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2017年1月 3日 (火)

ダイヤモンドZAI 2017年2月号増刊に紹介されました

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ダイヤモンド・ZAIというメジャーなマネー月刊誌が発行する2月号増刊「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ザイZAIが作った今年こそ!お金持ちに入門」にて、個人投資WATANKOの紹介記事が掲載されました。


実は本記事は、昨年の同誌7月号に掲載された記事の再掲であります。

関連記事
ダイヤモンドZAI 2016年7月号に紹介されました(2016/5/21)

再掲にあたっては前回掲載時からのアップデートの有無・内容を編集部より問われました。よって最新のポートフォリオと積み立て商品情報を連絡して、今回掲載用に修正してもらいました。

さて本誌ですが誌面は個別株投資、FX、不動産投資のメジャーなテーマ以外にも投信やNISAはじめ住宅ローン、老後の家計、確定拠出年金と多様な内容をコンパクトにおさめています。

資産形成のための投資初心者であれば、本誌を切り口として関心があるテーマについて、さらに深掘りされていくとよいかと思います。

それにつけてもWATANKOと並んで紹介されている個人投資家の方々をみると、元本に対して個別株投資で数倍から数十倍、不動産投資では数百倍と増やしたケースが紹介されており、その成績に圧倒されます。

ただしこれらの成果を達成した成功者の裏には、同様な投資手法を用いてやはり失敗に終わった人々もたくさんいることを忘れてはなりません。

本誌を読んで個別株や不動産に興味を持たれた方におかれましては、「投資が自己責任」の鉄則のもと、ご自身がとることができるリスクの範囲内で慎重にチャレンジされることを強くお勧めします。

2016年11月23日 (水)

BIG tomorrow 12月号増刊にて紹介されました

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(あなた、また載っているじゃない!?・・・と言われてみたい。)

お金持ちを目指すためのあらゆる手法を、いつもエネルギッシュに紹介しているマネー雑誌「BIG tomorrow」の12月号増刊にWATANKOの紹介記事が掲載されました。

いや正確には同誌の本年3月号にてWATANKOが紹介された記事の再掲載であります。

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BIG tomorrow 2016年3月号にて紹介されました

もっと正確にいえば本年3月号の紹介記事の再掲載は同年5月号増刊に続いて、2回目となります。

2度の再掲載にあたっては初掲載から掲載内容には変更なく、WATANKOの40歳スタートと遅咲き個人投資家としてのキャリアとインデックス投資について語っています。

なお今回の12月号増刊のテーマを「積み立て投資」であり、WATANKOの他にも個人投資家が何人か紹介されています。

中でも駄ブログに相互リンクいただいている方々としては次のとおりです。

ほったらかし投資のまにまにのとよぴ~さん
心豊かにシンプルライフのクロスパールさん
いつか子どもに伝えたいお金の話の虫とり小僧さん
インデックス投資日記@川崎のkenzさん

(以上、掲載ページ順)

上記の並みいる著名ブロガーに混じって、駄ブロガーWATANKOの記事が再掲載されたことは恐縮であります。(BIG tomorrowを定期立ち読み購読しようかな...)

さて、この手のマネー雑誌は、じつに様々な内容が詰まったごった煮シチューな構成になっていることが多いです。時には相反する、または整合しえない2つの記事・特集が1つの雑誌に併載されることも珍しくありません。これは様々なニーズを拾い上げて幅広い購読客にアピールするためなので、商業雑誌であればよくある傾向です。

それでも今回の増刊号では上述のとおりテーマとして「積み立て投資」を掲げているので、掲載された各記事の間ではなんとなく整合がとれている印象をもちました。

雑誌のボリュームも約100ぺージと手頃であり、サラリーマンであれば通勤時間帯に読むのに丁度良いでしょう。投資を始めようと考えている紳士・淑女におかれましては、このような気軽に読めるマネー雑誌を足掛かりとして、さらなる投資の知識・見識にふれていくステップがとてもスマートであります。

2016年5月21日 (土)

ダイヤモンドZAI 2016年7月号に紹介されました

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ダイヤモンド・ザイというマネー雑誌があります。マネー雑誌の中では華やかで目立つ方ではないでしょうか。そこでは他のマネー雑誌と同様に、個人投資家が紹介されることがあります。

しかしながらWATANKOのようなリーマンショックからアベノミクスの間、積み立て投資を続けてきたくらいしか取り柄のない万年素人個人投資家には縁遠い雑誌でした。

そんなWATANKOでしたが、ブログを閲覧いただいたダイヤモンド・ザイから先日、取材申し込みがあり、これを受けてきました。美人編集者と女性ライターを前にして、スーツ姿+ソフトモヒカンのアラフィフおやじが、とうとうと語るその様は、同じカフェに居合わせたお客にどう映ったことか。

さてその取材内容が本日発売の2016年7月号にて紹介されました。

具体的には別冊の特集「億万長者224人の思考術&儲け方」にて、個人投資家の事例20名のうちの1人として載っております。

記事については「投信なら手間をかけずとも分散投資ができるのが魅力」、「積立はSBI証券で買える各タイプの最低コストの投信」といったインデックス投資家であれば、お馴染みの考え方や方法を綴った内容に過ぎませんが、こうして雑誌にのるとなんだか偉そうな成功者に見えてしまいます。

ただの市井の個人投資家にすぎないのにね。

さてこの特集で紹介された他の19名の個人投資家達はその多くが数億円規模、中には10億円を超える方もいます。大半が日本株と不動産でアグレッシブに集中投資を行い、稼いだ方々です。そのような方々の中にあって、投信で稼いだ個人投資家として取り上げられたのはWATANKOだけでした。

WATANKOの紹介記事はその投資手法や運用成果においては20名の中では地味さNo.1でしょう。真夏の庭先で花火をするとき、派手なドラゴン花火がある一方で、ひっそり地味な線香花火のような存在かもしれません。

しかしながら個人投資家は一人一人異なる就業、家計、家庭の事情その他のもとで投資を行っています。

各人がそれぞれ異なる環境下において、自分にマッチした投資方法を選ぶことが、投資を継続させるための基本姿勢です。

そのような中にあってインデックス投信の積み立て投資は大変地味ではありますが、なるだけ多くの人に受け入れられやすい投資方法としては20名の事例の中でNo.1ではないでしょうか。

(補足)

記事内で紹介されているWATANKOの資産内訳ですが、実際のものとは異なります。
2016年4月末のポートフォリオは以下のとおりです。

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記事で紹介された資産内訳は、株式クラスを中心に4~5つのアセットクラスに適度に分散投資しているイメージとして捉えてください。

(でも「myINDEX」で試算すると、雑誌に掲載された内訳の方がシャープレシオは高いので、こちらに変えようかな...)

2016年2月27日 (土)

48歳のオサーンが「29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた」を読んでみた

相互リンクいただいているブログ「独身一人暮らし女だからこれからどうやって生き抜いていくか考えるブログ」の著者であるITTINさんが本を執筆されました。

29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた

これを48歳のオサーンであるWATANKOが読んでみました。

WATANKOはここのところずっと休みなしで働いており、書店が開いている時間帯に退社できずにいましたが、本日土曜日(ただし休日出勤)になってようやく買うことができました。仕事を終えて帰宅途中の電車内で、可愛らしい絵柄の本書をカバーもつけずに、両手で高く持ち上げ堂々と開いて読むという男気溢れるスタイルでもって一気読みさせていただきました。

本書の内容をひとことで言えば「何事にも自己責任。自分を律することがうまい等身大の20代女性の貯蓄&投資ライフスタイル紹介」です。

前半では自分にとってのお金の解釈に始まり、貯金、支出、物欲をコントロールする心理と実践を綴った内容です。後半ではそんな堅実な著者が投資生活にゆっくりと慎重にギアチェンジしていく内容となっています。またノーミスな家計というわけでもなく嗜好品にも浪費する様子もふれており親近感も持てます。

特に外部の「若い頃にはお金を使っていろいろな経験を積むべきだ。貯金はそういった行動に対する機会損失だ」という意見に対して、著者は自分なりのバランスがとれた解釈を綴っています。

若い世代の方々にとっては株式投資、不動産投資、はたまたFXを解説した書籍を読む前に、まずこちらを読まれんことをお勧めします。トマス・J・スタンリーや本多静六の著書もお勧めですが、現代の若い女性の等身大のお金の貯め方ストーリーが語られている、今までありそうでなかった一冊かもしれません。

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WATANKOは若い時、「若いときにお金を使いまくっていろいろ経験しないのは機会損失だ」とまでは思ってはいませんでした。それよりはむしろ若い時に貯金と家計管理をしっかりと身につける機会を損失した後悔の方を現在では強く感じています。

著者は若くてまだ人的資本がたっぷりある上に、既に2000万円もの貯蓄を達成しています。おそらくこのまま順調にいけば10年後には5000万円くらいまで貯蓄できそうな予感が漂ってきます。

若いときに貯金と家計管理の身につける機会を損失したまま、20年後の慣れの果ての一人のオサーンが現在のWATANKOでありますが、せめてITTINさんを今からでも見習っていきたいものです。

(あとがき)

WATANKO「ちょっと気が早い話だけどさ、こんな堅実でしっかりした女性が、うちの長男の嫁さんにきてくれないもんかね。」

WATANKO妻「子どもたちへのいっぱしの貯金と家計管理の教育は親の責任でしょ。」

WATANKO「はは~ん、息子によくできた嫁がくると姑としては、」

ボカッ、バキッ、グゴッ、ガガガッー。

『著者怪我によりしばらくブログ休載いたします』

2016年1月24日 (日)

BIG tomorrow 2016年3月号にて紹介されました

【1月22日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

68,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

24,850千円

■損益率

36.5%

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月刊誌のBIG tomorrowのエディターの方から先日取材をうけ、その内容をもとに明日発売の3月号にて当ブログの運営者WATANKOの紹介記事が掲載されております。

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WATANKO自身のプロファイル(メチャ恥ずかしい)に加えて、インデックス投資についておすすめ商品も含めてごく簡単に紹介しております。

ただし誌面が限られておりますので、不動産投資には触れておりませんし、記事特集のモチーフが「夢を実現した投資家」という感じなので、ちょっとバラ色な印象も否めません。

それでも記事を拝見された読者の方々の中で、インデックス投資に興味を持ってくれた方がいたとしたらちょっと嬉しいです。

それとほんの少しブログのPRもしています。

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このBIG tomorrowという雑誌、WATANKOの記憶を辿れば確か1970年代後半、WATANKOが小学生だったころから発刊されています。なぜ覚えているかといえば、当時、友達のF君の家に遊びに行った際にそこでBIG tomorrowをみかけてパラパラ読みした思い出があるからです。

雑誌の中味は文字ばかり、内容は今で言えば自己啓発ものが多かったようです。それゆえに当時小学生のWATANKOには難解でした。しばらく読んだ後は飽きてしまい、その後WATANKOはF君とはもっぱら「機動戦士ガンダム」という新番組の話題で盛り上がっていました...。

そのBIG tomorrowですが、あれから30年以降経った現在でも発刊されており、同誌から取材を受けるとはちょっとした驚きと感慨をうけるWATANKOであります。

WATANKOの紹介記事が掲載されている2016年3月号(明日発売)をみると全132P中、半分の66Pがマネー系の特集記事です。証券投資や不動産投資はもちろんのこと、他にも色々な副業を紹介する記事が満載です。さらにそこには個人のインタビュー記事も多く載せられており、リアリティもふんだんにあるというか、生々しいというか、WATANKOは数十年ぶりにBIG tomorrowを読んで、今時の個人の収入UPへの関心の大きさを垣間見ました。

たいていの商業誌は発行部数を伸ばすために、その時代のトレンドを常に追いかけています。かつてサラリーマンだけをやっていれば、家業を継いでさえいれば経済的にはある程度満足できた牧歌的時代はとうに過ぎ去り、収入UPに遮二無二になる市井の人達が増えたのか。

BIG tomorrowの誌面をみて、WATANKOはそのような印象を一層強めるのでした。

2015年11月30日 (月)

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」-長期投資に資する一冊

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(ひたすらつみたて)

ひたすらつみたて投資の効能を唱える星野泰平氏の新著が発売されました。本著は前著 半値になっても儲かる「つみたて投資」を補強する内容であり、つみたて投資の最重要な点と心配事について、丁寧に解説されています。

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」



目次ならびに概要は以下のとおりです。

●プロローグ
●第1章 つみたて投資は「最後」が重要
●第2章 つみたて投資の序盤は重要ではない
●第3章 つみたて投資の疑似体験
●第4章 どっちが増える?つみたてクイズ
●第5章 つみたて投資の鉄則
●第6章 日本人は税金への意識が低すぎる
●第7章 つみたて投資の終盤の考え方
●おわりに つみたて投資は老後の資産を増やす武器になる

●プロローグ、第1章
「商品の価格と投資の成績は異なる。両者の差は購入口数(量)を考慮する/しないの差」
「たくさんの口数(量)を買い込んだ結果、終盤に価格が上がればしっかりとリターンが出る。(=「価格×量」という掛け算の力で増やす方法)」


商品の価格が下落しても、その価格でたくさんの口数を買い込み、平均購入単価がそこそこ引き下がったところで、価格の上昇が発生するば購入者が想像するよりも早く、そして大きく利益があがってくることを紹介しています。

●第2章
「序盤は購入口数の累計が少ないのでそれほど差が出ない。投資のスタート時期にナーバスになる必要はない。むしろ早く始めて投資の成績を大きく伸ばすべき。つみたて投資は「時間」に投資する。」

投資の期間を長くとればとるほど、まさに序盤における価格の影響は軽微になっていく。むしろ重要なのは長期に渡り投資をすること。

●第3章、第4章
バブル崩壊後の日本株式の値動きを題材として、つみたて投資の効果を表したり、理解を深めるためにクイズ形式をそろえたりしています。

●第5章、第6章
つみたて投資が利益がでる大前提としての世界経済の成長についてその蓋然性があることを唱えています。また税金負担は手取りリターンを押し下げるため、もっと日本人は確定拠出年金の活用など節税に関心をもつべきとも説いています。

●第7章
第1章へのアンチテーゼ(終盤に価格が下がった場合、どうする?)についての対処(=積み立て投資をためらう原因の排除)について触れています。

本著はいわゆるインデックス投資の実践手法のひとつとしてのドルコスト平均法について、その効果をわかりやすく解説した書籍ともいえます。しかし本書では「インデックス投資」「ドルコスト平均法」といったキーワードは一切出てきません。これらのキーワードに触れることで話を逸らせる、拡散させることは微塵もさせず雑味を混ぜることなく、ひたすら価格×数量の組み合わせでもって投資を長期間継続することの効果について説いています。

たったひとつの大前提である世界経済の拡大と価値の増大、それが証券の価格に反映されることさえ信じることができるのならば、そして個人が予定している投資の終盤において価格下落に見舞われた際に冷静な対処さえすれば、大抵の場合は報われることを訴えています。

そのようなこと唱えられても、これからの世界経済は混迷と低迷の中にあり、価格の右肩あがりは期待できない、下落ひとすじを信じてやまないという方がいるならばひたすら信用売りの「つみたて」を絶えず続けてそこからリターンを得てみてください。

インデックス投資にまつわる個々の具体的な手法や商品選択に関しては、個人投資家の間ではいろいろな賛否が飛び交うことがあります。

そのような時に個人投資家としてのWATANKOが個々の手法や選択に対する判断の軸としてもっていることは、それが長期投資に資することであるかどうかであります。

それから言えば星野秦平氏がひたすら訴えるつみたて投資もまた長期投資を続けることについて有益な考え方であり、これを支持します。

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思えば人生もいろいろな「つみたて」の集合かもしれません。知識・経験、友人・知人等交流関係、物欲の充足、10年間より現在、現在よりも10年後の方がよりたくさんの「つみたて」の成果を享受できると良いものですね。

(あとがきにかえて)

WATANKO妻「あなたの書斎に書類と本が、週末には雑用が山のようにつみたてされているわよ。」

WATANKO「なにお~、妻のタンスにも同じような衣類がたくさんつみたてされているじゃあないか!」

WATANKO妻「ぐぬぬ」

攻守逆転(たまには)

2015年10月30日 (金)

きっかけは「お金は銀行に預けるな」だった

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(フムフム、インデックス投資ね。)


先日、本棚を整理すると奥からひょいと1冊の本を見つけました。

勝間和代氏の著書「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」

7年前(2008年)の冬、WATANKOは自身の史上最大・最悪の不動産投資を経て、しばらく不動産賃貸業から遠ざかりたい気持ちで一杯でした。

実際には家業なのでそうもいきませんが、不動産賃貸業を今後も続けていくと、またトラブルが発生してまとまったお金が必要になるかもしれません。ゴールドマンサックスやマッキンゼーに勤めているわけではない並みのサラリーマンであるWATANKOの給与所得では、日々の生活費と子どもの教育費で精一杯であり、不動産賃貸業でまとまったお金が必要になった際に、同業の収入だけでこれをカバーできるものが不安もありました。

もうひとつここは手元の余裕資金を増やしておく必要があります。そこで金融商品による投資に目が向きました。しかしながら本屋にいけば個別株選びやFXの書籍ばかり。

平日は長距離通勤+週末は不動産賃貸業のWATANKOには銘柄の分析や相場を頻繁にチェックする時間も手間もとれません。それにそんなにバカ儲けは必要ありません。年間3~5%の利回りでOKです。ハイリスクはハイリターンと言われているから、ローリターンで結構です。そのかわりローリスクな投資方法はないものか。

そんな折に、勤務先の最寄駅ビルの書店でみつけたのが冒頭の本書でした。

本書は金融リテラリーが当時ほぼゼロのWATANKO向けにピッタリなイントロとして、金融リテラシーの意味と必要性から始まり、各金融商品の解説、リスク資産への投資の実践方法についてと内容が進みます。

そこで紹介されていたのが予算とゴールを決めて、証券口座を開設し、伝統4資産を対象にインデックス投資するというものでした。リスクを抑えつつ、時間をかけて手堅くリターンを積み上げる。これがWATANKOが探し求めていた投資方法だと当時感じ入り、早速実践に移したわけです。

本書に書かれていた内容は一から十まで正しく、永続的に役に立つかどうかはわかりません。当時人気を博していた勝間氏が執筆する本書にはキャッチーな側面をもつところがあったところも否めません。また本書はインデックス投資からの更なるステップアップとしてアクティブ投資やFXを紹介していましたが、これらについてはリスクの取り過ぎと判断して避けています。

しかしながら当時40歳のWATANKOは、本書をきっかけとしてリスク資産を用いた投資の世界の窓を遅まきながら開けて、そこにある様々なインテリジェンスに触れることができました。手元にある本書にはあちらこちらに蛍光ペンでマーキングしたり、ページの耳を折った箇所がいくつもあります。当時よほど熱心に読んだ様子が伝わるようです。

本書を読んだ後、2008年3月にインデックス投資を開始して以降も1~2年かけて内藤忍、竹川美奈子、カン・チュンド、山崎元、中野晴啓、北村慶、橘玲、本多静六、田村正之ら各氏の著書、宝島やAERAのマネー特集別冊などを読み漁りました。

またインデックス投資のブログも累計で3ケタ近く拝見しました。そこで紹介されているバートン・マルキール著の「ウォール街のランダム・ウォーカー」はじめ洋書も読みました。

(この駄ブログではこれまで読了した本の紹介はめったにしませんでしたが、上記の著書を読んでいないと著名ブログ、難易度の高いブログの記事内容についていけない側面もありや...。)

こうして触れることができた投資のインテリジェンスの世界。そのきっかけになったのが本書「お金は銀行に預けるな」でした。

先日、毎月分配型投信を保有していることが発覚した妻にもこの書籍を読んでもらい、感想を聞いてみたいものです。妻から質問が出てくればしめたものです。妻がインデックス投資にどれだけ興味を持つか。うまくいけば保有するユーロ債券オープンをインデックス投信に買い換えさせられるかもしれません。。←いやいや、WATANKOが手掛けている投資手法について、妻の理解と賛同が得られればそれでもう十分であります。


(あとがきにかえて)

WATANKO、そしてこの駄ブログのもう一つのアイコンである自動車に関しては、以下の書籍(当時は1988年版)との出会いがすべての始まりでした。

2015年8月 9日 (日)

息子の夏の課題図書、インベスタ-Z

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(今年の夏は、何読もう?)


先日、WATANKOの息子(次男11歳)が、夕方のTVのニュース番組で子どもの夏休みの自由研究をとりあげた特集を見たそうです。するとそこでは個別株の取引を通して投資を学ぶという活動が紹介されていました。

そしてそこでは子ども達が投資についての理解を促進するために“インベスターZ”が紹介されていました。

インベスターZとは、大学進学を題材にして話題となった“ドラゴン桜”を代表作とする三田紀房氏が、週刊モーニングに2013年から連載する漫画です。


中高一貫の有名校の成績優秀な生徒が密かに集って、学校の保有資産を運用するというお話であり、子どもの読者層と投資とのいろいろな接点を面白おかしく持たせた内容です。
それゆえにちょっと荒唐無稽な面もありますが、そこは漫画の良いところ。

ここでとりあげられているのは個別株の取引であり、それもかなりアクティブなノリです。そのため一見、インデックス投資家には無縁なように思えますが、漫画に実在/フィクションを問わず登場する投資の賢者たちが語る投資の本質、経済・取引の本質はあらゆる投資家にとって参考になるでしょう。

夏休みに入って、わりと暇を持て余している息子は、ニュース番組で紹介されていたインベスターZに関心を持ったようです。

すると妻は「インベスターZならたしかお父さんが持っているわよ。借りて読んでみたらどうかしら。面白くなかったら、漫画なのだから途中で読み辞めても構わないわよ。」とアドバイス。

早速、WATANKOは息子からリクエストされて現在刊行されている第1巻~第9巻を貸し出しました。

息子の年代ですと学校の社会科の授業では、日本から世界にかけての経済、社会や地理について学び始めたところです。そのような知識段階の息子が一足飛びに投資についてインベスターZに書かれていることを理解するにはハードルがちょっと高そうです。

しかしながら息子が漫画を読み進めていくうちに、その内容について関心を持ち、わからないところを聞いてくるようになれば十分しめたものです。投資行動をトリガーにして、そこから資本主義、株式会社に始まり、経済社会の仕組みに遡って、いろいろなことを教えてあげることができて、息子が関心を高めてくれたとしたら親としては望外であります。

こうしてインベスターZは、息子の今年の夏の課題図書(ただし漫画)に加わりました、はたしてどこまで関心をもって読み続けることができるか。夏の終わりに彼に率直な感想を聞いてみたいものです。

(あとがきにかえて)

それにしても昔から言われていることですが、「マンガはじめての〇〇〇〇」という本がよく出回っているように、難しい題材であっても漫画にすることでとっつきやすくなるという教養習得のひとつのアプローチをまのあたりにして、やっぱり漫画でインテリジェンスをみがくというのは侮れないと思いました。

そこで山崎元氏ならびに竹川美奈子氏の監修のもとに著名なインデックス投資ブロガーの原作と絵でもって、「マンガはじめてインデックス投資」が出版される日を楽しみにしております。

原作と絵をそれぞれ担当するインデックス投資ブロガーが誰であるか。この駄ブログに来訪される聡明なる個人投資家の方々であれば、WATANKOが言わずともおわかりかと存じます。(笑)

2015年6月17日 (水)

あらゆる個人投資家、そしてブロガーにもおすすめの新刊-「全面改訂 ほったらかし投資術」

【6月15日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

66,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

39,880千円

■損益率

60.4%

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(この本は一体...)

書籍を読んで時折、「この本は一体誰に読ませたいのだろうか。」と思うことがあります。誰も関心を持ってもらわなくても構わない。著者がただ好きなことを書き連ねておきたいから本を書くというのは少なくとも商業出版であれば歓迎されることはなく、たいていの書籍は読み手を想定したマーケティングが下敷きにあって執筆、出版されるものだと信じています。

さてインデックス個人投資家ブロガーの間で話題沸騰の山崎元氏・水瀬ケンイチ氏共著の「ほったらかし投資術」の改訂版が発刊されました。


WATANKOもまた拝読させていただいたところ、本書はその読み手となる個人投資家を強く意識した執筆がなされ、「全面改訂」をうたうにふさわしいほとんど隅から隅までUP DATEされた内容でありました。以下に前書でもみられた特徴+今回改訂にて目立った特徴についてふれてみます。

1.専門家+著名ブロガーのハイブリッドという形態

冒頭説明のとおり、本書は経済評論家の山崎元氏と著名なインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチ氏の共著です。山崎氏がこれまで各媒体で書かれてきたブレない主張と、書き手と読み手の双方の立場の架け橋的な位置付けから読み手目線を忘れない水瀬ケンイチ氏の記述が、前書以上によくかみ合ってインデックス投資についての知的関心を十分満たす内容になっています。またその語り口は前書にも増してフレンドリーになったという印象があります。

さらに本書を通して伝えられているモチーフは「だいたいあっているから、いいじゃない。」であり、これもまた肩の力がぬけており、かえって読み手からの信頼を得やすい結果へとつながっているのではないでしょうか。

2.結論+その理由、大まかから詳細へ、章立てもStep By Step

本書は小説でなく実用書であるがゆえに読み手にしっかりと伝えるべき内容は伝えようという気配りが随所にみられます。まず語るべきことの大まかな流れと結論、そしてその事由・背景もまた大まかから詳細へと段階を踏んで解説されています。大事なことは繰り返し記述され、枝葉的な内容への言及はほどほどになっています。

章立てをみると、先ず第一章では初心向けにほったらかし投資術のひととおり解説(最低限ならここで読み終えてもOKかもしません。)、その後第二章、さらに第四章では、インデックス投資にもっと関心を持たれた方向けの個別テーマの解説と明確にStepを踏んだ構成になっています。

3.時流に合わせた追記が嬉しい

ここが前書から年月を経た改訂として注目すべきところですが、最近の投資環境の動向にあわせてかつ個人投資家ブロガーの間で話題になっているテーマについてふんだんにとりあげられています。

■無リスク資産の考え方(商品別解説付き)
■外国債券の不要論(最新事情を添えて)
■生活防衛資金(アセット・ロケーションも含めて)
■ネット証券の推奨(ずばり3社)
■積み立て投資と一括投資の比較など
■リレー投資(最近は意義も薄れる?)
■インデックス投資の短所(WATANKOは長所の裏返しなので全く気にしていませんが)
■DCとNISAの具体的活用法(アセット選定まで言及)
など等

特に最後のDCとNISAの具体的活用については、WATANKOも同意できる部分が多く、また本書の中で一番新鮮味がある内容で、参考になりました。

4.インデックス個人投資家がニヤリとする内容

ここまで書くかと思わせたのがインデックス投資についてこれを実践する個人投資家(含むブロガー)や、インデックス投資を否定する個人投資家を思い浮かべながらとりあげたと思われるテーマです。具体的には、

●生債券をアセットアロケーションに含めていることへの批判についての反論
●インデックス派VSアクティブ派「神学論争」でのふるまい方
●バイ&ホールドの理念に沿いながら相場下落時の狼狽売りや相場上昇時の売却を防止する心理的テクニック

そして極め付けなのがアクティブ運用がインデックス運用に劣後する事由について、色々な切り口からふんだんに説明がなされています。さながらボクシングでいえば15ラウンドメッタ打ちといったところでしょうか。

どれも水瀬ケンイチ氏のブログを閲覧されているインデックス投資家にとっては思わずニヤリとする内容ではないでしょうか。

(まとめ)インデックス投資の2015年実用書

本書は山崎元氏の理路整然としたブレない主張と、水瀬ケンイチ氏のブログ(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)のコンテンツをギュギュっと濃縮して、わかりやすく解説し、かつ時流にも対応しているインデックス投資の2015年実用書です。

これから投資を始める初心者個人投資家だけでなく、これまで投資を行ってきた個人投資家、そしてブロガー向けにも有用なメッセージがたくさん盛り込まれていますので、是非とも一読をお勧め致します。


2015年5月27日 (水)

日経マネー7月号-目を引いたのは「1億円の儲け方」よりも「サラリーマンの退職お金マニュアル」だった

【5月26日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

66,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

40,828千円

■損益率

61.9%

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(貴方はいくらあったら早期退職に踏み切りますか)

月刊誌というやつは数年間、読み続けていると、毎年季節柄ごとに取り上げる特集がほぼ決まっていることが多いです。例えばWATANKOがこれまでダンプカー2~3台分ほど読んできた自動車雑誌の場合は、年初には新車オールガイド特集、8月はスポーツカーの特集という傾向でありました。

WATANKOは資産運用を始めてから以降、自動車雑誌だけでなくマネー雑誌もしばしば購読しています。しかしながらインデックス投資しかやっていないWATANKOにとっては例えばダイヤモンドZAIは関心を持って読めるページがほとんどなく、比較的読むところがあるのは日経マネーでしょうか。

さてその日経マネーもまた季節柄特集として「1億円の儲け方」と称して個人投資家のアンケート調査+億万長者の個別取材を取り上げています。


しかしながらここで紹介されている億万長者の大半のケースは、日本の個別株式を中心としたある程度の集中投資の成果によるものでありました。ここ数年の相場好況であれば、銘柄の選択が多少ヘナクソであっても儲けることが可能であったでしょうし、なによりインデックス投資を行うWATANKOにとって集中投資とはなんとも縁遠い話でありました。

さて今月の日経マネーはこの「1億円の儲け方」よりもWATANKOにとって目を引いた特集は「サラリーマンの退職お金マニュアル」でありました。副題として「50代早期退職を考える」とあり、47歳のWATANKOにはあまりにドンピシャなテーマです。

内容は健康寿命からみて65歳からのセカンドライフ期間の短さを指摘し、早期退職を念頭においた退職戦略について取り上げています。具体的には早期退職者の実例紹介や退職時期の損得勘定について触れています。前者では早期退職を実現させた方々の悠々自適な暮らしを紹介するという甘い話、後者では早期退職によって生じる年金の目減りという苦い現実であります。

特に後者を読むと年金の減収だけでなく健康保険料の支払い負担が退職後も継続発生するので、十二分な資金計画が成り立たないうちには早期退職などおぼつかないことが感じとれます。

WATANKOは半ば幸運も手伝って大台の金融資産を得ていますが、この先少なくとも30年間の夫婦の暮らしと不動産投資リスクに対する引当金としては現在の金額では甚だ足りません。たとえば55歳までのあと8年の間に現在の家計収支が継続すればあと50百万円くらいは貯蓄上乗せが可能であろうと試算できます。しかしそこまで到達したとしても、やはりその先の将来、何が起こるかわかりません。または何かが起こるのが人生だと考えておくべきでしょう。

(あとがきにかえて)

うーん、早期リタイアは実現させたいけれど、一方でドジを踏むわけにもいかず、なかなか難しいものですね。

・・・それと早期リタイアをためらう心理として、一方で50代のサラリーマンにとってのメリットをすすんで捨てることに対するためらいというものもあります。これについては次回取り上げたいと思います。

次回記事 「おいしい50代をみすみすドブに捨てるサラリーマンはどれだけいるのだろうか」


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