無料ブログはココログ

ブログランキング

2017年8月30日 (水)

ダイハツ ミラ・イースが我が家のフリートに加わりました

Img_12781

(ようこそ、ミラ・イース!)

WATANKO家の足グルマである軽自動車のダイハツ・ムーブが先日、エンジン破損で多額の修理費がかかることになり、急遽買い換えることにしました。車種についてはムーブを10年あまり所有した妻の感想をもとに検討した結果、同じダイハツのミラ・イースに決まりました。

関連記事

我が家のダイハツ・ムーブ、エンジンオイル交換を怠りエンジン破損(2017/8/6)

軽自動車にもとめるものは何か-我が家の場合(2017/8/8)

我が家の軽自動車-ダイハツ・ミライースに決定(2017/8/11)

そのミラ・イースですが、妻が通勤用に車が必要なので、ディーラーに御願いをして、納車までの間、代車を借りることになりました。そこであてられたのは同じミラ・イースの試乗車でした。つまり納車までに同じ車種を運転して、慣れることができたというわけです。これでよかったです。

さて晴れて先日、我が家に通算10台目の愛車、ミラ・イースがやってきました。

ちなみに過去の愛車遍歴は次のとおりです。

関連記事

WATANKOのマイカー購入履歴(2016/9/8)

■男性的でシャープなデザイン

ミラ・イースの源流をたどれば、2005年~2011年まで発売されていたエッセです。シンプルなデザインでカジュアル感、お洒落なサンダル感が漂うモデルであり、ムーブなど基幹車種に比べて低価格帯であることもウリのひとつでした。

今年5月にフルモデルチェンジ(FMC)したミラ・イースも同様のコンセプトです。しかし先代ミラ・イースよりもフロント、リアともにもっとディテールに凝ったデザインとなっています。

エッセならびに先代ミラ・イースは中性的なデザインでしたが、現行のミラ・イースはあちこちにエッジが効いて男性的なデザインになりました。とくにWATANKOが選んだグレードではフロントライトがLEDであり、これもまたシャープな印象を増しています。

我が家の軽自動車のドライバーは妻だけでなく、WATANKOと長男、そして5~6年後には次男も加わる見通しなので、現行ミラ・イースのデザインはドライバーにとてもよくフィットしています。

■低重心で軽いモデルは運転していてストレスなし

ミラ・イースはそれまで乗っていたムーブと全高、車両重量、馬力を比べると次のとおりです。

●ミラ・イースG“SAⅢ”
全高 1,500mm
車両重量670kg
馬力49ps
PWR 13.7kg/ps

●ムーブ・カスタムRS(2WD)
全高 1,615mm
車両重量880kg
馬力64ps
PWR 13.8kg/ps

ムーブよりもミラ・イースの方が全高が115mmも低く、車両重量はなんと210kgも少ないです。

この違いはムーブからミラ・イースに乗り換えるとすぐにわかりました。カーブを曲がる時にはムーブの場合は自分の肩から15cmくらい斜め上に重心を感じましたが、ミラ・イースでは自分の肩と同じか、やや下の位置に重心を感じており、安心して旋回できます。

またボディが軽いので、出足の良く軽快です。ムーブよりも200kg以上も軽いのでその差は歴然としています。通常CVTの軽自動車は、エンジンがうなり始めてしばらくしてからパワーがようやく上がってくるというかったるさはあるのですが、ミラ・イースは軽量なため、この感触がけっこう軽減されていました。軽さは七難隠す?とはよくいったものです。

なおムーブはターボモデルでミラ・イースよりも高馬力ですが、一方でミラ・イースは軽量であるため1馬力あたりの重量を示すパワーウェイトレシオ(PWR)はムーブと同じです。絶対的な加速力はムーブに軍配があがるかもしれませんが、ストップ&ゴーを繰り返す街中走行がメインなので両者の差はほとんどないと言ってよいでしょう。

■10年分の軽自動車の装備の進化を実感

2007年に購入した我が家のムーブはトップグレードであり、軽自動車のハンデを感じさせないほどに十分満足のいく装備でした。しかし10年を経た今日の軽自動車の装備はさらにとても充実しています。

特に満載なのは安全装備であり、VSCやTRCは勿論のこと、それに加えて衝突警報、衝突回避支援ブレーキ、車線逸脱警報、誤発進抑制制御、先行車発進お知らせなどこれでもかと満載しています。

安全装備は普及がすすめばコストダウンもまた進み更に普及しやすくなってきますので、どんどん広まるとよいです。ただし普段はこれら安全装備をあてにすることなく、あくまで自分自身による安全確認と事故予知をもとにした運転を続けたいものです。

またエコドライブを楽しむためのメーター周りの照明や表示機能、マルチインフォメーションディスプレイなど小技も効いており、なかなかに楽しめそうです。

■ご近所カーライフの新しい始まり

我が家にとってミラ・イースは前車ムーブと同様に“ちょっとお出かけ”用の車であり、あくまでカジュアル、そこには欲張ったカーライフを求めてはいません。

それであっても低重心で軽いミラ・イース。街中のカーブを軽快に曲がるたびにちょっと愉快になるドライビング。そこにはロードスターとはまた違った楽しい時間が待っているかもしれません。

ミラ・イースはWATANKO家のマイカーの中で家族が毎日接する、もっとも利用頻度の高いマイカーです。皆がミラ・イースのドライビングを通して車を運転する楽しさを忘れずにいることはとても重要です。

ムーブのエンジン破損と買い替えは、経済生活上はたしかにダメージではありましたけど、そのおかげで我が家のフリートに加わったミラ・イースを大事にオーナードライビングしていきます。


2017年8月11日 (金)

我が家の軽自動車-ダイハツ・ミライースに決定

(前回からの続きです。)

さて前回、買い換えをする軽自動車の条件を確認し、各社の候補車を大まかに選び出しました。幸いなことにスズキ、ダイハツ、ホンダの各ディーラーは自宅から歩いていける距離にあり、ディーラーの場所としてはどのメーカーも安心です。

■あっさりとミライースに決定

次に第2スクリーニングです。まずホンダですが、N-WGN、N-ONEともにモデル末期を迎えておりあっさり候補外となりました。

次にスズキです。こちらは人気モデルのハスラーがあります。妻の学生時代の友人やママ友もオーナーであり時折見かけますが、なかなかに素敵です。しかしここでWATANKO家の諸事情によりスズキは断念することにしました。

そこで残ったのはムーブと同じダイハツです。なかでも候補ですが、ミラやミラ・ココアはモデルサイクルとしてかなり古いので除外です。一方、キャストはスズキのハスラーのヒットを横目で見て作ったいかにも真似っ子なモデルです。それでもデザインが気に入ればかまいませんが、さにあらず。これも除外となりました。

こうして残るミライースに白羽の矢が立ちました。

実はこうして絞り込みを行う一方で、妻はディーラーでみかけたミライースが最初から気になっていたとのこと。同じダイハツのムーブやタント、ウェイクと比べるとスペースユーティリティは劣りますが、その分、なかなかに引き締まった2BOXスタイルです。フロント、リアのディテールもシャープな印象。ムーブよりも遙かに燃費志向で安仕立てのモデルなのですが、妻が考えているお得&シンプル志向にマッチしています。今年5月にフルモデルチェンジしたばかりであり、モデルサイクルからみても新しくて良いです。

というわけでムーブに代わる家族の日常ユースカーは、同じダイハツのミライースに決定しました。

■ボディカラーは是非とも実車をみて決めよう

さてここでボディカラー選びについてのアドバイスです。白、シルバー、黒など無彩色ならともかく、赤や青などの有彩色を選ぶ場合は太陽光の元で実車を見比べて決めることを強くお勧めします。ボディカラーはカタログでみただけでは良し悪しが十分にわかりません。

我が家が購入するミライースのボディカラーですが、当初、妻は店頭に展示してあったレモンスカッシュメタリックが素敵とのこと。広い駐車場のどこに停めてもすぐに見つけられそうなそのビビッドなカラーにWATNAKOも賛成です。

07_01_031
(ダイハツのHPより、以下同じ)


しかしその後に、マゼンタベリーマイカメタリックをみると赤にほんのりわずかにローズピンク系が混じった色はとても女性的で素敵でした。もし娘がいて、ねだられたらあっさり買ってしまいたくなるほどに素敵な色です。妻もたいそう気に入りましたが、私や息子も運転することを考慮すると、断念です。

07_01_011

結局、スプラッシュブルーメタリックにしました。この色も前の2色と同じくらいとても鮮やかで若々しくて素敵です。

Main011


■ムーブと異なり密かに期待する走り

軽自動車は排気量が少なく、シャシーにコストが掛けられない点から、その走りには大きな期待は寄せられませんが、それであっても今まで乗っていたムーブよりも車両重量が200kgも軽く、重心が低いので、軽快で安定した走りができるのではないかと予想しています。

関連記事

車両重量が重い車は、今やほとんど買うに値しません(2013/2/27)

重心高は譲れない(2013/3/12)

ミライースの納車は8月末なので、さっそくロードインプレション記事をUPしたいと思います。

(あとがきにかえて)

記事冒頭の第2スクリーニングにてスズキを除外したWATANKO家の諸事情とは何か。

実は近所にあるスズキのディーラーは自営業者であり、そこの子どもがWATANKOの次男と知り合いなのです。しかしそこの子どもの母親は色々と学校に口出しをしてくる押しの強いステージママなタイプで、妻は苦手で付き合いは遠慮しているとのこと。よってそこが経営するディーラーでの購入には、妻がかなり難色を示したわけでありました。

WATANKOは市内には他にもスズキのディーラーがあり、そこで買う手段もあると提案すると、妻は自宅のすぐ近所にあるディーラーをわざわざ敬遠して別のディーラーで同じススギのモデルを買うのは、その母親にとっても気に障るはずであり、尚更避けたいとのことです。

ご近所への気遣いという事情に出くわして、WATANKOは田舎のムラ社会の感覚を久しぶりに思い出しましたとさ。

2017年8月 8日 (火)

軽自動車にもとめるものは何か-我が家の場合

224d94ba85c47d8c0b51ec331dccf1141

(こんな2BOXスタイルがイイネ!)

WATANKOは自分の怠慢から、セカンドカーのダイハツ・ムーブのエンジンオイル交換を怠り、エンジンを破損させてしまいました。修理費用は300~400千円といわれ、10年落ちの個体の残価値と、低年式ゆえに将来さらにトラブルが起きる可能性を考慮して、妻と相談した結果、買い換えることにしました。

さてその買い替えのお話であります。

■軽自動車はどれも同じ=ルーズな車選び

まずWATANKOは一応、軽自動車に比べて相対的に割安なコンパクトカーも勧めてみました。なにせ安全面では軽自動車よりも断然こちらです。しかしWATANKOがE90とNDロードスターを保有している現状を維持する前提となれば、妻の要望は引き続き維持費用が安い軽自動車でした。拝承。

そこで軽自動車選びとなりますが、ここで漫然と選んでしまうと我が家、特にメインドライバーである妻のニーズに合わない選択になってしまうかもしれません。

軽自動車とはもともとある規格のもとに各社が似たり寄ったりのモデルを出しているのが実態です。白物家電並みとまでは言いませんが、スズキ、ダイハツ、ホンダ、どこのモデルを買っても大幅な違いはありません。したがってWATANKOにとって軽自動車選びはついルーズになってしまいます。

そこで今回はこういったルーズな選択をしないように、しっかりと根拠をもったモデル選びをしてみました。

■ムーブの購入を振り返る

まず軽自動車選びの重要な根拠のひとつとなりえるムーブを選んだ理由と、10年間所有し続けてきた感想からはいります。

関連記事
マイカー回顧録その9 ダイハツ ムーブカスタム(L175/L185S)(2013/2/12)

10年前にムーブを購入する際に、当時軽自動車の選択に関して確たるポリシーを持ち得ていなかったWATANKOがとった選択は、ともかくいろいろな制約の中でつくられた軽自動車に対する不満をなるべく払拭したモデルを買う事でした。具体的には軽自動車の「狭い」、「遅い」、「危険」という不満の払拭でした。

そこで選んだのは次のような仕様のモデルでした。

*室内高が高いトールハイトワゴンタイプ
*エンジンはターボ付きで規制枠一杯の出力
*一次・二次安全性を高めるためにディスチャージヘッドランプ、大きいタイヤサイズ、VSCなどを装備

そこで浮かんだ候補は軽自動車の王道、売れ筋モデルであるワゴンRとムーブです。ところが2006年冬当時、ワゴンRはモデル末期を迎えていること、ムーブの前にはダイハツのミラジーノに乗っていた縁もあってムーブカスタムRSというムーブのトップグレードのスポーティモデルを選びました。

■ムーブの所有を通じてわかった“いらないもの”

こうして所有することになったムーブですが、少ない排気量を補うターボパワーはCVTのかったるさを伴うものの、なかなかにパワフルです。またトールハイトワゴンタイプのボディは天井が高い分、室内はゆとりあり、また後部座席を倒して嵩のある荷物を運ぶのに重宝でした。

しかしそれはそれなりに対価を払って得たメリットであります。それらはあれば嬉しい付加価値でありますが、はたして本当に必要であったのか。

我が家には他にもメインのマイカーがある一方で、軽自動車にもとめていたのは市内半径10km以内を移動する足グルマの役割でした。

それともうひとつ大事なことがあります。マイカーとしてつい保有したくなるような要素を欠かさないことです。まずはデザイン、さらには他のモデルでは得られない特徴です。

そこで今回買い替えモデルを検討するにあたっては、WATANKOは、次について妻に詳しくインタビューしました。

▼ムーブを保有してみて、いらないと思った機能は何か。

★軽自動車に限らず、車選びで重視したいところは何か。

すると妻の回答は以下のとおりです。

▼ムーブを保有してみて、いらないと思った機能


1)ターボエンジンはいらない。街中でのストップ&ゴー、さらにたくさんの車が走る中、流れにのっているドライブではターボのパワーを活かす場面がほとんどない。また高速道路では今度はターボ付きといえどもパワーに余裕はない。一方で車両価格は高くなるし、燃費も悪くなる。

2)高い天井高はいらない。車内で天井が高く、頭上に20cmもクリアランスがあっても、天井の高さは普段は視覚に入ってこないため、全く恩恵を感じない。(WATANKO的には無用な天井高は重心を高めるだけなので、この点からみても妻に同意です。)

★軽自動車に限らず、車選びで重視したいところ

1)ボンネットが張り出たスタイルが良い。フロントのエンジンが入ったところがしっかりと張り出た明確な2BOXタイルが良い。(衝突安全面からみてこれは歓迎です。)

関連記事
新型デミオ-ボンネットが目立つグッド・デザイン

2)街中のチョイノリ目的なので、シンプルな装備・仕様でOK。例えばムーブにあったプッシュするとせり出してくるドリンクホルダーやディーラーオプションでついた助手席のアンダートレイとかいらないとのこと。

とくに今回は予定外の出費なので、ムーブよりも安く抑えたい気持ちが強いそうです。

■見えてきた次期購入車

妻の要望をまとめますと、ターボは不要、トールハイトワゴンではなく2BOXスタイル。装備・仕様はシンプルで、ムーブよりも安価なモデルで十分ということです。

モデル候補としてはスズキならアルト、ラパン、毛並みの変わったところでは人気モデルでもあるハスラーです。

ムーブと同じダイハツならミラ、ミラ・イース、ミラ・ココア、それとハスラーを真似たキャストあたりです。

ホンダならN―ONEかN-WGNあたりまでです。

さてここから先はいよいよモデルの絞り込みに入るのですが、この段階になると単純にモデルの良し悪しだけでは選べない色々な事情がでてくるわけであります。

(つづく)

2017年8月 6日 (日)

我が家のダイハツ・ムーブ、エンジンオイル交換を怠りエンジン破損

300x1501

(さようならムーブ。もう「車に詳しい」なんて名乗れません。恥ずかしい失態であります。)

オープンカーで走ると外界の様子がとてもよく伝わってきます。具体的には四季折々の様子だけでなく、他の車が走っている様子までも良くわかります。中には冬でもないのに排気口から白煙を出していたり、何かの機械音やノイズを発生していたりと整備不良とおぼしき車を見かけます。整備点検を面倒くさがり乗りつづけた結果、車に取り返しのつかないダメージを与えてしまい、省いた費用以上の出費を強いられそうだなあと感じさせる他人のカーライフを眺めるWATANKOでありました。

しかしそのわずか数か月後、WATANKOはこうした怠慢なカーライフを送る人達の仲間に入る羽目に陥りました。その時に、WATANKOの頭には「他人の振り見て我が振り直せ」という故事が浮かびあがり、それを活かせなかったことを後悔することになりました。

■ムーブのエンジン破損

WATANKO家では主に妻用のセカンドカーとしてダイハツ・ムーブを所有しています。WATANKO自身も週末は足グルマとして使っています。軽自動車とはいえ後部座席を倒すと結構な荷室エリアとなり、運搬車としてもとても重宝していました。2007年に新車購入してから10年3カ月、トラブルも一切なく順調でした。さすがの日本車であります。

ところが先週、妻から「ムーブの油圧警告灯が時々つくので心配」との連絡が入りました。そこで週末にディーラーに持ち込んで調べてもらいました。すると残念なお知らせです。

▼エンジンオイルが足りなくなった状態で走ったため、エンジンブロックとラジエター周りが熱で破損してしまった。このまま乗り続けると危険なので、即修理が必要。

▼エンジン、ターボチャージャー、ラジエター周りなど一式を交換することになる。エンジンほか機器だけでなら200千円程度だが、エンジンの積み下ろしと取り付けに工賃がかなりかかり、合計で300~400千円かかる見通し。

■定期点検を怠ったしっぺ返し

自動車マニアのWATANKOとしては、今回の状況は大失態でした。ムーブは毎年4月には1年点検に出しており、その際にエンジンオイル交換もしっかり行っていました。ところが今年の4月は仕事の忙しさにかまけて定期点検を怠っており、今回そのしっぺ返しをくらった格好となったわけです。

▼我が家のムーブはムーブカスタムRSというムーブのラインナップの中でターボ付きのモデルです。ターボは一般的にはノン・ターボ(自然吸気)と比べてオイルの消費が多いです。なおWATANKOはターボ車の所有がこのムーブが初めてでしたので、図書で読んで知っていたとはいえ認識が甘かったです。

▼我が家のムーブは春夏秋冬、24時間、アイドリングもクーリングも全くせずに、市内をチョイノリばかり繰り返す使い方でした。エンジンを労わることはなく、壊れない日本車のメリットを十分に活かして徹底的に使い込んできました。エンジンオイルの負担は少なくなかったかもしれません。

▼我が家のムーブは購入してから今年の4月で満10年が経過し、そろそろあちこちにガタがきてもおかしくない車齢となりました。ですから長く乗り続けるために整備点検には従前以上に注意を払うべきでした。(しかし上述のとおり今年4月の一年点検をつい省いてしまった。)

言い訳がましくなりますが、そもそもエンジンオイル交換の適正時期については諸説あり、国産メーカーと輸入車メーカーでも見解が異なります。WATANKOは車に特別のこだわりをもたない平均的なオーナーであれば、多くの国産メーカーがよく唱えているように5,000kmまたは半年毎の交換サイクルはちょっと煩雑すぎると思っていました。そんなわけで1年~2年の交換サイクルでも十分と捉えていたところへこの有様となりました。

しかしムーブの利用状況を振り返ってみるとエンジンへの負荷は決して軽くはなく、エンジンオイルの交換にもっと気を使うべきでした。

■修理か買い替えか

妻は仕事や子どもの送迎用にセカンドーは必須です。したがい修理または買い替えをするにしても家計に余計な出費を強いられる事態となったので、WATANKOはまず妻に謝りました。

さて今後ですが、修理と買い替え、どちらにするか。出費の大小からみれば400千円かかるとはいえ修理した方が安上がりですが、10年落ちを迎えたムーブの残価値と、今後の更ねる故障の可能性を考慮して、買い換えをすることになりました。

こうして10年間、60,000kmを過ごしてきた我が家のブームカスタムRSとは、突然のお別れをすることになりました。

車の買い替えは、通常であればルンルン気分を伴うのですが、今回ばかりは自分の意思ではなく強いられた買い替えなので気が重いです。

この駄ブログにおこしのオーナードライバーの皆さんにおかれましては、定期点検、とくにエンジンオイルの交換にはお気をつけください。長年トラブルが起きなかったゆえに身に着いた慢心と楽観を放置しておくと、予期せぬ手痛い出費を強いられることになりかねません。

2017年5月 6日 (土)

【補稿】コメントにお答えします-燃費でハイブリッドを選んではいけません

Pic_main_visual1

(フィットの本質的な魅力は動力源ではなく、そのパッケージなのですがね。)

前回の記事はアクセス数がとても大きく、そのためかいつもより多くのコメントが寄せられました。

代表的なコメントを2つ取り上げて、これにお答えします。

▼リセールを考慮していない

ハイブリッドのランニングコストで回収できないと批判、買い換えの時のリセールバリューには触れない

はい、リセールには意図的に触れていません。なぜならリセールを考慮しても、HVとガソリンの車両価格+燃料費の負担が逆転するとは考えにくく、それどころかさらに差が開くことも十分予見できるからです。

リセール、つまり売値。これが高いということはふたつの意味に分けられます。

(1)高い値段の車は、その分、高い下取り価格がつくという当たり前の事実

A車(HV)は車両価格が2,000千円、一方B(ガソリン)車は同1,500千円。5年後の下取り率を40%と置くと、A車は800千円、B車は600千円です。これを称して「A車の方が下取りが高い(=お得である)」とはたして言えるのでしょうか。A車オーナーは新車時点の車両価格がその分高く、B車オーナーよりも余計にお金を支払っているのですから、下取り価格も高くて当たり前ですよね。ここに得する要素はありません。

しかも5年間での資金収支はA車が2,000千円-800千円=1,200千円、一方B車は1,500千円-600千円=900千円と明らかにA車オーナーはB車オーナーよりも資金負担が大きいです。この分を燃費で取り返せますでしょうか。

(1)HVはガソリンよりも下取り率が高いという予測

次にガソリンよりもHVの方が下取り率が高い、つまり割高に買い取ってもらえるという予測をもって、HVの方が「リセールが高い」と主張される方がいるかもしれません。


(1)の例でいえば、A車の5年後の下取り率が40%ではなく、55%という高い率であれば、A車オーナーの資金負担はB車オーナーと同じになります。この場合、A車はB車よりも3割以上高い下取り率ですね。

そしてHVがガソリンよりも割安となるレベルまで「下取りが高い」と誇ることができるのは55%超のとても高い下取り率でもって取引されるケースとなるわけです。

さてここで巷に見られる下取り情報をひとつ紹介します。

参照記事
フィットを売る!

上記ではフィットの5年後の売値が示されています。一例をピックアップしてみましょう。

●ハイブリッドスマートセレクション
車両価格168万円
ディーラー下取り価格56万円
差引資金負担112万円
下取り率33.3%

●13Gスマートセレクション(ガソリン)
車両価格135万円
ディーラー下取り価格47万円
差引資金負担88万円
下取り率34.8%


下取り率を比較すると、HVはガソリンを大きく上回るどころか、逆に若干ながら劣後しています。なお他のグレードや買い取り業者の価格でみてもなべて同様の傾向です。

上記サイトの情報をすべて鵜呑みにするわけにもいきませんので、これ以上の言及はしませんが、これ以外のサイトを覗いてみても、WATANKOは「どのモデル、グレードであってもHVがガソリンよりも、ほぼ必ず下取り率が高い」という定説を自信を持って掲げられるまでには至っておりません。
(上述の(1)の意味でもってやはり「HVは下取り価格が高い」と喧伝されるケースはしばしばみかけますが。)

さてここからは余談です。

中古車業者が自社のサイト等で「HVが下取りが高い。たから車両価格が割高でもトータルではお得」と喧伝する背景は、少しでも高いモデルを中古車商品として取り扱いたい事情があります。

例えば仕入れた中古車に対して、仕入れに値に15%~20%といった一定率のマージンを乗せて再販する場合、高額な車の方が同じマージン率であれば、マージンの実額が大きくなります。それが高額車を扱う誘因となります。

それと中古車業者は商品の回転率を高めるために、ガソリンよりも、日常の燃費が良くて人気があるHVを取り扱いたいわけです。中古車市場にHVをたくさん流通させるためには、新車のHVが売れてくれないと困るわけです。

貴方は「中古車市場にHVを流通させる」という使命感をもって、HVを買うのでしょうか。

▼HVの方が性能に優れる


その計算の仕方は、負け組の考え方ですよ
HONDA FITのガソリン車Fグレードは、1.3Lの小型のエンジンです。変速はCVTです。
HONDA FITのハイブリッドFグレードは、1.5L+モーターです。変速はDCTです。
変速性能とロスの少なさでDCTのほうがCVTより有利ですし、Fパッケージでなら価格差以上にハイブリッドが有利です。
(以下、略)

同部屋同数の物件で、静穏が高くて光熱費が安い防音遮熱と同じだよ~?
売るときに、初期投資が高い良い物件の方が高く売れるのと一緒だし、使ってるときの快適さが段違い~
今回のフィッツFは、メインのLDKが16貼と12貼の違いまであるのと一緒
良い壁素材を使ってるから、中が広い分快適なんだわwww


ちょっと言葉の繋がりがよくわからないコメントですが、上記で言わんとしていることは「高額な商品は、良い仕様・装備で性能が優れている」というこれまた当たり前の事実を述べているにすぎません。

フィットはガソリンよりもHVの方が優れているという指摘があるならば、同様にフィットHVよりも、クラウンの方が性能としてはもっと優れています。そのような当たり前の事実を声高に述べる意図は何でしょうか。

「変速性能とロスの少なさでDCTのほうがCVTより有利」それはそうでしょう。それではフィットのような街中ユースが主体のモデルにおいて、CVTでは不都合があるのでしょうか。WATANKOもまたCVTを搭載するムーブを足グルマとして所有していますが、ことさら不便に感じてはおりません。

同様に車に対して一定以上のこだわりを持たない、経済性にすくなからず力点をおいて車を選ぶ多くの人が、はたしてDCTにどれだけ余分な対価を払う気になるでしょうか。
値頃感のあるガソリン+CVTを選んで、数十万円のお金を浮かして、その他の買い物やレジャー、貯蓄に廻したりと自由な使い方を志向する人は少なくないでしょう。

(本稿はもともとHVと費用の関係をとりあげたものなので、この辺りまでにしておきます。)

(まとめ)

「HVは低燃費なので節約になる。」

「HVは高くても、リセールで元がとれる。」

こういった巷のふわっとした説について前回、今回と検証してみました。その結果、費用面からみれば選ぶべきはHVではなく、コモディティなガソリンモデルという結論を確認するに至りました。

ただし前回同様申し上げておきますが、HVがもたらす付加価値を十分に認め、これに余分な対価を支払う人がいてもおかしくはありません。

大事なことは車のどこに対して自分はカネを払っているのかを理解することであります。

2017年5月 4日 (木)

燃費でハイブリッドを選んではいけません

Carlineup_vellfire_grade_31_pc1

(ベルファイアのHVは5,000千円超えですか!)

happy01 「クルマを買い換えたいのだけれど、燃費が良いから今度はハイブリッドにしようと思う。WATANKOならどのモデルを勧める?」

周囲には車好きで通っているWATANKOですので、時折友人から上記のような相談を受けることがあります。先日も居酒屋でしめ鯖をつつきながら、焼酎をあおっていると飲み相手の友人からやはり聞かれました。

その度にWATANKOが答える内容は以下のとおりです。

gawk 「君が燃費、すなわちコストを重視した車選びを希望するならば、ほしいモデルのガソリン仕様を買うのが良いよ。(あ、店員さん、焼酎おかわりね。サーモンのハラス焼きも。)」

そしてその次に、相手が検討にあげているモデルが載ったメーカーのHPをスマホで見せながら、電卓片手に説明します。

以下はホンダ・フィットの例。グレード名から同等装備にて揃えました。

●ハイブリッドモデル(以下、HV)
グレード:Fパッケージ(FF)
車両価格:1,796千円
燃費(JC08モード)33.6km/L

●ガソリンモデル(以下、ガソリン)
グレード:Fパッケージ(FF)
車両価格1,425千円
燃費(同上)24.6km/L

さて上記を見比べると、HVはガソリンよりも確かに低燃費ですが、一方で車両価格が割高になっています。大きなバッテリーをはじめとするHVの駆動系補機類、制御システムのハード・ソフトなどがコストアップの主因ですし、そこには開発費用の回収分も含まれているでしょう。

そこでHVのオーナーは車両価格の差額を、ガソリンとの燃費の差からくる消費燃料費の差額でもって回収してはじめてコストを重視した車選びを行った当初の目的を達成することができます。

実際に計算してみます。想定条件は以下。

*年間走行距離:8、000km
*実燃費:カタログに記載されるJC08モードの燃費の8割
*ガソリン単価:120円/L

まずフィットのHVとガソリンの車両価格差は371千円①

一方、HVの年間ガソリン代は36千円、ガソリンは同49千円(いずれも千円未満は四捨五入)、両車の差額は13千円②です。

②でもって①を回収しようとすれば、少なくとも29年、走行距離23万kmかかる計算です。しかもこの長期間のうちに、HV特有のバッテリー等のメンテ費用がかかることがあれば、さらにその分の回収もせねばならず、さらに年数は伸びます。

ここまで計算してみせて、WATANKOは友人に問います。

gawk 「率直な質問だけど、フィット1台を29年、23万km乗り続ける人がいったいどれくらいいるもんかね。今を起点にさかのぼればバブル期に買った車を現在でも載っているという長期保有ぶりだよ。現実的ではありませんよね。つまりHVを買った瞬間、車両代+燃料費の合計ではガソリンモデルに劣ることになるわけだ。」

なおこれが年間走行距離20,000kmのヘビーユーザーではどうでしょうか。今度は消費燃料費はHVで年間89千円、ガソリンでは122千円となり、その差額は33千円となります。これですと車両価格差分の回収までの期間は12年まで縮まりますが、一方で走行距離は24万キロにも及びます。これもまた現実的ではありません。

さらにそれではハイブリッド以外の付加価値も高い高額車ではどうでしょうか。トヨタ・ヴェルファイアで比較してみます。

●HV
グレード:ZR G EDITION
車両価格:5,501千円
燃費:18.4km/L

●ガソリン
グレード:ZA D EDITION
車両家格4,585千円
燃費:11.4km/L

車両価格差はなんと916千円①。一方でフィットと同様の計算方法で算出したガソリン代の差額は年間走行距離8,000kmケースで40千円②です。

②で①を回収するためには23年、18万kmかかります。やはりそれだけ長期間乗り続けることは現実には至難であり、その前に他があちこち痛んで修理費が嵩み、廃車に至ること確実でしょう。

なお①については、なんぼなんでもハイブリッドシステムだけで916千円の差額が丸々つくとは考えづらく、目を皿のようにしてカタログを眺めれば、その他の仕様・装備の違いがあるかもしれません。しかしたとえそれらを考慮して①が半額になったとしても回収に12年かかる計算です。

結論としては、HVは燃費(=コスト)面からみれば選ぶべき仕様ではありません。HVやEVの流行に対抗すべく、ガソリンモデルの燃費もまた近年向上してきました。とくにHVの燃費を向上させるためにはその構成動力であるガソリンエンジンの燃費を引き上げる必要があったわけです。それに伴ってガソリンモデルとの燃費差を縮めることになっているとはちょっと皮肉なものです。

confident 「ともかくも技術的に安定していて、そして安く作ることができ、維持コストもこなれている、現在究極の内燃機関であるガソリンモデルを選択することが、コスト面からみて間違いない選択だよ。」


(あとがきにかえて)

もちろんながらHVには、以下のようなメリットがあります。

1)1回の給油で走行できる距離が長いので、給油する回数が減るという利便性あり。

2)EV走行モードの特徴(出足のトルクが大きい、静粛性が高まる等)を体感できる。

3)燃料消費が少ないことで環境に貢献できている、高度なエレクトロニクス技術の車に載っている等からくる満足感を得られる。

上記のようなメリットに魅力を感じてHVがほしいという人がいてもおかしくはありません。それもまた自動車好きの一つのパターンでありましょう。

HVの購入をお考えの紳士淑女の皆様におかれましては、ご自身がHVを購入しようとする動機、目的は何なのか、今一度確かめてから実行にうつすことが間違いのない車選びであり、より良いお金の使い方と言えるでしょう。

2017年3月24日 (金)

ホンダよ、至高のチャンピオンドライバーにこれ以上、駄馬を与えないでほしい

今週末からF1の2017年シーズンが開幕します。プレシーズンテストからみえる今年の勢力図は昨年同様メルセデス、フェラーリ、レッドブルの3強。中でもフェラーリが好調のようです。昨年は何かとへそをまげてやる気をなくしていたセバスチャンも今年はやる気満々になってくれるでしょうか。

そして日本のF1ファンにとって気になるのはマクラーレン・ホンダの動向ですが、残念ながら芳しくありません。原因はホンダのPU(パワーユニット)にあるようです。

マクラーレン・ホンダのエース・ドライバーはハミルトン、ベッテルと並ぶトップ・オブ・トップドライバーのフェルナンド・アロンソ。

ホンダははF1に4度目の参戦をして今年で3年目になりますが、過去2年同様低迷が続いています。PUのパワーや信頼性の不足などが改善できていません。

アロンソはドライバーとしては文句なしでありますから、ホンダは早くPUの競争力を高めて、アロンソを勝てるマシンで走らせてほしいものです。

思い起こせばホンダは前回3度目のF1参戦期(2000年~2008年)の間にも同様に、当時トップ・オフ・トップドライバーのひとりであったジャック・ビルヌーブを起用したものの、彼に勝てるマシンを与えることができずに、何シーズンもの時間を浪費させ、ビルヌーブのF1ドライバー・キャリアを台無しにさせてしまった過去があります。

またビルヌーブが去った後、エースドライバーとなったジェンソン・バトンに対しても、ホンダは大半のシーズンにおいて競争力があるマシンを与えることができず、さバトンの大開花はホンダ撤退後のブラウンGPでのチャンピオン獲得まで待たされることとなりました。

2000年代前半はミハエル・シューマッハのフェラーリが圧倒的に強いシーズンが続いたという不運もありますが、チーム体制の変更が多発し、マネジメントが安定していなかったことやマシンの開発が進まなかったホンダ自身に責は無しと言えないでしょう。

今のアロンソをみていると、ビルヌーブやバトンの二の舞とならないかとても心配になります。いや、もはや半分そうなっているといっても過言ではありません。マクラーレン・ホンダに移籍してこれまで2年間辛抱してきたアロンソですが、今シーズンもまた我慢の年となりそうです。

F1ドライバーが自己の実力のピークを発揮できるのは長くても10年程度です。その限られた期間の中で、どれだけ勝てるマシンに乗れるかがチャンピオン争いに食い込める回数を決めることになります。

アロンソが2度目のチャンピオンに輝いた2006年から10年間も無冠が続きました。最後にチャンピオン争いに加わったのは2012年。それ以降もう4シーズもチャンピオン争いからは蚊帳の外です。彼は現在35歳。もう残された時間は多くはありません。

我々F1ファンは、至高のドライバー達のレベルの高いレース展開やチャンピオン争いを望んでいます。WATANKOは、ことさらアロンソのファンではありませんが、速さと強さが高次元でバランスした彼のドライビングはとても魅力的であります。彼のようなトップ・オブ・トップのチャンピオン・ドライバーにいつまでたっても駄馬しか与えられないホンダには、早急な改善を促したいものです。

マクラーレン・ホンダで優勝するフェルナンド・アロンソ。そんな姿をみることができたら最高にエキサイティングになるでしょう。それが鈴鹿ならまさに言うことなしです。


2017年2月25日 (土)

かつて若者だったオヤジ向けにメーカーが着々とすすめるスポーティーカーの復活

Toyotasupra2018spyshot20161128eyeca

(出展:motorauthority


日本のスポーティーカーについて、自動車メーカー各社がこぞって多様なモデルを発売し、それがブームとなって盛り上がったのは1980年代の半ばから1990年代の半ばです。

動力性能、高速安定性、そして旋回性能は海外メーカーに遜色ないレベルまであがり、デザインもまた洗練され、それでいて価格帯も幅広いので選択肢が豊富というわけです。

この時代、スポーティーカーとのカーライフを送った若者は今よりも遥かに多かったでしょう。

しかしバブル経済の崩壊後の自動車市場の冷え込みの影響は大きく、特に実用面で不便なスポーティーカーはどんどんモデルを減らしていきました。若者の興味・関心の多様化や経済的事情、メーカーとしても販売が減る中で排ガス規制や安全規制への対応が難しくなるなど、スポーティーカーにとって、これでもかというくらいに逆風が吹き続けました。

若者の側も家族ができたなどにより、ミニバンをはじめとするユーティリティに優れた車への乗り換えがすすみ、スポーティーカーからどんどん離れていく有様です。

こうして21世紀に入るとスポーティーカーはニューモデルはおろか、現行モデルの生産終了が続き、まるで死滅したかのようでした。

■徐々にすすむスポーティーカーの復活

ところが21世紀も10年を過ぎてくると、春先の野山でつくしが生えてくるように徐々に新しいスポーティーカーが出始めてきました。ホンダCR-Zやトヨタ86/スバルBRZ、それから数年経ち、ダイハツNEWコペン、マツダNDロードスター/フィアット124スパイダー、ホンダS660やNSXと続きます。

そして今般トヨタ・スープラもまた復活にむけて着々と準備が進んでいます。

参照記事
レスポンス
トヨタ スープラに関するニュースまとめ一覧

NEWスープラはBMWと共同開発され、BMW Z5と兄弟車になるとのこと。共同開発はトヨタにとって、BMWのビークルダイナミズムを備えたシャシーを共有できること、2社によって販売台数を稼ぐことができて開発費の負担を減らすことが可能となることなど性能面、コスト面でメリットがあります。またブランド面でもとてもプラスになるでしょう。

スープラの他にも日産ではフェアレディZのフルモデルチェンジ、マツダはロータリーエンジン搭載モデルの開発を進めています。さらにホンダはNSXとS660の間を埋めるためのミドルクラスのモデルを企画中と車雑誌では喧伝されています。

■ターゲットは子育てのピークをすぎたオヤジ

しかしなぜ今頃になってスポーティーカーの復活ラッシュの兆しがみえてきたのでしょうか。メーカーのブランドイメージ向上や若者に対するアピールがあるのかもしれませんが、もっと実利的な面があります。

それはかつて若者であり、今や立派なオヤジとなった潜在顧客層に対して一定の販売台数を見込んでいるからです。

冒頭にあげた1980年代の半ばから1990年代の半ばの時代から20年を過ぎようとしている昨今。若い頃にスポーティーカーを買って乗りまわしてブイブイ言わせていた今のオヤジ連は、子育てが終わり、ユーティリティ中心の車選びというくびきから解き放たれます。

そうなるとオヤジ連は復活したスポーティーカーに関心を寄せるはずというのが自動車メーカーのマーケティングであります。

かくいうWATANKOもまた昔、若い時にNAロードスターに乗っていましたが、家族が出来るとスポーティーカーを手放して20年以上が経ち、それから再びNDロードスターに回帰してきました。

嗚呼、なんとも典型的な事例でありませんか。

WATANKOのような事例が全国のあちらこちらでヒタヒタを進んでいるのでしょうか。だとしたらメーカーもこの機を逃ずにスポーティーカーの復活にいよいよ力を入れてくることでしょう。あと2~3年もすれば再びスポーティーカーの百花繚乱の時代がやってくるかもしれません。

新しいスポーティーカーの登場と販売増はそのまま中古車市場にも影響してきます。まもなく86/BRZやNDロードスター等のたくさんの中古車が、お求めやすい価格帯となって幅広いユーザーに買われていく展開も予想されます。

(あとがきにかえて)

BMWとの兄弟車となって復活するトヨタ・スープラ。

リーマンショックの頃にこんな時代の到来を果たして誰が予見できたでしょうか。

自動車の魅力を十分に知りつくしている人々がいる限り、スポーティーカーは何度廃れてもまた復活してくることでしょう。

2017年2月23日 (木)

マイカーにはSUV・クロスオーバーをいかが

Bad_design_top_cont1_img_1612ts1612

(マツダHPより)

マイカーとして選ばれるボディ形式には変遷があります。長らくは伝統的な3ボックスのセダンがマイカーの中心でありましたが、それが1990年代に入って一部でワゴンや4WDが流行ります。そして大中小のミニバンが隆盛し、昨今ではSUV・クロスオーバーが脚光を浴びるといったところです。

参照記事
もっとお金の話がしたい
妄想クルマ選び。新型CX-5とBMW X1を乗り比べたらマツダが好きになった話。

相互リンクいただいているモッティーさんの(妄想ですが)SUV選びの記事です。

モッティーさんの車好きな様子がよくわかる記事ですが、ここで語られているのはやはりSUV。20年前の車好きな個人のブログならBMWとマツダの比較でも、その対象はクーペモデルであったことでしょう。(そんな昔にはブログなんてありませんが。)

■SUV・クロスオーバーの利点

さて個人の選好はともかくとして、SUV・クロスオーバーの利点を客観的に挙げてみると次のとおりです。

1.着座位置が高いので視点が高くなる
ボディの四隅が把握しやすく、とりまわしが良いです。ただし一部のモノフォルムなモデルはわかりにくかもしれません。

2.積載量が大きい
特にセダンなどとくらべて嵩があるものが積みやすくなります。リアのハッチゲートが大きく開口するので、積み下ろしも楽でしょう。

3.デザインの自由度が高い
全高が高いので、その分デザインの自由度が高まります。最近ではトヨタのC-HRが好例です。

4.乗り降りしやすい
車高が高く、ドアも大きく開口するので体をかがめることなく、乗り込みしやすいです。これは軽のハイトワゴンでも同様です。

6.地上最低高が高い
セダンに比べて地上最低高が高いので、路面の状態、車止めの形状などが気になりません。

■ネガはどんどん減っている

商品というものは一旦流行り出すと、同種商品との競合に勝つために、どんどん品質や機能が向上していきます。デザインもまた洗練されていきます。

SUV・クロスオーバーもまた重心が高いことによる操縦安定性の劣後、車重が重いことによる運動性の低下やエンジンの非力さ、騒音・振動が大きいといったネガがどんどん改良されてきています。

具体的にはVSCの導入による操縦安定性の向上、ターボやディーゼルエンジンの採用、ボディ剛性の向上とNVHの軽減などがどんどん進んできました。その結果、洗練された乗り味に仕上がっていることでしょう。

■まとめ

WATANKOはながらくヘビーデューティーな4WDを源流とするSUV・クロスオーバーに対して否定的でした。

しかしながら最近、ますますSUV・クロスオーバーの魅力が高まる中、とても注目しています。その注目度は現在載っているE90の次のマイカー候補としてあげているくらいです。

只今現在であれば、マツダのCX-5が総合的にみて大変魅力的でありますが、さらに「数年先にはサイズや性能、デザインなどにおいてもっと素敵なモデルがでてくることを期待しています。

関連記事
「スポーティーカー」のいま・むかし

(あとがきにかえて)

妻ミサト「何を言っているのよ。世の中はとっくにSUV・クロスオーバーよ。あなた、周回遅れよ。」

WATANKKO「!!!(やっぱりそうか)」

2017年2月 8日 (水)

当ブログ自動車記事まとめ2017

J50

WATANKOは自動車好きです。そのため自動車のことをあれこれ30年近く考えてきました。そんなWATANKOが考える良い自動車の条件、カーライフから得た経験則、そして家計に絡む自動車費用についてのまとめ記事を紹介します。

★良い車の条件

良い車の条件は「タイヤがボディのなるべく四隅にあること」(2013/1/16)

車両重量が重い車は、今やほとんど買うに値しません(2013/2/27)

重心高は譲れない(2013/3/12)

ひとことで言ってしまえば、市販車において良い車の条件はレーシングカーのそれと一致します。上記にあげた内容は車の運動性能、安全性、経済性等様々な面からみて欠かせないポイントばかりです。


★カーライフ経験則な記事

軽トラで運転テクニックをみがく(2011/8/15)

自動車の色選び-経験則と一部主観(2011/11/1)

正しい洗車道(2013/7/30)

オーナードライバーの禁則ファッション(2013/4/9)

運転して面白い車に乗ろう(2014/8/23)

WATANKOなりに経験則からドラテク、ボディカラー、洗車、ファッション等についての意見を綴っています。


★自動車の保有にかかわる記事

家計とライフスタイルからみたマイカー保有の是非にかかわるまとめ(2015/3/22)

当ブログのメインである投資にかかわる部分として、家計に影響を与える自動車コストの捉え方についての記事です。実は上記もまたまとめ記事であり、その中に更に詳細な記事紹介を載せてあります。


自動車については、WATANKO自身、色々な思い入れがあり記事ネタ自体はたくさん浮かぶのですが、中にはマニアックなネタも多いです。(例えば以前、自動車の樹脂バンパーについて記事を書いたことがありますが、マニアックなのでボツにしたこともあります。)

あまりひとりよがりな記事を書くわけにもいかず、皆さんに適度に関心をもって読んでもらえそうなネタを取り上げるよう心掛けています。


より以前の記事一覧

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

応援クリックいただけるとありがたく

参考ブログ&サイト

にほんブログ村

  • 記事紹介