016年の過去5か年の飲み代について年ごとの回数と金額は次のとおりです。(金額単位は円。以降同じ。)

なお本集計に含まれるのは主に会社帰りの飲み会と休日にプライベートで外出した先での飲み代です。家族との食事時の酒代相当や夕飯を外食ですませた際の1杯程度のビール代は含まれていません。また自宅には酒類の買い置きはほとんどありません。買い置きの支出は年間で1万円程度です。

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回数、金額ともに見事にほぼ右肩あがりの結果となっています。1回あたりの飲み代は5,000円~7,000円。平均は5,800円といったところです。

次に5カ年分を月当たりの回数と金額で表すと次のとおりです。

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ここでも回数、金額が徐々に増えているトレンドが見てとれます。

この背景(という名の言い訳)としては、

●勤務先での役職があがり社内のいろいろな付き合いが増えてきたこと

●部下が増えたことにより仕事帰りの一杯を誘う機会が増えたこと

●長年勤めてきた結果、過去の仕事仲間も増えて旧交を温める機会が増えたこと

等があります。

さらに月次の変動について、5カ年の記録を比較してみます。

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これにみると毎年4月~7月は少なめ、8月から11月にかけて徐々に上昇する。そして12月は一旦下がり、年明け明けからまた上がるというパターンです。

4月~7月が少なめなのはGWや夏休みで会社に行く日が少なくなるという単純な理由によるものです。休日に家族と過ごす時には、あまりというかほとんどお酒は飲みません。それが平日の飲み会で疲れた身体をいやすことになっています。

■お酒を楽しむために、飲み代をセーブする

いつまでもお酒を楽しむためには、健康な体であり続ける必要があります。そのために飲み代を減らすことはひいては飲む機会を減らすことであり、健康改善に繋がるため、これには是非とも取り組みたいと思います。


そういえば昔、駄ブログでもこんな記事を書いたことがありました。

関連記事
お酒が好きだから、お酒をひかえる(2014/10/23)

酒代のコントロール(←どこが?↓)(2010/10/25)

昔から酒代のコントロールを心がけようと謳っておきながら、ここ5カ年は上述のとおりであります。海より深く反省。

そこで改めて今年の抱負である“節約”を実現させるためのキーアクションの一つとして、年間の飲み会の支出を現在の700千円超の水準から5年前の400千円の水準にまで引き下げることを目標に掲げます。

その証明として適時、今年の飲み会の回数と費用はこのブログで報告する予定です。

世の中の個人投資家が自身のブログで自らの家計を紹介する時、そこにはたいてい誇らしげな節約の記録が刻まれています。

それは固定費をズルズルと増やしてきてしまったWATANKO家をはじめとした家庭にとって、あまりにも眩しいばかりの記録。

そんな素晴らしい家計コントロールに一歩でも近づくべく、やっとこさ重い腰をあげた駄ブロガーWATANKOにどうか憐憫に溢れつつも暖かい眼差しでもって、その行く末をたどる記事を読んでいただければ幸いです。


(あとがきにかえて)

妻ミサト「飲み代の引き下げエラい、よく言った!」

WATANKO「ハイ、飲み会の支出を減らすために、外飲みは減らすかわりに家飲みを増やそうと思う次第であります!(キッパリ)」

妻ミサト「!!!(それじゃあ、健康面からみれば意味ないわね...)」

2016年12月30日 (金)

年末恒例のアセット・ロケーション+家計の反省を行いました

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(資産のアセット・ロケーション、やっていますか?)


WATANKOは毎年、年末年始の休暇中の平日を利用して、複数の金融機関をまわって資金の整理と預け替え、そして家計の振り返りを行っています。

■アセット・ロケーションを行い、余裕資金を証券口座へ投下

WATANKOは夫婦で給与振込先となっているメガバンクの他に、不動産賃貸業で使っている農協、子供たちの学費や習い事の費用引き落としのほか子供名義の貯蓄先として使っている地方銀行、信用金庫、郵便局等など夫婦の名義をあわせ合計5金融機関9口座を保有しています。

今回、これら各口座の資金の残高確認、この先1年間の必要金額の入金、余剰金の引き出しや預け替えなど一気に行いました。

アセット・アロケーションならぬ、いわゆるアセット・ロケーションの一種であります。

ところでこのアセット・ロケーションですが、本当は金融機関口座をなるべく絞り込んで行いたいところであります。

しかしながら数々の自動支払いの引き落とし口座の設定変更、取引先への連絡などを遺漏なきように行うのが面倒であったり、請求元から金融機関や支店を指定されており変更がきかない等の事情でなかなか整理・統合が進みません。

さて、こうしたアセット・ロケーションの一環としてWATANKOはこの1年間の給与所得と不動産賃貸業の結果、手元に残った今年分の余裕資金をSBI証券の口座に振り込み、来年以降の積み立て投資の資金として積み増ししました。

今年の余裕資金は従来の分に加えて、30年間掛けていた、とある不動産賃貸物件に対する保険が満期を迎えことによる返戻金がありましたので、これも余裕資金に加えています。

関連記事
損害保険が満期を迎える-30年間も同じ商品に積み立て投資

■余裕資金の減少

さて現在の余裕資金の水準ですが、上記のとおり今年の保険の満期返戻金による上乗せがあったとはいえ、それ以外の通常分でみると、WATANKOがインデックス投資を始めた8年前に想定した水準に対して半分まで落ち込んでいます。

これまでの言い訳としては、以下をあげていました。

▼1.不動産賃貸業の減益

不動産賃貸業について、古い戸建て物件の賃貸をやめて解体したり、大手商業施設に賃貸していた駐車場物件を先方から契約終了されたり等があり、徐々に不動産賃料収入が減ってきました。一方で新規にアパートを建てて賃貸を始めるなど物件を追加するもトータルでは8年前に比べて減益にあります。

▼2.教育費用が当初予定よりも嵩む

授業料など教育費が8年前の想定よりも嵩んできました。具体的には2人の子どもの教育費は当初、「高校まで公立+文系の私立大学4年間の想定、通塾費用はノーマーク」にしていました、ところが長男は「高校から私立+大学は理系で6年間、中学・高校の6年間ずっと通塾」でした。現時点ですでに当初想定を累計で数百万円も上回っています。

長男は大学が残り4年、その後には次男の高校、大学?が控えていますのでまだまだ教育費は合計10年前後かかる見通しです。

▼3.子どもが小さいにうちに旅行

子どもが小さいうちに旅行につれていきたいという親バカ心のなせるわざか、年間数回のペースにて国内外を家族旅行しました。

これは子どもが親にくっついて旅行にいく時期は限られていると予想していたので、夫婦で相談のうえ、長男が高校生までのうちに積極的に家族旅行を実行してきたわけです。

しかし現在、長男は大学生、次男も中学に入って部活で忙しいので以前のような旅行はもうほとんど望めそうもありません。

■家計を見直し⇒余裕資金をUP

余裕資金の減少となる原因を上記のとおりあげて来たのですが、正直に告白すれば、それらだけでは説明しきれない、色々な支出の垂れ流しがそこかしこにあったのも事実です。

不動産賃貸業に関しては、当面増収につながる新規物件は予定していません。教育費の高止まりはまだしばらくは続きます。

そのような状況下にあって、今後、投資にまわすことができる余裕資金を現在の水準よりもUPさせるためには、家計をしっかりと見直しして支出を抑えることが必要です。

いや、そもそも論として老後の生活固定費の抑制に向けてこれは是非ともやらねばならぬ行動ですね。

そこでこのブログで宣言します。

来年2017年は、現在の不動産賃料収入を前提として、家計のコントロールを強化して、支出を抑え、投資にまわす余裕資金を今年の水準からUPさせて、当初予定の水準に近づけるべく頑張ります!

結果にコミットする。駄ブロガー、WATANKO


妻ミサト「それで、わたくしには今後、何をコミットしてくれるのかしら?」

WATANKO「!!!(もう、すでにコミットだらけですよ、とは言えず。)」


2016年12月 1日 (木)

(続)「子どもが遅くできたから、夫婦の老後が大変」には100%同情できず

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(子育てはお金だけじゃあないよ。)

前回記事では、「子どもを遅くに生んで育てると、夫婦の老後資産の形成が大変」という意見に対してWATANKOは以下の考えを述べました。

1.「子どもを産み育てる時期の違いによって家計の負担が変わることはない。」
2.「むしろ遅い方が収入UPの可能性と支出先送りという有利な面あり。」
3.「ただし子どもを持つ前にしっかりとそれ向きの資金を手当てしておくことが肝要。」

特に上記の3について、SNSを通じて意見を以下の主旨のご意見をお寄せいただきました。

「そんな先のことまであらかじめ見越していかねばならないなんて大変だ。」

「子どもをつくることを諦めていたところで、予定外に授かるケースもあり、必ずしも準備万端とはいかない。」

現実的な目線から言えば、それもごもっともな意見です。

「将来どんな人生を辿るのか、私(俺)自身だってわからねえ。」

・・・しかし、だから年を重ねて人生、先に何がまっているかわからないからこそ若いときから貯蓄が必要ではありませんか。

若いときには予想もしていなかった将来の結婚や子育てのほかにも、病気や怪我への対処、あるいは自分の追い求める夢の実現のためにお金が欠かせないケースが多いでしょう。

■教育費はタイミングよりも金額に注意

将来にわたっての雇用や収入の不安をふまえるとするならば、人生いろいろな局面でかかるお金はセーブしたいところです。教育費もまた同様です。

夫婦がいくら若いときであっても、教育費をかけ過ぎてしまえば、それはのちのち老後の資産形成にとって支障となるでしょう。また、年をとってから生まれた子どもだからといって、若い時の場合よりも教育費をかけてもよい、あるいはかけなければならないという絶対的な理由はありません。

子どもが生まれたタイミングをもって教育費のかけ方を増減させることは避けるべきであり、あくまで夫婦の就労期間中の年収の総和からまわすことができる教育費の水準を定めて、それをもとに具体的な使い道を考えるべきです。

■まとめ

子どもを産み、育てることはとても人生の充実につながります。子どもは決して負債などではなく資産であり、幸せです。なかには教育費に不安を持つ壮年夫婦もいるかもしれません。

しかし子育てにおけるお金のかけ方はいく通りもあります。学校なんて高校までは公立で十分じゃあないですか。教育費の大小が、そのまま子育ての良し悪しの大小につながるわけでもないでしょう。

子育ての方法やお金のかけ方に唯一の正解はありません。大事なことはいつも子どもと向き合って、お金以外のこともたくさんと与えることなのです。

2016年11月29日 (火)

「子どもが遅くできたから、夫婦の老後が大変」には100%同情できず

就業者の平均所得の低下、将来の雇用・年金などに対する不安、個人の結婚観や人生観の多様化など様々な要因から近年、初婚年齢が上昇(晩婚化)しています。

参照記事
内閣府 平成27年版 少子化社会対策白書

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晩婚化と同時に、上記グラフのとおり出産年齢の上昇、すなわち晩産化も徐々に進んでいます。

さて晩産化、つまり高齢になってから子どもをもつ夫婦において、老後の家計を心配するケースがあります。

参照記事
YOMIURI ONLINE
「40代で子宝」夫婦の誤算…「老後破産」の現実(5)

簡単に言えば、40歳を過ぎて子どもをもった場合、60歳定年間近あるいはそれ以降になってまで教育費の負担が続くため、夫婦にとっては老後資産を別途形成するのが大変ということです。

しかしWATANKOはこの意見には100%同情はできません。

■教育費が発生するタイミングが違うだけ

結論から言います。夫婦合計の世帯所得が一定であり、子どもをいつ産んで育てたとしても、かかる教育費が同じと想定します。そうなると子どもの育てる時期の違いは、教育費が実際に発生するタイミングの違いにすぎません。

子どもが遅くに生まれたからといって教育費がことさら余計に嵩むということはありません。

子どもを産んで育てる時期の違いは、夫婦男女の独身時代も含めた数十年間の家計の総和に大きな影響を与えません。子どもが早い・遅いという時期の違いは、キャッシュフローを年次別に見比べた際のバランスの違いでしかありません。

勿論ながら数十年間という長期間においてはマクロ経済動向に始まり、法制・税制の改正、インフレ率の推移、その他教育費にかかわる様々な変動要因が関わります。ただしこれらの変動とて、子どもを遅く生み育てた場合に一概にして不利に働くというわけではありません。

まわりくどい言い方をしました。もっと露骨に言えばこうです。

遅くに子どもを授かった夫婦においては、それまでの短くない期間においては教育費の負担が生じていませんでした。よって若い時から子どもを産み育てた世帯に比べればその分貯蓄ができているのではないですか。

しかしそれが若い独身または結婚子無し時代であったときに、若い子持ちの夫婦世帯よりもゆとりがあった可処分所得を、つい当人達の趣味やライフスタイルのために費消してしまっていたとしたら、後になって「子どもの教育費の負担のために老後資産が足りない、どうしよう。」となってもそれは自業自得な一面がありはしませんでしょうか。

■教育費を後払いするだけ実は堅持ではないか

教育費の確保という面からみれば、晩産化はむしろ望ましい選択肢といえます。

例えばビジネスの世界で収支を考えるときには、「収入はなるべく早く、一方で支出はできるだけ遅く」が基本であります。収入と支出のタイムラグは信用取引となり事業の運転資金となるばかりか、早く入金した分を支払に充てるまでの間、運用が可能となり営業外の収入を得ることもできます。

この手法を夫婦の家計に適用するとどうなるでしょう。

若いうちは独身時代または夫婦は結婚しても当面は子どもをつくらずにキャリア形成に全力投球して収入をあげていきます。(キャッシュインを早く、より大きく増やす。)

一方で子育て支出(キャッシュアウト)はなるべく後回しにして、支出が必要な時期が来るまでの間は、余裕資金分を運用に回して更に増やしておく。

こうして40歳をすぎてから積上がった資産を取り崩して教育費に充てていくというわけです。

若くて収入が少なく、またキュリアをどんどん積んでいく途上で子育てに時間をとられる場合と比べて堅実にみえます。

ただしこの場合、子どもを産み育て始める前に、夫婦そろって将来の教育費のための貯蓄をしっかりと済ませておく必要があります。首尾良くキャリア形成ができて高い年収を実現できる。節約生活を続けてしっかりと貯蓄する。この辺りが不十分であると子育てを後ろ倒しにした意義が薄れてしまいます。

(つづく)

2016年11月 7日 (月)

家計のバランスシートをつくる時の悩ましさ-資産評価と将来債務【Refrain 2016】

この駄ブログは2010年3月に開設し、以来6年8か月が経過しました。これまで記事を1,300本UPしてきましたが、その中から自分自身の投資やライフスタイルその他についての考え方を記したものを1年に一度、Refrainと称して何本かとりあげて再度紹介しています。これまでのRefrainはこちらをどうぞ。(なお初回時に対して一部追記・修正してあります。)

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家計のバランスシート(以下、家計B/S)を作成して、自分の財政状態を的確に把握することは資産運用以前に家計診断などの段階でしばしば唱えられている手法です。個人投資家ブログでもこの家計B/Sを作成、公表している事例を時折見かけます。(公表といっても金額ズバリを記載されている方はまずみかけませんが。)

WATANKOもまた家計B/Sの作成を以前、試みたことがありますが、その際には以下の2つの悩ましさに直面しました。

■不動産の資産評価

家計B/Sをつくるとき流動資産、流動負債、固定負債はわりと簡単に算定できるでしょう。

問題は自家用さらには事業用の不動産(固定資産)を所有している場合には、その不動産の資産価値をどうみるかが家計B/Sに大きな影響を与えます。所有する不動産の価値を過大にみれば純資産の厚みは増しますが、家計の実態から乖離するおそれもあります。イメージは以下です。

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さてその固定資産の評価方法についてですが、まずは一般的な評価の方法を紹介しておきます。

SAFTY JAPAN
不況に負けない「お金の管理・運用」は「この手」
「食いもの」にされずに生き残る「賢者の知恵」とは
不動産の価格はどう評価されるのか?――3つの公的指標と3つの価格評価法を理解しておこう

上記によると土地の価格を示す公的な指標としては主に、

(1)公示価格(基準価格)
(2)相続税路線価
(3)固定資産税評価額

の3つがあり、(1)に比して実勢売買価格は地価上昇時には割高に、地価下落時には割安になります。また3つの価額の関係は(2)は(1)の約8割、(3)は(1)の約7割となるとのことです。さらには各々の不動産に対して広さや形状など個別性を反映したプラスまたはマイナス評価を加味することなどが紹介されています。

所有する不動産の価値を公正に測定する場合には、つまるところ不動産鑑定評価を行うべきなのですが家計B/Sを算定するという目的に対しては手間とコスト負担が大げさでしょう。

他に現実的な方法としては地元の不動産業者(できれば複数)に近隣物件の事例を参考に実勢の売買価格を見積もってもらうことでしょう。しかしこれも本気で売る気がなければ不動産業者の協力もおぼつかないでしょう。

そこでWATANKO流に簡易算定を提案するとなれば以下です。

まず元ネタは固定資産税評価額を用います。これは毎年、市役所から評価書が郵送されてきますので参照が簡単です。また上述の引用先でも述べられているとおり公示価格、相続税価格よりも低い水準であり保守的です。

これに近隣土地の需給バランス、土地の細かいマイナス評価の要素、タイムリーに買い手が現れるかどうかという流動性のリスクなどを加味したとして固定資産評価税の50%を実勢売買価格と見なします。

公示価格の約70%が固定資産税評価額、その50%がマーケットプライスでかつ希望する時期に売れる価格と見なすわけです。つまりは70%×50%=35%であり公示価格の約3分の1が見なし売買価格となります。

とにかく売主が希望する時期に売却したいというニーズを満たす可能性を高めるとなれば金額水準的にはここまで下げることを覚悟しています。さすがにここまでの水準であれば売却できる岩盤な価格と言えるのではないでしょうか。


■将来債務の取り込み範囲

「賃貸暮らしで住宅ローンがない我が家は目立った固定負債がない。総資産(流動資産+固定資産)と流動負債のバランスが純資産。流動負債なんてクレジットの月次支払いぐらいであり総資産=ほぼ純資産だ。安泰・安心だ。」

家計B/Sを算定するときにひょっとして上記のように考えているとすれば、ちょっと危ういです。なぜなら住宅ローンがなくとも、それに見合う形で長期に渡り住居の賃貸料を支払うという将来債務が存在しているからです。

同様に考えれば自身の老後の生活費や子どもの教育費用、親の介護費用のための拠出金、所有する建物不動産の修繕積立金など色々と将来債務が浮かび上がってきます。これらを思いつくままにどんどん積み上げていけば多くの家計B/Sは債務超過状態になってしまいます。イメージは以下です。

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そこである程度の見切りが必要ですが、リスクをどこまで見込むかは個人次第なので、多くの人が納得するスタンダードを見極めるのは難しいです。

せめてできることといえば上記にあげた将来債務へのトータル引当金として適当な金額を毎年積み上げておくことが必要でしょう。換言すれば巷でよくいわれる生活防衛資金もこの一部といえます。生活防衛資金として蓄えている現金の貸借(相手勘定)は純資産ではなく将来リスク引当金という負債勘定でみるべきでしょう。

■まとめ

家計B/Sを作成するときには資産評価と将来債務によってB/Sの姿は如何様にも変わります。安全サイドにみれば資産評価は控えめに、将来債務はそこそこに反映しましょう。でも結果出来がったB/Sが債務超過になってしまってはちょっと元気がでないかもしれませんね。

おおっと大事なオフバランス資産をひとつ忘れていました。それは個人という人的資本です。これでなんとか貸借を合わせましょう。でも自分の能力、稼ぐ力の測定は不動産評価よりもはるかに難しいですね。

【補記】

典型的な例として住宅ローンを抱える個人の場合、自宅の資産価値はミニマムに見積もり、流動資産とあわせた総資産が住宅ローン(固定負債)とどうバランスしているのか確認すれば家計B/Sの把握としてはほとんどOKです。

ましてや住宅ローンを完済すればあとは自宅の修繕引当金でも積んでおけば、残りの流動資産=純資産となり、賃貸暮らしよりも良好な家計B/Sになるでしょう。問題はそれをいつ達成できるかですが。

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ちょっと会計チックな記載が目立ちましたが、個人の家計も企業の資産もB/Sで見るといろいろと面白いものです。上記記事では触れませんでしたが、さらには資産の回転率に注目してみるのも良い視点と言えるでしょう。

2016年10月 6日 (木)

我が家の食費と図書費はインフィニティ∞

【10月5日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

25,884千円

■損益率

38.1%

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(本は心の栄養です。)

先日、WATANKOが子どもの頃を思い起こさせるニュースに出くわしました。

日本経済新聞
2016年10月4日付
「小学二年生」休刊へ 「一年生」のみに

WATANKOは子どもの頃、親から子供向け雑誌を買ってもらっていた記憶があります。小学館の「小学n年生」、旺文社の「中n時代」、学研の「科学」と「学習」など。これら月刊誌がWATANKOにとってひとつの楽しみでした。WATANKOの親はこうした図書雑誌については、結構おおらかに買い与えてくれたものです。

■子育て費用で削れない出費

さて各家庭の家計のやりくりにおいては、各々「削れない費用」と「削ることができる(削るべき)費用」に分けることができるでしょう。例えば旅行費やファッション費などは家庭にによって「削れない費用」なのか「削れる費用」なのか。各家庭のライフスタイルによってその判定はまちまちであります。

これが子育てに係る費用だとどうでしょうか。例えば、とある家庭では子どもの習い事費用は削れない費用に区分されるかもしれません。または子どもにいろいろ体験させるための旅行費用もどこかの家庭にとってはマストな出費かもしれません。

そんな中、WATANKO家の子育て費用の場合では、原則としてインフィニティ(無制限)に与えている費用があります。

それは「食費」と「図書費」の2つです。

■我が家の「食費」と「図書費」

ここでいう「食費」とは一日3回の食事、おやつや夜食といった機会に与える食事に係る費用です。育ち盛りの子どもには食事の量的な制限はありません。食べたいだけ食べてもらって結構です。外食時でも自分が食べきれる分ならいくら注文してもらっても構いません。高いメニューでも食べてみたいものがあれば選んでOKです。(ボソボソッ・・・そもそも単価の高いメニューを揃えたお店にはめったには行きませんが。)

しかしスナック菓子やジュースなど、ちゃんとした食事もの以外の食べ物に対する出費はNOであります。

もうひとつの「図書費」ですが、これも単なる漫画類はNOであり、それ以外の図書の購入費用が該当します。そうはいっても実際には先ず図書館で借りられるかどうかトライして、そのうえで蔵書が無い場合に購入となります。子どもにはできるだけ沢山の図書を読んで欲しいので、その妨げは極力もうけません。

このように子どもの心身の成長に繋がる「食費」と「図書費」については、なるだけ出費を惜しまずにしています。

子どもからは時折、「〇〇君はお小遣い1万円だよ。僕ももっとお小遣いが欲しい。」などと友達の事例を引き合いにしてお小遣いの値上げをお願いされることがあります。

当然ながら却下ですが、「食費」と「図書費」は上述のとおり別途手当しており、特に図書についてはなんだかんだいって単なる漫画を除けば結構買ってあげているのが実情であります。

(あとがきにかえて)

妻ミサト「私の『食費』は食後の甘いデザート、『図書費』は“美スト”と“美的”ね(注:どちらも女性雑誌。)」

WATANKO「・・・あの、子どもの手前、ほどほどにお願いします。」

妻ミサト「あら、貴方の『クルマ費』に比べれば安いものよ。」

WATANKO「!!!」


2016年7月18日 (月)

(続)60歳を過ぎてデビューすべきは投資家でなくて節約家

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(今月、これで足りるかしら)

(前回からの続きです。)

前回、退職金を手にしたシニアがリスク金融商品を購入して資産運用することについて、健康寿命が10年程度と限られた中で、それは慎重になるべきである。もっとはっきり言えばやめておいた方が良い。投資の手間暇と心理的な不安を抱えて過ごすよりも、限られた余生をもっと余暇や楽しみに充てようと提案しました。

むしろ60歳になってデビューすべきは投資家ではなくて、節約家ではないでしょうか。

具体的には次にあげる節約くらいは実行が可能でしょう。

▼スマホ、いらないでしょう。一番安いガラゲー1つあればOKです。固定電話すらいらないかもしれません。

▼衣類ならおそらくタンスの中にもう十分、ストックがあるでしょう。せめて親類、知人の葬儀への参列が増えるので喪服だけ新調しますか。

▼マイホームはローンが終わってみればしめたもの。エアコンの買い換え以外にお金をかける必要はありません。賃貸の場合なら地方にいけば安いアパートはいくらでもあります。

▼自動車は保有していればあと10年強、乗りつぶしましょう。任意保険は忘れずに。もちろん処分できるならそれもよし。代わりに原付や自転車をフル活用しましょう。

▼知的生活は図書館、健康維持にはとにかくウォーキングあるのみです。いずれも0円です。

上記の他にも食費は当然、自炊で賄うなどと併せてこれくらいの節約生活を送るのは特別難しそうには見えません。

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団塊の世代がリアイアした昨今、老後の家計生活の厳しさをとりあげたドキュメンタリー番組をしばしば見かけます。

番組にて紹介されたシニアには、それぞれ様々な個人の事情があるとはいえ、総じて「自分の老後の家計がこれほど厳しくなると思っていなかった。」「先行きの生活が不安」と吐露しています。

しかし、そうやって番組に映るシニアの暮らしぶりに見ると、家電は溢れていたり、コンビニ買い物品が目立っていたりします。

本当に心底、家計が苦しいのならば、もっともっと切り詰めた生活をするべきでしょうし、それが出来そうな様子がチラホラ窺えます。

本当に貧乏なシニアの生活ぶりは、上述のシニアどころではありません。

WATANKOが住んでいる田舎では、国民年金やわずかばかりの給付金だけで暮らしている親類や隣人を何人か知っています。

医療費がかかることに怯えながら、一日500円で暮らしている人。近所で仕事がみつからず、自宅から3km離れたコンビニにまで歩いてパートに出て働いている人。他にも事例を知っていますが、彼らは本当に貧乏です。でも雨風しのげる住まいさえあれば、あとは何とかして必死に生きています。

番組に出てきたシニアの方々にしても、本当の貧乏レベルまで節約すべきとは言わないまでも、もっとともっと節約する余地があるように思えます。

さらにこれからリタイアして老後生活を送る方々におかれましては、今現在の資産を十分把握し、家計簿をしっかりとつけて、先ずは節約家になられんことをお勧めします。

節約生活で支出を5%抑えるよりも、投資で毎年5%のリターンをあげようと志向する人は投資をやってはいけませんし、一方で節約生活を是非とも実行すべき人だと言えます。

2016年7月 8日 (金)

お財布に関する普段の紛失リスク管理

【7月6日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

20,660千円

■損益率

30.4%

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(あなたのお財布、いまいくら<入っています>?)

世の中には長財布を使ったり、お金の向きを揃えてきちんとしまう人はお金持ちになれる、領収書などでお財布の中身をパンパンにしている人はお金持ちになれないとか、荒唐無稽スレスレの通説をしばしば見かけます。

本日の記事は、現金ほか大事なアイテムを入れているお財布などを普段どのように持ち歩くべきかという小さい話ですが、上記のような話に比べればちょっとはマシで実用的ということで聞いてやってくださいまし。

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日常、社会人が外出時に持ち歩く品々といえば以下のアイテムが思い浮かびます。

1.現金
2.金融機関のキャッシュカード
3.クレジットカード(人によっては複数枚。中には会社支給分もあり)
4.運転免許証
5.定期券
6.健康保険証
7.各種プリペイドカード
8.各種ポイントカード
9.各種会員証
など等

皆さんは上記のアイテムを持ち歩く時に、お財布ほかどのような収納小物を使っていますでしょうか。

傾向としては大別すれば以下二つです。

■集中して持ち歩き

とにかくアイテムはお財布など1点に集中して収納し、これを持ち歩く。これですといつも手元にあることを容易に確認しやすいので、分散して持ち歩くよりは紛失はしにくいです。しかし万が一紛失した際には目一杯ダメージを受けます。

それとこの場合、アイテムが多くて一つの収納小物に収めることが難しい場合もありますし、また都度全てのアイテムがおさまった収納小物を取りだしては入れるので、利用頻度が低いアイテムまでかまわず常に紛失リスクに曝すことになります。

■分散して持ち歩き

アイテムの利用頻度や分量に応じて数点の収納小物に分散して収め、これを利用する。収納小物を複数所有するために、紛失リスクは増えますが、一方で1つ紛失した場合であってもそのダメージは限定されます。

例えば上記のリストからいえば運転免許証や定期券は個別の収納小物に入れて持ち歩く人は多いかもしれません。

しかしこれは用途に応じて収納小物を使い分けるのですから、普段の利用においては面倒くさい場面もあります。Tポイントカードは財布にしまったかしら、それともカード入れだったかしら...。

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さてアイテムの持ち歩きについては分散も集中も一長一短ありなので、どちらか極端に走るとそのデメリットが気になります。

現実的には両者の考え方の折衷を選んでいる人が多いのはないでしょうか。

そこでWATANKOが社会人1年生の頃から採用しているメソッドをここに紹介します。(なんという大げさ)

一言で言えば、基本は集中して持ち歩き+最小限の分散であります。具体的にはお財布と小銭入れの2つを利用しています。

小銭入れには文字通り小銭に加えて定期券、一番頻繁に利用するクレジットカード1枚(SBI)、それとTポイントカードだけを収納しています。買い物ではクレジットカードが基本として、必要な時には定期券にチャージしている現金を使います。平日の通勤、就業、食事の際にはたいていこれで足りています。

その他のアイテムは全てお財布に収納しています。現金以外にもキャッシュカード、クレジットカード(イオン、Amex、セゾン、会社支給カード)、運転免許証、健康保険証など等です。

ただし分量に制限があるのでプリペイドカード、ポイントカード、会員証の類は利用頻度が高いものに厳選しています。平日であれば鞄からお財布をとりだすのは1回あるかないかという頻度です。

収納小物は繁雑に出し入れをするほど紛失リスクを高めます。そこで利用頻度別に2つにだけ分けて、身に付けているかどうかを常に意識しています。

なお電車やタクシーを利用した際や、食事をした際には退席するときには必ず振り向いて、自分が座った席まわりをチェックしています。

ちなみにこれで電車から降りるときはしばしば、傘を持ち忘れていることに気がつくことも時折あります。

こうして自分なりに紛失防止に努めていても、WATANKOはこれまで都心の電車内でお財布と携帯電話をそれぞれ1回、シンガポールのタクシーでお財布を1回置き忘れたことがあります。幸いにして全て回収することができました。

とても運が良かったとしか言えませんが、そうそう何度も幸運が続くわけではありません。

まずはお財布ほか収納小物に関する普段のリスク管理をする自助努力。これしかありません。神のご加護が降りてくるかどうかはその先の話です。


WATANKO「今日は『家計の管理と支出』カテゴリー記事です。」

妻ミサト「ほおんと、ちいさい話だわ。本当にインデックス投資ブログなのかしら、ここは。GPIFの5兆円損失とか取り上げなくてよいのかしら。」

WATANKO「いやいや、これも資産保全に係るリスク対策ですよ。」

妻ミサト「それなら夫婦の愛情の保全に係るリスク対策はどうなっているのかしらね。」

WATANKO「!!!」

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