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2019年4月30日 (火)

Intermission-平成から令和へ、本当の豊かさに満ちた世とならんことを願って

 

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もう間もなく平成の時代が終わり、令和の時代が始まろうとします。

WATANKOは平成3年4月に就職したので、これまでの社会人生活のすべてを平成のもとに送りました。まだ就業は続きますが、ここで改元という世の移り変わり、まさにIntermission(幕間)のいま、1本の記事をお届けします。

 

■商品・サービスの値段が上がらなかった平成

 

平成の時代を語る切り口は色々ありますが、この駄ブログらしく家計にスポットを当ててみると、とにかく商品・サービスの値段があまり上がらなかったなあという印象が強いです。

 

日本はバブル経済の崩壊以降、内需全体が劇的に向上する傾向がみられない一方で、〇〇ショックなどという不景気に何度か見舞われました。さらには金融システム危機や幾度かの大震災もありました。

 

そうした時代の中、商品・サービスの需要は限られ、企業がその限られたパイを奪いあう時代が続きました。供給が需要を上回るので価格は自然と下がります。一番象徴的なのは牛丼チェーンに代表される外食産業でしょうか。また各工業製品は液晶テレビ、PC、携帯電話などを代表例として商品の拡充する機能の割には値段が上がらない、逆に下がるものも出てくるという傾向がみられました。

 

先日、WATANKOは高校の同級生と飲んだ後にカラオケにいきましたが、そういえばカラオケもだいぶ安くなりました。

 

WATANKOの好きな車も同様です。絶対的な値段はいくらか上昇はしたものの、それをはるかに上回る走行性能の向上、安全装置と快適装置の充実が見られます。相対的に車は安くなったといえるでしょう。

 

■近年にみえてきた兆し

 

しかしこれらは日本の国民の所得が頭打ちのまま推移したという^_^決して褒められたものではない一面があったことを忘れてはなりません。WATANKOは時にあまりに安いと感じる商品・サービスに接した時には、同じく企業で働く者としてその商品・サービスの背後にいる人たちの給与・待遇のことをつい考えてしまいます。

 

商品・サービスを安く提供できるコスト構造を成り立たせるために、彼らの給与は決して高くはない水準かもしれませんし、くわえて固定給でかなりの長時間労働を強いられることによって実質の労働単価が相当に低くくなっているかもしれません。

 

この商品・サービスの単位あたりの粗利益は一体いくらなのか、必要とする利益を得るためにはどれだけの薄利多売をしなければならないのか・・・。需要は限られているというのに。

 

しかしながら、こうしたデフレとあがらない賃金が長く続いた時代からここ数年は変化の兆しは出てきました。商品・サービスの値段は徐々に上がり始めるとともに首都圏での最低賃金は9001,000円の水準にまで高まってきました。

 

教科書通りでいけば「緩やかなインフレによる経済と家計の水準の向上」が現れ始めて^_^きたのです。

 

■令和の世は本当の豊かさが実現してほしい

 

平成に続く令和の世は、今見られる「緩やかなインフレによる経済と家計の水準の向上」が続いてほしいと願っています。

 

そりゃあ商品・サービスの値段は徐々にとはいえ上がることは辛い面があります。

 

でもそれを相殺してなお必要十分なる賃金を得られる労働者、そのような労働者を実現できる企業と社会の変革が可能であればインフレも怖くはありません。

 

もともと少子高齢化が続き生産年齢人口は減ることは今後も不可避なので、一人あたり時間あたりの労働の生産性を引き上げていかないと社会全体の生産力は衰えていくばかりです。

 

そのためには(滅茶苦茶端折った言い方ですが)規制緩和と技術革新はもっとどんどん進んでほしいです。また日々の業務というミクロなところでも「判子の文化」に代表される生産性の悪い仕事の仕方なども変えていくべきでしょう。

 

また我々は生産者だけでなく、立場を変えて消費者としては時には自分の周囲の生産者の立場も思いやり、少しだけ生活の不便さを甘受することが大事かもしれません。

 

平成の大部分を占めた経済と家計がともに縮小均衡していく世とは異なり、令和の世は商品・サービスの値段と労働者の賃金が良いバランスを保つことができる「本当の豊かさ」が実現してほしいです。

 

そして忘れてはならないのは、こうして緩やかに経済成長する社会の到来は、企業とその価値の総体である株式市場の長期的な上昇にも繋がります。

 

信じるに足る未来がそこにあるのならば、株式への投資は輝かしくて大いに知的な経済行動として今よりももっとたくさんの人たちの間に広まることでしょう。

 

さようなら、そしてありがとう平成。そして令和の世に大いに期待。

 

 

2019年2月19日 (火)

Intermission-SNSで守るべきたったひとつのマナー

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(今更な話かもしれませんが)

SNSでは匿名の記事や投稿をUPすることは、今や現代人の知的なたしなみのひとつです。(ホンマかいな)

しかしながらSNS上で自分が匿名であること、そして読み手もまた匿名で顔が見えない関係の場合、投稿者が自分と意見のあわない相手に対して時に中傷的になってしまうケースを見かけます。

投稿者の言葉は最初、理屈で相手をねじ伏せようとしますが、相手も同様の応酬をします。やがてお互いが相手に投げかける言葉はただただ不快で攻撃的となり、あげくには罵詈雑言になります。

そのやりとりは全く生産的ではなく、お互いになんの満足も生み出しません。ただの時間とフリック入力の無駄遣いです。もしも一方が他方をSNS上で打ち負かすことがあったとしても、そんなガキ大将が喜ぶレベルの刹那的なカタルシスを得て何が良いのでしょうか。

心の底に他者に対する普遍的な思いやりの気持ちをもつ常識人であれば、バツの悪さしか残らないでしょう。

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WATANKOは上記のような状態に陥らないようにするために、たったひとつだけですが守っているマナーがあります。

それは「その投稿は相手に面と向かって言うことができる内容、表現であること」です。

お互い匿名だからといって、実際に相手に面と向かって言えない内容や表現を平気で用いるというSNS番長のような振る舞いは極力避けています。

SNSならではのユーモアやペーソスに染まった内容や表現を語ることがよくありますが、それでも上記のマナーは守っているつもりです。

これはストレスかというと全くそんなことはありません。普段知り合いや顔見知り相手に話す内容や表現と同じにすればよいだけなのです。むしろSNS向けに中傷的な言葉にチューンナップする方が疲れます。

それでもごくたまに自分が相手に対して不快で攻撃的な言葉を発してしまった場合、後でそのログを眺めると非常に恥ずかしく思えます。(削除してもよいのですが、反省のためにとってあります。)

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現代人のコミュニケーションの何割かはいまやSNSといっても過言ではないでしょう。そのフィールドにおいて友好な社会を築くことは大事ですし、豊かなる精神生活の形成に繋がります。

SNSのやりとり上、もうちょっとだけ注意と気配りを払うことは、それに見合うまたはそれ以上の満足をあなたにもたらすことでしょう。

(あとがきにかえて)

実は昨日から自宅PCがうまく起動せず、現在、PCショップに修理に出しています。PCショップの所見ではPCが起動時に行うWindows10の自動Up Dateがうまくいかず、おかしくなっているとのこと。現在ショップにPCを預け中なので、本稿は自宅にあった二号機PCを使い作成していますがノートタイプでボタンが小さく使いづらいです。

やれやれ早く直ってくれ・・・。

2017年3月 9日 (木)

Intermission-そろそろまた疲れがピークになりました

【3月7日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

76,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

37,423千円

■損益率

49.2%

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(昼休みも当然、爆睡中)

WATANKOは勤務先での職務の都合により毎年、年度末は激務になります。ただでさえ長距離通勤で疲労が溜まりやすく、睡眠時間が短いWATANKOですが、そこへきて残業が嵩む日々に突入しています。

さらに今は寒い季節である上に花粉症までトッピングされる始末。これでもかというくらいに辛い日々であります。

週末も土日どちらかは出勤しますので、残った休日1日は正直言って1日何もせずに休みたいところですが、たまった家事や雑務を片付けねばなりません。確定申告も毎年あり、さらに子どもの学校関連の行事もしばしば発生します。

そうそう最近は更に不動産投資活動をリブートしたので、不動産業者との打ち合わせや事務作業も発生しています。

そんなことから、以前はブログお休みをお知らせしたことがありました。

関連記事
しばらくお待ちください

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WATANKOは、このような忙しさについて、30代あたりまでなら体力も旺盛で切り抜けることができました。しかし齢を重ねてきて40代も半ばを過ぎると、目に見えて体力が衰えてきて辛くなっています。

休日の少ない時間をやりくりしてジムに通ってもいますが、体力を十分に増進するのは難しく、かえってジムの運動で翌日の朝がグッタリする始末です。嗚呼、情けないですね。

やがて日々の疲れが溜まってある飽和状態になると、WATANKOの場合、身体に蕁麻疹を発症して、痒くなります。毎年、蕁麻疹ができてくると「ああ、今年も疲れがピークになる時期が来たか」と自覚する羽目になります。このような症状がひどくなると帯状疱疹のような病気に行きつくのかもしれません。

今のシーズンになると寝る前にはアリナミンEXと養命酒、朝はチョコラBBと眠眠打破を飲み、午後はブラックコーヒーとフリスクでしのぐ毎日です。往復の通勤電車では死体のように眠っています。

とここまで書いたところで、ツイッターで以下の記事に気がつき、拝見しました。

参照記事
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
倒れる「前」に休む

水瀬ケンイチさんがここで書かれているとおり、“倒れる「前」に休む”ことは重要であります。

この駄ブログにお越しの皆さんにおかれましては、日頃の健康増進とともに、いざ忙しくなった時は御身体を何よりご自愛ください。

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さて、このような状況ですから投資についても全く放置です。このブログを書くためにネット証券にログインしなければ、資産残高の状況など全く把握しません。日経平均株価や為替の動向もまったくノーチェックです。

このようなライフスタイルでしたら、デイトレなんか絶対にできません。

更にもしも〇〇ショックなんて大暴落がくるのだとしたら、どうか年度末は避けていただきたいです。とても投信の購入に気をまわしている余裕がありません。

とくにトランプ大統領には、GWが来るころまでは、大人しくしておいてもらいたいです。


2016年12月18日 (日)

Intermission-個人投資家WATANKOのプロフィール更新

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個人が資産形成に取り組む際に、先達となる色々な個人投資家のブログを閲覧して参考とすることがあるでしょう。

しかしそこで他人の投資行動を理解するためには、その個人について、

◆どのような家計生活下におかれているのか。
◆どれくらいの投資経験があるのか。
◆投資について、どのような目的と目標を設定しているのか。
◆投資に関してどのような制約を伴っているのか。
etc...

といった属性情報を踏まえると、当人の投資行動に対する適切な理解がすすむでしょう。

そこで駄ブログに御来訪の皆様におかれましても、個人投資家WATANKOの現在の投資行動の前提となっている上記の◆について紹介すべく、プロフィールを全面更新しました。

その内容な当ブログの右上欄の「プロフィール」に掲載しておりますが、以下にも掲示致します。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

来ブログの皆様、こんにちは。個人投資家のWATANKOといいます。
私の現在の投資行動の前提となる情報を以下に公開します。

【基礎情報】

●WATANKOは首都圏にて生まれ育ち、都内の大学を卒業後、エネルギー関連企業に勤めるサラリーマンです。
●1967年生まれ。家族は私、妻、長男、次男の4人。同居しています。
●社会人になってからは独身寮、社宅暮らしを経て、地方都市に転居し、2004年に注文住宅で一軒家を建てて住んでいます。住宅ローンは利用していません。
●実家では農業を営んでいましたが、父が晩年、不動産賃貸業を始め、2000年頃からWATANKOがこれを引き継ぎました。つまりサラリーマン兼業不動産投資家であります。
●実父母は既に他界しており、介護と相続に関する事柄は全て片付いています。
●長男は大学生なので、教育費用の今後負担は見通しがたっています。次男は中学生ですが大学に進学したとしてもあと10年前後で子育ても完了です。(2016年末現在)
●不動産投資目的として数千万円の借入金残高があります。

【資産形成の履歴】

●資産形成に関しては27歳で結婚するまでは貯金ゼロでした。結婚してからも給与から天引きされる一般財形貯蓄くらいしか行っていません。インデックス投資を始めるまではリスク商品を用いた資産運用経験はゼロでした。
●2008年3月、40歳のときに給与所得と不動産賃貸業から得た余裕資金をもってインデックス投資を始めました。
●インデックス投資による資産運用の対象期間は現在では40歳~60歳の20年間と設定しています。20年間で投資元本総額を税引き前金額で1.5倍にすることが目標であります。なお期間については最長70歳あたりまでは延長する可能性もあります。
●税制優遇制度の利用としては、勤務先にて2007年より企業型DCを導入しています。
またNISAについて2014年より毎年、非課税枠全額分を使いインデックス投資しています。

【WATANKOの投資の目的】

●老後の生活資金の確保。
●不動産賃貸業における事業資金及びリスク引当金の確保。
●親から預託された資産を子どもに無事引き渡す。
●ビジネスマン目線でもって余剰資金の活用による収益確保欲求を満たす。
●スーパーカー購入をはじめ自動車趣味を満喫するための資金を獲得する。

【WATANKOの投資の手法】

●国内外の株式クラスを中心に、廉価なインデックスファンドの積み立て購入によって世界分散投資を行っています。
●投資期間は長期志向。バイ&ホールドを基本とします。リタイアするまでの間は、まとまった資金需要が生じない限り保有商品の売却は行いません。ただし相場が下落してきたと思える時には追加スポット買いを行います。
●ポートフォリオは日本株式1:先進国株式2:新興国株式1~2が大まかな目安。厳密に比率を守ることは追求していません。よってクラス間のリバランスもめったに行いません。
●個別株、アクティブファンド、FXやIPO、外貨預金、リスク性ある保険商品は購入しておらず、現時点では今後購入の予定もありません。

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以上が当ブログ「資産運用でスーパーカーを手に入れよう!」の管理人WATANKOであります。

皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。

2016年7月 9日 (土)

Intermission-ブログタイトルにこめた意図

【7月8日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

20,309千円

■損益率

29.9%

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(タルガ、欲しい)


この駄ブログにお越しの個人投資家の皆さんの多くはそれぞれ、元本保証のないリスク商品をわざわざ購入して、損失を心配しながらも、定期預金などでは望むべくもないリターンを期待して、投資を続けられていることかと推察致します。

そこまでして資産運用に取り組む目的もまたひとそれぞれでありましょうが、やはり老後生活に備えた資産形成をその中心に据えている人が多いことは想像に難くないです。

WATANKOが資産運用する目的もまた老後生活に備えることが先ず第一です。加えて家業ともいうべき不動産賃貸業を副業として行っているため、そのリスク対策としても一定の流動資産が必要であるため、これを厚くしたいと考えています。

さらに資産運用の動機付け、楽しみとしてブログタイトルにもあるとおり、「スーパーカーに入れよう」と謳っています。

それはつぎのような意図を表した言葉なのです。

★リタイア後の娯楽、楽しみの象徴として、「スーパーカー」のような贅沢品を掲げてみる。

★子どもの頃に返ってストレスのない暮らしを送りたい気持ちを、あの頃に憧れたスーパーカーを手に入れることでもって表している。

★景色が良く、ワインディングロードに囲まれた自然が多い住環境を望むライフスタイル

★自動車で長距離ツーリングや旅行に頻繁に出かけられるように、年をとっても健康で元気な体を保ちたい。

★自動車好きの一人としてドライビングの楽しさをアピールしたい。

このブログのタイトルの裏にはこんな意図がこめられています。

WATANKOははたしてリタイア後に最終的にスーパーカーを手に入れることが出来るほどの資産を積み上げることができるのか。あるいはそれだけの資産が形成できたとしても本当に手に入れるのか。

それは将来このブログの最終章、すなわちリタイアの時になってみないとWATANKOにもわかりません。しかし一つだけ言えることはその時が来るまでの間、インデックスファンドを用いた長期投資を続けることだけははっきりとしています。


(あとがきにかえて)

ところが世間、というかWATANKOよりも若い世代にとっては自動車とは魅力が乏しく、金ばかりかかるものと映っています。

キャリコネニュース
トヨタ「若年層がクルマに夢を持たないと産業が持続しない」にネット疑問 「安月給長時間労働でクルマ使う暇もないのが本音」

若者のクルマ離れについてはここでは述べませんが、それでは若者の楽しみとか憧れとは一体何でしょうか。スポーツ観戦?アニメ?それともひたすらSNS?

いや、若者の間でも価値観の多様化しているというのならば、そのように一括りにしてとらえようとする考え方自体がもう古いのかもしれません。

2016年5月 7日 (土)

Intermission-GWは早期リタイアを誘発する

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5月は日本の中で一番、快適で過ごしやすい季節です。その中にあってGWは余暇を過ごす休暇として最高です。

適度な外気温であり、湿度も高くなく爽快この上ないです。外に出て体を動かしたくなります。

ドライブ、登山、ハイキング、BBQ、史跡めぐり、その他外出・旅行にうってつけです。
軽く汗をかいた後、外で缶ビール一缶を飲むだけでもう幸せな気分になれます。

とくに田舎暮らしだと、都会に比べて周囲に自然が多いので、この5月の爽やかさを抜群に感じます。庭先の雑草むしりですら、気持ちよくできます。夜の田圃から聞こえる蛙の大合唱もどこか和みます。

庭先にテーブルと椅子を並べて草木が萌ゆる香りを楽しみつつ、冷えた缶ビール一缶を飲むだけでもう幸せな気分になれます。(くりかえし)

そこでふとWATANKOは考えます。毎日がこうであったらどんなに素晴らしいか。

余暇として郊外や海山に出かけ、そこで非日常を満喫すると、なおさら一層そう感じます。

ああ、早くこんな素敵な日々を毎日おくることができるようになりたいものです。

人生は有限なのに、たまたま入った会社の利益をあげるために、どれだけ自分の時間を費やさなければならないのでしょうか。

毎年、GWはこうして早期リアイアが誘発される時期ですが、今年は特にそれを感じました。

関連記事
どんなに遅くとも60歳でリタイアする(2016/3/30)

(あとがきにかえて)

妻ミサト「GW期間中、8日間あった休日のうち5日間を出勤した中間管理職に送る鎮魂歌というわけね。」

WATANKO「!!!」

2016年4月18日 (月)

ストレングス・ファインダー-5つの強みを見つけ出して個人の成長に活かしていく

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(自分の強みを知ってGO!・・・ヒロミ)


「自分は何者なのか」-自分自身を理解するために、他人にそれを問うてしまうことは矛盾めいた話ですが、ともかくも世の中見渡せば血液型、星座占いに始まり、有名な8つの性格に分類するユングの心理学までと、あらゆる自己分析、自分自身の内面を知るための分析ハウツーが出回っています。

■さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

そんな中、Twitterにて相互フォローいただいていますピヨママさん(@piyomama_index )のブログで本格的な「自分を知るツール」を拝見しました。

ピヨママの投資と家計と子育てと
才能に目覚めよう(1) 書籍紹介


才能に目覚めよう(2) ピヨママの場合

才能に目覚めよう(3) 続々と才能に目覚めてる

ピヨママさんのブログで紹介されていた「自分を知るツール」は次の書籍です。



『自ら選んだ分野で並外れた才能を発揮し、常に満足を得るには、その強みのパターンを知らなければならない。(中略)どれほど弱点が気になっていようと、それをまず脇に置き、強みを徹底的に探ってほしい。』

前書きにそう書かれた本書は、企業で働く198,000人の従業員から質問に対する回答を集め、メタ分析した結果に基づき、従業員一人ひとりの強みを見出す手法(ストレングス・ファインダー)を紹介しています。そしてストレングス・ファインダーを用いて人材の配置、評価、育成、昇進に活かし、企業を成長させることを唱えています。


■皆さんのテスト結果

ストレングス・ファインダーについて、具体的にはオンラインで180問の質問に回答することによって、34個の資質のうち、自分に備わっている5つが明らかになるテスト形式になっています。

テストを受けるためには上に紹介した書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」を買い、付属のアクセスコードを使うまたはWEBサイトで別途アクセスコードを購入します。中古本はたいていアクセスコードが使用済みなのでご注意ください。

本書の詳しい紹介も含めた皆さんの記事は次の通りです。

ひと手間くわえた積立投資で資産形成
ストレングス・ファインダーで自分の才能を知り磨き育てて強みにする


独身一人暮らし女だからこれからどうやって生き抜いていくか考えるブログ
ストレングス・ファインダーで自分の5つの資質を知ってみた


投信で手堅くlay-up!(インデックス投資ブログ)
ストレングスファインダーで自分の強みを発見?!


インデックス投資女子 Around40 Happy Life
ストレングス・ファインダーでじぶんの才能をチェック&ブラッシュアップ



■WATANKOのテスト結果

上記以外にもインデックス投資ブロガーの間で、テストをうけている方が何人かでてきており、WATANKOも試してみました。

さてその結果について、上位順に紹介するとともに、仕事での振る舞いを切り口として感想を述べます。

1.共感性

『あなたは周囲の人の感情を察することができます。彼らが感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じることができます。本能的に彼らの眼で世の中を見ることができ、彼らの見方を理解できるのです。』

(本書108ページより抜粋)

⇒WATANKOは20代~30代の頃は今よりも唯我独尊、猪突猛進、傍若無人といった四文字熟語ばかりが目立つ人間でしたが、年をとるにつれてチームワークで結果を出すことが求められ、かつ自分でもそれがだんだんと好きになってきました。

メンバー各人の強みを活かして、組み合わせる。ちょっと力不足の者にもストレッチできる機会を与える。責任は俺がとるからやってみよか!とみんなの背中を押す。言うは易しであり、ストレスも失敗もありますが、時折チームスポーツのような面白さをたまらなく感じることがあります。


2.調和性

『あなたは同意点を求めます。あなたは、衝突や摩擦から得るものはないという考えを持っているため、そのような争いを最小限にしようとします。周囲の人々が異なる意見を持っていることが分かると、あなたはその中の共通する部分を見出そうとします。』

(本書158ページより抜粋)


⇒意見がぶつかった際に、相手を言い負かしていっときのカタルシスに浸るというのは30代前半で卒業しました。そのようなことを繰り返していると、いつまでたってもn人の集団の力をn人分以上に発揮させることは叶わないかもしれません。

相手の身になって、立場になって、相手の発言や行動の背景や価値観を探り、決定的な衝突をさけて集団を維持したまま問題解決のゴールを決めないと、また次の課題に取り組むときにふたたび見も知らないよそよそしい他人同士の集団からスタートしなければなりません。

3.成長促進

『あなたはほかの人たちが持つ潜在的な可能性を見抜きます。実際のところ、潜在的な可能性があなたのみている全てであることも多いのです。あなたの考えでは、完全にできあがった人間は存在しません。誰もが進歩の途上にあり、可能性に溢れています。だからこそあなたは人々に惹きつけられるのです。』

(本書146ページより抜粋)

⇒人生いつも勉強です。知ったかぶりして、都度パッチ当てのような仕事の進め方を続けるよりも、知っている人にどんどん聞きに行こう精神で、定年の前日まで新しい知識の習得に貪欲になっていきたいです。

4.活発性

『「いつ始めようか?」これはあなたの人生で繰り返される質問です。あなたは動き出したくてうずうずしています。分析が有用であるとか、ディベートや討論が貴重な洞察を生み出す場合があることもあなたは認めるかもしれませんが、心の奥深くでは、行動だけが有意義であると知っています。行動だけが何かを起こすことができるのです。』

(本書105ページより抜粋)

⇒問題提議とその解決行動は言い出しっぺがやる羽目になる。これは一見いつも貧乏くじですが、やっている本人には何らかのリターンがしっかりと舞い降りてくるものです。

また48歳の春を迎えたオヤジにも、まだ元気な素質が十分残っているということでしょうか。

WATANKOも若い人たちばかりに実務をやらせず、引き続き1プレイヤーとしてもバリバリやる面も保ちたいです。プロ野球でいえば選手兼監督というところですかね。

 
5.原点思考

『あなたは過去を振り返ります。そこに答えがあるから過去を振り返ります。現在を理解するために、過去を振り返ります。あなたの見方からすると、現在は不安定で、訳の分からない喧騒が入り乱れています。現在が安定を取り戻すには、過ぎ去った時、つまり計画が立てられたときに心を向けてみる以外方法はありません。』

(本書115ページより抜粋)

⇒これも年をとってきた故の気質でしょうか。過去の体験から得るものは多く、それが自信へと繋がります。また目の前に浮かんだ課題は過去においても取りあげられたものが多い。しかしその失敗の理由はわかっても成功の実践的な秘訣はなかなか得られません。それでも先人たちが挑んで叶わなかった課題に対して、捲土重来の気持ちでチャレンジしてみるのも悪くありません。

さらにWATANKOの5つの強みを関連書籍のストレングス・リーダーシップにある4分野にて分類すると以下のとおりでした。(ピヨママさんの記事参照

●実行力:(該当なし)

●影響力:活発性

●人間関係構築力:共感性、成長促進、調和性

●戦略的思考力:原点思考


自分の強みは見事に人間関係構築力に偏在しています。

他人からみたら実に特徴を掴みやすい人間?ということでしょうか。




(あとがきにかえて)

人間はまさに一人ひとりがユニーク(固有)であり、それぞれが何らかの強みを持っています。同質的な能力をもつ人間ばかりを育成して揃えることよりも、一人一人の多様性を認め合い、一人一人の強みを伸ばす生き方の方が個人も企業も幸せになれるということです。

なんだかとても前向きになれそうな今回のテストでした。

2015年7月27日 (月)

Intermission 2015/7/27-携帯ワープロの買い替え

【7月24日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

66,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

39,267千円

■損益率

59.5%

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さて久々に幕間ネタであります。

WATANKOがこの駄ブログ記事を書く時は自宅のデスクトップPCを使うことが半分、残り半分は携帯ワープロを用いています。長距離通勤途中や、妻のお供で各地アウトレットやショッピングモールに休日出動する際には、コーヒーショップでこの携帯ワープロを使っています。

最初のモデルは2009年に購入したキングジムのポメラDM10でした。このポメラはもともとWATANKOの身に何かあったときの際に、家族に残す引継書を作成するための購入したものです。

それを翌年2010年からブログ記事作成にも使っています。この携帯ワープロはタテ×ヨコが文庫本サイズ、厚みも文庫本を2冊重ねた程度であり、携帯ワープロを謳うだけあってとても持ち運びやすく、いつでもどこでもキーボードを開き、即パチコン打って文章が書けます。

ところが6年使い込んでいくうちにキーボードを折り畳む部分が壊れかけてきており、しっかりと閉じなくなってしまいました。そこでそろそろ買い換えしようかとキングジムのサイトで調べてみると、いまやキーボードが折りたたみ式ではなく一体型のモデルであるDM100が発売されていました。

なかなか使い勝手はよさげとみてさっそく購入。定価の半額で2万円という値頃感も買い換えに拍車をかけました。

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こちらが閉じた本体です。DM100(右手)はDM10(左手)よりもサイズは大きくなりましたが、A4タテと同程度であり、一方で厚みはDM10よりも薄くなっていますので、鞄などにも十分収納しやすいです。

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開けてところはこちらです。それまで使っていたDM10よりも画面とキーボードが大きく、しかも折りたたみではなく一体型なのでしっかりとしており、使い勝手がかなり向上しました。

実際のところとても使いやすいです。小さめのノートPCとほとんどほとんど遜色ありません。

そして道具を変えただけで能率は各段に向上します。料理人で例えればよく切れる包丁を手に入れる。ただのジョギングシューズから軽量なスパイクへ、ママチャリからスポーツサイクルへ、ミニバンからスポーツカーへと、扱う本人の技量・能力が増したかと思えるようなアイテムの切り替え。そこにはカネを払う価値があります。

これでブログ記事の作成スピードが30%UPです。

もちろんあわせて記事の質も30%UPさせたいところですが、こちらの方はなかなかそうはうまくいきません。

2015年6月11日 (木)

Intermission 2015/6/11-「年金支給額の変更に関するお知らせ」にご注意

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WATANKOは自宅でPCを使い始めて16年経ちますが、ここ数年はメールチェックがおそろかになってしまってます。数日毎にメールソフトを立ち上げると来るわ来るわのスパムメールの嵐...。そんな中にあって以下のメールが、ふと目にとまりました。

※※※※※※※※※※以下、引用※※※※※※※※※※※※※※

【タイトル】
年金支給額の変更に関するお知らせ ※必ずお読み下さい※

【本文:閲覧無料】
(XXXXX)

【キャンペーンに関するお問合せ→ Love-artnerキャンペーン事務局】
(XXXXX)

【その他お問い合わせ・配信停止→ Love-partnerサポート部】
(XXXXX)

※電話による対応は承っておりません。このアドレスは送信専用アドレスです。お問合せ・配信停止の際は必ず上記のURLよりログインされた上でお問合せ下さい。

Love★Partner



※※※※※※※※※※以上、引用終わり※※※※※※※※※※※

(XXXXX)にはURLが記載されています。3カ所とも同じものです。

おりしも日本年金機構による年金情報の流出が騒ぎになっているなか、「年金支給額の変更に関するお知らせ」などというキャッチーなタイトルでスパムメールを送ってくるとは、あまりにタイムリーすぎてやや苦笑です。

(XXXXX)にアクセスすれば、まさに日本年金機構の係長がやらかしたようにウィルスに感染する恐れがあるかもしれません。WATANKOは上記のメール文面をコピペしたあと、直ちに削除しました。

だいたい送信者は堂々と「日本年金機構」と詐称すればまだしも、「Love★Partner」とかハテナ度満点です。また上記には記載しませんでしたがアドレスに「Sexy」の文字を入れたりと、相手をだますにしてもちょっとアホさ加減がでています。

この手のメールはこれが初めてではありませんし、送信者の意図にはもちろんひっかかるつもりはありません。しかし例えばオレオレ詐欺などはメディアでこれほど報道され、随所で注意喚起されているにもかかわらず未だに被害が途絶えません。同様にこのようなすぐわかる詐欺やウィルスメールについても誰かがひっかかるので、送信者もまた途絶えないのでしょう。

この駄ブログをに来訪され、一定の情報セキュリティをお持ちの皆さんにおかれましては、このようなメールが届いても無視+削除されると推察致しますが、念のためお知らせいたします。

2015年1月 9日 (金)

Intermission2015/1/9―ブログでの数字表記

【1月7日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

66,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

31,964千円

■損益率

48.4%

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(ブロガーさん、おたくのブログ記事、数字にカンマ抜けていますよ)

...Intermission(幕間)―通常のブログ記事の合間にちょっと小ネタ・楽屋ネタなどと綴ることです。学校でいえば2時限と3時限との間の業間体育(懐かしい!)みたいなものです。

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ブロガーの皆さんは、自身のブログ上の数字表記について悩んだことはないでしょうか。
WATANKOが当ブログでこれまで採用してきた方法などについて以下に述べます。

●3桁で区切るカンマを絶対忘れない

ビジネスの世界では3桁で区切って表記するケースがほとんどであり、当ブログでもこれを踏襲しています。漢数字を併用して表記する際にも例えば一千万円を「10,000,000円」としています。

また桁数の多い数字の場合、3桁で区切るカンマがついていないと非常に読みにくくなってしまいます。例えば「583441950円」と「583,441,950円」では金額の読み取り易さの差は一目歴然です。

他人が作成した資料などでひとつふたつならまだしも、沢山の箇所で数字でカンマ無しの表記になっているものをみると、残念ながらもう読み取る気すら失せてきます。WATANKOが書くコンテンツでは文章中はもちろんのこと、表中やグラフの表記においても3桁カンマを絶対に忘れないように注意しています。(私的には「債券」を誤って「債権」と表記してしてはいけないのと同じくらい禁則にしています。)

●4桁表記も読み取りやすい。しかし

また一方で日本の漢数字表記にマッチするように4桁表記を採用する手段もあります。例えば「148,500円」を「14万8千5百円」「14万8500円」と表示する方法です。

朝日新聞記者であった本多勝一氏(大学生の頃、よく著書を読みました。これまた懐かしい。)はカンマを4桁おきに打つ方法を提唱しています。「583441950円」なら「5,8344,1950円」というわけです。これなら小学生でも多額の数字がすぐ読める容易さがありますね。

たしかに文章中でならこれら方法もかなりわかりやすくてよいですが、数値として表やグラフに表記する時には漢数字をいれることはできませんし、各種ソフトウェアも4桁ごとにカンマを打つ仕様になっていません。どうしても3桁表記になります。したがい文章中とグラフで同じ数字を表記する場合、異なる表記が並存されてしまいかえってわかりにくくなります。

3桁でカンマを打つのはいわゆる「thousand」「million」「billion」という千進法を採用しているからで、これ自体は円貨の万進法とはマッチしないのですが、長年実態として千進法が広く使われているためこれを当ブログでも用いる方がやはり自然でありましょう。

●全角から半角へ移行

当ブログではこれまで数字をはっきりと表記するために1桁ごとに全角で表記してきましたが、これですと数字が大きい場合に長くなってかえって読み取りいくいところが気になっていました。

そこで最近は全角表記から半角表記へと切り替えています。ただし1桁数字の表記に関しては文章の流れ上、よみやすさを考慮して全角表記を採用することもあります。見出し等ではコピー的側面を考慮して通常なら「100百万円」と表記するところをあえて「1億円」と表記することがしばしばあります。

以上、今月のIntermissionでした。


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