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2017年8月15日 (火)

【お盆記事Refrain④】介護にかかる支出についてのアドバイス

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(老親、そして自分もいつか、ここに還る時が来ます。)


さて、お盆にまつわる過去記事の紹介、第4回目は老親の介護がテーマです。

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ココログのアクセス解析機能によると、この駄ブログへ来訪いただく方の7割近くが30代以下であり、ご両親がまだまだお元気な方が多いことでしょう。

しかしそうした30代の方々にとってもやがては40代、50代を迎えると、高齢となったご両親の介護に直面することになるでしょう。WATANKOの両親はすでに他界しましたが、そこにいたるまでには色々と介護エピソードがありました。また周囲の親類や知人にも同様に親の介護にかかわってきた事例をいくつかみてきました。サンプルとしてはn=10といったところです。

それをもとにこれまで介護関係の記事を以下の通り書いてきました。

関連記事

介護費用の見積り

(続)介護費用の見積り

親の介護と終末にかけるお金

(続)親の介護と終末にかけるお金

なぜ投資ブログで介護の記事を書くかというと、個人投資家にとって投資とは家計と表裏一体であり、その家計に大きな影響を与える支出として住宅、教育、保険などと並んで介護があるからです。

そこで30代以下の皆様が将来、ご両親の介護問題に直面するときのために、WATANKOから上記関連記事で触れたこと以外で、介護関連の支出についてささやかながらアドバイスをいくつか記したいと思います。

1.すぐ使える現金を手元におく

例えば突然入院することになった際に保証金10万円を求められたりします。入院に当たってのただちにまとまった物品購入が必要になります。入院以外でもなにがしかのまとまった費用がかかるなど不測の事態があります。自分が仕事で急には出向けないときに家族に代行してもらう際にも現金が必要です。

ともかくも介護問題が勃発すると色々こまごまとやることが同時発生しがちです。当座のお金を手元においておくことくらいは普段からやっておくべきでしょう。

2.物品や設備は慎重に

2階への階段に手すりをつけたものの、そもそも2階にあがらなくなった。手押し車を買ったものの足腰が悪くてほとんど使っていないという話をよく聞きまます。なかには古い家の入り口に段差対策として階段を作り直したりやスロープをつけたけれど、すぐに認知症が進んで徘徊するようになり、自立歩行の補助どころか四六時中の監視が必要になったなどの例もあります。

介護関連の物品や設備は役にたたなくなってもほかに転用が効かないものが殆どです。親が少しでも楽な生活が出来るようにと先回りして色々と買い揃えたり、住居の手直しをしても空回りすることがしばしばあります。

3.介護サービスはどんどん使おう

一方でヘルパーによる家事手伝い、デイサービスやショートステイは予算面の制約もあるかもしれませんが積極的に使いましょう。あなたをふくめ介護に関わる人たちの疲弊を緩和するためにも一定の利用は必要であり、使った分だけ介護する側の時間も心身もゆとりができることは確実です。

WATANKOの母もお試し入居分なども含めれば、住んでいる市内の3~4カ所の施設をスポット利用しました。

4.むやみに長期入院させない

ちょっとした怪我や病気で入院させることがあった場合、必要以上の「念のため」延長入院はさけて早めの退院をさせるべきです。入院の医療費の期間や回数が嵩むことは家計を圧迫するだけでなく、本人のその後の生活の質にも大きな影響を及ぼします。

そもそも高齢者の心身の状態は月日が経つにつれて悪くなることこそあれ、その逆はまずないと覚悟しておいた方がよいです。そんな中においては現状維持ができれば十分だといえるでしょう。そこへきて骨折なり病気による寝たきり入院生活を経てしまったあとでは、自律的な生活ができる能力はかなり高い確率で衰えます。そうなるとその対策のために更に余計にコストがかかるようになります。

5.適切な選択のためにも日頃から情報入手

介護の発生はいつになるか事前予測は困難です。そこでいざというときに備えてケアマネの確保や地元の特養施設、24時間介護施設の費用や空き具合など状況を把握しておくことが必要です。

いざ発生した時、いろいろとやることがありすぎて施設の情報入手と費用も含めた詳しい検討を行う時間がどれだけとれるでしょうか。たまたま斡旋された施設がとても高額な場合でも他を検討する余裕が果たしてあるでしょうか。

6.親の所有財産を事前に把握

認知症にかかってしまうと所有財産に関する情報や書類のありかを本人から得ることは相当困難です。認知症の兆候がみられたら、あるいはそれ以前から、本人あるいはその配偶者含めて今後のことを毅然として話し合い、所有財産に関する必要な情報をすべて開示、引き渡ししてもらうべきです。成年後見人制度の活用も必要かもしれません。

以上、ご両親の介護が発生した際に備えて、お金にからむ事項について僭越ながらアドバイスさせていただきました。

(あとがきにかえて)

WATANKOの勤務先の直接の上司(57歳)が親の介護問題を取り組んでおり、最近よく早退する姿を見かけます。兄弟がいるようですがそちらもまた配偶者の親の介護につきっきりのようなのでなかなか分担ができず苦労している模様です。そんな様子をみて過去記事の紹介を含めて今日の記事を書こうと思いつきました。

冒頭話したとおりWATANKOはもう介護すべき実の両親はいませんので、このように介護にかかわる記事を書く機会は今後はほとんどないかもしれませんが、きたるべき妻の両親の介護にかかわった時に何かまたメッセージを思いつけば記事にするかもしれません。

必ず訪れる親の終末。心身もそうですがお金の面でも過度にすり減ることがないように準備をしておきましょう。あなたを大事に育ててくれたご両親はあなたがそんなふうにすり減ってしまうことを決して望んでいるわけではありません。

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老親の介護はひとりひとり置かれた状況は異なるでしょうが、ある面の割り切りが必要です。時には親の言うことを無視してでも大所高所からの判断が必要であります。

さてお盆記事Refrainは今回で終了として、次回からこの駄ブログは平常運転に戻ります。


2017年8月14日 (月)

【お盆記事Refrain③】お盆シーズンで稼ぐ人たち

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(新盆の飾りや見舞いはいつまで続くのか。)


さて、お盆にまつわる過去記事の紹介、第3回目は母親の死去後に迎えた新盆時のお話であります。

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WATANKOは今年は例年にも増して御盆シーズンを慌ただしく過ごしています。家計面では亡き母の新盆ということもあり、WATANKO家では総額50万円以上のお盆出費がありました。

その中身はというと、

1.新盆の飾り棚一式(業者いわく基本料金15万円から。追加提灯などオプションも多数揃っています。)

2.新盆お見舞いの返礼品(我が家では揖保の糸にしました。)

3.お寺への盆供や施餓鬼法要料(我が家の戒名だと12万円也。ネゴ不可)や当日お手伝いへの心付け

4.飾り棚や御墓への献花(数日毎に取り換えるため合計で16束購入)

5.来客用の御茶菓子、オードブル、飲み物等(買っても買っても足りなくなる。累計で段ボール数箱分か)

などです。

これらの品物を調達する際にも近所のスーパーやGMSは激込み状態。我が家と同様の調達のために多くの家庭がバンバン買い物にやってきます。なおここにお盆シーズンでお父さんが夏休みに入り、さらにお母さんも家事をお休みとなり、買い物に繰り出してくる家庭も加わります。

こうやって各家庭にて支出が増えれば、それを収益にする以下の方々がいるものまた事実。

葬儀業者および関連業者

新盆の飾り棚を構成する什器備品のほとんどはリユースのようです。また提灯などの購入品も材質をよくみれば、代金の割にはあまり材料費がかかっているようには思えません(=粗利率高そう)この手のサービス・商品はその回転率や在庫・物流コスト、人件費(特に工数)などの実態がよくわかりませんが、業者の決算書を見てみたくなりました。

お寺

お寺は宗教法人であれば本来の宗教活動にかかわる法人税、源泉徴収税、印紙税、登録免許税、各種地方税、境内の資産にかかる固定資産税などは非課税となります。宗教活動以外の収益事業は行っておらず、年収が8千万円以内なら税務署への収支の申告、提出は不要です。8千万円とはずいぶん高い気がしますね。

結果、収入に占める可処分所得の比率は通常の法人・個人よりもぐっとあがります。

建築業者

結構盲点なのがこれです。周りの事例をみる限りですが、親の死去を機会に古くなった家の入口の土手を綺麗なコンクリートのスロープにしたり、残る高齢の家族のために手すりを取り付けたり建具を変えたり、はたまたバリアフリーに改装する機会が目につきます。たいていはお盆の前に施工を完了させています。その工事代の原資は故人が遺した資金かもしれません。

以上のようにひとたび人が亡くなれば、それは多くのお金が動くきっかけになります。WATANKOは自身の死去後の扱いについてWATANKO家の引継書(いわゆるエンディングノート)に記しておく予定ですが、自分の葬儀やその後のイベントにかけるお金について華美なことはしないよう、よくよく書き留めておくつもりです。

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上記の記事を書いて4年が経過しましたが、近所の新盆を見ていると、最近は簡素化の傾向にあります。昔からの近所づき合いが代がわりと共に少しずつ薄れてきたことが背景にあるのでしょう。お盆シーズンで稼ぐ業者も徐々に収益面では厳しくなってくるでしょうか。

WATANKOの孫の代あたりにでもなれば、新盆の飾り付けやご近所間での見舞いもすっかりなくなっているかもしれませんね。

2017年8月13日 (日)

【お盆記事Refrain②】お墓の改修にお金をかけるか否か

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(お墓、直しますか?)

さて、お盆にまつわる過去記事の紹介、第2回目は親の死去に伴って浮上したお墓の改修にまつわるエピソードであります。

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亡くなった母の納骨を無事済ませました。母の遺骨はWATANKO家代々の墓に納めることになり、父が亡くなった時以来久方ぶりに墓石屋もとい石材屋に墓の開放と墓石への母の戒名の打刻を行ってもらいました。

WATANKO家は自宅から2~3百メートル離れたお寺の檀家であり、先祖代々の墓も墓地の端に大谷石に囲まれてしっかりと建っています。墓は昭和21年に建立されたもので長男であった父、そして私が墓守をしてきました。

今回の納骨にあたって墓を開けた石材屋いわく、遺骨はすでに3つ(祖父母、父)入っており、今回母の分を収納するとほとんどスペースが残らない、WATANKOと妻の2人分が確保できるか微妙であるとのこと。見てみると確かに残りスペースはだいぶ少ないです。

石材屋はこれを機会に墓石の下をもっと掘り起こして拡張し、遺骨の収納スペースを確保するのもよいのではないかと提案してきました。

さらには今後の長年のメンテナンスしやすさを考えて、同時に墓石の周りの砂利敷きも撤去して石を敷いてしまう、入り口の階段も勾配がきついため段数を増やして上がりやすくするなど諸々の改修を同じく提案してきました。

WATANKOはすかさず「それで、費用は大体おいくら万円ですかね。」と聞くと、おおよそ1,000千円との即返答あり。

もちろん、一連の提案は石材屋さんの巧みなセールストークであることは見え見えなのですが、WATANKO側も母の死去というイベントに接して先祖代々の墓に対する関心が高まったのもまた事実であります。

墓の改修なんてこんな機会でもないと手掛けないであろう。次に墓を開けるときはほぼ間違いなくWATANKOか、もしくは妻の遺骨を入れるときであろうし、そんなときに遺骨の収納スペースに子供たちが難儀するかもしれない。またWATANKOがこれから30年くらい墓守することを考えたらメンテナンスもしやすい方がよいだろう。

などとつらつらと考え、よしそれじゃあ4月の父の命日は済んだら夏のお盆シーズンの前までに一丁改修するかという方向に気持ちが大分傾いてきました。

そこで早速、お墓の改修費用は葬儀費用の一部として処理できないか(相続資産の算定上、控除できないか)と気になったので税理士に問い合わせました。

しかしながら不可との回答。

理由は墓というものは税務上、課税対象となる資産と見なされていないため、これにかかる費用も損金にできないとのことです。改修を実行するなら相続人による自腹か、あるいは被相続人が生前に実行しておけば、その支出分だけ現金資産が減った(課税対象額が減った)となるわけでした。

墓の改修費用は葬儀費用として認められそうではないかと勝手に想像していたWATANKOは、それを聞いて改修意欲がマイナス50%です。

さらに妻の一言が効きました。

「別にお墓なんて整備しなくてもいいんじゃない?お墓を綺麗にして子供たちに墓守の負担をかけるような方向にもっていきたいとは思わないわ。私は墓にこだわらないわよ。遺骨なんてその辺にチャッチャと巻いてもらって構わないわ。」

うーん、でもですね、将来の我々の納骨の時に収納スペースが足りなくなって、その時になって子供たちに改修などの手間をかけさせるのも悪いし...自分たちの骨の収まりどころくらいがしっかりと確保しておきたいですが。

「うーん、スペースの問題を解決しておきたいというのはわかるわ。最後は貴方にまかせます。貴方の家のお墓だし。」

うわっ、なんか冷たい、というよりホントにお墓にこだわっていないのねという気持ちがありありと伝わってきました。

これで改修意欲がさらにマイナス20%です。

そこへきてとどめの話。

母の納骨後、葬儀屋さんが自宅においてあった返礼品の残品を引き取りに来ました。そのついでに葬儀屋さんに「墓の改修について、石材屋さんからかくかくしかじか言われたのですが、皆さんどうしているのでしょうかね。」と聞いてみました。

葬儀屋さんいわく「遺骨が増えるたびに収納スペースを気にしていたら墓がいくつあっても足りません。墓の納骨スペースの下には土間スペースが設けてあるでしょう。納骨スペースがいっぱいになったら、古い遺骨から順に粉砕してその土の中に還してあげるのです。それが自然なかたちです。」

なんと明快なソリューション!!WATANKOにとっても納得感が高く、妻も賛成でした。

というわけで、WATANKOの改修意欲は霧散し、あと一歩で墓の改修に1,000千円投じるところを留まりました。

息子たちには我々の遺骨を納めるときにスペースが足りなければ、彼らからみた曾祖父の遺骨を処分してもらえばよいです。そして我々の曾孫が親(孫)の遺骨を納めるときには同様に我々の骨を処分してもらえばよいです。

これもまたWATANKO家の引継書(俗にいうエンディングノート)に記すべき重要事項です。早速追記せねばなりません。

メモメモ

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最後に「我々の曾孫が親(孫)の遺骨を納めるときには同様に我々の骨を処分してもらえばよいです。」と書きましたが、そんな100年以上も先の時代にはお墓自体が残っているかどうか怪しいですね。せめてお墓がなくなっていたとしても、子孫を草葉の陰から恨んだりはしないつもりです。

妻ミサト「最後の文まで前回のRefrainしなくてもいいわよ。」

2017年8月12日 (土)

【お盆記事Refrain①】墓代に お金をかける 虚しさや 盆の夏夜に 虫はなきけむ

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(お墓参り、していますか?)

お盆にシーズンに突入しましたが、関東地方では鬱陶しい雨模様が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。さて今回から何度かにわたり、お盆、そしてそこから連想されるお墓、老親にまつわる過去記事を紹介します。なおいずれも記事も最低限の加筆修正を加えてあります。

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文学部卒のWATANKO、久方振りに俳句を詠んでみました。

『墓代に お金をかける 虚しさや 盆の夏夜に 虫はなきけむ』

(現代語訳)「生前ではなく自分が亡くなったあとのお墓にお金をかけるとはなんと虚しいことか。毎年、夏のお盆に墓参りをする人を迎えるのは冥途の者ではなく、ただの虫の鳴き声にすぎないのに」

東京と異なり地方では8月13日~15日にかけてお盆シーズンです。WATANKOは先日近所にある我が家の墓の掃除を行いました。毎年、墓掃除はお盆の前だけでなく、春・秋の彼岸前や父母の命日にも行っています。

WATANKO家の墓は墓地の端、土手の傍にあり、足場が悪くかつそれなりの大きさであるため、周辺の枝打ち、落ち葉掃き、雑草取り、墓石や備品の洗浄、献花とやると1時間弱コースとなります。かなり汗だくになります。

面倒ですが近所に住む叔父・叔母らが墓参りにくるため事前のメンテナンスは欠かせません。これもまた本家・長男・一人っ子の宿命だと思って諦めています。

一方の妻ですが、かねてから「自分が年老いてからは子供の世話にはなりたくはない」と常々言っています。

認知症が進んだ自分を面倒みる迷惑を子供(夫婦?)にかけるのは嫌だと。

心のどこかで疎んじられながら嫌々面倒をみられるのはお互いにとって辛い話だと。

妻はこれまで色々と各方面から伝聞してきた老人を世話する話をうけて、自分は子供たちの世話にはなりたくない、老後の自立生活がおぼつかなくなれば、さっさと施設に入所すると言っています。自分の老後の世話で子供たちを縛り付けて彼らの生活を疲弊させたくないのでしょう。

そして決めゼリフとして「だから老後の施設入所資金を蓄えておいてね」とよく釘を刺されます。

そんな妻ですが、今回墓掃除をするWATANKOの様子を見て、今度は「死んだ後も、子供たちに手間をかけさせるくらいならお墓なんていらない。死んだら粉にして海かそこいらにでも撒いてくれれば十分」と言い出しました。

当然ながら自身のお墓にお金をかけるなどばかばかしいとの考えです。

妻は普段は概ね保守的な価値観を持つ妻ですが、老後や死後のことになるとこのようにとことんドライ指向です。老後は全てお金で解決。死後についてはお金をかけても仕方ないので一切不要というわけです。

かくいうWATNAKO自身も妻の意見にことさら反対するわけでもありませんでした。


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お墓については、年月がすぎメンテナンスする子孫がいなくなって荒れているというニュースを時折見かけます。

参照記事
Yahoo!ニュース「荒れ墓」「無縁墓」…墓を継ぐ人がいなくなる

WATANKOは現在の家のお墓を亡き父が手に入れるための苦労を知っているため、出来る範囲でメンテナンスを続けようと思っていますが、WATANKO夫婦がいなくなったあとは子ども達の判断に任せるほかありません。せめて子ども達が墓を撤去するようなことがあるとしても、草葉の陰から恨んだりはしないつもりです。

2017年6月13日 (火)

お弁当を持参するサラリーマンに対して感じる限りないコンプレックス

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(手作りお弁当、最高っす!)

さて前回まで続いた数千万円規模の不動産の話の次は、5桁少ないお金で買える弁当についての話であります。

WATANKOは電通とかゴールドマンサックスに勤務しているわけではなく普通のサラリーマンです。べらぼうな高給取りというわけではありません。したがい本多静六やトマス・J・スタンリーを見習って節約に励む必要があります。

さて節約を日頃心掛けたいサラリーマンにとっては必須の支出のひとつである昼食代は是非ともセーブしたいところです。

そこでWATANKOがいつも羨望の的として眺めているのは手作りのお弁当持参派です。

手作りのお弁当はWATANKOにとって様々な意味でとても羨ましく思えるアイテムなのです。

1.健康面

市販のお弁当や食事には塩分・糖分・脂肪分が満載なものが少なくありません。牛丼などのファストフード志向になるほどそれは明白です。でもオーガニックな昼食ではコストがかかり過ぎます。

それにくらべれば手作りお弁当なら上述の成分量をコントロールできますし、お弁当の分量の調整も自在であります。

2.味覚面

よく知られた惣菜、料理ですと、「なんか想像していたのと違う味でしっくりこない。」と思うこともしばしば。健康面に目をつぶり、それなりの代金を支払って食べたのに不満足に終わってはただただ悔しいばかりです。

手作りお弁当では、好みの味付けをすることで同じ食材や料理でも自分の舌にしっくりくる内容に仕上げられます。

3.愛情面

これは比較を語るまでもないでしょう。え、ウチでは自分で弁当をつくっているって?それもまた素晴らしい自己への愛情です。

それと2にも関連するのですが、勤務先の周辺で買えるお弁当や外食の味は種類が限られているので、やがて飽きてしまいます。

それに比べれば手作りお弁当はなぜか飽きが来ないのは、これも愛情のなせる技だと感じるのはWATANKOだけでしょうか。

4.費用面

通常、外で買うお弁当や食べる料理の原材料費は御代の3分の1程度です。その原材料費の中には、例えばWATANKOなら決して食べないピンク色に染まったタクアンが含まれます。あってもなくても良いほんの一握りの添え物(おからとかひじきとか)も含まれます。

一方で、言い換えれば手作り弁当であれば3分の2の支出を節約できることになります。実際には自宅にある食材・料理の余りものを融通してちょいちょいとつくることで更に原価は低減できるでしょう。

つまりは市販の弁当や料理よりも満足がいく内容を、はるかに少ない支出で用意できる手作りお弁当は、食生活面、費用面の両面からみてとても優れた昼食のソリューションといえます。(大げさ)

かつてWATANKOは結婚して、会社の近くにある社宅に住んでいた頃は手作り弁当を持参していました。しかしその後、地方都市に転居して長距離通勤になると自宅を出る時間がかなり早くなってしまい、家族に弁当を作ってもらう、または自作する時間をとることが困難となってしまい現在に至っております。

ですからせめて支出だけでも抑えるべく、今日も新聞の折り込みチラシの中にあったローソンのお弁当100円引きクーポン券を握りしめて勤務先の近所のローソンへいそいそとお弁当を調達しに行くのでした。

お弁当を持参するサラリーマンに対して感じる限りないコンプレックスは、仕事をリタイアするまでぬぐえそうもありません。うーん。

(あとがきにかえて)

妻ミサト「そんなに手作りお弁当が心底羨ましいのなら、また作ってあげようかしら。」

WATANKO「え、でもメチャ早起きになるよ?」

妻ミサト「そうね。材料費に200%マージンで手を打つわ。」

WATANKO「それても健康・味覚・愛情が満たされるのでほしいです!」

妻ミサト「!!!」

2017年4月13日 (木)

子どものおこづかいの値上げ

【4月11日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

35,673千円

■損益率

46.9%

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(おこづかい、値上げお願い!)

春は労働者にとって賃上げ闘争である春闘のシーズンでありますが、我が家では子どもが進級するにともって、当人からおこづかいの値上げのお願いを受けます。

とくに子どもが小さな時と比べて、大きくなってくると家庭間での「おこづかい格差」が広がってくるように思えます。子どもは自分と友達のおこづかいの格差に気が付き、それが値上げお願いのきっかけになります。

この春、WATANKO夫婦は中学二年生になる次男からおこづかい値上げのお願いを受けました。当人曰く、「親しい友達はスマホを持っているし、おこづかいも月10,000円だ。比べて自分は専ら部活の遠征や塾通いの際に子ども用の携帯を持たされるだけだし、おこづかいも10,000円よりはるかに少ない。10,000円とまではいかないまでもおこづかいを値上げして欲しい」とのこと。

こういったお願いは実はこの春だけでなく、以前からも度々受けるのですが、これに対して、妻ははいつもNOです。

▼おこづかいは少ないが、それ以外にも出かけた先等では飲み物、食べ物、図書や雑誌、雑貨などを子どもから求められれば大抵は買ってあげている。漫画もWATANKOが読むものであれば、WATANKOが買って読んだ後、子どもにあげている。ゲームソフトは年に2~3回購入するが、親から半額を補助している。

▼かようにおこづかいの外側でも色々と買ってあげているので、当のおこづかいは現行の水準で十分。その中でよくよく考えて、自分が本当に心底から欲しいと思うものを厳選して買ってほしい。もしそれが高額なものであれば、場合によっては資金補助する。

▼もしもおこづかいの値上げを実現してほしいなら、一方で出かけた先等での出費は一切ださない。ジュース1本ですら、全て値上げ後の自分のおこづかいの中から自分で払う事。

というメッセージを伝えています。当人は「現行のおこづかい+出先等での別途おねだりや補助」と「値上げ後のおこづかいで一切をまかなう」の間で損得を考えつつ、心が揺れ動いた結果、決して現状に100%満足したわけではないのですが、値上げを断念します。

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当ブログにお越しの聡明なる皆様にはわざわざ言うまででもありませんが、念のため申しあげます。

WATANKO夫婦にとって家計面からおこづかいを値上げすることが苦しいわけではありません。子どもに対してひとえにお金の大切さを身に染みてほしい、限られたお金の使い方を熟慮する習慣をつけてほしい気持ちゆえに、あえて当人が自由につかえるお金を少なめにとどめているわけです。

次男はもっと多額のおこづかいをうまく使うほど、自分をコントロールできるまでにはまだ至っていないと夫婦は判断しているわけです。1,000円を後悔なく満足に使い切るすべが身につかないうちから2,000円を与えてしまうと、全額を無駄遣いさせてしまうようになってしまいます。

おこづかいは多ければ多いほど子どもは喜びますが、決して満足しません。多額のおこづかいを単に与えても、やがて慣れてしまい、浪費癖が広がってもっとほしがることでしょう。それにあわせているとお金にルーズな習慣が身についてしまうことを心配しています。小さな時に身について習慣は大人になってから直すのは難しいです。

WATANKO夫婦にとっておこづかいは、子どもがかわいいから与えるのではなく、将来に備えて堅実な金銭感覚を身に付けるトレーニングとして与えているのです。

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さて一方で上述のとおりの原理原則論をかざすだけではなく実際には工夫をこらしています。

妻からは決して多額とは言えないおこづかいしか与えず、子どもにその使い道をよくよく考えさせていますが、一方でスポットのおねだりについてはWATANKOが(こっそりウラで妻と相談しつつ)、全てではありませんが、しばしばこれに応えています。もちろんその際にはどうしてそれが欲しいのか、よくよく聞いてしばし考えてから様々な判断根拠のもとにYES/NOを決めています。

妻は子どもの頃から金銭感覚に厳しい家庭に育ったこと、一方でWATANKOはおこづかいに関して妻よりは緩く甘い家庭にて育ったために、このような役割分担をしています。

それにしても、冒頭にあげたおこづかい10,000円の事例については、類似の話をしばしば聞きます。いまどきの家庭は子どもに対して大層甘いのでしょうか。その一因として両親が共働きの場合、子どもに寂しい思いをさせているからというつい甘くなるという声を聞いたことがあります。他人の家庭の教育方針ですからこれ以上口を挟みませんが...

我が家の場合、こうして育ててきた結果、長男は夫婦の予想以上に金銭面ではしっかり屋さんになってくれました。残る次男ですが、長男よりも欲張りな性格のようなので、少々手こずっていますが、なんとか堅実な金銭感覚を身に付けてもらうべく頑張っています。

2017年2月26日 (日)

2016確定申告(Pay Tax For 2016)

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(納税は振替で!)


今年も確定申告と花粉症のシーズンがやってきました。

WATANKO家はWATANKOと妻ミサトの2名分の申告業務を地元の税理士Mさんに代行してもらってきました。それが昨年からMさんが高齢を理由に、当人の税理士業務を同じく地元にある税理士法人に譲渡することになりました。

Mさん自身は個人事務所をたたむも、既存の法人・個人顧客に対する経過措置として、今後も当面は本人が同税理士法人に所属して既存の顧客の申告代行業務を引き続き担当する予定です。

関連記事
2015確定申告(Pay Tax For 2015)

というわけで業務譲渡して今年で2年目となりましたが、上述のとおりWATANKOがコンタクトするのは引き続き、気心のしれたMさんです。

御年66歳のMさんですが、まだまだ元気溌剌な方です。WATANKOは自分と妻の確定申告の内容説明のみならず、妻の国民年金基金の加入や、長男の国民年金の追納、不動産売買やふるさと納税までと、年金や税金にかかわる色々な話題について意見交換をしました。

投資ブログを運営する個人投資家の皆さんの中には、確定申告をご自身で行う方をよくみかけます。

皆さんは世間の中で金融リテラシーが比較的高い方達でしょうから、証券投資に係る申告調整などを織り込んだ確定申告書を作るのはそれほどハードルが高い話ではないでしょう。それにしても皆さん、ご立派です。

一方のWATANKOはというと、税理士に自分と妻の2名分の簡単な収支の明細をExcelで作成して、その証憑一式と一緒に渡して申告業務をお願いしています。もちろん作成された確定申告書は後でじっくりと見て内容をほぼ理解しているものの、作成自体はもう15~16年間、委託しています。

委託の理由としては、Mさんには父の代から委託しているので、我が家の状況をよく把握しており遺漏がないことや、WATANKO夫婦が不動産賃貸業を行っており、その分、申告書の作成が面倒であることが挙げられます。

それにしても確定申告でいつも感じるのは各種の税金や社会保険料の負担です。一方で個人事業主が経費として控除できる支出はそう多くはありません。しからば経費の控除枠を拡大できる法人成りをするかというと、それはそれで別途法人自体の維持経費が新規にかかったり、個人に比べて増えたりするところもあります。

WATANKOとしては自分の総収入の程度では個人事業主と法人、どちらであっても税金負担には大差がないことを試算済みであります。それならば複雑なスキームを作り、運営の手間がかかる法人成りには消極的にならざるをえません。

2017年1月18日 (水)

家計支出のコンフィデンシャル-飲み代についての反省の記録

賢い個人投資家は、投資行動だけでなく、その原資となる資金を多く確保するために節約にも励んでいます。そして節約のために家計の記録をつけて分析と今後の消費行動に活かしていることでしょう。

かくいうWATANKOも実は自分の財布から直接支出したお金については2007年から家計簿をつけています。家計簿といっても毎日の支出を10項目あまりの費目別に分けてExcslシートに明細を記録している程度ですが、WATANKOの場合、この程度が継続できる家計簿の限界といったところです。

さてせっかく家計簿をつけているのであれば、支出内容をよく分析して、翌月以降の無駄遣いの防止に役立てるべきです。しかしながらWATANKOは家計簿を毎月眺めて、「ああっ、今月も使い過ぎたなあ。」とぼやき、反省だけはしています。反省だけは。

ところが近年、子どもの大学進学に伴い増大する教育費をまかなうために、そしてもっと余裕資金を確保して投資にまわすべく、WATANKOは今年の抱負に“節約”を掲げました。

関連記事
2017年、ブログスタート-今年の抱負は”節約”です

さて節約のために、先ず手をつける支出として真っ先に頭に浮かんだのは、「飲み代」であります。わざわざ述べるまでもありませんが、飲み代(飲み会の回数)の高止まりは単に金銭の浪費だけでなく、肥満や病気といった健康へのダメージ、翌日の二日酔い等の能率が低下する日が増える事、家族と過ごす時間の減少など様々なデメリットがあります。

たしかに飲んでいる最中は楽しく、ストレスも解消できている?ように思えるのですが、さすがに20代、30代のような回数と量を続けているわけにはいきません。

そこで先ずは家計記録から、WATANKOの過去5カ年の飲み代を簡単に振り返ってみます。

ああっ、ここに赤裸々な飲み代の記録あり!!

■過去5か年の月当たり飲み代と飲み回数

2012年~2016年の過去5か年の飲み代について年ごとの回数と金額は次のとおりです。(金額単位は円。以降同じ。)

なお本集計に含まれるのは主に会社帰りの飲み会と休日にプライベートで外出した先での飲み代です。家族との食事時の酒代相当や夕飯を外食ですませた際の1杯程度のビール代は含まれていません。また自宅には酒類の買い置きはほとんどありません。買い置きの支出は年間で1万円程度です。

20170113

回数、金額ともに見事にほぼ右肩あがりの結果となっています。1回あたりの飲み代は5,000円~7,000円。平均は5,800円といったところです。

次に5カ年分を月当たりの回数と金額で表すと次のとおりです。

201701181

ここでも回数、金額が徐々に増えているトレンドが見てとれます。

この背景(という名の言い訳)としては、

●勤務先での役職があがり社内のいろいろな付き合いが増えてきたこと

●部下が増えたことにより仕事帰りの一杯を誘う機会が増えたこと

●長年勤めてきた結果、過去の仕事仲間も増えて旧交を温める機会が増えたこと

等があります。

さらに月次の変動について、5カ年の記録を比較してみます。

201701182

これにみると毎年4月~7月は少なめ、8月から11月にかけて徐々に上昇する。そして12月は一旦下がり、年明け明けからまた上がるというパターンです。

4月~7月が少なめなのはGWや夏休みで会社に行く日が少なくなるという単純な理由によるものです。休日に家族と過ごす時には、あまりというかほとんどお酒は飲みません。それが平日の飲み会で疲れた身体をいやすことになっています。

■お酒を楽しむために、飲み代をセーブする

いつまでもお酒を楽しむためには、健康な体であり続ける必要があります。そのために飲み代を減らすことはひいては飲む機会を減らすことであり、健康改善に繋がるため、これには是非とも取り組みたいと思います。


そういえば昔、駄ブログでもこんな記事を書いたことがありました。

関連記事
お酒が好きだから、お酒をひかえる(2014/10/23)

酒代のコントロール(←どこが?↓)(2010/10/25)

昔から酒代のコントロールを心がけようと謳っておきながら、ここ5カ年は上述のとおりであります。海より深く反省。

そこで改めて今年の抱負である“節約”を実現させるためのキーアクションの一つとして、年間の飲み会の支出を現在の700千円超の水準から5年前の400千円の水準にまで引き下げることを目標に掲げます。

その証明として適時、今年の飲み会の回数と費用はこのブログで報告する予定です。

世の中の個人投資家が自身のブログで自らの家計を紹介する時、そこにはたいてい誇らしげな節約の記録が刻まれています。

それは固定費をズルズルと増やしてきてしまったWATANKO家をはじめとした家庭にとって、あまりにも眩しいばかりの記録。

そんな素晴らしい家計コントロールに一歩でも近づくべく、やっとこさ重い腰をあげた駄ブロガーWATANKOにどうか憐憫に溢れつつも暖かい眼差しでもって、その行く末をたどる記事を読んでいただければ幸いです。


(あとがきにかえて)

妻ミサト「飲み代の引き下げエラい、よく言った!」

WATANKO「ハイ、飲み会の支出を減らすために、外飲みは減らすかわりに家飲みを増やそうと思う次第であります!(キッパリ)」

妻ミサト「!!!(それじゃあ、健康面からみれば意味ないわね...)」

2016年12月30日 (金)

年末恒例のアセット・ロケーション+家計の反省を行いました

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(資産のアセット・ロケーション、やっていますか?)


WATANKOは毎年、年末年始の休暇中の平日を利用して、複数の金融機関をまわって資金の整理と預け替え、そして家計の振り返りを行っています。

■アセット・ロケーションを行い、余裕資金を証券口座へ投下

WATANKOは夫婦で給与振込先となっているメガバンクの他に、不動産賃貸業で使っている農協、子供たちの学費や習い事の費用引き落としのほか子供名義の貯蓄先として使っている地方銀行、信用金庫、郵便局等など夫婦の名義をあわせ合計5金融機関9口座を保有しています。

今回、これら各口座の資金の残高確認、この先1年間の必要金額の入金、余剰金の引き出しや預け替えなど一気に行いました。

アセット・アロケーションならぬ、いわゆるアセット・ロケーションの一種であります。

ところでこのアセット・ロケーションですが、本当は金融機関口座をなるべく絞り込んで行いたいところであります。

しかしながら数々の自動支払いの引き落とし口座の設定変更、取引先への連絡などを遺漏なきように行うのが面倒であったり、請求元から金融機関や支店を指定されており変更がきかない等の事情でなかなか整理・統合が進みません。

さて、こうしたアセット・ロケーションの一環としてWATANKOはこの1年間の給与所得と不動産賃貸業の結果、手元に残った今年分の余裕資金をSBI証券の口座に振り込み、来年以降の積み立て投資の資金として積み増ししました。

今年の余裕資金は従来の分に加えて、30年間掛けていた、とある不動産賃貸物件に対する保険が満期を迎えことによる返戻金がありましたので、これも余裕資金に加えています。

関連記事
損害保険が満期を迎える-30年間も同じ商品に積み立て投資

■余裕資金の減少

さて現在の余裕資金の水準ですが、上記のとおり今年の保険の満期返戻金による上乗せがあったとはいえ、それ以外の通常分でみると、WATANKOがインデックス投資を始めた8年前に想定した水準に対して半分まで落ち込んでいます。

これまでの言い訳としては、以下をあげていました。

▼1.不動産賃貸業の減益

不動産賃貸業について、古い戸建て物件の賃貸をやめて解体したり、大手商業施設に賃貸していた駐車場物件を先方から契約終了されたり等があり、徐々に不動産賃料収入が減ってきました。一方で新規にアパートを建てて賃貸を始めるなど物件を追加するもトータルでは8年前に比べて減益にあります。

▼2.教育費用が当初予定よりも嵩む

授業料など教育費が8年前の想定よりも嵩んできました。具体的には2人の子どもの教育費は当初、「高校まで公立+文系の私立大学4年間の想定、通塾費用はノーマーク」にしていました、ところが長男は「高校から私立+大学は理系で6年間、中学・高校の6年間ずっと通塾」でした。現時点ですでに当初想定を累計で数百万円も上回っています。

長男は大学が残り4年、その後には次男の高校、大学?が控えていますのでまだまだ教育費は合計10年前後かかる見通しです。

▼3.子どもが小さいにうちに旅行

子どもが小さいうちに旅行につれていきたいという親バカ心のなせるわざか、年間数回のペースにて国内外を家族旅行しました。

これは子どもが親にくっついて旅行にいく時期は限られていると予想していたので、夫婦で相談のうえ、長男が高校生までのうちに積極的に家族旅行を実行してきたわけです。

しかし現在、長男は大学生、次男も中学に入って部活で忙しいので以前のような旅行はもうほとんど望めそうもありません。

■家計を見直し⇒余裕資金をUP

余裕資金の減少となる原因を上記のとおりあげて来たのですが、正直に告白すれば、それらだけでは説明しきれない、色々な支出の垂れ流しがそこかしこにあったのも事実です。

不動産賃貸業に関しては、当面増収につながる新規物件は予定していません。教育費の高止まりはまだしばらくは続きます。

そのような状況下にあって、今後、投資にまわすことができる余裕資金を現在の水準よりもUPさせるためには、家計をしっかりと見直しして支出を抑えることが必要です。

いや、そもそも論として老後の生活固定費の抑制に向けてこれは是非ともやらねばならぬ行動ですね。

そこでこのブログで宣言します。

来年2017年は、現在の不動産賃料収入を前提として、家計のコントロールを強化して、支出を抑え、投資にまわす余裕資金を今年の水準からUPさせて、当初予定の水準に近づけるべく頑張ります!

結果にコミットする。駄ブロガー、WATANKO


妻ミサト「それで、わたくしには今後、何をコミットしてくれるのかしら?」

WATANKO「!!!(もう、すでにコミットだらけですよ、とは言えず。)」


2016年12月 1日 (木)

(続)「子どもが遅くできたから、夫婦の老後が大変」には100%同情できず

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(子育てはお金だけじゃあないよ。)

前回記事では、「子どもを遅くに生んで育てると、夫婦の老後資産の形成が大変」という意見に対してWATANKOは以下の考えを述べました。

1.「子どもを産み育てる時期の違いによって家計の負担が変わることはない。」
2.「むしろ遅い方が収入UPの可能性と支出先送りという有利な面あり。」
3.「ただし子どもを持つ前にしっかりとそれ向きの資金を手当てしておくことが肝要。」

特に上記の3について、SNSを通じて意見を以下の主旨のご意見をお寄せいただきました。

「そんな先のことまであらかじめ見越していかねばならないなんて大変だ。」

「子どもをつくることを諦めていたところで、予定外に授かるケースもあり、必ずしも準備万端とはいかない。」

現実的な目線から言えば、それもごもっともな意見です。

「将来どんな人生を辿るのか、私(俺)自身だってわからねえ。」

・・・しかし、だから年を重ねて人生、先に何がまっているかわからないからこそ若いときから貯蓄が必要ではありませんか。

若いときには予想もしていなかった将来の結婚や子育てのほかにも、病気や怪我への対処、あるいは自分の追い求める夢の実現のためにお金が欠かせないケースが多いでしょう。

■教育費はタイミングよりも金額に注意

将来にわたっての雇用や収入の不安をふまえるとするならば、人生いろいろな局面でかかるお金はセーブしたいところです。教育費もまた同様です。

夫婦がいくら若いときであっても、教育費をかけ過ぎてしまえば、それはのちのち老後の資産形成にとって支障となるでしょう。また、年をとってから生まれた子どもだからといって、若い時の場合よりも教育費をかけてもよい、あるいはかけなければならないという絶対的な理由はありません。

子どもが生まれたタイミングをもって教育費のかけ方を増減させることは避けるべきであり、あくまで夫婦の就労期間中の年収の総和からまわすことができる教育費の水準を定めて、それをもとに具体的な使い道を考えるべきです。

■まとめ

子どもを産み、育てることはとても人生の充実につながります。子どもは決して負債などではなく資産であり、幸せです。なかには教育費に不安を持つ壮年夫婦もいるかもしれません。

しかし子育てにおけるお金のかけ方はいく通りもあります。学校なんて高校までは公立で十分じゃあないですか。教育費の大小が、そのまま子育ての良し悪しの大小につながるわけでもないでしょう。

子育ての方法やお金のかけ方に唯一の正解はありません。大事なことはいつも子どもと向き合って、お金以外のこともたくさんと与えることなのです。

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