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2018年1月16日 (火)

【懇親会御礼】「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」 #foy2017

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(懇親会、大盛り上がり!)

さて昨年同様、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」表彰式のあとには、近くのお店を借り切って懇親会が開催されました。

WATANKOは昨年同様、実行委員長のテリーさん、実行委員のすばいくさん、スタッフの虫とり小僧さん、samansaさんと一緒に懇親会の運営をお手伝いさせていただきました。

今回の懇親会の参加者はおよそ80名規模。そこに「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」運営委員長のrennyさんはじめ運営メンバーや運用会社やメディアの方々も加わり、会場は満員御礼、熱気ムンムン状態でした。

WATANKOは、お手伝いをひととおり終えた後、なるべく一人でも多くの方とご挨拶しようと思い、会場内を歩きまわりました。そのおかげでこれまた昨年同様、たくさん持ってきた自分のブログ名刺が、懇親会の最後の方になるとやはりまた無くなってしまいました。

なお今回お会いした方々の中には、これまで以上に若い男女の方々が多かった印象です。若い皆さんを見ていると、こんな若いうちからローコストな商品が充実して、税制優遇の各種制度が揃っている環境下で長期投資ができるなんて羨ましいです。

表彰式&懇親会があった週末はイベントの前後で休日出勤するほどの忙しさでありましたが、それも合間をぬって大井町までやってきた甲斐は十分ありました。

懇親会からの帰路、このような個人投資をテーマとした交流の場に、いつの日か妻ミサトや子ども達も連れてきてみたいなあと思い、冬の夜空を眺める週末でありました。


2018年1月14日 (日)

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」の投票結果と感想 #foy2017

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(トップ5のファンドの運用会社の方々です。)

個人投資家ブロガーにとって毎年恒例のイベント「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」。WATANKOは土日の休日出勤の合間をぬって今年も発表会&懇親会に参加してきました。

今回の会場は大井町駅前にあるきゅりあんです。

ちなみにWATANKOにとって大井町といえば会社の親しい上司と以前、何度か焼肉を食べに来たことがある街でです。また遅くまで飲んでしまい終電を逃して漫画喫茶で夜を明かしたこともありました。

まずは昨年のトップ10のおさらいであります。

【第1位】<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
【第2位】たわらノーロード先進国株式
【第3位】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
【第4位】iFree8資産バランス
【第5位】セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド
【第6位】ひふみ投信
【第7位】ひふみプラス
【第8位】世界経済インデックスファンド
【第9位】<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
【第10位】セゾン資産形成の達人ファンド

第1位の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは3連覇達成でした。

さて今年の結果は如何様であったか。

ちょうど1年前の記事では今年のアワードについて、WATANKOはこう予想していました。

ニッセイは従来のマーケティング(信託報酬の競争でとことん勝負)を続けていれば、他の競合ファンドに対して優位を保ち、来年4連覇をとる確率は高いでしょう。

今年の投票結果は、はたしてニッセイのV4なるか。

おっと、その前に今年の表彰式イベントの紹介です。

といっても相互リンクいただいているお馴染みインデックス投資イベント報道局長のすぱいくさんのこの記事をもって紹介とさせていただきます。

妻ミサト「あなた、手抜きばかりしていると、この駄ブログのアクセス数がまた沈下するわよ。」

WATANAKO「大丈夫。大丈夫。それでは『1億円を貯めてみよう!chapter2』 の記事リンクへGO!」

参照記事

1億円を貯めてみよう!chapter2
投信ブロガーが選ぶ!Funds of the Year 2017速報 【第1部 iDeCo/NISA アンケート結果発表】 #foy2017

投信ブロガーが選ぶ!Funds of the Year 2017速報 【第2部 みんなの【声】を聞いてみよう!個人投資家が注目ファンドに寄せる熱いコメント 一挙紹介】 #foy2017


投信ブロガーが選ぶ!Funds of the Year 2017速報 【第3部 結果発表】 #foy2017


■投信ブロガーが選ぶ!Funds of the Year 2017の受賞結果

さてリンク先から戻ってまいりまして、あらためて今年の受賞結果をあげますと次のとおりです。名称の後の( )は昨年からの順位変動です。

なおWATANKOの率直な(好き勝手な)感想も添えております。あしからず。

【第10位】iFree S&P500インデックス(初登場)

S&P500連動インデックス投信の潜在ニーズが大きかったことがうかがい知れる新ファンドです。信託報酬0.225%(税抜、以降同じ)はなかなかに低コストです。信託報酬を引き下げるための課題はS&P500インデックスに対するロイヤリティーコストでしょうか。

【第9位】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)(▼6)

今回1位となった楽天・全世界株式インデックス・ファンドに従来からのVT支持票がだいぶ流れた格好でしょうか。バンガードからみればどちらであっても買ってくれればOKでしょうが。

【第8位】たわらノーロード先進国株式(▼6)

VTと同じくこちらも前年比大幅ダウン。でもマザーファンドの純資産の大きさや実質コストの安さなどからいぶし銀の魅力ありか。それでも信託報酬を引き下げないと、来年はトップ10脱落は必至です。

【第7位】eMAXIS Slim新興国株式インデックス(初登場)

eMAXIS Slim先進国株式とならんで信託報酬の引き下げが衝撃的であったファンド。ただし引き下げのタイミングが11月半ばでしたので、得票への影響は限定であったか。来年の得票に期待大です。

【第6位】ひふみ投信(変わらず)

日本株式のアクティブ投信の中で、唯一気を吐くこのファンド。純資産額は120,000百万円超ですか。すごいですね。なおWATANKOはアクティブ投信に関心ゼロなので、これ以上の感想はありません。


【第5位】eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)(初登場)

低コストで広く分散でき、リバランスいらずのバランスファンドの中で頭ひとつ抜き出た感あり。バランスファンド1強時代が始まるか。三菱UFJ国際投信としても個別アセットの購入分をまとめていただけるので旨味多し。

【第4位】野村つみたて外国株投信(初登場)

信託報酬0.19%で日本除く世界全体の株式に投資できる良品。ただしmade by野村というのがちょっと心配。このアワード的には来年もトップ10入りするか微妙ですが、スペックは十分魅力的であるし、野村が本気で売り出せば純資産は相当伸びそうであります。

【第3位】楽天・全米株式インデックス・ファンド(初登場)

このファンドが来年以降も続けてトップ10にランクするようでしたら、米国株式人気の定着を象徴することになるでしょう。なおVTIを保有するWATANKOとしては気になるファンドですが、マージン0.12%が高すぎて現時点では食指が動かず。

【第2位】<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(▼1)

V4ならず。それでもeMAXIS Slimが追従してくるとわかっていても先行して信託報酬を引き下げる姿勢は健在。やるべきことはやった。今年は話題賞的な意味で1位を譲った格好か。

なおニッセイの受賞挨拶が、愚直さと悔しさとネバーギブアップが滲み出て来ており人間味にあふれていてとても良かったです。

【第1位】楽天・全世界株式インデックス・ファンド(初登場)

鮮やかに初登場で第1位。楽天としては新ファンドシリーズのこの上ない好スタートが切れました。しかし2位との得票差はたしか多くはありません。マージン0.12%を引き下げないと、来年の1位は危ういと言っておきましょう。

なお11位から20位にランクインしたファンドも昨年迄ならトップ10にランクしていたものばかりであり、いずれも買ったとしてもトップ10のファンドに対して致命的に劣後するものではないことを付記しておきます。


■まとめ-2018年にむけて

トップ10入りしたファンドの顔ぶれが大きく変わった2017年でしたが、来年はどうなるでしょうか。

新登場のファンドが翌年にはパッタリ得票しなくなるという事例も過去あります。その一方でまたまた新ファンドが出てきてランキングを席巻するかもしれません。

WATANKOが勝手に予想するとなれば、2018年はeMAXIS Slimシリーズの得票に大いに期待します。先進国株式、新興国株式ともに圧倒的な低コストを武器にどこまで順位が伸びるか。さらには8資産バランスも引き続き人気を得るか。

一方の楽天・バンガード・ファンドもまた、今回の結果にあぐらをかかずに個人投資家に対して引き続き商品価値を高めてもらいたいものです。

最後にニッセイアセットマネジメント。既存ファンドの信託報酬を継続的に引き下げている貴社が一番偉いことが個人投資家の多くはわかっているはず。これからもその期待に応え続けてもらえることを予想して、今回の感想の締めとさせていただきます。

2017年12月16日 (土)

バンガードのブロガー限定交流会に参加-その言やよし、今後の動きに期待

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(資料いろいろ)

ブログの相互リンクをいただしている著名ブロガーの水瀬ケンイチさんからのお誘いをうけて、先日バンガード・インベストメンツ・ジャパンが主催するブロガー限定交流会に参加しました。

プログラムはバンガードの紹介ならびに同社とブロガーとの間の質疑応答です。当日はWATANKO含めて17名のブロガーの皆さんが集まり、1時間半に渡って会が進められました。

■配布資料

交流会は先ずバンガードの会社紹介ビデオの上映に始まり、続いて塚本投資戦略部長によるプレゼンテーションが行われました。

当日は冒頭の写真にあるとおり資料が色々と配られましたが、どれもわかり易い内容です。ただ複数の資料間で重複する内容が多いです。またWATANKOはバンガードの資料を以前に読んだことがあるので内容は概ね既知のものばかりでありました。その意味では最近のニュースや動向についてもっと触れられた資料であったならば良かったというのが率直な感想であります。

ちなみにですが、皆さんの勤務先が確定拠出年金(DC)を導入する場合、担当する金融機関がDCについての解説資料を配布したりします。あれはインデックス投資の紹介資料としての性格も有していることが多いです。同様にこのバンガードの資料もまたインデックス投資の紹介資料として使える側面もあります。

なお資料に関して詳しい解説を載せた著名ブログ記事を紹介致します。

参照記事

たぱぞうの米国株投資
バンガードの中の人が選ぶ、ベストなETFはこれだった。

■質疑応答

プレゼンテーションの後に、1時間程度を使って質疑応答が行われました。十数名のブロガーの皆さんから合計30件近くの質問が塚本氏と小林セールス・クライアントサービス本部長に対して矢のように浴びせられました。

バンガードからは質疑の内容についてはブログ掲載を控えてほしいとの依頼でしたので、詳しい紹介は省きますが、様々な内容に及ぶものでありました。WATANKOは皆さんの質問についてはどれも答えにくいものばかりだなと感じつつも、痛いところばかりをつくブロガーの皆さんの質問に思わずニヤリでありました。参加したWATANKOにとってはとても参考になり有意義なセッションでした。

WATANKOもまた「ブログには書かないし、ブラックロックのETFを買わずに待っているから・・・」と操をたてつつ質問しました。がしかしバンガードのガードは固かったであります。


■楽天・バンガード・ファンドの商品展開

配布資料を拝見すると、バンガードが楽天投信投資顧問と組んで設立した楽天・バンガード・ファンドの商品展開は、楽天証券における海外ETF保有残高ランキングのトップ3に位置するVT、VWO、VTIを選んで国内公募投信として仕立てていたことがわかります。

今後さらに商品が追加設定されるかどうかは、先ずこの高い人気を持つ3つの海外ETFを投資対象とした3つの投信の売れ行き次第でありましょう。換言すれば最も人気が高いETFを投信化して売れなければ、それらよりも人気が低いETFを投信化しても勝算は見込めません。

また楽天証券で3つのETFの次くらいに人気があるVYMは、高配当株式を対象としているため投信が分配をなるべく出さない方針であるならば性格がマッチしません。BND等債券ETFはトータルリターンを考慮すると国内投信化に伴うマージン0.12%(税抜)の負担が重いです。WATANKOが次の商品を考える立場ならばこんなところが悩ましいです。

楽天・バンガード・ファンドの今後の商品展開に要注目であります。

投資家との信頼関係を重んじるバンガード

質疑応答を通じて、バンガードは自社の商品展開においては投資家の利益に沿うことを重要視する姿勢を繰り返し唱えていました。

多くの投資家が望む商品をコストを抑えて発売し、それが投資家に長期的に支持され続けることでさらにコストメリットが生み出され、それが投資家に還元される。その循環を通してバンガートと投資家の間の信頼関係が強固になっていく。

流行に安易にのった新商品の設定や他国市場への上場についてはコスト面から十分に精査されるとのこと。そして入念に、慎重に検討を重ねた結果、一度やるときめたらじっくりと腰をすえて取り組む姿勢。

バンガード、その言やよし、であります。

その言葉に違わない行動をこれから実現してくれるのか。WATANKOにとって今回の交流会を通してバンガードへの期待度がいやがおうにも高まる日となりました。

2017年11月 6日 (月)

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に投票しました #foy2017

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(今年も来たよ、この季節)


投信ブロガーによる投票イベント、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」の投票が始まりました。

公式サイトは以下であります。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017


WATANKOは昨日投票を済ませました。運営事務局の指示に従い、なりすまし投票を防止するために本記事にて投票完了を告知致します。

■WATANKOが過去選んだファンド

WATANKOは今年で8回目の投票となります。

過去の投票履歴は次のとおりです。初めて投票した2010年こそ複数のファンドに分散して投票していますが、翌2011年以降は1本に絞って5点を投じています。(名称は当時)

2010年 以下の投信に各1点ずつ割り振り
・CMAM外国株式インデックスe
・ニッセイ日経225インデックスファンド
・eMAXIS新興国株式インデックス
・STAM新興国債券インデックスオープン、
・セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド

2011年 ニッセイ日経225インデックスファンド
2012年 年金積立 インデックスファンド海外新興国株式
2013年 ニッセイ日経225インデックスファンド
2014年 ニッセイ日経225インデックスファンド
2015年 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
2016年 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

振り返ってみれば、ほとんど毎年、ニッセイの商品を選んでいますが、これは全く意図しているわけではありません。

毎年この季節になって、自分の胸に手をあてて「流行り廃りではなく、総合的にみて、今一番信頼できる、評価しているファンドは何か。」と考えて、確たる理由とともに頭に浮かんだファンドがたまたまニッセイのファンドであった年が多かったにすぎません。

なおこの他にWATANKOのマイルールとして、自分が実際に購入・保有しているファンドの中から選ぶこととしています。自分が身銭を切って買っていることが、そのファンドに対する最大の評価であり、他人にも勧められると考えているからです。

■WATANKOが今年選んだファンド

前述のルールに照らして選び、5点を投じたファンドは今年はこれになりました。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
信託報酬0.34%(税抜)

WATANKOにとっては、ニッセイ日経225インデックスファンドや、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドのバリューが決して衰えたわけではありません。

しかしながら、長らく期待されたMSCIエマージング・マーケット・インデックス連動のインデックス投信の信託報酬を大きく引き下げたこの商品のインパクトは大きかったです。

関連記事

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス登場-eMAXISは再び新興国株式アセットで輝けるだろうか(
(2017/7/15)

さてこのeMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、今年のアワードでどこまで食い込んでくるでしょうか。TOP10入りするかどうか要注目であります。

なお、このアワードは投票期間が今月30日までなので、投信ブロガーの中でまだ投票されていない方は、どうぞお忘れなく!


関連記事

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017 >"なんちゃって"予想一番乗り #foy2017(2017/10/21)

2017年11月 1日 (水)

三菱UFJ国際投信による投資家ミーティングに参加してきました

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昨日、三菱UFJ国際投信(以下、三菱)が開催する投資家ミーティングに参加してきました。

プログラムは次のとおりです。

1.プレゼンテーション

「ストレスフリーな投資のすすめ」 
三菱UFJ国際投信(株)取締役 代田秀雄氏

2.パネルディスカッション

・司会進行役
竹川美奈子氏(LIFE MAP,LLC代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト)

・パネラー
島田知保氏(「投資信託事情」発行人・編集長)、
renny氏(投信ブロガー、ブログ『rennyの備忘録』発行人)、
代田秀雄氏(三菱国際UFJ投信)

3.意見交換

■プレゼンテーション「ストレスフリーな投資のすすめ」

プレゼンは初心者抜けに投資に踏み出すための処方箋を説くといった内容です。一貫したキーワードは「ストレスフリー」です。

『どれを買って良いかわからない。いつ買って良いかわからない。間違った選択をしたのではないかということがストレスになる。・・・という悩みから解放されること(ストレスフリー)が、長く投資を続ける原動力となる。』

というトーンで積み立て投資、市場平均を狙う投資、分散する投資のら意義についてわかりやすい解説が盛り込まれました。

後半はeMAXISの各シリーズの解説です。最適化バランスやマイマネージャーなどeMAXISのバリエーションがそれぞれ紹介されました。なおSlimシリーズに関しては「信託報酬最安値をいつも達成する。これも高い買い物をしなくてすむといつストレスフリー」とも謳われました。

なお配布されたプレゼン資料はシンプルでわかりやすい見やすい内容に仕上がっており、家族や知人にインデックス投資を紹介するといったシーンにピッタリのアイテムにもなります。

■パネルディスカッション

続いて、竹川氏の司会進行のもとに島田氏、renny氏、代田氏によるパネルディスカッションです。

島田氏はリターンが一番良いアセットクラスは年ごとに変わっていくことから分散投資の有効性についてふれていました。「分散投資はすごく儲ける投資ではなくて、むしろ当てない投資」とも。

renny氏は自身が2003年からコツコツ積み上げ続けてきた投資の元本と評価額の推移を示して、長期積み立て投資の意義について説明されていました。

印象的だった言葉は「投資の成功体験とは評価益ではなく、元本を積み上げ続けてきたこと。」

上述の通り、このセッションもまた投資初心向けに長期・分散・積み立て投資の意義を説くといった内容でした。

■意見交換

Q1)Slimシリーズ設定とは別に、従来のeMAXISの信託報酬を引き下げることは検討しなかったのか。
A1)同業他社のインデックス投信はネット販売がメインであるのに対して、従来のeMAXISは地方銀行をはじめとする全国で60社を超える販売先がある。各社が対面販売を行うためには紙の配布資料が必要でありコストがかかる。また信託報酬引き下げ競争に即応しようとして運用会社だけが信託報酬を引き下げても他社の水準に伍していくには難しいだろう。
今回ネットを中心に購入する人向にSlimを用意するとともに、一緒にコストを引き下げてくれる販売先だけを加えててSlimを始めた。

Q2)株式中心で時価総額方式で組まれた商品を出して欲しい。
A2)社内で議論したことあり。今回のミーティングではそのような意見をたくさんいただき、社内で取り上げていきたい。

Q3)他社で気になるところはどこか。
A3)各社とも動きが激しい。例えばニッセイだけを見ていればよいというわけにもいかない。

Q4)eMAXIS Slim 先進国株式の資金流入に比べて、従来のeMAXIS 先進国株式は最近の資金流出が大きいが、どう分析しているか。
A4)流出の原因は利益確定の売りだろう。相場感で動いている投資家もいる。一方でバランス型の商品は着実に伸びてきている。

Q5)ポートフォリオについてアドバイスあれば。
A5)長期間保有することを固く決めている場合は、株式メインの方がトータルで上昇が期待できるので、そちらを勧める。バランスファンドは損失を抑えたい人向き。

Q6)NISAの期限を鑑みると保有商品の売り時はいつが適当か。
A6)資金が必要になったら売れば良い。制度を活用して税金を払わなくて済む手を考えるより、儲かったのだから、潔く税金くらい払うという考え方もある。

Q7)つみたてNISAを採用すると、従来NISAのロールオーバーが使えなくなる。つみたてNISAに切り替えるべきか、
A7)年間投資額が400千円以内にとどまり、対象商品でよいのならつみたてNISAだろう。もっと多額の投資がしたい、広範な商品から選びたいとなれば従来NISAだろう。


(あとがきにかえて)

ミーティングの後に催された懇親会では、WATANKOは代田氏をはじめ三菱のスタッフの方々にご挨拶の上、記事には書いていない色々なお話をうかがうことができました。

惜しむらくは事前の宣伝が不十分であったためか、参加した個人投資家がやや少なかったことです。

三菱の方々によれば、今後もミーティングを続けて行きたいとのこと。三菱の皆さんからはブロガーであるか否かにかかわらず個人投資家の意見を聞きたいという意欲をWATANKOは感じとりました。

皆さんも次回は是非参加されてみてはいかがでしょうか。

2017年10月29日 (日)

サムライズジャパンプロジェクトで資産運用の出口戦略とFPについて話を聞いてきました

金融機関に属さない独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の岩城みずほ氏が主催する勉強会、「サムライズジャパンプロジェクト」(以下、サムライズ)に先日参加してきました。WATANKOは相互リンクいただいている安房さんのブログ記事でこの勉強会を知り、今回初めて応募しました。

参照サイト
 
第30回サムライズ勉強会 サムライズ30回記念「人生100年時代の個人の資産形成と出口戦略」

この勉強会は30回記念ということで今回はレストランを会場にして、およそ60名の参加者が集まり、食事をとりながらの3時間のトークセッションが開催されました。

今回のテーマは次のふたつです。

1.人生100年時代を踏まえたお金の「出口戦略」について

2.ファイナンシャル・アドバイザーのフィデューシャリー・デューティー

特にWATANKOは上記の1.について興味があり今回応募しました。

当日は岩城みずほ氏の司会進行のもとに、3名の登壇者による話を聞くことができました。(以下、当日紹介順)

●I-O ウェルス・アドバイザーズ株式会社 代表取締役社長 岡本和久氏
●金融庁総務企画局政策課総合政策室金融税制調整官 今井利友氏
●経済評論家の山崎元氏

上記のうち、WATANKOにとって岡本和久氏は今回初めてお目にかかる方です。

■参加者の概要

今回は『人生100年時代を踏まえたお金の「出口戦略」について』というテーマゆえに、当日の参加者にはシニアが多いのかと想像していましたが、実際には幅広い年齢層の方が参加されていました。

また参加者の3分の1強が女性であり、女性の間でも年齢層は幅広かったです。サムライズの主催者の岩城みずほさんが女性ということで参加者にも女性が比較的多く含まれていたのかもしれません。

さらには60名の参加者の中にはFPが多く含まれていたのだろうと推察します。

おっと中には日本経済新聞社の田村正之氏の姿もお見かけしました。

■登壇者のお話

(1)岡本和久氏の「教育」

投資教育家とも称されている岡本氏からは、ステージごと人生観に投資を絡めた訓話的内容のお話をうかがいました。投資教育についてはアメリカの事例を紹介されていました。

配布された新聞記事には同氏のこれまで経歴が取り上げられており、投資教育のパイオニアとして活躍されてきたことがよくわかります。

(2)今井利友氏の「税制」

金融庁に所属される今井氏からは、DCの税制優遇について強調されたお話を聞けました。DCは課税繰延制度が適用され、拠出時は所得控除、運用時は特別法人税あるも現在凍結、払出時は退職控除と、各ステージにおいても実質的には非課税となっているという主旨です。

自分の老後資産は自分で作り上げてください、そのため税金面では最大限優遇していますというメッセージ。従来からある仕組みですが、改めて紹介されました。

(3)山崎元氏の「公式」

今回のテーマであった「出口戦略」について、リタイア時点での保有資産額をもとにして年間取崩可能額を試算する公式を披露されるほか、配布資料には国に対する提言など興味深い内容が書かれていました。

■独立系FPは食っていけるのか

それと今回のもうひとつのテーマである、「ファイナンシャル・アドバイザーのフィデューシャリー・デューティー」については、具体的な話題として「独立系のFPは食っていけるのか」が取り上げられました。

その背景として、世のFPの中には、相談者に対してFPがタイアップする保険等の金融商品を斡旋する人がいるそうです。相談者が商品購入を契約すれば、FPに手数料が入る仕組みです。

ここは山崎氏の名言を紹介しましょう。

「金融商品を売っている人からは、買ってはいけない。」

販売とコンサルティングの双方を提供する売り手の場合、利益相反が起きる。資産の増やし方についてコンサルティングを受けたいならば、それに対する正当な対価を相談者はFPに払うべきということです。

相談者にとって本当に必要な商品なのかどうかとは別に、商品を売りつけるといいう商法が横行する現状に異を唱える岩城氏ら独立系FPは、あくまで資産運用のやり方自体をコンサルティングすることで収益をあげていくこと是としています。

そのようなスタイルの独立系FPが果たして食っていけるのかが論点でありました。

なおFPのこの話題については、この駄ブログで後日また取り上げてみる予定です。


■感想

この他にQ&Aでは、「親が毎月分配型投信を買っているが、どうしたらやめさせられるか。」「ビットコインについてどう考えるか」など身近な話題、流行の話題が取り上げられましたが、最後にWATANKOの全般的な感想を述べておきます。

(1)資産運用の出口戦略というテーマについては、実際のところ各登壇者がもともと持っているトークネタから関連のありそうなものを披露したというくらいの趣きでした。

この集まりが有料講演会ではなく勉強会というスタイルをとっている以上、このあたりが限界であり、仕方がありませんでしたが、WATANKOとしては個人の資産形成に関するこのような集団の活動があることを知っただけでも十分な収穫でした。

(2)参加者同士の交流がもっとあるとよかったです。とくにこの勉強会にはFPの方が多く参加していると思われましたので、一人でも多くのFPと接して、皆さんのFPとしての見識や行動価値観をうかがってみたかったです。

(3)この手のイベントに参加して常々思うのですが、イベントで話された内容は実はイベント参加者以外の人達にこそ広く聴いてもらいたいというジレンマがあります。

参加者は健全な投資に関する意識・リテラシーを備えた方々あるいはそのポテンシャルを十分にお持ちの方々ばかりです。(だからイベントにやってきた。)よって参加者以外の市井のお金に真面目に悩む人達、さらにはお金を貯めて増やすことをおざなりにしている人達に今回イベントのような内容をいかに伝えていくか。

こうなるとマスメディアの役割がいかに重要であるかをひしひしと感じます。民間の媒体はどうしても営利が伴いますので、例えばNHK教育チャンネルで幼児教育だけでなく、資産形成の教育番組も企画・放送してもらうなどがあると良いです。

それと一方で、今回のイベントに参加して、岩城氏や登壇者の方々の考えに賛同されるFPの方々におかれましては、日々のコンサルティングを通して、市井の人々に対して啓蒙を続けるという現場の草の根運動も大事です。

投資をやったことが無い人が、第1歩を踏み出すことは難しい。そこでその第1歩を健全なかたちで踏み出せるようになるために、FP含め業界は何ができるのか。

彼らの見識と行動力について大いに期待しております。

(あとがきにかえて)

参加者向けに登壇者の著作が数種類、合計十数冊がプレゼントされました。ジャンケンの結果、WATANKOは山崎元氏と岩城みずほ氏の共著をゲットしました。

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初心者向けのわかりやすい内容でしたので、妻へのお土産にしたことはいうまでありません。

WATANKO「『美ST』と『日経ヘルス』だけじゃなくて、これも読んでください。」

妻ミサト「その前に、貴方の本棚から借りて読み終わった本を返しておくわ。」

WATANKO「んんん、何でしょうか?」

妻ミサト「『ウォール街のランダム・ウォーカー』よ。」

WATANKO「!!!」

【追記】

冒頭紹介した安房さんのブログにて今回イベントの内容詳細が紹介されております。

参考記事

海舟の中で資産設計を ver2.0  サムライズ「人生100年時代の個人の資産形成と出口戦略」

2017年10月21日 (土)

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017 >"なんちゃって"予想一番乗り #foy2017

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(今年もやってきました。)

個人投資家によるコマーシャル抜きのアワードイベント、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Yearのシーズンが今年もやってきました。

毎年同様、専用サイトがすでに立ち上がっております。

関連サイト

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017

投票の資格があるのは投信ブロガー(詳しくは上記サイトご参照)、投票期間は来月11月1日~11月30日、投票対象となる投信は本年10月31日までに設定された投資信託/ETFとのこと。

WATANKOは2010年から毎年、投票を行い2015年から受賞会場に足を運んでおります。

関連記事

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016」の投票結果と感想 #foy2016(2017/1/15)

そこでもちろん、2017年も投票、そして都合がつけば受賞会にも出向く予定です。

さて、それでは2017年はどの投信が大きく得票するでしょうか。万年素人個人投資家のWATANKOが僭越ながらも世界最速?の大予想してみます。(大げさ)

■2017年の第1位を獲得するファンドは何か

今年の第1位を獲得するのはどのファンドか。ここは面白味のない予想ですが、的中を狙うとすれば、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(以下、ニッセイ)が今年も大本命であることはいうまでもないでしょう。

2015年以降続く投信ローコスト革命において常にトレンドリーダーであり、現在の信託報酬は0.189%。(税抜、以降同じ。)このため毎月資金が激流入し続けた結果、今年は古豪であるSMTグローバル株式インデックス・オープンを純資産でついに抜き去り、名実ともにMSCI-コクサイ・インデックス連動の公募投信No.1の座につきました。

さてニッセイに対する今年の対抗馬をあげるとしたら、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を投資対象とする楽天・全世界株式インデックス・ファンドか。

信託報酬は0.23%と今時の投信の低コスト水準に収まっています。ただしWATANKOからみればVT(経費率0.11%)との差分0.12%が相対的に高くて気になりますが。

もともとVT自体が人気があったところにきて国内公募投資の利便性も加わったので、この投信もまた人気が出て、大きく得票するかもしれません。個人投資家ブログを眺めていると、WATANKOが思っていたよりもずっと注目されている様子がわかります。

このアワードでニッセイはかつて第1位にいたVTに取って代わりました。そこへきて楽天・全世界株式インデックス・ファンドが今回第1位をとるとしたら、首位奪還の構図にも見えます。

■その他の注目点

ニッセイに負けじとアセットマネジメントOneのたわらノーロード、大和証券投資信託のiFreeシリーズ、三井住友アセットマネジメントの三井住友DCなど同業他社がインデックス投信シリーズを商品展開しています。

各シリーズはニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズと同等水準に位置しており、商品ラインナップもまずますです。しかしながらWATANKOから見れば、それゆえなのか各シリーズとも決定的に優れた商品、顔とも呼べるものが少ないです。

各シリーズの商品には、それぞれ必ずと言っていいほど同種商品が同じくらいの低コストでもって揃っています。それであれば一足先行し、大きな純資産と支持を積み上げているところにはなかなか追いつけません。

そんな中にあってWATANKOが注目しているのはeMAXIS Slimシリーズ、なかでも新興国株式インデックスです。MSCI-エマージング・マーケット・インデックス連動のインデックス投信としては信託報酬最安値です。eMAXIS Slimシリーズは他社の信託報酬最安値に追随する方針の投信ですが新興国株式においては単独一位として登場してきました。

その後、ニッセイもあとから同種商品を設定しましたが、どうも後手に回った感があり、ここだけは三菱UFJ国際投信に軍配があがるように思えます。

eMAXIS Slim新興国株式インデックスは、第1位は到底無理かもしれませんが、そこそこの得票が期待できるのではないでしょうか。

関連記事

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス登場-eMAXISは再び新興国株式アセットで輝けるだろうか(2017/7/15)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドが登場するも戦いは厳しい(2017/9/28)

■まとめ

ここ数年で比較的若い個人投資家の方々がインデックス投資を実践するブログを開設しています。そのためかこアワードへ投票する投信ブロガーの数も年々増えてきました。彼らの投票の傾向が、ファンドの得票に及ぼす影響は徐々に大きくなっています。

とくに最近流行?の米国株式投資を支持する投信ブロガーの投票が増えてくれば、彼らはどう振る舞うでしょうか。

これらの動向も含めてこのアワードの来年の結果がとても楽しみであります。

そうそう、昨年同様に受賞式のあとには今年もまた懇親会が企画されています。

WATANKOはこちらにも出席して、多くの個人投資家の皆さんに是非ともご挨拶まわりをさせていただきたく、いまから1月13日を夜までブロックしておくのでした。

昨年の様子は次のとおりです。

関連サイト

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017 懇親会

【懇親会御礼】「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016」 #foy2016(2017/1/16)

【2017/10/23追記】

先に予想された方がいるとのご指摘をうけ、確認できましたので、当方のタイトルを”なんちゃって”にしておきます。

2017年9月12日 (火)

つみたてNISAフェスティバル2017に行ってきました

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(登壇された方々一覧です。)

一昨日、都内で開催されました金融庁主催のつみたてNISAフェスティバル2017に参加してきました。

参加人数は200人。主催側の金融庁も十数名ものスタッフを動員するだけでなく、マスコットキャラクターの「とうしくん」と「マイナちゃん」がお出迎えです。

入り口には金融機関各社が用意した投資初心者向けのパンフレットの他に、一億円の札束や金塊が展示してあるなど、アイキャッチが盛りだくさん。WATANKOは長男へのお土産用にパンフレットをひととおり集めたあと、会場入りしました。

イベントは内閣府の越智金融担当副大臣の冒頭挨拶を皮切りに、以下のプログラムのとおり行われました。

■導入直前!「つみたてNISA」の制度説明

金融庁がつみたてNISAの導入の背景と制度概要の説明です。

大半はこれまでの個人投資家との意見交換会にて説明されてきた内容と同じでしたが、つみたてNISAの対象商品が従来の41本から直近で120本まで増えたくだりが追加紹介されていました。

■私が考える「つみたてNISA 」と「iDeCo」の活用法

一般から寄せられた「つみたてNISA 」と「iDeCo」の具体的な活用例が紹介され、それを岩城 みずほ氏、大江 加代氏、神戸 孝氏らパネリストがレビューするセッションです。
活用例は20代独身から40代の4名核家族まで4ケースほど紹介されました。

パネリストのコメントの中で印象的だったのが、いくつかのケースでみられた「信頼できるアクティブ投信を選んで投資する」という意見に対して、一遍の妥協もなく、バッサリと切り捨てた岩城みずほ氏のコメントがとても清々しかったです。同氏の口調は一貫してブレがなく、自信に満ちておりました。

なお紹介されたケースのひとつに相互リンクいただいております、なるたくさんが登壇されました。なるたくさんのケースはとても共感できる内容でありましたし、檀上でのトークの掛け合いも上手くて、楽しめました。

■個人投資家からの税制改正要望 ベスト5

事前に募集されたNISAに関する改正要望の紹介です。プレゼンターはこれまた相互リンクいただいている虫とり小僧さんです。金融庁との太いパイプ?がある虫とり小僧さんは我々市井の個人投資家を代表するスポークスマン(報道官)ともいえるかもしれませんね。

さて紹介された改正要望のトップ5は次のとおりです。

第1位 NISA制度の恒久化(制度の恒久化、非課税期間の恒久化)

第2位 つみたてNISAの投資上限額の拡大(含む「12で割り切れる金額にしてほしい」)

第3位 NISA制度の1本化(一般、ジュニア、つみたての1本化。ジュニアをつみたてと同様にする。)

第4位 対象商品の見直し(インデックス投信の信託報酬基準の引き下げ、アクティブ投信の要件のシンプル化、投資対象商品の拡大)

第5位 スイッチングさせてほしい

番外編

*海外赴任の際にもNISAを継続できる制度にしてほしい
*NISAシニアプラス(50歳超向けの優遇制度)

改正要望のトップ5に挙げられた内容はどれも納得の内容です。番外編についても非常に面白い視点であると思いました。

■パネルディスカッション ~つみたてNISA から考える日本の投資信託~

投資信託事情編集長 島田 知保氏
ファンド情報編集長 岡田 篤氏
経済評論家 山崎 元氏
日本経済新聞社編集委員 田村 正之氏

らによる小気味良いディスカッションが続きました。

WATANKOの印象は島田知保氏の明快な語り口の素晴らしさと、インデックス投資家にとっては著書や新聞記事でお馴染みの田村正之氏のトークが聴けたことにとても満足しました。

以上の各セッションにつき、さらに詳しい内容については、相互リンクいただいている個人投資家じゅんさんの以下のブログ記事をご参照ください。

参照記事
投信で手堅くlay-up!(インデックス投資ブログ)
「つみたてNISAフェスティバル 2017」レポート。制度の普及に向けた金融庁の意気込みを見た。

中でもひとつだけ紹介するとすれば、パネルディスカッションにおいて唱えられた投資の3つのアドバイス-「一に続ける」「二に続ける」「三に続ける」は、個人投資家にとっての大切な行動規範であり、また武器でもある長期投資を象徴するものとして印象的でありました。

■まとめ

フェスティバルはとても内容が充実しており、2時間があっという間に過ぎました。このイベントが、“インデックス投資ナイト”や“投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year”のように継続していくことを期待したいと思います。

なおWATANKOは、お馴染みの個人投資家の皆さんに加えまして、新たに米国株投資ブロガーである、はちどうきゅうどうさんを始め、何人かの方々にご挨拶をさせていただきました。

参照ブログ
アメリカ株でアーリーリタイアを目指す

こんな感じのさわやかな個人投資家さんです。
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この他にも若い個人投資家の方々をみるにつけ、来年は長男を誘ってみるかと刹那思うシニア個人投資家でありました。

2017年9月10日 (日)

本日開催、つみたてNISAフェスティバル2017

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(積み立て投資のイメージ)

金融庁が来年から始まるつみたてNISAの普及を狙いとしたイベント「つみたてNISAフェスティバル2017」が本日都内で開催されます。参加人数は200人であり、おそらくこれはインデックス投資ナイトや“投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year”の授賞式を上回る規模であります。

金融庁は今年に入ってから、数十人規模の個人投資家を集めたつみたてNISAについての意見交換会を何度か開催しています。またそこで出された意見をもとにしてか、都内だけでなく今度は名古屋でも同様の会を開催するなど、この制度の普及に熱心に取り組んでいます。

参照記事
金融庁 個人投資家との意見交換会について

■インデックス投資家の広がり

WATANKOがインデックス投資を始めた2008年の頃は、インデックス投資を行う個人投資家といえば、水瀬ケンイチさん、Night Walkerさん、kenzさん、吊られた男さんなど合計20~30名程度の投資ブロガーの世界の皆さんしか知り得ませんでした。世間一般ではインデックス投資を行う個人投資家がどれだけいるものなのか全く想像がつきませんでした。

それが前述の2つのイベントによって、首都圏を中心に数百人程度の投資実践者を確認し、さらにTwitterでも沢山のインデックス投資家をみかけるようになりました。なかにはWATANKOよりも早くインデックス投資を始めた方も時折見かけるようになり、インデックス投資家のサイレントマジョリティ?をひしひしと感じるときもあります。

インデックス投資は先駆的なインデックス個人投資家のブログによる紹介から始まり、雑誌による特集記事が徐々に組まれるトレンドがおこり、民間金融機関がローコストな商品を展開してきました。そしていまどきは国が国民に対してつみたてNISAというスキームを用いてひろく浸透を図るところまでやってきました。

■本日はインデックス投資イベントか

上記でも書いたとおり、つみたてNISAは対象商品の要件設定からみるに、現状ではインデックス投資の普及スキームと言っても過言ではありません。

また対象商品の要件設定以外でも、つみたてNISAの普及を狙う背景や目的、手法については、その説明資料を読むたびに「これまんまインデックス投資の説明資料じゃないか。」と思わせることしきりです。

本日開催の「つみたてNISAフェスティバル2017」とは、中央官庁が200人の個人投資家を集めて、インデックス投資のイベントを開催すると言い換えてもおかしくないとWATANKOは捉えています。

WATANKOは過去のインデックス投資のイベントと同様に、今回も様々な個人投資家の皆さんにご挨拶させていただきまして、皆さんが実践するインデックス投資のバリエーションを拝聴したいです。

また上記のとおり書いたものの、つみたてNISAへの要件適否はともかく、積み立て投資にふさわしいアクティブ投信をみつけ、実践しようとするアクティブ投資家の方々の意見もまた傾聴してみたいと思います。

2017年7月10日 (月)

インデックス投資ナイト2017に参加しました

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2015年、2016年に引き続き、インデックス投資家の夏フェス(?)であるインデックス投資ナイト2017に参加してきました。

関連記事
インデックス投資ナイト2017のチケットを入手

会場は従来通り東京カルチャーカルチャーですが、場所がお台場から渋谷に移りました。このためアクセスが向上した方が多いかもしれませんね。

■プログラム

第一部 投信ブロガー座談会 「インデックス投資ブロガーは実際どうやって投資してるの?」

インデックス投資ブロガーが、ご自身の投資について語り合います。

登壇された方々は司会者の吊られた男さんをはじめ、皆さん存じ上げている方々ばかりです。セミリタイアされているNightWalkerさん、主婦のスバルママさんと属性も様々なメンバー構成。菟道りんたろうさんはお約束通り、たくさん喋っていただきました。

吊られた男さんが台本通り?に各人にテーマを振り、コミカルさを交えながら対談が進みました。吊られた男さんは司会業が似合っているかもしれません。

第二部 特別ゲスト登壇「GPIFの森さんになんでも聞いてみよう!」

TGIF!ではなくて、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の投資戦略部次長・広報責任者である森新一郎氏を迎えてのQ&Aセッションです。

はじまるやいなや、お約束のお二人(虫取り小僧さん、タカちゃんさん)をはじめとした10名近くの質問者が矢継ぎ早に質問を浴びせていました。

インデックス投資家の皆さんは、GPIFに対して親和的な方が多いのか、とても友好的な雰囲気のもとにQ&Aがすすめられた印象です。

頑張れ!GPIF!僕ら(私ら)の年金をこれからも上手に運用して増やしてください!

第三部 有識者座談会「インデックス投信の課題とアクティブ投信の可能性」

カン・チュンド氏の司会進行のもと、経済評論家の山崎元氏のほか、さわかみ投信最高投資責任者の草刈貴弘氏、明治安田アセットマネジメント営業企画部 課長の生方洋氏ら運用会社の方々による座談会です。

内容はタイトルどおりインデックス投資VSアクティブ投資ですが、お互いが敵対するというより、Win-Winを目指していくためにはお互いにとって何が課題かという方向性で座談会が進んだように記憶しています。(実は連日の深夜残業で疲れ切っていたので、ちょっとウトウトしてしまいました。)

なお3つのセッションとも、詳しく報じているブログ記事がすでにたくさん発信されているので、そちらもご覧になってみてください。

また臨場感込みなら以下のTwitterまとめサイトが良いですね。

参照サイト
インデックス投資ナイト2017 #インデックス投資ナイト #カルカル

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(登壇された皆さんです。)


■皆様にご挨拶させていただきました

さてインデックス投資ナイトといえば、プログラムだけでなく、そこに集まった個人投資家の皆さんとの交流もまた楽しみのひとつであります。

とくに本イベントは北海道、名古屋、関西など首都圏以外の地域の個人投資家の皆さんとお会いできる数少ない機会でもあり、一人でも多くの皆さんにご挨拶させていただきました。

例えば相互リンクいただいている「ちんあおの小さなお金のブログ」のちんあおさんとは2年ぶりにお会いしました。

なんと、ちんあおさんの眼力によりWATANKOが実は双子の兄弟であり、イベントに参加するのは兄、ブログを書くのは弟であることがバレてしまいました。(注:当然ながら嘘です。)

その他にも十数名の初対面の方々にご挨拶申し上げました。特に今年は女性の出席が昨年よりも目立っていたと感じたのはWATANKOだけでしょうか。

それにつけてもWATANKOはここのところ睡眠と食事中以外はほぼ仕事で一杯であり、ブログ更新のペースもガタ落ちでしたが、なんとか時間のやりくりをつけて参加した甲斐がありました。

個人投資家の皆様とまた次回お会いできる機会を楽しみにしたいと思います。


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